【魔法科高校の劣等生】司波達也のチートすぎる能力とは?正体や深雪との関係は?

魔法科高校の劣等生の劣等生といえば、メイン主人公の司波達也のハイスペックによるチート級の能力が有名で、ファンの中では「さすおに」と呼ばれるほどの能力を持っています。そんな司波達也の正体や能力そして、ファンの中で言われている「さすおに」という語源のもとともなった司波達也の妹の深雪との関係性や、名言集を取り上げつつ感想や評価なども一通りピックアップしていきましょう。

【魔法科高校の劣等生】司波達也のチートすぎる能力とは?正体や深雪との関係は?のイメージ

目次

  1. 司波達也とは?
  2. 司波達也のさすおにといわれる能力
  3. 司波達也の正体
  4. 司波達也と深雪の関係
  5. 司波達也の名言&迷言集
  6. 司波達也に関する感想や評価は?
  7. 司波達也のチートすぎる能力まとめ

司波達也とは?

魔法科高校の劣等生の作品情報

  • 著者:佐島勉
  • イラスト:石田加奈
  • 出版社:アスキーメディアワークス・KADOKAWA
  • 掲載誌:小説家になろう、電撃文庫MAGAZINE
  • レーベル:電撃文庫
  • 連載開始時期:2018年8月12日より

ライトノベルとして登場している魔法科高校の劣等生は、電撃文庫から出版されていて担当編集者は三木一馬さんイラストはキャラクターも担当している石田可奈さんが担当しているなど、錚々たるメンバーが携わっています。本作の本題でもある「Irregular」イレギュラーは、タイトルにもある「劣等生」という意味合いと「優等生」から見た場合のイレギュラー(異端者)としての意味合いも兼ね合わせています。

司波達也のプロフィール

  • 氏名:司波達也(しばたつや)
  • CV:中村悠一(なかむらゆういち)
  • 生年月日:2079年4月24日
  • 身長:178㎝
  • 体重:70㎏

切れ長で鋭い眼光が特徴的で、整った容姿をしていて十文字家で生徒会長の十文字克人(じゅうもんじかつと)ほどガッシリとしたスタイルではないが、シャープさで筋肉質な体格をしている。着やせするタイプのため触らなければ筋肉質なことがわからなくらいのスタイルを持ち合わせています。妹でもある深雪とは同学年ではあるものの、双子というわけではなく、早生まれの年子の妹という位置づけになっている。

TVアニメ - アニメ『魔法科高校の劣等生』

司波達也の活躍シーン

服部との模擬戦で試験が的を射ていないことを告げる

魔法科高校では、一科生(ブルーム)二科生(ウィード)に分けられていて、入学時の実技試験によって分けられています。しかし司波達也はこの試験が本当の点数を示していない事に気が付きつつ、ウィードとして入学するのですが、あれよあれよという間に風紀委員として誘われた際に、意義を唱えた先輩と模擬戦をすることで、本当の点数を示していないことを証明するのです。

風紀委員として採用された後も…

学園の風紀委員として活動することになった司波達也は、見回りを兼ねてエリカと一緒に剣道部の壬生と桐原の模擬戦において、意見の食い違いから乱闘騒ぎになりそうなところを達也が制圧することになります。しかし、部の模擬戦というこで衆人が集まっていたこともあり、良くも悪くも注目を浴びてしまうことになる達也です。

九校戦で止む終えず、使った術式解体

魔法科高校の劣等生のアニメ中版の15話で、負傷してしまった第一高校の生徒の代わりとして、さすおにが代打として出ることになってしまい、渋々ではあるもののチームメンバーを自分で選ぶことを条件に出場することになるのです。そして、司波達也は使うことを渋った技で対抗魔法の「術式解体(グラムデモリッション)」を司波達也をライバル視する一条将暉の対抗策として使って、一同を驚かせることになるのです。

司波達也のさすおにといわれる能力

司波達也の能力①再成

魔法科高校の劣等生のアニメの横浜騒乱編で登場するこのスキルはさすおにの固有魔法のひとつで、死者を除いた外的要因で損傷を受けてしまった対象の、サイオンに付属する情報(エイドス)を読み取り、対象の履歴を最大24時間先までを全てコピーしたうえで、その情報を元にして魔法式を構築した上で現在の対象に上書きする魔法でもあり、司波達也の魔法式を読み取る力がなければ成立しないスキルです。

司波達也の能力②分解

魔法科高校の劣等生のアニメ中、何度となく登場するさすおにの分解魔法は、同じ系統の分離魔法をアレンジしたもので、分解系統の魔法の「収束・発散・吸収・放出」といった一連の流れを複合させた最高難易度のさすおにの魔法で、サイオンに含まれた情報体をサイオンで書き換えるという、達也の固有スキルともいえます。構造情報への直接干渉の魔法でもあり、物体を構成要素の書き換えたりなどの方法がそのスキルにあたる。

同じ分解魔法の派生魔法として、物質を元素レベルの分子に分解する魔法の雲散霧消(ミスト・ディスパージョン)や物質をエネルギーに分解する魔法の質量爆散(マテリアル・バースト)も分解魔法の一種です。

司波達也の能力③自己修復術式

魔法科高校の劣等生のアニメでさすおにが注目を浴びた能力がこれで、自分に対して再成を行うことになります。自己修復術式で一定ダメージを受けてしまった場合に、使ってしまいますが再成とは異なり、あらかじめバックアップされたエイドスを読み込むことになるため、再成を使用した上での痛みを伴うことはないが、試合中などで使用した場合には魔法演算に対してタイムラグが生じてしまう副作用があるのです。

司波達也の能力④術式解体

魔法科高校の劣等生のアニメ中に登場するグラム・デモリッション。固有魔法で無系統魔法の超高等魔法でもある。魔法初同時の記録(マギグラム)粉砕(デモリッシュ)することから、グラムデモリッションという名前となっています。圧縮されたサイオンをイデアを経由することなく、直接対象にぶつけて爆発させることで起動中の魔法式や起動式などのサイオン情報を吹き飛ばすことができます。

司波達也の強さ

魔法科高校の劣等生のさすおにの強さとして、キャラクターの発言をしているのが、上司で魔装大隊少佐の風間玄信(かざまはるのぶ)が魔法界の長老の九島と面会した時のアニメのシーンの会話に、さすおにの強さが戦力として語られています。

風間少佐「達也と一条将暉では、戦力としての格が違います。一条将暉は単身で拠点防衛において機構連隊に匹敵する戦力となりましょう。しかし、達也は単独で戦略核ミサイルに匹敵する戦力に匹敵します。」つまり、何重にもセーフティーロックがかかっていてしかるべき存在なほどの強さということになります。九校戦で、ノーヘッドドラゴンを粛正した際も、関係者がそばにいることで限定解除といった形でした。

司波達也の正体

司波達也の正体①『四葉家』の現当主の甥姪

さすおにの正体を語るうえで外せないのが十師族の存在です。魔法師の家系には10の家柄がありそのひとつ、四葉家(よつばけ)の現当主の甥姪であることや、秘密主義の強い四葉家系は対外的には四葉の名を使わずに、司波の苗字を使用していることや、過去の達也のデータは削除されているか閲覧されないようになっています。達也の四葉への執着の根本が、四葉家に関係しています。

アニメ中で多くは語られませんが、達也の正体として四葉家のメンツや対外的な目を意識した母親によって行われた「人造魔法師実験」の影響を受け、達也の感情は深雪に対しての愛情しか感じられなくなってしまっています。分解と再構築のハイスペックの魔法師としての能力を有している達也ですが、その影響としての妹を愛すること以外の感情は排除されてしまっていることで、魔法の能力に対しても、いびつなものとなってしまっています。

司波達也の正体②大黒竜也特尉

達也の正体として、全国高校生魔法学論文コンペティションの大会中に、横浜を急襲する大亜連合の登場により、それまで隠されていた達也の能力が他のメンバーにバレてしまいます。元生徒会長と一緒に今後の対応策を考慮しているところに、国防軍少佐の風間が表れることで情報規制が一部解除されることで、達也に特務が命じられることになります。その姿に、一同が「特務?軍人なの?」と状況が読み込めない生徒もいます。

アニメ26話では、大亜連合の兵士が「マヘシバラ」という、悪魔の兵士と呼ばれています。沖縄侵攻した際に巻き込まれてしまったことで、軍の風間少佐と達也がであることになります。その後、深雪を傷つけた敵に復習するために風間少佐の率いる軍と共闘することとなり、これ以降。達也は特務大尉として活動することになります。

司波達也の正体③開発者トーラス・シルバー

達也の正体のもう一つがトーラスシルバーとしての一面です。アニメ冒頭から中条あずさは、トーラスシルバーの絶大なファンでもあり、尊敬しています。それは、生徒会長になっても変わらずアニメ中の九校戦での観客の生徒の発言によって、「もしかして、トーラスシルバーって」と気が付き始めますが、その実。気が付かれないままでした。

このトーラスシルバーの正体として、達也個人がトーラスシルバーではなくプロトタイプの魔法式を組む達也がシルバーで、その魔法式に汎用性を持たせて改良するのがトーラスでもある牛島です。ふたり合わせてトーラスシルバーというのが正体となっています。九校戦の深雪の出場して飛行魔法を使った競技。ミラージ・バッドの決勝戦で他校にも公開された術式が、トーラスシルバーの術式となっています。

司波達也と深雪の関係

司波達也と深雪の関係①ブラコンの理由

深雪が達也を「お兄様」と呼び、周囲から怪しまれるようなブラコンになったのには、アニメでちらっと語られた沖縄での事件が関係しています。魔法師実験後の達也と深雪は家族旅行で沖縄を訪れている時に、沖縄侵攻が行われ、深雪が一度死んでしまうのです。それは、アニメのオープニング中でもありました。血だまりに横たわる深雪に寄り添う達也の姿のシーンです。

敵の手によって一度殺されてしまった深雪を助けるために、再成魔法(達也の能力についての所であげた魔法)によって、命を救われたのがきっかけとなり、この時以来、深雪は達也のことを好きになり始めるのです。

司波達也と深雪の関係②ヤンデレに

深雪の事象改変能力については、達也の能力を制御するために多くを割いていることで、自身の制御がうまくいっていないことは前述のとおりですが、ヤンデレの極みといえるシーンがアニメ中にもありました。それは、達也が剣道部の壬生先輩の連絡先を交換していたことや、アニメではCADの調整という名目で深雪が下着姿になり達也の調整を受けるシーンとなります。

CADの調整が終わった達也は、完了したことを深雪に伝えますがその際に、壬生先輩とのことやアニメ中では、自分が下着姿で恥ずかしい想いをしていることに、何も思わないの?と達也に因縁をつけて、言い訳をしようとする達也を殺めてしまっています。ヤンデレの極みともいえますが、しっかりと自分の能力で復活する達也は、深雪に対して怒るどころか注意すらしないのです。どちらも重症といえます。

司波達也の名言&迷言集

司波達也の名言①「誰もが等しく...」

誰もが等しく優遇される平等な世界、そんなものはあり得ません。

アニメ6話のテロリストに利用されてしまった壬生紗耶香に対して、諭すように説明したセリフとなっています。

司波達也の名言②「何があろうとお前だけ...」

何があろうとお前だけは、俺が守ってやるから。

九校戦のミラージ・バッドの直前の一高のテント脇での会話です。曇天を見つめながら不安げな深雪に向けた会話で、ほんと恋人同士の会話にしか聞こえないのも事実です。

司波達也の名言③「深雪が身につける物...」

深雪が身につける物に細工をされて、この俺が気付かないとでも思ったか?

ひとつ前の会話の後、CADの大会役員によるチェックを受けている時の達也のセリフで、怒りのあまりに押し倒すほどで、悪魔の才能の片鱗が見えるシーンでもあります。

司波達也の迷言①「そうですか?血のつながりがなければ...」

そうですか?血のつながりが無ければ恋人にしたい、と考えたことはありますが。

アニメ2話で、生徒会に誘われる直前に役員室に行った時の会話で、周囲から驚かれていますが、原作ではしっかりと婚約者となっています。

司波達也に関する感想や評価は?

魔法科高校の劣等生の映画。星を呼ぶものの感想に関するツイートです。「かっこいい」という言葉を繰り返すことで、達也のカッコよさの感想をツイートしています。魔法科高校の劣等生のアニメから映画に至るまで、カッコいいという感想が多く見受けられました。

アニメの感想を簡潔に3つのポイントでまとめてるツイートです。達也のカッコよさや九校戦でのリーナと深雪の衣装合戦にもなっていたり、入浴シーンではお約束の湯気ガードということになっています。率直な感想が多くなっていて他にも、このような感想を持った人も多く見受けられました。

魔法科高校の劣等生の劇場版の感想となっています。アニメ版では活躍の少なかったキャラクター達も、劇場版ではしっかりと活躍の場が増えていたりと、見てよかったという感想が多くありました。

魔法科高校の劣等生の劇場版の感想で、達也の強すぎるという感想と、深雪のすごさとエリカ・レオンハルトの戦闘シーンもカッコよく、劇場版のオリジナルキャラクターでもあるココアちゃんも可愛いという感想です。

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司波達也のチートすぎる能力まとめ

ここまで魔法科高校の劣等生の主人公司波達也のチート級の能力についてまとめてきました。ファンの間ではさすおにと呼ばれるほどのチート級の能力は、完全な死者になる前の致命傷すら治してしまう魔法や、遠距離での分解魔法など、右に出るものがいないほどの能力の持ち主です。達也の正体についても四葉家の甥姪であったり、大黒特尉であったり有名エンジニアのトーラスシルバーであったりと、いくつもの顔があります。

妹を溺愛するがあまり出てしまう名言や迷言なども色々とあり、話題性抜群の主人公でもあります。劇場版の星を呼ぶ少女も公開され、原作も根強い人気のある作品となっているので、じっくりと見ていきましょう。

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