【魔法科高校の劣等生】さすおにとは?最強主人公・司波達也の活躍シーンと魅力まとめ

さすおにの愛称で知られるのが魔法科高校の劣等生の主人公、司波達也です。そのあまりの活躍から魔法科高校の劣等生の作品自体の愛称としても知られ、結果さすおにとは?と気になる人も多くなっています。今回はさすおにと言われる魔法科高校の劣等生について、さらにその由来となっている魔法科高校の劣等生の最強主人公、司波達也についても活躍シーンなどを合わせて紹介していきます。

【魔法科高校の劣等生】さすおにとは?最強主人公・司波達也の活躍シーンと魅力まとめのイメージ

目次

  1. さすおに(魔法科高校の劣等生)の司波達也活躍シーン
  2. さすおに(魔法科高校の劣等生)の司波達也の声優とは?
  3. さすおに(魔法科高校の劣等生)のあらすじ
  4. さすおに(魔法科高校の劣等生)の感想や評価は?
  5. さすおに(魔法科高校の劣等生)の主人公・司波達也まとめ

さすおに(魔法科高校の劣等生)の司波達也活躍シーン

そもそもさすおとは魔法科高校の劣等生の作中の中で最強主人公である司波達也に対して妹である司波深雪が「さすがお兄様」と口癖のように言う事に由来しています。その司波達也の活躍振りから作品の愛称にまでなってしまっているのです。まずはじめに作品の愛称となる程に活躍する司波達也の活躍シーンを紹介していきます。

シーン①チート能力で復活

さすおにと言われる司波達也が持つ能力は基本的に「分解」と「再成」の2つです。1つだけでも戦闘においてはチート級の能力を誇り、それが組み合わさった事もあり高い戦闘能力を誇っています。特に強いのが「再成」の力で、司波達也が戦闘行動に支障がある程のダメージを受けるとすぐに元通りになるという完全にチートと言われてもおかしくない程の強さを持ち合わせています。

「分解」も相当に強く、その本質とは物質や魔法式を分解し別の物質に分解してしまう事が出来る力です。何に分解するかどうかは司波達也の意思を持って決める事ができ、作中では魔法式を分解する事で魔法を無効化する「術式解散(グラム・ディスパージョン)」、元素やイオンに分解うる「雲散霧消(ミスト・ディスパージョン)」などが主に使われています。この力だけでも国家機密に指定されるようなチート能力です。

元々持っていたこの2つの能力に加え、四葉家に施された能力「フラッシュキャスト」や「仮想魔法演算領域」なども持っている為、それらを組み合わせる事でまさに最強と言える強さを誇っています。これらの能力を持って活躍し、それを「さすがお兄様です!」と褒められるシーンが多い事からさすおにという愛称が生まれているのです。

ちなみにこれだけの能力を持ちながらも司波達也が「劣等生」扱いを受けているのは学校の試験とその能力の相性が良くないからです。さらに一応弱点もありそれは「魔法の発動スピードが遅い」というものになっています。ただ魔法式をイメージ記憶したものを即時発動するという「フラッシュキャスト」を持っている故にその弱点が目立つ事もなくまさに最強主人公の名をほしいままにしています。

シーン②御曹司を倒す

そんな最強主人公の名をほしいままにしている司波達也ですがその能力の多くは普段使用を禁止されています。上記で紹介した能力のうち「フラッシュキャスト」や「仮想魔法演算領域」などは四葉家秘匿の技術を使った物の為、表立って使えなかったりと一応の制限もあるのです。そんな制限のある状態でもとても「劣等生」とはいえない活躍を見せています。制限ある状態での司波達也の強さを見る事が出来るのが1年次の九校編です。

この九後編において司波達也は危なげなく決勝に進出。決勝の相手は一条将輝です。一条将輝とは魔法科高校の劣等生の世界で日本を代表するといわれる十師族の1つ、一条家の次期当主で爆裂魔法の使い手です。既に従軍して「クリムゾン・プリンス」という異名を与えられる程の使い手で九校編で初めて司波達也が苦戦するシーンを見せる事になるのです。

ほぼ互角の戦いを見せつつ最期には結果として司波達也はそれまで使っていた能力に加え、普段は使用を制限している「フラッシュキャスト」も使用する事になりました。そもそも日本の次代を担う者達が集まる九校戦において能力を制限している状態ですら決勝に危なげなく出場するだけで司波達也の強さが測り知れますし、フラッシュキャストをバレないように使うだけで一条将輝も圧倒してしまっています。

シーン③エンジニアとしても優秀

単純な戦闘能力という意味でも最強と言って差し支えない司波達也ですがさすおにと言われる要素はそれだけではありません。学業の面においても2位の妹司波深雪に圧倒的な差をつけて1位を獲得し、さらに複雑なCADの調整技術を持ち合わせているのです。CADとは術式補助演算機の略称で魔法科高校の劣等生に登場する魔法を補助強化する装置で、魔法の発動スピードを確保する為に必須ツールと言われる装置の事です。

このCADの調整は魔法を使う才能とはまた別の知識が必要になる事、使用者に合わせてカスタマイズすればより効率的に効果を使える事からエンジニアは需要が高いのですが、司波達也はそのエンジニアとしての才能も持ち合わせているのです。司波達也が普段所有している拳銃形態の特化型CAD「トライデント」を含め謎のCAD技師「シルバー・ホーン」という名で開発者として収入を得る程の技術を持ち合わせています。

厳密に言えば担当しているのはソフトウェア面でハードウェアは好きではあっても苦手だったりしますが、ハード面を得意とする牛山とのタッグで発売した「シルバー・ホーン」は高い評価を受けており、市販モデルであるにも関わらずプレミア価格で取引されています。警察関係者に好まれている他、作中でも司波達也のアドバイスを受けた北山雫がセカンドマシンとして購入しています。

本人が魔法工学オタクと言えるレベルで日夜CADや関連する魔法について研究している事もあり九校編ではエンジニアとして司波深雪を始めとする他の一年生のCADを調整、司波達也が関わった一年生は皆等しく活躍、第一高校の新人戦優勝に大きく貢献するなどエンジニアとしても注目される結果になっています。

九校編などでその実力を発揮した際には九校戦史上最高のスーパーエンジニアなどと言われたり、大学などからも司波達也が調整したCADを使った魔法を新種魔法として認定する事を打診を受けたりします。さらにはそれらの活躍でエンジニア司波達也としても有名になった事を受け、司波達也を1等生とする為に魔工科が新設されるなどしています。エンジニアとしての司波達也だけでも魔法世界に大きな影響を与える事が出来る存在です。

シーン④妹とのキスでリミッター解除

制限されている状態でも最強主人公と言っても過言ではない程の能力を保有しており、さすおにと言われる司波達也ですが、その能力は物理的にリミッターがかけられています。理由は単純に強すぎる為、四葉家の持つ技術を秘匿する為です。もちろんそれらの制限を解除する方法も設定されているのですがそれがまたさすおにと言われてしまう理由になっています。制限解除の方法は妹、司波深雪とキスをする事です。

司波深雪とのキスによってリミッターが外れた司波達也は時間などの条件を満たす必要こそありますが、自分の蘇生だけじゃなくて他者の死者を復活させる事も出来る程の能力を発揮しています。リミッターが外れたからと言ってリスクがないわけではありませんが、それでも死んだ人の復活能力を持っているなんてまさにチート、最強主人公と言う事が出来るのではないでしょうか。

魔法科高校の劣等生 | 書籍情報 | 電撃文庫公式サイト

さすおに(魔法科高校の劣等生)の司波達也の声優とは?

司波達也のアニメ声優は中村悠一

さすおにと言われる魔法科高校の劣等生の主人公司波達也。そんな司波達也の活躍シーンは原作である小説だけでなくアニメでも視聴する事が出来ます。魔法科高校の劣等生はいくつかのエピソードに分かれていますが「入学編」「九校戦編」「横浜騒乱編」がアニメ化されています。そのアニメで主人公司波達也の声優を務めたのが中村悠一さんです。

司波達也役・中村悠一の出演アニメ

中村悠一さんは2001年に声優としてデビューして以来、数々の作品で主人公キャラや主要なキャラを演じ続けています。これまでに出演したアニメとしては「おおきく振りかぶって」の阿部隆也役、「CLANNAD」シリーズの岡崎朋也役、「機動戦士ガンダムOO」シリーズのグラハム・エーカー役、「おそ松さん」の松野カラ松役、「終わりのセラフ」の一瀬グレン役、「ワールドトリガー」の迅悠一役などがあります。

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さすおに(魔法科高校の劣等生)のあらすじ

第1話~第12話「入学編」

魔法科高校の劣等生は司波達也と司波深雪の兄弟がそろって国立魔法大学附属第一高校に入学する場面から描かれます。司波達也はそのアンバランスな成績で二科生でありながら生徒会長だった七草真由美に任命される形で風紀委員に所属する事になります。さらに風紀委員と巡回する中で剣道部と剣術部の乱闘騒ぎを1人で制圧してしまった事で校内でも注目を集めるようになります。この辺りから早速さすおに要素全開です。

さらに事態は二科生の待遇改善を要求する騒動に発展。司波達也は自分や妹司波深雪の日常を損なうものは排除するべくや同級生らと協力してこの事態に対処していく事になります。

第13話~第18話「九校戦」

九校戦の開催が近づくと司波達也はエンジニアとして抜擢。妹司波深雪をエースとした新人戦を担当。第一校生同士の戦いとなった司波深雪と雫の試合を除き、司波達也が関わった一年生は全勝。結果第一高校の新人戦優勝にエンジニアとして大きく貢献します。さらには自身もトラブルからモノリスコードという競技に出場。急造チームながら優勝を果たすのでした。ここでもさすおに要素全開です。

さらには司波達也はそれらの九校戦の前後に九校戦で賭博をし、第一高校が不利になるように暗躍する組織も裏から壊滅させるなどしています。表ではエンジニアとして裏では魔法科高校の劣等生事態が基本的に司波達也視点で描かれている事もありますが、終始さすおに無双です。

第19話~第26話「横浜動乱編」

九校戦が魔法の実技を見せる場であるのに対し研究成果を見せる場といて開催されるのが全国高校生魔法学論文コンペティションです。ここでも司波達也は第一高校の代表となった鈴音をサポートする立場になります。そしてその論文コンペの会場となる横浜で各校が持ち寄った研究成果を狙う某国の工作員が暗躍、無差別にゲリラ戦を行う事になります。

司波達也や昼はサポートメンバーとして様々な作業をこなす一方で夜は日本国防軍特務大尉「大黒竜也」という偽名の司波達也のもう1つの顔を見せて工作員らに対応する事になります。

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さすおに(魔法科高校の劣等生)の感想や評価は?

ここからは既に作品の愛称としてさすおにと言われている魔法科高校の劣等生を既に視聴した人の感想を紹介していきます。

魔法科高校の劣等生は作品の愛称がさすおにになってしまう程に最強主人公司波達也の活躍シーンに主眼が置かれた作品です。その能力はもちろんですが周囲の思惑なども自身の能力で覆してしまうだけの力をもっているので何も考える事なく最強主人公司波達也の活躍を見ていればいいアニメと言われています。

最強主人公系の作品は他にもありますが魔法科高校の劣等生程主人公司波達也の活躍に焦点を当てた作品は少ないです。その比重の大きさ、司波達也を中心に世界が回っている感から元々司波達也を指す愛称だったさすおにがそのまま作品の愛称にもなってしまう程で、やりすぎ感からギャグアニメなのではないかと言われています。

作品の名前や主人公の名前と直接的に繋がらない愛称である事もあって視聴して初めてさすおにの愛称の意味が分かったとする声も多いです。一方で視聴しなければ愛称の意味が分からずさすおにとは?という疑問の声が多いのも事実です。

魔法科高校の劣等生は一時期かなり人気を集めた作品ですがその比重がさすおにこと司波達也に集結しているのは間違いありません。最強主人公系と言われる作品にあっても仲間はある程度意味合いを持つ作品が多いのに対し、魔法科高校の劣等生はさすおに、司波達也だけいれば回るとしてそれが面白くないとする人がいるのも事実です。

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さすおに(魔法科高校の劣等生)の主人公・司波達也まとめ

さすおにとは、魔法科高校の劣等生の主人公、司波達也の事であると同時に、魔法科高校の劣等生という作品における司波達也のウェイトの大きさ、活躍シーンの多さからそのまま作品の愛称にもなっている言葉です。実際に作品を見ていくと作品の代名詞としてさすおにが使われる意味も分かる程にチート級の強さを発揮しているのが司波達也だと理解する事が出来ます。

さすおにこと司波達也は実際の戦闘はもちろん、エンジニアとしての高いスキル、実戦経験などどれをとっても一級品で、妹である司波深雪がさすがお兄様と(さすおにの由来)と口癖のようにいうのも納得出来る程です。まだ魔法科高校の劣等生の視聴した事がないという人はぜひさすおにの活躍シーンに注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか。

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