2020年01月21日公開
2020年01月21日更新
【キン肉マン】キン肉マングレートの正体はだれ?4代目までの歴代超人一覧
「キン肉マン」のタッグ戦にて登場する謎の覆面超人・キン肉マングレートとは、キン肉マンとおそろいの黒いマスク・タンクトップ・パンタロンが特徴の正義超人です。本文では、劇中のタッグ戦にて、キン肉スグル及びキン肉万太郎とタッグを組んだキン肉マングレートの正体や誕生の理由、テリーマンを含めたキン肉マングレートの歴代超人・4人、原作・アニメver. が存在するかっこいいフィギュア等を紹介します。
キン肉マングレートの正体はだれ?
キン肉マンの作品情報
「キン肉マン」に登場するキン肉マングレートとは、キン肉マンことキン肉スグルとキン肉万太郎が、タッグ戦にてコンビを組んだ謎の覆面超人であり、歴代4人の超人がキン肉マングレートのマスクを被り、主人公の勝利に貢献しました。以下では、「キン肉マン」の人気キャラクター・キン肉マングレードの正体や誕生の理由、キン肉マングレートの歴代超人、かっこいいフィギュア等を紹介します。
漫画家ユニット・ゆでたまごの代表作「キン肉マン」は、日本に住む超人・キン肉マンことキン肉スグルと強敵との戦いを描いた、プロレス系格闘漫画です。本作品は、1979年~1987年にかけて「週刊少年ジャンプ」にて連載され、全36巻で構成されています。また、2011年には、続編シリーズが「週プレNEWS」にて連載が開始され、2019年6月までに計68巻が刊行されています。
キン肉マンの概要
漫画「キン肉マン」は、プロレスを用いたリング上でのバトルシーンが特徴で、単に悪役を倒す勧善懲悪ではなく、プロレスを通じて仲間との友情や、主人公・キン肉スグルの成長を主軸にストーリー展開されています。また、その場の盛り上がりを重視して描かれた「キン肉マン」は、複雑な伏線が無いことや、矛盾点の多さが指摘されるも、ツッコミどころ満載の荒唐無稽な作風が、多くのファンに支持されています。
空前のプロレスブームと共に誕生した漫画「キン肉マン」では、登場する超人・怪獣の多くは、読者から寄せられたアイデアを基に生み出され、後にロビンマスクなどの重要キャラクターが、読者の応募アイデアにより誕生しました。キン肉マンは、漫画やアニメだけでなく、「キン消し」と呼ばれるカプセルトイ・おまけ付きのお菓子も販売され、品切れが続出するなど爆発的な人気を博しました。
キン肉マンのあらすじ
人々を守るヒーローに憧れながらも、周囲からはダメ超人として扱われれる、落ちこぼれのヒーロー・キン肉マンは、ある日、キン肉星の王子であることを聞かされます。そして、地球の征服を目論む怪獣・宇宙人の脅威から人々を守るべく、キン肉マンはリングに上がり、強敵との戦いを経て正義のヒーローとして成長していきます。
キン肉マングレートの正体や誕生の理由
キン肉マンとおそろいの黒いマスクとタンクトップ、パンタロン姿が印象的なキン肉マングレートは、「キン肉マン・夢の超人タッグ編」及び「究極の超人タッグ編」で登場した、覆面超人です。キン肉グレートの正体は、生みの親であるプリンス・カメハメを含めて、歴代4人の超人・人間が存在し、劇中ではキン肉マンのタッグパートナーとして、タッグ戦に挑みました。
キン肉マングレートの誕生の経緯は、悪魔騎士であるアシュラマンとサンシャインの策略により、正義超人軍団は、お互いの友情を奪われたことによる軍団の崩壊危機に瀕します。それらの影響は、キン肉マンにも及び、テリーマンに拒絶されたキン肉マンは、パートナーを見つけられず、タッグ戦への出場を諦めざるを得ない状況に陥ります。
そんな中、弟子の危機を察したプリンス・カメハメは、正体を隠すべくキン肉マングレートとなって、キン肉マンの目の前に現れます。そして、タッグを組んだキン肉マンとキン肉マングレート(カメハメ)は、マッスルブラザーズを結成し、リングへ上がります。
キン肉マングレートの4代目までの歴代超人
キン肉マンファンから絶大な人気を誇るキン肉マングレートは、劇中では4代目までが登場しており、主人公の勝利に貢献しました。以下では、キン肉マングレートの歴代超人・4人を紹介します。
初代キン肉マングレートの正体はプリンス・カメハメ
初代キン肉マングレート兼生みの親であるプリンス・カメハメは、主人公・キン肉マンが、超人レスリング公式戦で初めて負けた対戦相手であり、後にキン肉マンの師匠として様々な技を伝授しました。キン肉マンが唯一頭の上がらない超人・プリンス・カメハメは、「キン肉マン・アメリカ遠征編」から登場した超人で、48の殺人技と52の関節技を駆使した、カメハメ殺法100手を使いこなす最強キャラクターです。
キン肉マングレートのマスクは、カメハメ自身の老いを隠すためのアイテムであったが、超人年齢70歳とは思えない力強さや、難しい技をたやすく披露するなど、その実力は衰えを見せません。そして、劇中では、主人公・キン肉マンを差し置いて大活躍を見せるなど、歴代キン肉マングレートでは、一番強くてかっこいいキャラクターでしょう。
2代目キン肉マングレートの正体はテリーマン
初代・カメハメの意思を継ぎ、2代目キン肉マングレートになったテリーマンは、アメリカ出身の超人で、キン肉マンの親友かつ最初のタッグパートナーです。夢の超人タッグ戦にて、自身を庇い重傷を負ったカメハメからキン肉マングレートの正体を聞かされ、正義超人の友情復活とマスクを託され、カメハメの死を看取ります。
2代目キン肉マングレートとしてリングに上がったテリーマンは、キン肉マンにカメハメの死を隠しながら、戦いに挑むも、カメハメが繰り広げたファイトを再現できず苦悩します。しかし、霊となって現れたカメハメの助言に奮起し、キン肉マングレートとして戦いを制しました。一方、キン肉マンもグレートの正体について疑問を感じていたが、正義超人の復活を目指して共に戦いました。
3代目キン肉マングレートの正体はカオス・アヴェニール
続編「究極のタッグ編」に登場した3代目キン肉マングレートのカオス・アヴェニールは、歴代グレートで唯一の人間です。キン消しを始めとする超人グッズをコレクションするなど、筋金入りの超人オタクであり、試合観戦中にキン肉マングレートのマスクを回収しました。その後、パートナー不在だったキン肉万太郎の勧誘を受けてタッグチームを組み、究極の超人タッグ戦に参加します。
試合時には、偶然手に入れた、本物のキン肉マングレートのマスクで素顔を隠してリングに上がるも、格闘技に関しては素人であり、強敵を前にしり込みするなど、歴代最弱のキン肉マングレートでした。しかし、キン肉万太郎との出会いは、カオスを大きく成長させました。
4代目キン肉マングレートの正体はケビンマスク
4代目キン肉マングレートであるケビンマスクは、伝説の超人・ロビンマスクの息子で、究極の超人タッグ戦・決勝戦にて登場しました。カオスを失った万太郎にとって、4代目キン肉マングレートとなったケビンマスクとのコンビ結成は、受け入れがたいことでしたが、キン肉マンとケビンの説得に折れ、「ザ・坊ちゃん(ヤングマスターズ)」を結成し、世界五大厄との戦いを制しました。
続編では、新世代超人・屈指の実力者として描かれるケビンマスクは、デビュー戦から一度もタップとKO負けしたことがありません。また、劇中では、第22回超人オリンピック ザ・レザレクションでは、見事優勝を果たすなど、主人公・キン肉万太郎に勝利した唯一のキャラクターです。
キン肉マングレートのかっこいいフィギュア
キン肉マングレートは、漫画やアニメだけでなく、かっこいいフィギュアも見逃せません。以下では、キン肉マングレートのかっこいいフィギュアの原作ver.・アニメver.を紹介します。
キン肉マングレートのかっこいいフィギュア①原作ver.
初代キン肉マングレート・プリンス・カメハメを彷彿させるカラーデザインが印象的な、キン肉マングレート・原作ver.のかっこいいフィギュアです。原作ファンなら、一度は手に取りたいフィギュアでしょう。
キン肉マングレートのかっこいいフィギュア②アニメver.
キン肉マングレートのフィギュアは、原作ver.だけでなく、アニメver.も見逃せません。マスクの色を褐色から黒色に変えたことで、キン肉マングレードの迫力が増した、かっこいいデザインとなっています。
キン肉マングレートに関する感想や評価
以下では、幅広い世代に愛されている漫画「キン肉マン」の人気キャラクター・キン肉マングレードに関する感想や評価を紹介します。
感想1:原作ver.がかっこいい
マッスルブラザーズ塗りました。
— ちゃんまー (@coziblack) May 21, 2019
原作の赤グレートかっこいい!#キンケシ #キン肉マン #キン肉マングレート pic.twitter.com/QBbtI5CTgr
原作版のキン肉マングレードは、初代グレードのカメハメと同じ色合いの褐色のマスク姿が印象的です。一方、アニメ版では、放送途中から黒色に変更され、キン肉マングレートの迫力が増しましたが、多くのグレートファンからは、原作で使用された褐色のキン肉マングレートを推す声や、かっこいいとの声が寄せられています。
感想2:初代と2代目がかっこいい
自分からグレートと名乗っちゃうのはどうなのか、という気もしますが(笑)、
— ゴバッゴバッ (@22million_power) April 14, 2019
初代の動きはどれもいちいちカッコいいし、
2代目のアツさにもジーンと来ますね…。#キン肉マングレート pic.twitter.com/BtrCdXXb2g
キン肉マングレートと聞いて、多くのファンは初代や2代目を思い浮かべるでしょう。卓越した難技で追いつけるカメハメや、テリーマンの熱い思いが込められたリングでの戦いは、見る者を圧倒し、「キン肉マン」の名シーンにも取り上げられるでしょう。
感想3:キン肉マングレードは、初代がかっこいい
東京。キン肉マングレート。
— あたる(仮名)∞キン肉マン (@ataru_again) January 13, 2019
やっぱ初代カメハメグレートが好き!マーシャルアーツスタイルの華麗な技が良いですよね!
ポジション的にはタイガーマスクって感じもまた好き!デザインも好き👍
ケビンまであわせたら四人被ってるんだよね😆
#キン肉マン #キン肉マングレート pic.twitter.com/sZ0Uto4skH
歴代キン肉マングレードを見ると、テリーマンや、続編に登場したカオス、ケビンマスクなど、かっこいいキャラクターの登場が目を引くでしょう。一方、超人としての実力や技の華麗さなどを比較すると、キン肉マングレートの生みの親であるカメハメを推す声が多く挙げられ、キン肉マングレートの代名詞となっています。
キン肉マングレートの正体まとめ
「キン肉マン」の人気キャラクター・キン肉マングレートの正体や誕生の理由、カメハメやテリーマンがマスクを被った、キン肉マングレードの歴代超人、キン肉マングレードのかっこいいフィギュア等を紹介しました。タッグ戦にて、主人公・キン肉スグルとキン肉万太郎と共に華麗な戦いを繰り広げた、キン肉マングレートは、「キン肉マン」にて欠かすことができない最強キャラクターです。