デビルマンレディーの最終回までのあらすじをネタバレ!漫画・アニメの結末は?

『デビルマン』の女性版を描きアニメ化にもなった、永井豪による日本の漫画作品『デビルマンレディー』。今回は『デビルマンレディー』最終回のあらすじと、気になる結末をネタバレで紹介していきます!また実写版『デビルマンレディー』に関する情報や、主要な登場人物の情報もお届けしていきます。漫画版とアニメ版では大きく設定が異なるという『デビルマンレディー』ですが、最終回ではどのような結末を迎えるのでしょうか?

デビルマンレディーの最終回までのあらすじをネタバレ!漫画・アニメの結末は?のイメージ

目次

  1. デビルマンレディーとは?
  2. デビルマンレディーの漫画とアニメの最終回結末
  3. デビルマンレディーの主な登場人物
  4. デビルマンレディーの実写情報やキューティーハニーとの関係
  5. デビルマンレディーのフィギュアやグッズ情報
  6. デビルマンレディーの最終回に関する感想や評価
  7. デビルマンレディーの最終回まとめ

デビルマンレディーとは?

永井豪の最高傑作の1つと言われる漫画『デビルマン』の、男女逆転させた設定で描かれた漫画『デビルマンレディー』。今回は『デビルマンレディー』最終回のあらすじをネタバレで紹介し、さらに結末もネタバレしていきます!そして『デビルマンレディー』の登場人物紹介や、実写版についても詳しくお届けしていきます。それではまずはじめに、『デビルマンレディー』の作品情報とあらすじを紹介していきます。

デビルマンレディーの概要

『デビルマンレディー』は1997年7号~2000年30号まで、『モーニング』で連載されていた永井豪による漫画作品です。永井豪の最高傑作の1つともいわれる『デビルマン』の世界と、パラレルワールドという設定で展開される『デビルマンレディー』。『デビルマン』と男女逆転させた設定になっていて、『デビルマン』のキャラクターも登場するため、当時の熱狂的ファンからも大きく注目された作品となっているようです。

『モーニング』で連載されていた『デビルマンレディー』は、単行本は全17巻・文庫版全9巻で結末を迎えています。しかし文庫版では単行本のストーリーや結末を加筆しているため、本当の結末を知るためには文庫版を読む必要があるといいます。結末近くではデビルマンレディーとデビルマンが絡んだり、『キューティーハニー対デビルマンレディー』という番外編があるなど他キャラクターとの共演も見どころとなっているようです。

デビルマンレディーのあらすじ

テニス部顧問をしている高校教師・不動ジュンは、元々オリンピックの水泳選手だった事があるほど運動神経抜群でした。そんな不動ジュンは日ごろから、“戦いたい”という感情が沸き上がってくる不思議な感覚に襲われていました。この症状に悩んでいた不動ジュンは合宿中のある日、暴れまわるビースト化した大学生に遭遇したのでした。生徒たちが次々と襲われていき、とうとうビーストが不動ジュンにも襲い掛かったのでした。

襲い掛かってきたビーストを見て、死を覚悟した不動ジュン。しかし瞬間彼女は、“デビルマンレディー”に覚醒。覚醒した不動ジュンは欲望をむき出しにして、“戦いたい”という本能のままビーストを皆殺しにしたのでした。一方この事件は、裏で操っている者がいたのでした。不動ジュンをデビルマンレディに覚醒させるためにビーストと遭遇させた者の正体はアスカ蘭という人物で、以降彼女は本能のままに戦い続けるのでした。

デビルマンレディーの原作者

『デビルマンレディー』の原作者は『デビルマン』『マジンガーZ』など、唯一無二の作品を多く世に生み出した漫画家・永井豪(ながい ごう)です。1945年9月6日に石川県輪島市で誕生し、本名は永井潔(ながい きよし)といいます。石ノ森章太郎のアシスタントを経て、1967年に漫画家デビュー。これまでの少年漫画にはなかった、性やバイオレンスな描写を取り入れて現代の漫画界に革命を起こしたと評されているようです。

シリアスな劇画からギャグまで、幅広い作風の作品を誕生させた永井豪。1972年の『デビルマン』は幅広い世代から支持され、以降多数のテレビアニメ作品の原作者としても活躍を見せているようです。1980年には『凄ノ王』で第4回講談社漫画賞を受賞し、2009年からは手塚治虫文化賞選考委員を務めている永井豪。日本を代表する漫画家の1人と言われるに相応しい人物だと評され、幅広い世代から愛され続けているようです。

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デビルマンレディーの漫画とアニメの最終回結末

ここまで数々の名作を生み出した永井豪による、『デビルマンレディー』の作品情報とあらすじを紹介していきました!名作『デビルマン』との共演も、『デビルマンレディー』の見所となっているようです。それではここから『デビルマンレディー』の、漫画・アニメ最終回のあらすじ・結末をネタバレで紹介していきます。ここから紹介するあらすじにはネタバレが含まれますので、ネタバレあらすじを見たくない方はご注意下さい。

デビルマンレディーの漫画最終回結末ネタバレ

永井豪による『デビルマンレディー』は、漫画とアニメで最終回の結末が違うといいます。さらに漫画版においても、さらに加筆されている文庫版のみ真の結末が見られるようです。それではまずはじめに、漫画版『デビルマンレディー』最終回結末あらすじをネタバレで紹介していきます。漫画版『デビルマンレディー』の最終回では、主人公であり“デビルマンレディー”である不動ジュンの正体が明らかになる展開になります。

不動ジュンの正体は『デビルマン』のラスボスでもある地獄から転生したサタン(飛鳥了)の女の部分であり、ジュンの父親違いの姉・アスカ蘭はサタンの男の部分という事が判明します。ジュンとアスカが融合するという展開を迎え、なんと完全なサタンとして復活を遂げる事に。デーモン軍団とミカエル軍団の対決など、最終回に怒涛の展開が繰り広げられる『デビルマンレディー』は最後まで結末が分からない展開が続くようです。

デビルマンレディーのアニメ最終回結末ネタバレ

漫画とアニメで最終回の結末が異なるという『デビルマンレディー』ですが、次にアニメ版の最終回結末あらすじをネタバレで紹介していきます。アニメ『デビルマンレディー』最終回は、まずアスカがビースト化しない「オーキッド因子」という存在で、これまで発生したビーストによる騒動は米国とアスカにより仕組まれていた事だと判明します。アスカの目的は、人類の最終形態「ゴッドチャイルド」に進化する為でした。

地上に「神の国」を創ろうとしたアスカの前にジュンが立ちはだかり、激闘の末ジュンが勝利を収めてアスカは消滅しました。それから月日は流れ、街にも平和な日常が訪れていました。元気な子供たちの姿を見つめるジュン…その中には尻尾が生えた子供もいました。激闘の際に両腕を失ってしまったジュンは、静かに人混みの中に姿を消していくというシーンがアニメ版『デビルマンレディー』の最終回結末となっているようです。

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デビルマンレディーの主な登場人物

ここまで『デビルマンレディー』の、アニメ版・漫画版の最終回結末あらすじをネタバレで紹介していきました!あらすじで最終回結末が気になったという方は、ぜひどちらの作品もチェックしてみてはいかがでしょうか?それではここから、『デビルマンレディー』の主な登場人物について紹介していきます。永井豪による傑作漫画の1つ『デビルマンレディー』には、どのような魅力的なキャラクターが登場しているのでしょうか?

登場人物①不動ジュン

『デビルマンレディー』の主人公で、元は優秀な水泳選手だった不動ジュン(ふどう じゅん)。高校の体育教師をしていて活発な性格の持ち主である一方、幼少の頃から強い闘争心を持っていました。色々なスポーツに打ち込むことにより、その「本能」とも言える闘争心を抑え込んでいたのでした。しかし水泳部の合宿中にビーストが現れたことがきっかけで、不動ジュンはデビルマンレディーに覚醒したのでした。

元々闘争心が強かった不動ジュンですが、デビルマンレディーになったのはアスカ蘭の策略だったのです。不動ジュンは一時は苦悩に陥りますが身近な誰かを守りたいという目的と、自らの戦いたいという欲求を満たすためにビーストとの戦いを続ける決意を固めたのでした。戦いを重視するために学校を退職した不動ジュンですが、最終回では実は地獄から転生したサタンの女の部分だという事が明らかになるのでした。

登場人物②アスカ蘭

『デビルマンレディー』に登場する金髪のロングヘアーと青い目が特徴的な、アメリカ出身の美女・アスカ蘭(あすか らん)。本名はアスカ・ランジュランといいH・Sに所属する超能力者であるアスカは、不動ジュンを“デビルマンレディー”に覚醒させた張本人でもあります。ビーストに対処するため結成された組織「HA」(ヒューマンアライアンス)に所属しているアスカ蘭は、組織の日本支部長を務めている人物です。

変身したジュンの姿を見て、“デビルマンレディー”と名付けた人物でもあるアスカ蘭。不動ジュンと次第に打ち解けていき親友になるアスカ蘭ですが、2人にはある隠された秘密があったのでした。実はアスカ蘭は不動ジュンの父親違いの姉という、血縁関係がある繋がりがあったのでした。のちに生みの母を自らの手で殺めることになるなど、悲しい運命も背負っているキャラクターのようです。

登場人物③不動真人

『デビルマンレディー』のH・A長官であり、不動ジュンの父親である人物こそが不動真人(ふどう まこと)です。元々生物学者で、妻と共にデビルビースト研究を続けていました。娘のジュンがデビルビースト化するという事を不動真人は研究によって予期していて、密かに抑制効果のある酵素を投与しつづけていたのでした。そしてこれまでの研究が評価されたことにより、超国家の秘密組織H・Aの最高責任者に任命されたのでした。

登場人物④不動光

『デビルマンレディー』に登場する不動光(ふどう ひかる)は、不動ジュンの弟にあたる人物で「タレちゃん」という愛称で呼ばれています。『デビルマン』の主人公・不動明と容姿が類似している不動光は、追加ページがある文庫版『デビルマンレディー』で美樹と一緒に覚醒する姿が描かれています。また『デビルマンレディー』では不動ジュンが覚醒した後の変化に、戸惑いを隠せない不動光の様子が描かれているようです。

登場人物⑤黒崎あおい

『デビルマンレディー』に登場する黒崎あおい(くろさき あおい)は、不動ジュンにとってライバルであり親友の水泳選手です。母の再婚相手である義理の父から、色目で見られている事に違和感を抱いていた黒崎あおい。競泳水着の試着をしていた際義理の父にレイプされた事から、黒崎あおいは精神的ダメージを負いデビルビーストに憑りつかれてしまう事に。しかしそんなとき彼女を救ったのが、デビルマンレディーだったのです。

後にデビルマンとしてH・Aに加わる事になる黒崎あおいは、黒い猫の様な容貌をした「デビルマンノワール」に覚醒します。さらにH・Aに加入する頃には自分を救ってくれたデビルマンレディーである、不動ジュンに恋心を抱いていた黒崎あおい。彼女を愛しすぎたあまり身体にも変化が現れ、股間から男根が生えたり、女性的だった身体が筋骨隆々な男性の体つきになったり変貌していくのでした。

登場人物⑥平田美樹

『デビルマンレディー』に登場する不動ジュンの弟・不動光の彼女で、気が強い性格をしている女の子の平田美樹(ひらた みき)。事あるごとに平手打ちをすることから「平手の美樹」という異名を持つほど、男顔負けの力強さと気の強さを兼ね備えているキャラクターです。追加ページのある文庫版『デビルマンレディー』では、光と同様暴徒に襲われたことがきっかけとなりデビルマンに覚醒する姿が描かれているようです。

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デビルマンレディーの実写情報やキューティーハニーとの関係

ここまで漫画・アニメ版『デビルマンレディー』の、あらすじネタバレと登場人物を紹介していきました!『デビルマンレディー』の主人公・不動ジュンを中心として、様々なキャラクターが絡み合う深い内容となっているようです。それではここから漫画・アニメ共に人気な『デビルマンレディー』の、実写情報やキューティーハニーとの関係について迫っていきます。実写『デビルマンレディー』は、どのような作品なのでしょうか?

デビルマンレディーの実写映画はある?

漫画版・アニメ版共に高い人気を誇る永井豪による『デビルマンレディー』ですが、これまで実写版の作品が制作された事はあるのでしょうか?今回『デビルマンレディー』の実写作品について調査した所、残念ながら『デビルマンレディー』の実写作品の制作は現在までされていないようです。しかし永井豪による最高傑作の1つと言われ、デビルマンレディーの基盤ともいえる『デビルマン』は実写化されているようです。

“アニメと実写の融合”という斬新な表現が公開前から話題となったという、永井豪の漫画を原作とした実写映画版『デビルマン』(PG-12指定)。2004年10月9日に東映系で公開された実写版は、制作費10億円をつぎ込んで「原作漫画の完全実写映画化」を目指し制作されたといいます。しかし物語上重要な場面がカットされていたり、演技経験に乏しいキャストの起用が影響して賛否両論分かれる映画だと言われているようです。

デビルマンレディーとキューティーハニーが共演?

『デビルマンレディー』と同様に、永井豪による戦う女性が活躍する人気漫画作品『キューティーハニー』。実は『デビルマンレディー』には番外編のような作品があり、2013年7月号~11月号まで『チャンピオンREDいちご』で連載されていました。その番外編のタイトルこそ『キューティーハニー対デビルマンレディー』という作品で、どちらのキャラクターのファンからも夢の共演を喜ぶ声が多く寄せられていたといいます。

夢の共演を果たした『キューティーハニー対デビルマンレディー』ではキューティーハニーと、ビースト退治を目的として教師として潜入中の不動ジュンが出会うというストーリーになっているようです。永井豪作品の2大ヒロインが共演を果たした『デビルマンレディー』番外編の他にも、本編には『デビルマン』の主人公である不動明や、ラスボスであるサタンの登場など『デビルマン』ファンにも嬉しい内容になっているようです。

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デビルマンレディーのフィギュアやグッズ情報

ここまで『デビルマンレディー』のあらすじネタバレと登場人物、さらにキューティーハニーとの共演について紹介していきました!『デビルマンレディー』は現在まで実写版の作品はないものの、様々な人気キャラクターとの共演も見どころな作品のようです。それではここから『デビルマンレディー』のフィギュアや、グッズに関する情報を紹介していきます。気になるグッズはぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

デビルマンレディーのグッズ①フィギュア

漫画・アニメ共に高い人気を誇る『デビルマンレディー』は、様々なグッズ展開もされているようです。今回は数あるグッズの中でも人気の高いというフィギュアとキーホルダーに焦点を絞り、はじめにフィギュアについて紹介していきます。力強さの中に色っぽさがある所が特徴的なキャラクターであるデビルマンレディーが完全再現されている、クオリティの高いフィギュアが数々インターネットでも購入する事が出来るようです。

フィギュアの価格帯はクオリティやレア度によって異なり、「デビルマンレディーUS版」については5万円近くするようです。フィギュアに定評のある海洋堂から発売されているものについては、ピンク色に装飾されているデビルマンレディーもありようです。また「トイザらス限定」のフィギュアについては、3万円という高価なものですがレトロ感漂うフィギュアファン必見の作品となっているようです。

デビルマンレディーのグッズ②キーホルダー

『デビルマンレディー』グッズでフィギュアの次に人気があるというキーホルダーは比較的手軽な価格で販売されている所や、常に身につけておくことが出来ると言う点においても人気があるグッズのようです。可愛いと人気があるデビルマンレディーアクリルキーホルダーや、デビルマンレディーのリアルな表情をキーホルダーにした「フィギュアキーホルダー」というものも人気があるグッズのようです。

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デビルマンレディーの最終回に関する感想や評価

感想①デビルマンレディーの最終回が切なすぎて衝撃!

アニメと原作漫画で最終回の内容が異なる『デビルマンレディー』ですが、アニメ版を視聴した多くの方からは「最終回で衝撃を受けたアニメ」だと評されているようです。最終回の人混みの中に静かに消えて行くジュンを見た視聴者からは「切なすぎて胸が締めつけられた」「何とも言えない切ない気持ちになった」という声が寄せられていました。

感想②アニメ以上に原作の最終回は唖然とする終わり方!

アニメ版と原作漫画、両方とも高い人気を誇っている永井豪による『デビルマンレディー』。最終回を見た感想の中には、「原作漫画の最終回はただただびっくりさせられた」という感想が多く寄せられていました。怒涛の展開が続く『デビルマンレディー』最終回について、「唖然としたけど永井先生らしい終わり方」「思わずもう一度読み直してしまった」という感想が寄せられていました。

感想③最終回まで何度か見ると見過ごしていた事を発見できる!

一度見ただけでは中々最終回の内容を理解する事ができない、とも言われている『デビルマンレディー』。アニメ版・原作漫画版共に「最終回の後もう1周読み返した」という人も多く、「読み直す事で1周目よりは理解が深まった」「色々見過ごしていた所を発見することができた」という感想が寄せられていました。

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デビルマンレディーの最終回まとめ

今回は永井豪による『デビルマンレディー』の、最終回結末のあらすじをネタバレで紹介していきました!ネタバレでも紹介したように漫画とアニメで結末が異なるという『デビルマンレディー』は2つのエンディングが楽しむ事が出来、さらに真のエンディングは漫画版の中でも文庫版を見なければ分からないようです。今回『デビルマンレディー』が気になった方は、ぜひ各メディアを比較しながら楽しんでみてはいかがでしょうか?

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