2020年01月01日公開
2020年01月01日更新
【凪のあすから】向井戸まなかのかわいい魅力は?名セリフや声優・コスプレ情報も
神アニメとしても知られる『凪のあすから』には、向井戸まなかというキャラクターが登場します。向井戸まなかは『凪のあすから』のヒロインです。主人公の先島光との幼馴染で、海村に住んでいます。幼馴染4人の中でも妹的なポジションの人物で、ファンからはかわいいと人気です。この記事では、向井戸まなかのアニメでのセリフやキャラソン、コスプレなどをまとめています。また、向井戸まなかのアニメの声優なども紹介します。
向井戸まなかとは?
凪のあすからの作品情報
『凪のあすから』はアニメオリジナル作品です。向井戸まなかは『凪のあすから』のヒロインです。ここでは、『凪のあすから』の作品情報について紹介します。
凪のあすからの概要
『凪のあすから』は2013年から2014年まで放送されていたアニメオリジナル作品です。「凪あす」という愛称で親しまれています。『色づく世界の明日から』の監督でも知られる篠原俊哉が監督を務めており、P.A.WORKSがアニメーションの制作をしています。アニメのストーリーを元に、KADOKAWAからは漫画が全6巻出ています。
凪のあすからのあらすじ
『凪のあすから』の主人公・先島光は海村に住む少年です。海村の学校が廃校になってしまったことをきっかけに、地上の学校に通うことになりました。地上の人間と海村の人間はわだかまりがありました。学校では「魚臭い」とからかわれ、先島光はそれに怒ります。先島光が気に食わないのはそれだけではありませんでした。
幼馴染の向井戸まなかが、早速地上に住む木原紡という男子と仲良くなっていたのです。いつも自分がいないと何もできなかった向井戸まなかが離れていくことに、先島光は焦ります。しかし、先島光はあることをきっかけに地上の人々と関わり合いを持ち始めます。そして今年は中止されるはずだった「おふねひきを」を開催することを目標に、みんなで立ち上がります。
向井戸まなかのプロフィール
向井戸まなかは、汐鹿生で生まれ育った中学2年生の女の子です。先島光・比良平ちさき・伊佐木要の3人とは幼馴染です。4人は中学校が廃校になったのをきっかけに、地上の学校に通うことになりました。3人の中では妹的な存在でした。いつも3人の後ろに隠れており、特に先島光の後によく付いて回っていた気の弱い女の子でした。
しかし、地上に出て木原紡に出会ってからは心境に変化が出て、内面が少しずつ強くなっていきます。それまでは付いてくるだけでしたが、自分から何かをしようとするようになった向井戸まなかに、他の幼馴染も影響されていきます。
ちなみに恋愛ごとには疎いのですが、先島光の姉・あかりの姿を見て、いつか自分も地上で生きるのかもしれないと思うようになります。向井戸まなかはかわいい容姿で、華奢な身体つきをしています。海のような青い瞳を持っており、赤よりのブラウンの髪色で前髪が短いのが特徴的です。
向井戸まなかの幼馴染
向井戸まなかの幼馴染は先島光・比良平ちさき・伊佐木要の3人います。みんな向井まなかとは同い年です。先島光は『凪のあすから』の主人公で、向井戸まなかの事が好きな中学生です。感情的になりがちで、自分の思い通りにならないと冷静さを欠くこともあります。
地上の学校に行くことになった時は、向井戸まなかと木原紡が出会ったことに危機感を覚えて地上の人間に攻撃的になっていました。しかし、向井戸まなかも悩んでいることに気づくと、地上の人間とも心を許し始めます。実直な性格で幼馴染達の中ではリーダー的な立ち位置にいます。比良平ちさきは、みんなのお姉さんのような立ち位置のキャラクターです。
大人っぽい考え方をするので、向井まなかにも頼られる存在です。先島光のことが好きですが、向井戸まなかには叶わないと思っています。向井戸まなかのことも幼馴染として大切なので、2人のことで思い悩みます。伊佐木要は、みんなの思いを知る人物です。冷静に3人の関係を見て、時には引っ掻き回すこともあります。
傍観者のように振る舞っていますが、実は比良平ちさきのことが好きで、比良平ちさきと木原紡を見ると嫉妬心から冷静さをなくして感情的になることもあります。ちなみに、小学生のさゆからは好意を持たれています。幼馴染の4人は海で暮らしていましたが、木原紡と出会い、地上に出たことで関係性はどんどん変化していきます。
向井戸まなかのキャラソン
向井まなかのキャラソンは声優の花澤香菜が歌っています。キャラソンCDは『凪のあすから』のDVD-BOXに付属しています。向井まなかのキャラソンは、「I wonder why…」と「波の音、海の声」があります。可愛らしい向井まなかの声と、海の中にいるようなサウンドが癒やされると評判のキャラソンです。
向井戸まなかのかわいい魅力
かわいい魅力①かわいいセリフ
向井戸まなかのかわいい魅力はセリフです。向井戸まなかは、地上で過ごすにつれてセリフにも変化が表れてきます。汐鹿生の学校にいた頃は、幼馴染の4人しかいなかったのでずっと3人に守られてきました。そんなこともあり、向井戸まなかはずっと怯えたような性格をしていたのです。ビビリでいつも先島光のご機嫌を伺っていました。
しかし、地上の中学校に通うようになってからは4人以外の同年代と出会います。特に木原紡に出会ってから、向井戸まなかは大きく成長します。向井戸まなかはそれまで自分から何かをしようとはしませんでした。しかし、先島光を驚かせるほどの心境の変化を見せます。心を揺さぶるようなセリフを言うようになった向井戸まなかは魅力的です。
かわいい魅力②ドジっこな性格
向井戸まなかのかわいい魅力は、ドジっこなところです。例えば、第1話では地上の学校に通おうとしている時に、漁業の網にかかってしまい、漁をしていた木原紡に引き上げられてしまいます。しばらくした後、先島光の告白を聞いて地上に向かった時に再び網にかかってしまいました。2回も網にかかるというドジな姿を見せています。
また、うろこ様のところに祖母の煮物を持っていった時は、セクハラをされて思わず煮物を皿ごと顔をぶつけてしまいました。その後、うろこ様の呪いを受けてしまいます。うろこ様の呪いは、ひざに魚が取り憑いてしまうという呪いでした。
呪いにかかってしまった後恥ずかしがりましたが、木原紡に「綺麗」と言われてから、魚の呪いが解けた後も木原紡には魚がいるフリをしていました。しかし嘘を付いてしまったことに罪悪感を覚えて、自らうろこ様にまた呪いをかけてもらおうとします。ドジっ子で簡単に呪いを受けてしまい、どこかズレた性格なところが人気です。
かわいい魅力③自分の気持ちに悩む姿
向井戸まなかはずっとみんなの影に隠れていましたが、地上に出てから自分から行動するようになりました。それから、向井戸まなかは自分の気持ちに対しても悩むようになります。そんな悩む姿が魅力的だと言われています。向井戸まなかが、『凪のあすから』で自分の気持ちに悩むシーンは多々あります。気になる男の子に対してだけでなく、友人関係に対しても悩みます。
物語開始当初は、先島光について自分がどうすべきか悩んでいました。木原紡と出会ってから嫉妬心をむき出しにした先島光は、向井戸まなかにあたるようになりました。向井戸まなかは、自分の何が先島光を怒らせているのか悩みます。しかし天然な性格もあるので、木原紡の事を「紡くん」と名前呼びしたのが悪かったのかとわざわざ木原紡の名字を調べて名字で呼ぶようにしました。
名字呼びで機嫌が悪くなるはずもなかったのですが、先島光が自分だけでなく向井戸まなかも悩んでいると知ります。その後先島光が成長したことで少しわだかまりが薄くなります。また、比良平ちさきと喧嘩した時も自分の気持ちに悩みました。向井戸まなかは、比良平ちさきが木原紡に先島光が好きだとカミングアウトしているのを、たまたま聞いてしまいました。
比良平ちさきは、先島光への想いを聞いたことは忘れて欲しいと言いました。しかし、向井戸まなかはつい意識してしまい、無理に先島光と比良平ちさきをくっつけようとします。比良平ちさきはその事に怒りました。向井戸まなかは、怒らせてしまったと泣いてしまいます。比良平ちさきとの関係に悩んでいると、たまたま通りかかった木原紡が悩みを聞き、最後までちゃんと話すように言いました。
向井戸まなかは、比良平ちさきにちゃんと最後まで自分の想いを伝えました。また比良平ちさきも、自分の想いを向井戸まなかに語りました。その後、汐鹿生が眠りにつく時も向井戸まなかは悩んでいました。向井戸まなかは恋に疎いところがあり、先島光の想いや木原紡への想いにイマイチ気づいていませんでした。先島光から抱きしめられた時はつい拒んでしまい、それから先島光と距離を置いていました。
しかし眠る前になって、本当にみんな同じタイミングで起きることができるのか、そもそも起きられるのかと不安になります。向井戸まなかは、だんだんと目の前のことよりも、先のことを考えるようになりました。そして昔と同じように、最後まで足掻こうとする先島光の後についていくことにしました。
向井戸まなかの名セリフ
名セリフ①「永遠に、変わらない心…」
「永遠に、変わらない心…時の流れに、変わっていく心…その全てが、間違いじゃない…」という名セリフは、最終話の第26話の向井戸まなかのセリフです。「おふねひき」をしていたところ、向井戸まなかは大渦に巻き込まれてしまいました。そして「おふねひき」の伝説の真相が語られます。その昔、生贄となったおじょしさまには好きな人がいました。
おじょしさまは生贄として海の中で住むことになり、想い人とは別れてしまうことになります。2人の関係を引き裂いてしまったことで胸を痛めた海神様は、おじょしさまを地上に帰そうとしていました。しかし想い人はおじょしさまを失ったことで海に身を投げて自殺してしまいます。
それを知らないおじょしさまを傷つけまいと、海神様はおじょしさまの中にある好きになる気持ちを奪いました。そうして海神様はおじょしさまを地上へと返しました。水中から引き上げられた向井戸まなかは息を吹き返します。美海は眠っている間、おじょしさまが本当は海神様のことを好きになっていたことに気づきました。
すると海神様へおじょしさまの気持ちが届き、御霊火が反応して辺りを燃やし尽くしました。地上では向井戸まなかもそれを感じ取っていました。そして向井戸まなかは「永遠に、変わらない心…時の流れに、変わっていく心…その全てが、間違いじゃない…」と心の中で呟き、「おかえりなさい」と言いました。すると凪いでいた海が大きく動き出しました。
名セリフ②「ひーくんはいいの!」
「ひーくんはいいの!」という名セリフは、向井戸まなかが第1話で先島光に言ったセリフです。向井戸まなかはうろこ様に祖母が作った煮物を器ごと顔にぶつけてしまいます。その次の日の朝、うろこ様の呪いを受けてしまった向井戸まなかのひざには魚が憑いていました。向井戸まなかは、呪いのせいで学校に行くどころか誰にもこんな姿は見せられないと、部屋に引きこもってしまいました。
先島光はベランダの窓から向井戸まなかの部屋に入ります。向井戸まなかはひざを見せて、「絶対誰にも見せられない」と泣いてしまいます。それを聞いた先島光は「誰にもって、俺に見せてんじゃん」と言うと「ひーくんはいいの!」と言いました。先島光はずっと木原紡との関係に悩んでいましたが、この名セリフに少しほっとします。
名セリフ③「ひーくんあのね、ひーくんが…」
「ひーくんあのね、ひーくんが居てくれたから、今の私がいるよ。いつも…ありがとう」という名セリフは、向井戸まなかが第9話で先島光に言ったセリフです。第9話では、中止になった「おふねひき」を生徒達だけですることにしました。みんなで貸してもらう船を修繕したり準備をしている間、向井戸まなかは皆のまかないを作ることにしました。
向井戸まなかは、スーパーに買い出しに行った時にあかりから父の事をなにか言っていなかったかと相談されます。その後、まかないを作っていると先島光が匂いにつられてやってきました。そしてこの名セリフを言って「誰かがそばに居てくれると心強いの、ひーくんがいっぱい教えてくれた」と話します。そして、もし父のところに帰りづらかったら、自分もついていくからと先島光を励ましました。
名セリフ④「お互い思い合えてるの伝えられたら…」
出典: https://festy.jp
「お互い想い合えているの伝えられたらもっと強くなれる…もっと嬉しくなれるよ!」という名セリフは、向井戸まなかが第9話で先島光に言ったセリフです。向井戸まなかは、まかないの買い出しに言った時に、「想い合っているのにすれ違う」という寂しそうな言葉をあかりから聞きます。そこで向井戸まなかは、父とすれ違いを繰り返している先島光を励まそうとします。
向井戸まなかは、先島光が隣りにいてくれたから心強くいられたのだと言います。そして「ひーくんが隣にいたら心強いの、きっとお父さんも同じ」と言って、父のところに行く勇気を与えようとしました。先島光はこの時、木原紡と向井戸まなかの関係を応援しようとしていましたが、名セリフをきっかけに恋心を抑えきれなくなりました。
向井戸まなかのアニメ声優は花澤香菜
花澤香菜のプロフィール
アニメ『凪のあすから』で向井戸まなかの声優を担当したのは、花澤香菜です。花澤香菜は、1989年2月25日生まれの女性声優です。大沢事務所という声優事務所に所属しています。女性・男性共に人気の高い声優です。また、声優としてだけでなく歌手としても人気があり、2019年までに13枚のシングルを出しています。
声優として活動を開始したのは1990年代で、音楽活動は2012年から始めています。元々子役として活動しており、テレビ番組やドラマに出演していました。14歳の時に初めて声優として起用されます。その後高校3年生の時に声優のレギュラー出演が決まったことをきっかけに、声優を本格的に目指すようになりました。現在ではアニメ作品を中心に声優活動をしています。
花澤香菜の主な出演作
声優の花澤香菜の主な出演作品には、『鬼滅の刃』の甘露寺蜜璃役、『ポケットモンスター』のコハル役、『はたらく細胞』の赤血球役、『3月のライオン』の川本ひなた役、『ダンガンロンパ3』の七海千秋役、『東京喰種トーキョーグール』の神代利世役、『ブラック★ロックシューター』の黒衣マト役、『PSYCHO-PASS』の常守朱役、『物語シリーズ』の千石撫子役などがあります。
向井戸まなかのコスプレ情報
向井戸まなかのコスプレ衣装
『凪のあすから』の向井戸まなかのコスプレは人気です。向井戸まなかのコスプレ衣装は、セーラー服のような制服の衣装でコスプレをしている方がたくさんいます。その他にも、向井戸まなかは私服姿を見せています。街に行った時は、おしゃれをした向井戸まなかの姿が描かれました。
またアニメ1話では、地上の中学校の制服姿も見せています。基本的には制服姿ですが、衣装のバリエーションが高いので、その時のシチュエーションでコスプレを併せている方がたくさんいました。
コスプレはウィッグが必須
向井戸まなかは、ウォーム系のブラウンの髪色をしています。髪の長さは腰にかからない程度の長い髪です。赤っぽい髪ですが、完全に赤いというわけではなく少しくすみっぽいのが特徴的です。
先島光と少しカラーが似ていますが、先島光の髪色よりも鮮やかです。向井戸まなか専用のウィッグも販売されているので、自分でセットしたいという方は参考にするといいかもしれません。
クオリティの高いコスプレ画像
#cosplay
— 一ノ世一二三🐿冬コミ2.3日目 (@1nose123) September 18, 2019
凪のあすから/向井戸まなか
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浜コス
📸@ mappuZ 様 pic.twitter.com/PSUkXihmfN
『凪のあすから』の向井戸まなかのコスプレは、クオリティの高い写真がたくさんあります。向井戸まなかは14歳の少女で色白の細身なので、コスプレするのはとてもむずかしいのですが、多くの方が高い完成度のコスプレを披露されています。
向井戸まなかに関する感想や評価
【⑧凪のあすから:向井戸まなか】
— 星加 (@hosika00) January 30, 2018
毎年今年の夏こそはと思ってる気がします...!笑
凪あす皆かわいいので併せしていただけるならば誰でも軽率に行きたいマンかもしれませんこれまた大好き作品です☺✨ pic.twitter.com/CMnkvLayTJ
『凪のあすから』のキャラクターはみんなかわいいといわれているのですが、特に向井戸まなかのコスプレは人気です。いつか幼馴染組で併せをしたいという方もいました。Twitterでコスプレ写真を上げている方は海で撮影している方や、比良平ちさきのコスプレをされている方と併せている方もいました。
凪のあすから22話まで見た🥺
— KOMUGI (@xo1402__x) December 11, 2019
もう切ない😢😢
続きが気になる🥺❤️ このアニメ好きだ…💗
光もまなかもちさきも要も…みんな好き
推しだよ😢 紡も😢💗 pic.twitter.com/Sxt7URZurv
『凪のあすから』は向井戸まなかも人気ですが、アニメを見た方の中には全員好きだという方もいました。また、切ない恋のストーリーに思わず泣いたという方もいたようです。向井戸まなかと先島光、木原紡の関係性もですが、比良平ちさきや伊佐木要など周りのキャラクター達も魅力的です。
ゆうちゃんが好きなアニメの1つ、「凪のあすから」を見始めたのだが開始早々、まなかが紡くんの事が気になっているのに対し、ひかりは不器用でまなかをどうしようもできないのをみて胸が痛い。そしてちさきはそんな二人をみて葛藤してるのをみたらより胸が痛い。
— Ryuuuu。 (@Ryu0623tefutefu) July 29, 2019
そしてまなか可愛い。#凪のあすから
『凪のあすから』は複雑な恋愛関係を描いています。特に先島光と向井戸まなかと木原紡の3人の恋愛関係には胸が痛むという方もいました。アニメ放送があっていた時は、木原紡の登場で変化していく幼馴染の関係性に、胸が痛むけど続きが気になって仕方がないという方もいました。
向井戸まなかのかわいい魅力まとめ
向井戸まなかのかわいい魅力をまとめましたが、ドジっ子な性格や悩んでいる姿がかわいいと人気でした。アニメ視聴者の中には、地上で過ごすにつれてどんどん成長しながらも思い悩む姿に、胸を痛むと感じる方もいました。つい感情移入してしまうキャラクターでもあります。
かわいいといわれる向井戸まなかはコスプレもよくされており、クオリティの高い写真がたくさんありました。『凪のあすから』は、第1部・第2部と分かれています。今回紹介した名セリフも第1部・第2部のセリフからピックアップしているので、セリフに注目しながらぜひアニメを見てみて下さい。