【凪のあすから】うろこ様の魅力とキャラ情報!アニメ声優や名言・セリフを紹介

Project-118製作のオリジナルアニメ『凪のあすから』は「陸」と「海」でそれぞれで暮らす人間の世界を舞台に、思春期の少年少女7人が織りなす恋愛ファンタジー作品です。『凪のあすから』に登場する守り神・うろこ様がイケメンでカッコいいと話題となっています。そんなうろこ様のキャラクター情報と人気の魅力、そして海神様との関りについて紹介していきます。劇中で放つうろこ様の名言や名セリフ、アニメの担当声優についてもまとめているので是非ご覧ください。

【凪のあすから】うろこ様の魅力とキャラ情報!アニメ声優や名言・セリフを紹介のイメージ

目次

  1. うろこ様とは?
  2. うろこ様の魅力
  3. うろこ様のアニメ声優
  4. うろこ様の名言・名セリフ集
  5. うろこ様の正体
  6. うろこ様と小狐丸は似ている?
  7. うろこ様に関する感想や評価は?
  8. うろこ様の魅力とキャラ情報まとめ

うろこ様とは?

うろこ様とは、アニメ『凪のあすから』に登場する主人公たちが住む汐鹿生(ししおしお)の守り神です。綺麗でかっこいい容姿で人気があり注目されているキャラクターです。うろこ様の魅力とキャラクター詳細や作中でうろこ様が放ったセリフの名言の数々をまとめて紹介していきます。

凪のあすからの作品情報

≪アニメ『凪のあすから』作品詳細情報≫

  • ジャンル:恋愛、ファンタジー
  • 原作:Project-118
  • 監督:篠原俊哉
  • シリーズ構成:岡田麿里
  • キャラクターデザイン:ブリキ(原案)/石井百合子
  • アニメーション制作:P.A.WORKS
  • 放送局:アニマックス/TOKYO MX他
  • 放送期間:2013年10月3日-2014年4月3日
  • 話数:全26話

凪のあすからの概要

かつては海中で暮らしていた人間が陸上と海中に別れて暮らす世界を舞台に、7人の思春期の少年少女の揺れ動く恋模様を描いた恋愛ファンタジーアニメです。P.A.WORKS制作のオリジナルアニメで、美術監督である東地和生をはじめとしたスタッフ陣が実際に三重県熊野市へ取材に赴き、新鹿海水浴場周辺やJR紀勢本線「波田須駅」などの風景をモデルに描いています。

物語は「ある年の夏(1部)」と「その5年後の夏(2部)」で構成されています。また、「凪のあすから」の漫画化の企画で、雑誌『月刊コミック電撃大王』とP.A.WORKSのコラボ企画として作画担当を前田理想が務め、2013年6月から漫画連載されました。全6巻が既刊されています。

凪のあすからのあらすじ

海村・汐鹿生(しおししお)の中学生で幼なじみである先島光・向井戸まなか・比良平ちさき・伊佐木要はの4人の少年少女は、汐鹿生の唯一の中学、波路中学校が廃校になり、陸の村・鴛大師(おしおおし)の美濱中学校へ転校します。アウェー状態の4人は尻込みますが、登校初日、リーダー気質の光が3人に波路中の制服を着て行こうと言います。しかし、臆病なまなかは反感を買うかもしれないと美濱中の制服を着ます。

それを見た光は怒り、まなかは慌てて着替えますが3人は既にいませんでした。その場で泣いているまなかを陸の人間が魚だと思い捕獲します。固まるまなかと捕獲した陸の人間・木原紡とファーストコンタクトです。光は紡に対抗意識を燃やします。海の人間たちは海と陸の平和を守る「おふねひき」の儀式をしない噂を聞き、まなかが紡の船に釣られたことで、さらに陸の人間に対抗意識を持ちます。

まなかは些細な事で光と喧嘩になり、仲直りする為に鳴波神社に住む守り神のうろこ様に会うのを口実に会いに光に会いに行きます。光は怒っていましたが、まなかが会いに来たことに嬉しさを感じていたようです。まなかをうろこ様の元へ案内します。まなかは御霊火を渡されたうろこ様に、紡に好意を寄せている事を嗅ぎ当てられて赤面しその場から逃げ出します。

翌朝、光は自宅から出て来ないまなかの様子を見に行来ます。そして、まなかの膝に魚がついているのを目撃します。茶目っ気たっぷりの遊び心を持ったうろこ様が、まなかの膝に呪いの「魚面そ」をかけたのです。薬を塗るのに度にオナラの様な鳴き声で抵抗をする魚面で光はまなかの反応を見て楽しみます。学校でクラスメイトたちに膝の魚面を揶揄されたまなかは思わず教室を飛び出します。

そして、その途中で海中での生活に必要な体全体を覆う「エナ」が乾燥して倒れます。倒れたまなかを助けて解放したのは紡でした。魚面そを見ても驚かない紡にまなかは思いを寄せ始めるのです。光の姉のあかりが陸の人間とキスをするのを見た4人は衝撃を受けます。海の人間は陸の人間と結婚すると追放になります。母親代わりのあかりの行動に光はひどく動揺します。まなかは大切な人と一緒になれない掟は意地悪だとムキになります。

光は大切なあかりやまなかが陸の人間に取られるのではないかと焦りを感じ、まなかに思わず八つ当たりをしてしまいます。光と大喧嘩になったまなかは1人海の世界に帰り、ちさきと要はまなかの後を追います。ある日、普段は消極的なまなかが調理実習で作ったちらし寿司をクラスの男子生徒に振舞おうとしますが、海の人間からの食べ物はいらないと拒否され、床に寿司がぶちまけられます。

そのことで険悪なムードを漂わせる光と男子生徒に周囲は仲裁に入りその場は収まりますが、「おふねひき」の儀式で流すおじょし様が破壊されていたことで光は遂に男子生徒と大喧嘩になります。光は1人帰宅を余儀なくされ、まなかは自ら帰宅します。ちさきと要は後片付けの為に残り、そこでちさきはまなかに対して思っていたことを吐き出してしまうのです。

あかりの恋人・潮留至の一人娘の小学生の潮留美海とその親友の久沼さゆは、あかりを以前からよく思っていませんでした。エスカレートする2人の嫌がらせにあかりも落ち込んでいきます。美海は、3年前に海の人間の母親・潮留みをりを亡くしており、あかりはみをりと知り合いでした。あかりは潮留家と交流するうちに至に密かな恋心を抱いたのです。あかりは葬式の時に美海の泣く姿を見て、母親を亡くした自分と姿と重ねます。

あかりの話を聞いたうろこ様は、みをりに成り代わろうとしただけと言われますが、あかりは至と美海の力になりたいと心からそう思ったのです。美海は、母親の友人で1人のお姉さんと認識していたあかりが、大好きな父親と結婚するという展開に思考などが追いついていないようでした。儀式で使うおじょし様を壊したのがクラスメイトではなかったと知った光は、男子生徒を疑った非を認めてその生徒に謝罪します。

物陰から見ていたさゆは要に問い詰められ、親友の美海のためにおじょし様を壊したと正直に話して謝ります。あかりの恋愛は汐鹿生の村人たちに知れ渡り大問題となります。4人はあかりに何か出来無いかと学校で話し、それぞれ光と要、まなかとちさきで別の教室に別れて作戦会議します。まなかは教室で赤いお腹をした海の生物「うみうし」を発見します。

お腹が赤いうみうしに誰にも言えない秘密の想いを話すとその想いの良し悪しを教示するとの言い伝えがあります。黒石を吐けば誤った気持ち、綺麗な石を吐けばその石の様に永遠に続く気持ちと判断されます。うみうしの話から恋愛話に発展し、ちさきはまなかに紡への想いを聞くと、まなかは何とも言えない感情があると告白します。美海が行方不明になったと言う知らせが入ります。

あかりが美海に至と別れた事を告げた後の出来事でした。動揺するあかりに光が美海は自分が探すといい、美海の母親になるように怒鳴って促します。夜になって光はようやく美海を見つけます。帰ろうと説得しますが頑として聞きません。仕方なく光はあかりに連絡すると仲間と共に美海と一晩過ごします。美海の本心はあかりが嫌いというものではありませんでした。

大好きな母が亡くなり、新しく出来たお母さんも何かで失うのではないかと再び傷つく事を恐れていたのです。本心を曝け出した美海は、翌朝、光とあかりの職場の商店を訪れ、以前職場の壁にガムで感情を落書きしたのと同様に今度は「どっかいかないで」と本心を綴ります。あかりも本心を至と美海に伝えて事は収まりました。クラスメイトと美海やさゆも交えて壊れたおじょし様の修復に取り組みます。

ちさきはまなかが自分に気を使っているのが分かり、まなかを冷たくあしらいます。幼少期から姉妹のように育ったまなかとちさきは、大人になるのに戸惑いを見せます。天気が良く、雪が降り太陽が3つに反射して光がこぼれる現象を巴日と海の人間は言います。綺麗な巴日を見ようとまなかは強引にちさきを誘い出します。

幼い頃、巴日が見れずにいたまなかとちさきは、少し大人になって巴日を一緒に観ることが出来ました。ぎこちなくなっていた2人は、これからもずっと一緒に居たいと再確認します。お姉さん役だったちさきと、妹役だったまなかが対等になった瞬間でした。

うろこ様のプロフィール

「凪のあすから」に登場するうろこ様は自身を「海神様の鱗」と称している汐鹿生の守り神です。長い銀髪で切れ長の目元をした若い目の風貌をしていますが、見た目のわりに口調は古風で平安貴族や老人と思わせるような喋り方をしています。そんなうろこ様の年齢は不詳でうろこ様のほとんどの情報が謎に包まれています。

うろこ様は海神様の肩甲骨の鱗であった時から、海に嫁いで来たおじょし様に好意を寄せていましたが、鱗だったために触れることは疎か、話すこともできませんでした。海神様とおじょし様の悲劇を目の当たりにしたうろこ様は、誰かを想うことは残酷な現実を見ることになると主人公たちにもそれぞれの人間関係を通して自覚させようとします。

しかし、実は悲劇を生んだ張本人は海神様本人であることに気付き、神でありながら好きな女性の気持ちをはき違えていたことを悔やみます。そして、主人公たちが起こした奇跡でおじょし様に本心を告げるのです。

凪のあすから

うろこ様の魅力

「凪のあすから」のうろこ様はイケメンなビジュアルで物凄くかっこいいと話題となっています。うろこ様のには容姿以外にも魅力があるようです。「凪のあすから」のうろこ様の魅力についてまとめて紹介していきます。

うろこ様の魅力①イケメンな容姿

「凪のあすから」のうろこ様の魅力は何といっても長くて綺麗な銀髪と切れ長な目、少しクールな感じがかっこいいイケメンな容姿なのではないでしょうか?さらに男の色気も感じられるようで、「凪のあすから」を視聴している女性から絶大な人気を得ているようです。見た目は若々しいですが年齢不詳と謎なことが多く、ミステリアスなところもうろこ様の魅力のようです。

うろこ様の魅力②おじいさん口調

かなりの綺麗め系のイケメンで若々しいうろこ様ですが、話す喋り口調は意外にも老人を感じさせます。1000年以上の時代差を感じさせる口調が特徴的で、見た目とのギャップが感じられ、そこがうろこ様の魅力の1つとなっているようです。おじいさん口調のうろこ様もかっこいいと好評です。

うろこ様の魅力③お酒好き

うろこ様というと横になってお酒を飲んだりと常にお酒を飲んでいるかなりのお酒好きです。海の村の宴会で村人が集まる中、その集団には加わらずに1人酒を飲んでいる姿が見られます。人と関わって無駄話をするよりもお酒を1人で飲んでいる方がいいとの価値観を持っているようです。矢島光にはよく酒臭いとぼやかれているシーンが見られます。

ろこ様の魅力④かわいいいたずら

うろこ様は見た目からクールで真面目そうな印象を受けますが、実はお茶目なところがある悪戯好きでもあるようです。「凪のあすから」の劇中で、うろこ様に会いに来た主人公の向井戸まなかの膝に「魚面そ」という呪いを掛けました。呪いと聞くと怖いようですが、まなかの膝にはおならの様に鳴く可愛らしい魚面が付いていました。

幼馴染にの光は、まなかの膝に薬を塗る度に魚面はおならのような声で鳴き、まなかの反応を見ては楽しんでいるようでした。このやり取りを見ていた視聴者も思わず笑ってしまったという人もいたようです。

うろこ様のアニメ声優

「凪のあすから」の海村・汐鹿生(しおししお)のイケメン守り神・うろこ様のアニメ担当声優について紹介していきます。うろこ様の担当声優は男性声優としてだけでなく、ナレーターとしても活躍している、見る度にダイエットして痩せてかっこよくなっていると評判の鳥海浩輔です。声優・鳥海浩輔について紹介していきます。

うろこ様のアニメ声優は鳥海浩輔

「凪のあすから」に登場するうろこ様のアニメ担当声優である鳥海浩輔は、代々木アニメーション学院声優タレント科の出身です。その後、日ナレ研修科に所属して任された初仕事は、「ガソリンスタンドの店員研修用の顔出し出演ビデオ」だったそうです。オーディションに合格し、テレビアニメ「デ・ジ・キャラット クリスマススペシャル」のリク・ハイゼンベルク役で声優デビューします。

甘くて低音の響くイケメンボイスでゾクゾクすると女性だけでなく男性も魅了される人が後を絶たないようです。そんな声優生活20周年を迎えた鳥海浩輔は2016年5月16日記念本として書籍「てきとう」を出版しました。内容は20年間の声優活動についてというよりは、ほぼダイエットの話が書かれており、見る度に磨きがかかっていく鳥海浩輔の秘密が分かる内容となっています。

鳥海浩輔のプロフィール

  • 本名:鳥海 浩輔(とりうみ こうすけ)
  • 愛称:鳥ちゃん/鳥さん
  • 出生地:神奈川県茅ヶ崎市
  • 生年月日:1973年5月16日
  • 年齢:46歳
  • 血液型:O型
  • 身長:170cm
  • 趣味:特技歌/音楽/料理/洋服 
  • 職業:声優/ナレーター
  • 事務所:アーツビジョン

鳥海浩輔の主な出演作

  • 『DIABOLIK LOVERS』逆巻シュウ
  • 『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%』愛島セシル
  • 『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』石丸清多夏
  • 『テニスの王子様』千石清純
  • 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』甲賀弦之介
  • 『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』グイード・ミスタ
  • 『FAIRY TAIL』アクノロギア
  • 『INGRESS THE ANIMATION』劉天華
  • 『美男高校地球防衛部HAPPY KISS!』宇奈月大樹
  • 『活撃 刀剣乱舞』三日月宗近

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うろこ様の名言・名セリフ集

「凪のあすから」の劇中でうろこ様の放つ「名言」といわれてセリフで話題となっています。うろこ様のセリフにはどのような名言があるのでしょうか?気になる「凪のあすから」のうろこ様の名言・名セリフをまとめて紹介します。

うろこ様の名言①「惚れた腫れたは…」

守り神のうろこ様は恋に悩む登場人物たちに声を掛ける場面が多々見られます。「惚れた腫れたは難儀な話じゃ。持て余す、扱いかねる、自分で自分がどうにもならん、苦しい、切ない、胸が詰まる、じゃろ?」というセリフはまなかに想いを寄せる光に向けて掛けられたセリフです。片想いの経験をうろこ様もしたことがアルトのことで片想いの気持ちを表現したセリフには重みが感じられ、胸にグッと来るものがるようです。

うろこ様の名言②「メスの匂いがする…」

「ええ匂いじゃ。メスの匂いがする。」というセリフは、うろこ様が主人公の向井戸まなかに放ったセリフです。まなかの腕を持って近距離の顔の目前でうろこ様から言われたらまなかでなくても赤面して逃げ出したくなるに違いありません。

うろこ様はまなかが異性に好意を持ち始めたということを嗅覚で察知するわけですが、この場面のうろこ様がどこか艶めかしくて視聴者もドキドキしていたのではないでしょうか?セクハラだと訴えられそうなセリフですが、綺麗で美しいうろこ様だからこそ良しとされるセリフのようです。

うろこ様の名言③「何かが現れるとき…」

全ての理は±0ということを説く「何かが現れるとき、何かが失われる。さすれば足し引き同じになるという訳じゃ。」といううろこ様の名言です。陽と陰、男と女、出会いと別れ、全ては対になっていて足し引きは同時に行われており、どちらか一方だけでは存在し得ないと言います。

損したと思ったことでも必ず特していることがあると教えてくれています。したがって、悲しいことがあったとしてもその分必ず良いことがあり、ないと感じるのはそれに気付けていないだけだと教えられる名言となっています。

うろこ様の名言④「まっこと面白いですな…」

「まっこと面白いですな、人間というものは。傷ついても、答えはなくとも、それでもひたすら足掻き、夢を見て、その想いが大いなる流れを変えることもあるやもしれん。」というセリフは、神の立場から見た人間に対しての名言です。傷ついても、明確な答えがなくても、それでも必死に足掻いていればどうにかなるのではないかという人間の行動や思考にうろこ様の驚きが感じられるような名言となっています。

うろこ様の名言⑤「わかるぞ。ワシは人の娘に…」

人間の娘に恋心を抱いたことがあるといううろこ様の「わかるぞ。ワシは人の娘に恋した海神様のウロコじゃもの。その気持ちの欠片くらいは身の内にあるんじゃよ。」というセリフです。まなかに振られたと思って落ち込んでいる光に「お前に何が分かる」と言われて返した名言になります。

後にうろこ様の正体について詳しく触れますが、海神様の鱗だった時に人間の娘に恋をしたうろこ様はその女性に触れたり、話したりすることが出来なかった過去があったため、光の気持ちは理解することが出来たのです。重みのあるセリフとなっています。

うろこ様の正体

「凪のあすから」に登場する、声優の鳥海浩輔が声を務めるイケメン守り神のうろこ様の正体について詳しく紹介していきます。海神様とおじょし様の悲しいエピソードも紹介していきますのでご覧下さい。

うろこ様の正体は海神様のうろこ?

海神様の鱗と称しているうろこ様は、海神様の肩甲骨の鱗でした。現在は、うろこ様が海村・汐鹿生(しおししお)の守り神を務めていますが、かつては海神様が守り神でした。したがって容姿は海神様によく似ています。地上の人間は昔、平和を願って海神様に生身の女性の生贄を捧げていました。(現在は木彫りの人形で代用されています。)

海神様は、生贄となったその髪が長くて美しい女性「おじょし様」を不憫に思いながらも、彼女に惹かれていきました。海神様の肩甲骨の鱗だったうろこ様もおじょし様に惹かれていきます。

しかし、あることがきっかけで海神様は海と同化して鱗だけが海に漂い、海神様の一部だった鱗が生まれ変わってうろこ様になったのです。そのため、うろこ様は海神様がおじょし様を想う気持ちを理解し、自身も海神様同様におじょし様に好意を寄せていた記憶を持っているのです。

おじょし様と海神様の関係

海に嫁ぐことになったおじょし様は、陸に想い人を残していました。海神様はおじょし様が向ける笑顔は自分ではなく、陸にいるおじょし様の想い人に向けられたものだと感じずにはいられませんでした。海神様とお女子様は2人の子供に恵まれて幸せに暮らしていましたが、やはりおじょし様の気持ちが自分に向けられていないと感じた海神様は、おじょし様が未だに陸の想い人を忘れられないでいると考えるようになります。

しかし、当のおじょし様は、かつての陸の想い人と同様に海神様のことも愛していました。勘違いしたままの海神様はおじょし様を何とか陸に帰してあげようとするのですが、陸の想い人はおじょし様が生贄となった後、後を追って海に飛び込み既に死亡していました。どうすることも出来ない海神様は暴挙に出て、おじょし様の人を愛する気持ちを奪って陸に帰すことにします。

その際に海神様は海中で生きるために必要な「エナ」と引き換えにするのです。その後、おじょし様は無事に戻ることが出来ますが、愛する人を訪ねると死亡したことを聞かされ、海神様に人を愛する気持ちを奪われていたおじょし様は陸にも海にも居場所がない絶望を味わうことになります。一方、生きるのに必要なエナを失った海神様は、海と一体となるのです。

うろこ様と小狐丸は似ている?

「凪のあすから」に登場するうろこ様と刀剣乱舞のキャラクターである小狐丸似ているとネット上で話題となり、「うろこ様」で検索すると「小狐丸」もヒットして出てくるようです。2つのキャラクターはどのようなところが似ていると言われているのでしょうか?刀剣乱舞の小狐丸について紹介し、うろこ様と比較してみていきます!

小狐丸は刀剣乱舞のキャラクター

うろこ様に似ていると言われているキャラクターは、「刀剣乱舞-ONLINE-」に登場するの刀剣男士・小狐丸(こぎつねまる)です。「大きいけれど小狐丸」というのを謳い文句にしているようです。小狐丸の古めかしい口調もうろこ様と似ていると感じさせるところがあるようです。下記から、うろこ様と小狐丸の容姿を画像と共に比較して見ていきます。

うろこ様と小狐丸の画像を比較

うろこ様と小狐丸の画像をを用いて比較していきます。上画像が「凪のあすから」のうろこ様で、下画像が「刀剣乱舞-ONLINE-」の小狐丸です。うろこ様と小狐丸が似ているとネット上で話題となった1番の理由には、両者共につんつんとした銀色の長髪で短めの眉と切れ長の目を持ち、色が白く雰囲気も瓜二つという外見にあります。

違いといえば耳の有無ぐらいで、似たような恰好の2人は作品に馴染みのない人が見たら見分けがつかないのではないでしょうか?「凪のあすから」のプロデューサーも2人が似ていると反応を示していたそうです。銀髪ロングが特徴の狐といったキャラクターは、他の漫画やアニメ、ゲームでも多く見られますが、ここまで兄弟の様に似ているうろこ様と小狐丸がネット上で似ていると騒がれて話題となるのも頷けるようです。

うろこ様に関する感想や評価は?

「凪のあすから」のうろこ様に関する感想や評価を紹介していきます。見た目がイケメンでカッコいいと言われているうろこ様の感想や評価にはどのような声が上がっているのでしょうか?早速、うろこ様に関する感想や評価を見ていきましょう!

「凪のあすから」のうろこ様の声を担当する声優の鳥海浩輔についての感想を紹介します。うろこ様の声を聴いて声優の鳥海浩輔のファンになったという人が少ないくないようです。うろこ様のキャラクターの担当声優を務める鳥海浩輔の甘めの低音のイケメンボイスの声質が合っていてカッコよくて素敵だという感想も上がっていました。

うろこ様の容姿に関する感想には、うろこ様の容姿と担当声優の声があまりにイケメン過ぎて恋してしまうほど好きだという声も多数上がっています。銀髪ロングの綺麗めな狐顔は人気が高いようです。SNSの感想でも刀剣乱舞の小狐丸に激似だというコメントも見られました。どちらにしてもイケメンキャラクターであることは間違いないようです。

うろこ様の容姿に関しての他の感想には、うろこ様が醸し出しているどこか寂しそうな雰囲気も好きとの感想が上がっています。性格は物事の考え方がクールで冷たいように感じられるところもあるようですが、主人公たちの悩みに耳を傾けアドバイスするところは優しさが感じられていいとこ声も上がっています。

うろこ様がアドバイスしたり発言したりするセリフには名言も見られ、視聴者の心にも留まる名言・名セリフがあったようです。先にも少しうろこ様の名言を紹介していますが、他にもうろこ様の名言やセリフが気になるという方は、是非本編で確認してみるといいかもしれません。

「凪のあすから」の物語の進展にはうろこ様の存在がかなり良い方向に影響して大作となったと視聴者の感想に上がっていました。田舎っぽさが漂う閉塞感がある物語でうろこ様のキャラクターの役回りが上手く活きていたようです。うろこ様がいたから作品が面白くなったとも取れるような感想が目立っています。

うろこ様の設定についての感想には、海神様の肩甲骨の鱗だったという設定に意外な驚きがあったという感想も見られました。肩甲骨の鱗から生まれ変わったのであれば、もし他にも鱗が残っていたら更に多数の海神様似たうろこ様が現れるのではないかと想像して楽しんでいる人も見られました。うろこ様の設定を気に入っているファンは意外と多いようです。

海神様とおじょし様の悲劇のエピソードで、おじょし様が海神様の元に無理矢理連れていかれ、いつの間にか2人の間に本当の愛が芽生えていたという恋模様が好きという声も上がり、スピンオフを希望するファンの声も聞こえているようです。海神様とおじょし様のエピソードをもう少し詳しく見たいというファンも多そうです。

うろこ様の魅力とキャラ情報まとめ

「凪のあすから」に登場する自称・海神様の鱗で汐鹿生(ししおしお)の守り神・うろこ様のキャラクター情報や魅力・正体、海神様との関りなどをまとめ、うろこ様が「凪のあすから」の劇中で放った名言や名セリフ、さらにアニメの担当声優の鳥海浩輔について紹介してきました。

「凪のあすから」は、うろこ様のビジュアルが「刀剣乱舞」の小狐丸と瓜二つであるとネット上ではかなり話題となっていたようで、それも影響して作品の注目度も高まったところもありそうです。うろこ様の人気が高い理由にはは、見た目がイケメンでかっこいいだけでなく、うろこ様の設定が海神様の肩甲骨の鱗だったと意外性があって興味を惹くものがあります。クールな外見ですが、意外に茶目っ気があるところも1つに上げられます。

海神様の鱗の一部に過ぎなかったうろこ様が生まれ変わった経緯についても悲劇的なエピソードが含まれており、恋愛に対して悲観的な面をみせているのが頷けるものがありました。原作がない作品でここまで物語に惹き込まれるオリジナルアニメは中々ないと言われています。

「凪のあすから」が名作と言われている理由には、物語の内容がしっかりしており、漫画では出せない美しい映像、うろこ様をはじめ、登場するキャラクターたちがどの人物もキラキラと目を惹くものがあり、それぞれの魅力が感じられるところにあるようです。

神様が登場する物語でどこか神秘的な要素も感じさせる「凪のあすから」。是非、「凪のあすから」をまだ観たことのない方は、本記事を参考にしながらご覧になってみてはいかがでしょうか?

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