七つの大罪の作者・鈴木央の経歴や過去の作品まとめ！年収や結婚した嫁は？

七つの大罪は、累計発行部数が3000万部を突破している人気ファンタジー少年漫画です。七つの大罪は2019年10月からはテレビアニメ3期が放送され、ますます注目を集めています。この記事では七つの大罪の作者である鈴木央さんについて、経歴や過去の作品、推定される年収や嫁などを紹介します。七つの大罪の作者である鈴木央さんを知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

七つの大罪はテレビアニメ3期が放送され、原作もクライマックスを迎えてますます盛り上がりを見せています。作者の鈴木央さんを紹介する前に、まず七つの大罪の作品について紹介します。

七つの大罪は、鈴木央さんが描く王道ファンタジー漫画作品です。週刊少年マガジンで連載されている七つの大罪は、コミックスの累計発行部数が2019年10月時点で3000万部を超え、テレビアニメ化、舞台化、ゲーム化など多様にメディアミックスされている人気作品です。2019年10月からはテレビアニメ3期『七つの大罪 神々の逆鱗』が放送されています。

移動酒場のマスターをしているメリオダスは、見た目は少年ですが、その正体はかつてリオネス王国を終われた最強の騎士団「七つの大罪」の団長です。追放されてからは正体を隠して生きてきたメリオダスはある日、自身の経営する酒場で行き倒れた少女・エリザベスと出会います。エリザベスはリオネス王国の第三王女であり、王国を聖騎士たちの横暴から救うために七つの大罪を探して奔走していました。

王国を救いたいというエリザベスの固い決意を確かめたメリオダスは、自身の正体を明かし、共に王国を救う約束をします。そのためにはまず散り散りになった七つの大罪のメンバーを集める必要があり、二人は七つの大罪探しの冒険を始めます。

七つの大罪の作者・鈴木央さんのプロフィールを紹介します。鈴木央さんは男性の漫画家であり、1977年に福島県で生まれました。1994年に週刊少年ジャンプのホップ☆ステップ賞で佳作を受賞し、漫画家としてのキャリアをスタートさせます。鈴木央さんは格闘技と少女漫画好きであり、アクションの描写や柔らかな画などの作風は影響を受けています。

七つの大罪の作者・鈴木央さんは速筆な漫画家として知られています。週刊連載の漫画家といえば激務であり、原稿が締め切りに間に合わず雑誌に掲載できないことがありますが、漫画を描くのが速い鈴木央先生は原稿を落とすことはまずありません。それどころか一週間に2話掲載することも多々あります。ストックが溜まるのが速いため、七つの大罪の単行本は二ヶ月に一冊というスピードで発売されています。

人気ファンタジー漫画である七つの大罪を生み出した作者・鈴木央さんは、七つの大罪を連載する前にどんな作品を描いていたのか、経歴が気になるという声が多くみられます。あまり知られていませんが、鈴木央さんは4大週刊少年漫画誌すべてで連載した経験を持つ、珍しい経歴の漫画家です。それでは、七つの大罪の作者・鈴木央さんの漫画家としての経歴を詳しく紹介します。

七つの大罪の作者・鈴木央さんの経歴を紹介します。鈴木央さんの漫画家としての経歴がスタートしたのは、1994年に週刊少年ジャンプが開催したホップ☆ステップ賞で佳作を受賞した時です。受賞したのは『Revenge』という読み切り作品で、週刊少年ジャンプの増刊号に掲載されました。

七つの大罪の作者・鈴木央さんの経歴を紹介します。『Revenge』で受賞した鈴木央さんは、1996年に『SAVAGE』という読み切り作品で週刊少年ジャンプデビューを果たします。

七つの大罪の作者・鈴木央さんの経歴を紹介します。週刊少年ジャンプでデビューを果たした鈴木央さんは、2年後の1998年に『ライジングインパクト』で初めての週刊連載をスタートさせます。ゴルフを題材にした『ライジングインパクト』は1999年に打ち切りとなりますが、読者からの熱い要望で三ヶ月後に再び連載をスタートします。結果、2002年まで連載が続きますが、再び打ち切りとなり完結します。

2002年に『ライジングインパクト』が打ち切りとなった三ヶ月後、鈴木央さんは新たな連載『Ultra Red』をスタートします。格闘技を題材にした『Ultra Red』は2003年まで半年間連載されますが、打ち切られて終了します。

『Ultra Red』の最終回には漫画に登場する背景キャラクターの服に「Bye Bye Jump」と書かれており、そのことが読者の間で注目を浴びました。

七つの大罪の作者・鈴木央さんの経歴を紹介します。鈴木央さんは青年向け雑誌のウルトラジャンプに移り、2004年からファンタジー漫画『君と僕の間に』の連載をスタートさせます。『君と僕の間に』は2年間連載され、2006年に連載が終了します。

七つの大罪の作者・鈴木央さんの経歴を紹介します。デビューしてからずっと集英社に在籍していた鈴木央さんは、その後小学館に移籍します。鈴木央さんは、2005年から週刊少年サンデーで『ブリザードアクセル』の連載をスタートさせます。『ブリザードアクセル』はフィギュアスケートを題材にした作品で、連載は2007年に終了します。

2007年からは『金剛番長』の連載がスタートします。『金剛番長』は番長を題材にした作品で、一部の読者に熱狂的に支持されましたが、2010年に連載を終了します。

七つの大罪の作者・鈴木央さんの経歴を紹介します。その後鈴木央さんは、週刊少年チャンピオンで2002年に『ちぐはぐラバーズ』を短期連載します。『ちぐはぐラバーズ』は剣道と血の繋がりのない姉弟の恋愛を題材にした作品です。

七つの大罪の作者・鈴木央さんの経歴を紹介します。その後鈴木央さんは週刊少年マガジンに移り、2012年に『七つの大罪』の連載をスタートさせます。王道ファンタジー漫画である七つの大罪は大ヒットし、鈴木央さんは漫画家としてブレイクします。ちなみにこの七つの大罪の連載により、鈴木央さんは4大週刊少年漫画と呼ばれる漫画雑誌全てで連載を経験した、珍しい経歴の漫画家となります。

大ヒットファンタジー漫画である七つの大罪を生み出した作者・鈴木央さんの過去の作品を紹介します。これらの鈴木央さんの過去の作品が、現在連載されている七つの大罪のルーツとなっていると考えられます。七つの大罪のファンや鈴木央さんのファンの方は、ぜひチェックしてみてください。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。一つ目は『ちぐはぐラバーズ』です。週刊少年チャンピオンで2012年に短期連載されました。剣道の才がある姉と、血の繋がりの無い弟の恋愛を描いており、秋田書店から全2巻が刊行されています。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。二つ目は『神契り』です。ミラクルジャンプにて2011年に短期連載されました。単行本化はされていません。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。三つ目は『連載詩 空が分裂する』です。別冊少年マガジンにて2011年に掲載された読み切り作品です。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。四つ目は『カウガール対空飛ぶ円盤』です。サンデーGXにて2010年に掲載された読み切り作品です。講談社から刊行されている『七つの短編　鈴木央短編集』に収録されています。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。五つ目は『迷え子羊たち！』です。ウルトラジャンプにて2010年に掲載された読み切り作品です。講談社から刊行されている『七つの短編　鈴木央短編集』に収録されています。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。六つ目は『金剛番長』です。週刊少年サンデーにて2007年から2010年まで連載され、小学館から全12巻が刊行されています。『金剛番長』は番長を題材にした作品ですが、連載前にはファンタジージャンルが構想されていました。しかしミーティングを進めるうちに番長ネタが広がっていった結果、ファンタジーではなく番長ものになったそうです。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。七つ目は『ブリザードアクセル』です。週刊少年サンデーにて2005年から2007年まで連載され、小学館から全11巻が刊行されています。2004年に掲載した読み切りを元にした漫画で、フィギュアスケートを題材にしています。元フィギュアスケーターの八木沼純子さんが賞賛するほど、フィギュアスケートが分かりやすく描かれています。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。八つ目は『君と僕の間に』です。ウルトラジャンプにて2004年から2006年まで連載され、集英社から全3巻が刊行されています。ファンタジー冒険漫画であり、年上のヒロインと少年が旅をする様子を描いています。ウルトラジャンプは青年向け雑誌であり、『君と僕の間に』ではそれまでの鈴木央さんの少年向け作品よりも性的な表現が多くなっています。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。九つ目は『ゴー！ブレイクスルー！』です。月刊IKKIにて2004年に掲載された読み切り作品です。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。10作目は『メモリーオブムーン』です。週刊ヤングジャンプにて2004年に掲載された読み切り作品です。講談社から刊行されている『七つの短編　鈴木央短編集』に収録されています。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。11作目は『Ultra Red』です。週刊少年ジャンプにて2002年から2003年まで連載され、集英社から全4巻が刊行されています。格闘技を題材とした作品で、人並み外れた身体能力を持つ中学生・皇閃（すめらぎせん）が格闘技を極め世界ナンバー1を目指す様子を描いています。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。12作目は『ライジングインパクト』です。週刊少年ジャンプにて1998年から1999年、1999年から2002年まで連載され、集英社から全17巻が刊行されています。ゴルフを題材にした作品で、天賦の才を持った小学生ガウェインが、ライバルたちと競いながらゴルフを極めていく様子を描いています。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。13作目は『太陽の主』です。赤マルジャンプにて1998年に掲載された読み切り作品です。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。14作目は『SAVAGE』です。週刊少年ジャンプにて1996年に掲載された読み切り作品です。漫画家デビューのきっかけとなった『Revenge』の続きを描いた作品であり、ジャンルはファンタジーです。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。15作目は『小さな街角の夢』です。週刊少年ジャンプ増刊号にて1995年に掲載された読み切り作品です。

七つの大罪の作者・鈴木央先生の過去の作品を紹介します。最後は『Revenge』です。これは鈴木央さんの漫画家デビューのきっかけとなった読み切り作品であり、週刊少年ジャンプのホップ☆ステップ賞で佳作を受賞し、週刊少年ジャンプ増刊号にて1994年に掲載されました。『ホップ☆ステップ賞SELECTION 15』に収録されています。

七つの大罪は漫画の売れ行きも好調、その上テレビアニメ化や舞台化、ゲーム化など幅広くメディアミックスされている人気作品です。そのため、作者である鈴木央さんの年収も高いのではないかと注目が集まっています。それでは、注目の集まる七つの大罪の作者・鈴木央さんの年収を調査して紹介します。

鈴木央さんの年収を推測するために最も参考になるのが、七つの大罪コミックスの売り上げです。七つの大罪コミックスの累計発行部数は、2019年10月時点で3000万部を突破しています。七つの大罪コミックスの価格は税抜き429円であり、一般的な印税は定価の10%と言われています。これらのことから、鈴木央さんのコミックス売り上げによる年収を推測します。

3000万部×(定価429円×印税10%)=1260000000円となり、七つの大罪コミックス売り上げによる鈴木央さんの収入総額は、単純計算で約12億6千万円と推測されます。七つの大罪は2012年から連載されているので、連載年数の7で割ると、コミックス売り上げによる年収は１億8千万です。

その上、鈴木央さんにはコミックスの印税以外の収入があると考えられます。雑誌掲載の原稿料やメディアミックスされた七つの大罪のロイヤリティなども合わせると、鈴木央さんの推定年収はさらに増えます。

鈴木央さんは2019年の漫画家収入ランキングで上位に入っているほど売れっ子の漫画家です。上述のことも考慮すると、鈴木央さんの年収はおおよそ3億円から5億円なのではないかと推定されています。

ますます人気を集める七つの大罪の作者・鈴木央さんが結婚しているのか気になる、という声が多いようです。結論からいうと鈴木央さんは結婚しており、嫁は「黒峰さん（嫁）」と呼ばれています。ここでは鈴木央さんの嫁である黒峰さんについて紹介します。

七つの大罪の作者・鈴木央さんは、よく「黒峰さん（嫁）」の話題を出します。この方はその名の通り鈴木央さんの嫁です。鈴木央さんと嫁の黒峰さんは、小学生の時の同級生だそうです。嫁の黒峰さんという名前は本名ではなく、当時連載していた『ライジングインパクト』に登場する女性キャラクター・黒峰美花の顔を、嫁の黒峰さんの似顔絵に使っていたためです。

鈴木央さんはアシスタントをほとんど使わない漫画家ですが、唯一アシスタントと言えるのが嫁の黒峰さんです。漫画家デビューしたばかりの頃の鈴木央さんは、アシスタントがいなければ連載は無理という編集者の言葉に反発し、それ以降アシスタントを使わずに連載を続けてきました。速筆な鈴木央さんだからこそなせる技です。

唯一の例外が嫁の黒峰さんです。鈴木央さんが漫画家デビューして『ライジングインパクト』を週刊少年ジャンプで連載していた頃、小学校の同級生である黒峰さんにアシスタントにきてもらい、そのまま現在までアシスタントをお願いしています。ただ、アシスタントと言っても嫁の黒峰さんが行なっている業務は非常に少なく、枠線を引いたりベタを塗ったりトーンを貼ったりするくらいだそうです。

鈴木央さんの漫画『ブリザードアクセル』が現実の男子フィギュアスケート界の先取りをしている指摘するツイートです。鈴木央さんの時代を先読みして題材を選ぶ才能が伝わってきます。

鈴木央さんが漫画家としてデビューするきっかけになった『Revenge』はファンタジー漫画です。現在連載されている七つの大罪の人気を見ても、鈴木央さんはファンタジーを描くのが得意な作家であるということが伝わってくるツイートです。

鈴木央さんは七つの大罪がヒットするまで数多くの作品を連載してきましたが、過去の作品も強く支持するファンがいる、それぞれ素晴らしい作品であったことがわかるツイートです。

鈴木央さんは趣味の少女漫画から大きな影響を受けており、その柔らかで繊細な画風が高い支持を得ていることがわかるツイートです。また、鈴木央さんは年上の女性と年下の少年の組み合わせが好きだと表明しており、同じように年の差コンビ、またはカップルが好きなファンから絶大な支持を得ています。

週刊少年ジャンプから週刊少年マガジンまで、主要な週刊少年漫画雑誌全てで連載した経歴の持ち主である鈴木央先生のすごさを指摘するツイートです。

七つの大罪の作者である鈴木央さんについて、経歴や過去の作品、推定される年収や嫁などを紹介しました。鈴木央さんは四大週刊少年誌と言われる主要な少年誌全てで連載した経歴のある、珍しい漫画家であることが判明しました。また、嫁は小学校の同級生であり、唯一のアシスタントのようです。連載が最終章に入り、これからさらに盛り上がるであろう七つの大罪、そして作者の鈴木央先生の最新情報にご注目ください。