2019年12月28日公開
2019年12月28日更新
【ハウルの動く城】都市伝説まとめ!ソフィーの呪いはアレルギー?監督や動く理由を紹介
スタジオジブリの人気作品である「ハウルの動く城」。老婆に変えられてしまった主人公ソフィーとハウルとの恋を描いたストーリーでヒットを記録しました。そんなハウルの動く城には、様々な都市伝説があると囁かれているのです。スタジオジブリといえば都市伝説の宝庫として有名ですが、ハウルの動く城もまた都市伝説がたくさんあるのです。ここでは、ハウルの動く城の怖い都市伝説について、ソフィの呪いやアレルギー、城が動く理由や監督情報を紹介します。
目次
ハウルの動く城とは?
ハウルの動く城の概要
ハウルの動く城には様々な都市伝説が囁かれており、主人公ソフィーの呪いについてやアレルギーに関する都市伝説、また作品の監督情報に関してもある噂があります。怖いという噂のハウルの動く城の都市伝説について紹介していく前に、ハウルの動く城の作品概要を紹介します。ハウルの動く城は、スタジオジブリの宮崎駿監督が手掛けた長編アニメーション作品で、2004年に公開されました。
数々の名作を世に送り出してきた宮崎駿監督が手掛けるハウルの動く城は、制作費24億円、興行収入196億円を記録した大ヒット映画となりました。同じくスタジオジブリの作品で一大ブームを巻き起こした千と千尋の神隠しに次いで、2番目の興行収入を記録したスタジオジブリの作品です。ハウルの動く城には、ハウルを演じたキムタクこと木村拓哉など、国民的な人気の女優や俳優がキャスティングされたことでも話題となりました。
ハウルの動く城のあらすじ
都市伝説が怖いと噂されるハウルの動く城の、ストーリーあらすじを紹介していきます。ハウルの動く城の主人公、ソフィー・ハッターは優しい性格で控えめな18歳の少女です。父親が残した街の帽子やを受け継いでおり、毎日淡々と帽子を作る日々を送っていました。派手で明るくカフェの看板娘として人気者な妹とは違い、質素で平坦な毎日を送っているソフィーは、あまり自分に自信が持てないのでした。
ある日、街に出かけたソフィーは柄の悪い男に絡まれている所を金髪の美しい青年に助けられます。青年はソフィーに声をかけ、追っ手に追われていると彼女と一緒に空中を歩いて逃げました。青年と別れたソフィーは夢見心地でいましたが、そんな彼女の元に怪しい女性がやってきます。女性の正体は荒れ地の魔女という魔法使いで、ソフィーは呪いをかけられて老婆の姿になってしまったのでした。
90歳のおばあちゃんの姿になってしまったソフィーは、このまま家にいることは出来ないと考えます。ソフィーは荷造りすると家を後にして、旅に出る事にしました。その道中、巨大な動く城に遭遇したソフィーは城に転がり込みます。この動く城は、街で出会った青年の城であり、青年こそ人々から「美女の心臓を食べる」と噂されているハウルなのでした。ソフィーはハウルの城で生活するようになり、次第に恋に落ちていくのでした。
ハウルの動く城の見どころ
ハウルの城の見どころとして、何と言っても迫力満点な城が動くシーンが挙げられます。題名にも採用されている、「ハウルの動く城」。その名前の通り巨大な城に足が生えており、城自体が歩いて移動しているのです。このメカニックな動作の描写にはとても苦労したと宮崎駿監督自身が語っており、監督のこだわりが随所に詰め込まれたシーンとなっています。
ハウルの動く城の登場キャラ
登場キャラ①ソフィー・ハッター
様々な都市伝説が怖いと言われているハウルの動く城の、主要な登場人物を紹介していきます。まず、主人公のソフィー・ハッターは、街で帽子屋を営む少女です。つつましく優しい性格をしているソフィーですが、自分に自信がない所もあります。そんな彼女は荒れ地の魔女に呪いをかけられて老婆にされてしまいます。偶然出会ったハウルと恋に落ち、ハウルの為に行動するようになっていきます。
ハウルの動く城のソフィーにも、様々な都市伝説が隠されていると言われています。ソフィーにかけられた呪いの正体や、実はアレルギーだったという都市伝説も囁かれています、ソフィーのアレルギーや呪いに関しての都市伝説は、後に詳しく紹介します。
登場キャラ②ハウル
ハウルの動く城の主は魔法使いのハウルです。金髪で美しい顔立ちをした青年で、魔法の腕前もかなりのものです。ハウルはとても女性にモテるキャラクターの為、荒れ地の魔女にも執着されています。自分に執着する荒れ地の魔女や、干渉してくるサリバンから逃れるため、城の在処を隠して生活しています。
様々な女性に声をかけているハウルは魔性のキャラクターですが、ソフィーと出会った事によって、彼女を守るべき存在だと感じるようになっていきます。ハウルの正体にも様々な都市伝説が隠されていると言われています。
登場キャラ③マルクル
マルクルはハウルの弟子として、動く城で暮らしている少年です。ハウルが不在時に訪れる来客の対応も彼がこなしています。来客に応じるときには、顔を老人のように変化させています。突然城に現れて、総自負として働くと言い張るソフィーに最初は困惑していましたが、次第に彼女を慕うようになっていきます。
登場キャラ④カルシファー
ハウルの動く城の動力源とも言えるのが、火の悪魔・カルシファーです。巨大な城を自由自在に動かすことが出来る魔力の持ち主です。ハウルとある契約を結んでおり、ハウルの命令になら従って火を使わせるとされていましたが、ソフィーに契約の内容をばらすと脅かされて言う事を聞いていました。ハウルに城に縛られていると話していましたが、最後に呪いが解けた後もハウルたちの元に帰ってきていました。
登場キャラ⑤荒れ地の魔女
荒れ地の魔女は、ハウルに執着している魔法使いです。恰幅の良い体型をしており、いつも自分の使い魔を使って移動していました。王室づき魔法使いのサリマンに城に呼ばれた際、魔法を使えなくされて仕方なく自分の足で出向いていました。その後、サリマンにより魔法を無効化されて、実年齢にふさわしい老婆に戻されてしまいます。魔法を失った荒れ地の魔女は、ソフィーにくっついて行動するようになります。
登場キャラ⑥その他
ハウルの動く城には、他にも魅力的なキャラクターが多数登場します。ソフィーが丘で出会ったかかしのカブは、ソフィーに助けられ後にくっついてきます。物語の最後にはソフィーにキスされて元の姿に戻り、実は隣国の王子が呪いにかけられていたのだと判明しました。王室づき魔法使いのサリマンは、幼少期のハウルの先生でしたが、自分の元を去ったハウルが悪魔契約した事を知り、戦争に強力するように迫りました。
ハウルの動く城の都市伝説は怖い?
ソフィは魔法使い?
ハウルの動く城の都市伝説には怖いものが多いと言われています。ハウルの動く城の都市伝説をいくつか紹介していきます。まず、ソフィーが魔法使いだという都市伝説があります。この都市伝説が囁かれる理由は、ハウルの動く城の原作にあります。じつは、原作ではソフィーは魔法少女として描かれています。映画版ではこの設定はぼかされていましたが、最後のシーンでソフィーの手によってハウルは心臓を取り戻しています。
直接的には描写されていませんが、「ソフィーは魔法使い」という設定は映画に活かされていると言われています。宮崎駿監督はあえてぼかして表現していましたが、作中でソフィーに特別な力があるようなシーンが描かれています。この都市伝説は原作の設定が元になっているのです。
ハウルは心臓を探している?
ハウルの動く城の都市伝説で、ハウルが心臓を求めて女性に声をかけているという都市伝説もあります。ハウルはカルシファーとの契約で心臓を失っています。心臓を求めるあまり、女性のハートを手に入れようとしているという都市伝説も囁かれています。
カルシファーは星だった
ハウルの動く城の都市伝説には、カルシファーが星だったというものがあります。この都市伝説は作中で明確に描写されていませんが、ハウルが消えてしまう運命の星の子を可哀想に思い、心臓を与えて契約したという設定が元になっています。その星がカルシファーとなっているので、都市伝説というよりは作品に隠された設定と言えます。
ハウルとソフィは死ぬ?
ハウルとソフィーが死んでしまうという都市伝説もあります。実は、ハウルの動く城の原作では、最後にソフィーとハウルは死亡してしまうのです。しかし、バッドエンドという訳ではなく、天国で結ばれたというエンドになっています。
戦争は続いている?
ハウルの動く城の怖い都市伝説に、作中で勃発していた戦争が続いているという都市伝説もあります。実は、宮崎駿監督はラストシーンの絵コンテに、「戦争は簡単には終わらない」と書き添えていたという都市伝説が語られているのです。
オズの魔法使いとの関係は?
ハウルの動く城の都市伝説で、オズの魔法使いに影響を与えたという都市伝説もあります。しかし、この都市伝説は誤りとされています。何故ならオズの魔法使いはハウルの動く城の原作が発表された時より、随分昔の作品だからです。逆に、オズの魔法使いからハウルの動く城の原作は影響を受けていると言われています。
声優に関する都市伝説とは?
ハウルの動く城に関しては声優にまつわる都市伝説もあります。ハウルを木村拓哉が演じた事でも話題となりましたが、ソフィーの声は少女の状態から老婆の状態まで、女優の倍賞千恵子が声を担当しています。荒れ地の魔女には美輪明宏、マルクルには当時子役だった神木隆之介がキャスティングされました。宮崎駿監督の声優を極力使わないポリシーが見えるキャスティングとなっていました。
押井守が出演?
人気アニメ監督として有名な、押井守がハウルの動く城に登場しているという都市伝説もあります。実は、作中に登場するサリバンの使い魔・ヒンが押井守監督をモデルにしていると言われているのです。
ハウルの動く城のソフィーの呪いはアレルギー?
ソフィの呪いとは?
怖いと噂されるハウルの動く城の都市伝説。そんな都市伝説の中には、ソフィーの呪いやアレルギーに関してのものもあります。まず、ソフィーの呪いは、老婆になるというものでした。実際の設定では「心の年齢によって、身体の年齢も変わる」というものでした。この呪いのより、ソフィーは作中で90歳の老婆にも、18歳の少女にも姿を変えているのです。
呪いのヒントは牛乳アレルギー?
ハウルの動く城の都市伝説で、ソフィーの呪いはアレルギーをもとにしていると言われています。この都市伝説の根拠は、ハウルの動く城の原作者、ダイアナ・ウィン・ジョーンズが牛乳アレルギーであった事です。ダイアナは牛乳アレルギーを発症し、髪の毛は白くなり顔もしわが増えてしまったと言われています。このアレルギーから着想を得て、老婆に変わる主人公を思いついたという都市伝説があります。
ハウルの動く城の監督は?
監督は宮崎駿
様々な都市伝説が怖いと噂されているハウルの動く城ですが、監督を務めたのはスタジオジブリの宮崎駿監督です。ハウルの動く城は、宮崎駿監督のこだわりが随所に詰め込まれた作品としてヒットを記録しました。
監督は細田守のはずだった?
ハウルの動く城は、当初は細田守が監督を務める予定だったと言われているのです。当時東映アニメーションで監督を務めていた細田守にオファーされていたハウルの動く城。しかし、後に細田守監督は降板することになります。その理由は細田守監督の母親が体調を崩したからとされていました。
宮崎駿と細田守の関係とは?
実は、宮崎駿と細田守の間には、いざこざがあったという都市伝説もあります。細田守はスタジオジブリに入社する為に絵コンテを提出していましたが、それを見た宮崎駿は「うちに来ない方が才能が伸びる」として、不採用としていたのです。結果的に成功を収めた細田守でしたが、宮崎駿との関係は少し複雑だったのです。
ハウルの動く城が動く理由
映画で城が動く理由
ハウルの動く城が動く理由を紹介します。様々な都市伝説が囁かれるハウルの動く城ですが、実は映画と原作でストーリーや設定に違いがあります。城が動く理由も違っているのです。まず、映画・ハウルの動く城で白が動く理由は、政治や戦争から逃げているという理由です。ハウルは自由に暮らしたいと望んでおり、戦争に協力するよう迫るサリバンから逃げるために、城を動かしているのです。
原作で城が動く理由
原作で城が動く理由は、女性から逃げるためという理由となっています。実は原作のハウルの動く城には、戦争のシーンなどは登場していません。ハウルが城を飛び出していくのも、女性をナンパするためというもの。数々の女性に声をかけるモテる青年・ハウルを追いかけてくる女性から逃げるため、城を動かしているとされています。
ハウルの動く城に関する感想や評価
急に千と千尋の神隠しみたくなってみてた。何回みても面白い🐖
— 兎月りと@AiDOLOXXXY (@rito_AiDL) December 10, 2019
でもジブリはハウルの動く城が1番好き
ハウルの動く城に関しての感想をいくつか紹介していきます。ハウルの動く城に関しての感想では、ジブリ作品の中で一番好きだという声も多くなっています。千と千尋の神隠しに次いで二番目のヒット作品となったハウルの動く城。多くのファンを獲得しているのです。
ハウルの動く城、今日で公開から13年!🎉
— R@ジブリ垢 (@Ghiburi1) November 20, 2017
相変わらずハウルはカッコいいなー pic.twitter.com/U1JUqBmHTb
ハウルの動く城の感想では、魔法使いハウルがかっこいいといった感想も多いです。声を担当しているのも、人気タレントの木村拓哉であり、ハウルの魅力を更に高めています。ハウルの動く城は登場キャラクターの人気が高い作品でもあります。
ハウルの動く城もすき
— r (@jeongyeon04r) August 16, 2019
っていうかジブリ全部好きだわ
あの世界観やばい
ハウルの動く城の世界観がとても好きだという評価も多いです。動く城の迫力やファンタジー要素の強い世界観などが人気の秘密で、登場する街並みなどにも高評価が集まっているのです。
ハウルの動く城の都市伝説まとめ
ここでは、怖いと話題のハウルの動く城の都市伝説をいくつか紹介しました。ハウルの動く城の都市伝説には、怖いものから原作の設定によるものまで、様々なものがありました。是非ハウルの動く城をチェックして、数々の怖い都市伝説が本当なのか確かめてみてください。