【ノーゲームノーライフ】テトの人物像を紹介!かわいい魅力や声優情報など

ノーゲームノーライフの中でも不思議な存在であえりながらかわいいと人気を集めているキャラクターがテトです。ノーゲームノーライフの物語において重要な役割を果たすキャラクターであると同時にその性別不明な特徴やセリフから高い人気を集めています。今回はノーゲームノーライフのテトについて、その特徴やノーゲームノーライフがアニメ化された際の声優などをまとめて紹介していきます。

【ノーゲームノーライフ】テトの人物像を紹介!かわいい魅力や声優情報などのイメージ

目次

  1. ノーゲームノーライフとは?
  2. ノーゲームノーライフのテトの人物像やかわいい魅力
  3. ノーゲームノーライフのテトのアニメ声優
  4. ノーゲームノーライフのテトの名言や名セリフ集
  5. ノーゲームノーライフのアニメ2期の可能性
  6. ノーゲームノーライフのテトに関する感想や評価
  7. ノーゲームノーライフのテトの人物像まとめ

ノーゲームノーライフとは?

ノーゲームノーライフの概要

ノーゲームノーライフは2012年よりMF文庫Jより刊行されているライトノベルです。通称ノゲノラと言われる作品で、ハイ・ファンタジーな世界観を持ちながら一般的なバトルを一切行わないという異例さで人気を集めた作品です。漫画化やスピンオフ漫画、アニメや劇場版映画など幅広いメディアミックス展開が行われている作品です。

ノーゲームノーライフのあらすじ

ありとあやゆるゲームで連勝を重ねる天才ゲーマー「 」(くうはく)。無敗神話を築き上げたその「 」の正体であるゲーマー兄妹の空と白は「生まれてくる世界を間違えたと感じたことはないか」と書かれたメールが届きます。メールの送り主との間に行われたチェスに勝利した「 」に、対戦相手であるテトに、テトが唯一神を務める全てがゲームで決まる世界、ディスボードに転生させられるのでした。

ノーゲームノーライフの劇場版

アニメでさらに高い人気を集めたノーゲームノーライフは、原作でも描かれているディスボードにてテトが唯一神となった古の大戦を描く、劇場版も製作されています。劇場版ではテトが、いずなに語る形で物語が展開、主題ではありませんがテトが生まれる為の物語とも言える構成になっています。

十六種族(イクシード)とは?

テトが唯一神になった際に定めた知性ありし者達とされる生き物の事を十六種族(イクシード)と言います。魔法適正の高さで序列付けされています。最下位の十六位である人類種(イマニティ)以外の種族は全て第一位となった神霊種(オールドデウス)に起源を持った種族である他、第六位以上は「生命」と定義されるのに対し、第七位以下は「生物」と区分されます。

ちなみに人類種(イマニティ)は誰に望まれる事なく生まれた種族で古の大戦時には種族名を持たず、ただ人と呼ばれていましたが、十六種族に含まれる事になった際、テトによって免疫という意味を持つイマニティと名付けられた経緯を持っています。

映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』 オフィシャルサイト

ノーゲームノーライフのテトの人物像やかわいい魅力

人物像やかわいい魅力①空白兄妹を召喚した唯一神?

テトはかわいい外見からは想像できませんが空と白をノーゲームノーライフの舞台であるディスボードに呼び出した張本人にして、ディスボードの唯一神です。外見などを見るとまだまだ子供に見えるテトですが、ディスボードにおいては絶対の支配権を持っています。また空や白にそうしたように他の世界に干渉する力も持っているようです。

ちなみにそれも唯一神の力なのか能力を制限する事で他の種族になる事もでき、人類種になって行き倒れている所をいずなに助けられた経験もあります。ちなみにテトが唯一神になる際に手に入れた星杯は万能な存在で未来視なども行えますがテトは「ネタバレしない主義」故にその力を行使していません。

人物像やかわいい魅力②性別は男?女?

ノーゲームノーライフファンの間でも話題が集まるのがテトの性別です。しかし物語の中では現在性別は男とも女とも判明していません。一応一人称は「僕」である事から性別は男では?と言われる事もありますが、そのセリフ回しなども中性的で性別を判断する材料も基本的にありません。今後テトの性別が物語の中で関係してくるかどうかは不明で、設定上性別が決まっていても明かされない場合もあります。

メディア側にも情報はないようで、雑誌などでも代名詞を用いるような場面では彼の時もあれば彼女の時もあるなど扱いに困っている状態です。また明かされていないだけではなくそもそも性別の設定はないのではないか説や、神様である事から男女どちらでもない両性具有や逆に両方ないような特殊な性別である場合もあるのではないかと言われています。

人物像やかわいい魅力③十の盟約を作り出した?

ディスボードの唯一神となったテトが世界を大きく改変しましたが、その過程で十六種族(イクシード)と共に生み出したものが十の盟約です。この十の盟約によりディスボードはどれだけ続いているのかも分からない大戦が集結し、反転して一切戦争が行えない世界となりました。この十の盟約は十六種族に適用される絶対遵守の法則であり、本人の意志とは関係なく従ってしまいます。

人物像やかわいい魅力④元・神霊種(オールドデウス)

テトは唯一神になる前は神霊種(オールドデウス)でした。神霊種は何かの概念が真髄を得た事で実体化したもので、テトは遊戯の神と言われる存在です。大戦末期、星杯が顕現する際に、たった2人の願いにより顕現した存在であり、その時点で世界が壊れ全ての神霊種が存在し得ない状態になっていた為、不戦勝という形で唯一神の座を手にしています。

人物像やかわいい魅力⑤目的

テトの目的は十の盟約に込められています。特に大きな意味を持っているのが10番目の「みんな仲良くプレイしましょう」であり、テトは十六種族(イクシード)に定めた種族達が集結して自らに挑んでくる事です。しかし大戦終了後6000年が経過した現在、一向に向かってこない十六種族に飽き飽きし、異世界で見つけた空と白を召喚する事にしたのでした。

十六種族の中にはテトの目的に気づきながらも実現は不可能であると考えて行動を起こさなかったり、敢えて目指していない者なども一部いましたが、結果的に空と白はテトの真意を見抜き、テトに挑戦するべく、全ての種族の協力を得るべく行動しています。アニメではテトもその事を喜んでいる描写が加えられるなどよりテトの行動がピックアップされています。

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ノーゲームノーライフのテトのアニメ声優

釘宮理恵のプロフィール

ノーゲームノーライフにおいてテトの声優を務めたのが釘宮理恵さんです。1998年にデビューした声優さんで、元々は幼年から10代の女性を演じる機会が多い一方で、「鋼の錬金術師」のアルフォンス役など少年役も演じるようになります。特にツンデレキャラの声優を務める事に長けており、「ツンデレの女王」という異名も持っています。

ノーゲームノーライフでもテトの性別が不明な点を考慮してか釘宮理恵の演技も性別不明の中性的に感じるような声質になっています。声優として活動する傍ら、舞台への出演や朗読会に参加するなどマルチに活躍しており、その実力を認められ、第2回声優アワード、及び第3回声優アワードでそれぞれに賞を受賞しました。

釘宮理恵の主な出演作品

釘宮理恵さんが声優としてこれまで出演した作品としては、「十二国記」の泰麒役、「金色のガッシュベル」のティオ役、「マリア様がみてる」シリーズの松平瞳子役、「灼眼のシャナ」のシャナ役、「銀魂」の神楽役、「ゼロの使い魔」のルイズ役、「ハヤテのごとく」の三千院ナギ役、「フェアリーテイル」のハッピー役、「とらドラ」の逢坂大河役、「あかね色に染まる坂」の片桐優姫などの声優を務めています。

近年、声優として出演した作品としては、「フルーツバスケット」の草摩楽羅役、「GRANBLUE FANTASY The Animation」のビィ役、「コンビニカレシ」の三橋真珠役、「戦刻ナイトブラッド」の結月役、宝石の国の「アレキサンドライト」役、「ぐだぐだオーダー」のノッブ役、「CHEATING CRAFT」の黄巧衣役、「正解するカド」の品輪彼方役などの声優を演じています。

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ノーゲームノーライフのテトの名言や名セリフ集

テトの名セリフ①「生まれてくる世界を間違えた…」

ノーゲームノーライフで数少ない現実世界でのセリフにして、ノーゲームノーライフの物語のきっかけとなる名セリフです。このセリフに答えた空、白がテトに導かれディスボードに召喚される事になりました。

テトの名セリフ②「君達に唯一神として…」

大戦時、人類種(イマニティ)という名前を持たずただ人であった人類種と名付けたテトが、名付ける際に発したのがこのセリフです。このセリフと共に十六種族が作られ、十の盟約が作られました。これにより人類種も他の種族と戦える手段を得る事になります。世界を作り上げた際の名セリフです。

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ノーゲームノーライフのアニメ2期の可能性

アニメ2期の可能性①円盤売り上げ

アニメ2期の可能性に大きく影響すると言われるのが円盤、つまりDVDとBDの売上です。基本的に平均で5千枚を超える事がアニメ2期が製作される1つのボーダーラインと言われています。ノーゲームノーライフのDVDとBDは2016年時点で一番少ない5巻でも7400枚を越え、1巻に関しては1万枚を越えています。DVDとBDの売上はいつアニメ2期の放送が決定してもおかしくない状況です。

また2017年公開の劇場版、ノーゲームノーライフゼロも興行収入7億円、DVDとBDの円盤の売上も初動だけで3万枚と十分以上の数字を残しており、こちらもアニメ2期の可能性を後押しする結果となっています。

アニメ2期の可能性②原作のストック

ノーゲームノーライフのアニメ1期は概ね原作の流れに沿ってアニメ化されており、基本的には1~3巻のあらすじがベースになっています。ただしアニメラストはノーゲームノーライフがアニメ化された時点での最新巻であった6巻の最後に繋がる形になっており、2期があるとすれば4,5巻のあらすじをどう扱うのかが1つの焦点になりそうです。

ちなみに劇場版ノーゲームノーライフゼロで描かれる古の大戦は、映画オリジナルエピソードではなく、原作6巻に収録された内容が元になっています。この6巻を除いても4,5巻、7巻~と話数的には十分のストックがある状態です。ただ2冊で1つの大きなエピソードを描いている巻も複数あり区切りをどこにするかが難しいのではないかというファンの声もあります。

アニメ2期の可能性③アニメ制作会社

ノーゲームノーライフのアニメ2期の可能性を下げてしまっている要因になっているのがアニメ制作会社です。ノーゲームノーライフはマッドマックスという制作会社が制作していますが、マッドマックスはアニメ2期を手掛ける機会が少ない事、またマッドマックスが労基から業務改善勧告を受けた事があるなど順当な形でのアニメ2期を制作する事が難しいのではないかとも言われています。

またこちらは制作会社とは直接関係しませんが、原作者の榎宮祐先生の体調が優れず、入退院を繰り返すような生活をしているのもマイナス要因になっている可能性があります。アニメ制作会社を変更する対応をするにしても原作者の榎宮祐先生が落ち着かない事には企画が進行しない可能性は高いです。

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ノーゲームノーライフのテトに関する感想や評価

ここからは既にノーゲームノーライフを視聴した人のテトに関しての感想を紹介していきます。テトはその役割上、物語の重要なキャラクターでありながら、その役回り上、登場する機会はそこまで多くはありません。しかしそのテトを敢えてかわいい形でキャラクター化し、物語の本筋と関係ない所で何気なく登場させる、意味深なセリフを言わせるなどその扱い方がうまいという声が多いです。

またノーゲームノーライフの物語性がテトという分かりやすいゴールがあるのが良いとする声も多いです。ノーゲームノーライフは物語の性質上、難解でありながらもあくまでも空と白の目標も分かりやすい為、見やすいという声が多くなっています。

テトの声優を務めた釘宮理恵さんに関しては、かわいい声で良かったとする声がある一方で、釘宮理恵さんのそれまで務めてきたキャラクターの中でもあまり居ないタイプの中性的なキャラクターである事から釘宮理恵さんだと分からなかったという声も多くなっています。

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ノーゲームノーライフのテトの人物像まとめ

テトはノーゲームノーライフの物語の舞台となるディスボードの唯一神として現在の「全てがゲームで決まる世界」を作り上げた存在です。知性ありし十六種族が集結して自分に挑んできてくれる事を待ち望んでいましたが、一向に集結に向かわない十六種族に業を煮やして空と白を召喚しました。ノーゲームノーライフという物語のきっかけを作った存在です。

その役割上、表立って活躍するような場面は少ないですが、意外な場面でひょっこり顔を出したり、名セリフも生むなどノーゲームノーライフの中でもそのかわいい見た目も相まって非常に人気の高いキャラクターになっています。まだノーゲームノーライフを視聴した事がないという人はぜひテトにも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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