トリコの名言まとめ！「思い立ったが吉日」などトリコや小松の刺さるセリフ一覧

週刊少年ジャンプで2008年に連載がスタートし、全43巻という大作として人気をはくした島袋光年のバトル漫画作品「トリコ」は、連載が終了している今でも多くのファンを抱えている作品です。数多くの架空の食材や調理法、また主人公・トリコたちの独特な戦闘スタイルが話題となり、アニメでは大人気作品「ワンピース」とのコラボも行いました。

ここではそんないまだに人気があるトリコにて生まれたセリフをまとめていきたいと思います。「思い立ったが吉日」などのことわざなども織り込まれている名言に、勇気づけられた読者も少なくありません。そういった点も考察しながらチェックしてみてください。

週刊少年ジャンプにて「食」をテーマに作成されたバトル漫画になります。食材をハントするというバトル漫画の中でも異色といえるジャンルになりますが、島袋光年の斬新な世界観と架空の食材を求めてハントする主人公とその食材を調理する料理人の相棒という、バトルと料理が同時に楽しめる漫画として数々の読み切りで登場し、2008年に連載がスタートしました。

世界的にも「美食」に注目が集まり、多くの人々の流行となった事により誕生した「グルメ時代」。そんな時代にて美食四天王と呼ばれる男・トリコは、自分の人生のフルコースを求めて様々な食材を求める旅をしていました。そんなトリコに食材ハントの依頼を申し込みに来た料理人・小松は、トリコの食材に対する姿勢や考えに感動し、共にハントに行く相棒になりたいと懇願します。

そこから様々な食材を求めてトリコ・小松コンビを始めとして様々な人々を巻き込み、世界に広がる未知の食材を求めて旅をすることになります。そして、トリコの夢でもある人生のフルコースを完成させるために、時間をかけてわざを磨いた２人が目的の食材のために奮闘します。

トリコには様々なキャラクターが存在します。また、様々な食材が登場する中で、主人公・トリコが作品の中に多くの名言を残しています。ここではトリコの名言を一覧としてまとめてみましたので、チェックしてみてください。

トリコがハントに行く際に小松に言い放った言葉になります。「思い立ったが吉日」の言葉通り、その時に行動する事が最も吉日だという意味が込められています。また、トリコの世界だと狙っていた食材もランクによっては別のハンターにハントされてしまうという事が起こる事もあるために発せられたセリフだと考えられます。

また、この「思い立ったが吉日」というセリフはトリコだけでなく相棒の小松も作中の中で呟くシーンが描かれている事からトリコ以外にもこの言葉に胸打たれているキャラがいると考えて間違いないと思われます。

このセリフはトリコの座右の銘ともいえるほど多くのシーンで登場する言葉になります。食材をいただく時、心からの感謝の気持ちを込めて発せられるこのセリフは、今の子供たちにも見習う事ができる言葉として今でも読者の中には覚えているセリフになります。

ライブベアラーとの戦いにてトリコが「ニトロチェリー」を引き当てた際に言われたセリフに本気のトーンでトリコが返したセリフになります。トリコの中では食材は常に自分達に恵みを与えてくれるものと考えている事から、どれだけ体に害になるものでも人間の調理次第で最高の食材になる事を知っているため、この時もニトロチェリーを躊躇することなく食べてみせました。

グルメタワーにてグルメ四天王が全員そろって食事をするシーンになります。この時にサニーとトリコの持論で若干の口論になりますが、この口論の際にトリコが言い放ったのがこのセリフになります。確かにサニーが言うように失敗も成功も本人の功績になりますが、失敗という工程が人間にはないというトリコの言葉も頑張る人の背中を押してくれるセリフになります。

トリコは様々な食材を求めて旅をしている美食屋ですが、その大きな理由としては自分自身の「人生のフルコース」と呼ばれるものを完成させる事です。このフルコースを完成させるためには相棒と呼ばれるほど心を許した料理人が必要になりますが、このセリフが放たれた時にトリコの中で大きくなっていたのが料理人・小松の存在になります。

また、この時トリコは小松を目の前でさらわれてしまうという失態を犯してしまい、全てに絶望している状態でした。そのトリコが多くの人たちに励まされることで自身の夢を思い出し、その夢には小松がいなくてはならないと気付き、前に進む決心をするシーンでもあるため、とても感動する回になります。

トリコ以外にも多くのキャラが存在するトリコの世界ですが、そのキャラクターたちも多くのセリフを残しています。ここではそれらの名言一覧をまとめていきますのでぜひチェックしてみてください。

この言葉は小松が美食家・ココに放ったセリフになります。ココは自分自身が毒人間として生きている事から他の人と距離を置いて生活していました。そんなココに対して笑顔でそう言い放った小松の言葉にココ自身心が救われたように微笑んでいるシーンが描かれていた事から小松の優しい人間性などを垣間見たシーンともいえます。

このセリフはココが言い放ったセリフになります。薄っぺらい中身の人間ほどプライドが高くなるという点は現代社会においても適合するセリフだなと感じるシーンでもありました。

四天王最後の一人でもあるゼブラですが、このセリフで伝えたい事は「ウソをつくやつが一番調子に乗っている」という部分になります。ゼブラ自身がウソをつくこともウソをつかれることも嫌いな性格なために、その行動をする奴が世界で一番調子に乗っていると考えているということがわかるシーンになります。

このセリフは他人の体に寄生するタイプの敵と戦った際に滝丸が放ったセリフになります。滝丸は「呪い」といわれるグルメ界から流れてきた病気にその命が蝕まれていました。その命を救ってくれたのがグルメ騎士・愛丸でした。完治させる事ができない病気でしたが、愛丸のおかげで片目のみに後遺症が残っている状態になったことで命に対する感謝を実感できている事を伝えたセリフになります。

このセリフは一龍が弟弟子であった三虎に対して言い放った言葉になります。一龍の中では同じ食卓を囲む者こそ未来を託す事ができる存在であると考えています。そのため、自分と道がそれてしまった三虎とは同じ食卓を囲むことができない事を伝えたうえで、三虎との最後の戦いを開始するシーンになります。

トリコは作中でたくさんの名言セリフが登場します。「思い立ったが吉日」など多くのセリフに感動した・勇気づけられたという読者が多いた、SNSではトリコの名言を呟いている人が多くいます。また、トリコ以外のセリフを呟いているファンも多いのでここではその一部をまとめていきます。

また、トリコのセリフなどから子供に向けて描かれている漫画だと感じている人も少なくありません。しかし、そのストーリーに含まれている様々な感情や戦闘シーンなどに魅了される大人も数多く存在するため、幅広い年齢層から好まれている作品となりました。

トリコは作品の中で発言されるセリフに魅力を感じる人もいますが、食材の説明をするセリフが好きという人もいます。中には現実世界にあればそれだけで売れるのではないかという魅力的な食材もある事から多くの人が現実世界にもあればと夢を見せてくれる作品です。

また、トリコに登場する多くの食材が架空のものとなりますが、実は現実に登場するものもあります。このように絶品の食材として世間で紹介されている食材がトリコにも登場しているという事でテンションが上がってしまうファンがいまだにいるのもトリコという作品が愛されている証拠です。

漫画「トリコ」のセリフ一覧をまとめてみましたがいかがだったでしょうか。トリコでは思い立ったが吉日、全ての食材に感謝をこめてなどの日本古来からある言葉やことわざが名言として登場する事が多くあります。また、それ以外にも感動的なセリフが多く、読者に感動を生んでいるものが多くあります。そういったセリフを一覧としてまとめる事で、トリコが多くの印象的なセリフを残している事がわかります。

また、トリコ以外のキャラも感動的なセリフを放っている事からここではトリコ以外のセリフもまとめています。そういったセリフを見返した上で再度漫画「トリコ」を読んでみるとまた別の楽しみ方ができると思われますのでチャレンジしてみるのもいいかもしれません。