【ダンまち】ベルのレベルは現在いくつ？レベル5にアップしたら強さはどうなる？

ダンまちの主人公ベルの強さやレベルなどについて紹介していきます。まずは現在のベルの強さやレベル、スキルについて紹介する前にダンまちの作品情報をあらすじと概要から見ていきましょう。

ダンまちは、正式名称を『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』と言うライトノベルです。あまりの人気ぶりにアニメ化、映画化され、更にアニメの続編が制作中です。2019年でライトノベルは累計1200万部刊行されています。サイドストーリーも作られ、書籍化された2013年から数年経っても人気が衰えない作品です。

英雄に憧れる新米冒険者のベルは、まだまだ冒険者駆け出しのレベル1ながらも、強さなどに憧れていました。しかし現状は幼い頃に聞かされた冒険譚の様にはいかず、レベルが低くスキルも何も持たないベルを迎え入れてくれるファミリアはどこにもありませんでした。途方に暮れるベルでしたが、同じように、下界に降りてきたものの誰もファミリアになってくれる人がいないヘスティアと出会ったのでした。

ヘスティアファミリアとしてダンジョンに潜ってモンスターを狩る日々を過ごしていたベルでしたが、ある日突然、ベルがいる階層には現れないモンスター『ミノタウロス』が現れました。レベル1のベルでは歯が立たずどうすることもできずにいたら、ロキファミリアのアイズに窮地を救ってもらうことができました。しかし、アイズの美形に一目惚れしてしまったベルは、お礼も言わずにその場を後にしてしまいました。

逃げてからベルは冷静さを取り戻し、アイズの様な強さを手に入れたいと思うようになります。そしてアイズに釣り合うような冒険者になるのだと胸に誓うのでした。この想いによってベルはレアスキル『憧憬一途』を習得します。そんなある日、ベルがいつもの様にダンジョンへ向かおうとすると、酒場『豊饒の女主人』の従業員であるシルと出会い、ダンジョンの帰りに酒場に寄る約束をしてしまいます。

約束通りダンジョンの帰りに酒場に寄ったベルは、そこで遠征帰りのロキファミリアに遭遇します。助けてもらったアイズがいることにベルは気が付きますが、ロキファミリアが先日自分がなす術無く逃げ出したミノタウロスとの出来事を笑いながら話しているのを聞いてしまい、その酒場から再びベルは逃げてしまうのでした。

あまりの悔しさにベルは、ヘスティアに強くなりたい強くなりたいと切に願うのでした。強さを求めるベルに少し困惑したヘスティアでしたが、ベルの願いを聞き入れ、友達である神ヘファイストスにベルのための武器を作ってもらうことにしました。そして完成した武器が、ベルと共に成長するナイフ『ヘスティアナイフ』です。ベルがレベルアップすればヘスティアナイフもレベルアップするという武器でした。

そんなある日、ベルはいつもの様に強さを求め、また早くレベルアップしてアイズと並ぶためにもダンジョンへと潜ろうとしていました。そこで偶然にも神フレイヤの目に留まり、フレイヤはベルの真っすぐで純粋な姿に一目惚れしてしまいます。そんなことなどつゆ知らずベルはいつも通りの日常を送るのでした。

しかしフレイヤは、ベルの純粋さや強さを見定めるために、ガネーシャファミリアが主催するイベントで、わざとモンスターを街に放ちます。今のベルのレベルでは到底太刀打ちできないレベルのモンスターがヘスティアを襲います。ベルは自分の主神を守るために自分のレベル以上の強さを持つモンスターに果敢に立ち向かい、見事倒すことに成功するのでした。

ベルを担当するギルドのエイナの助言により、ベルは現在のレベルに見合った装備を整えてダンジョンへと挑もうとしていました。そんな時にリリと出会いました。リリは、冒険者をサポートするサポーターとしてベルとダンジョンへ挑みますが、実はリリの狙いはベルの持つヘスティアナイフでした。ベルの優しさと純粋さを利用して何度かベルを騙してヘスティアナイフを盗みますが、ベルはそれを咎めずにリリを受け入れてくれます。

今まで冒険者を忌み嫌い、騙して生計を立てていたリリでしたが、ベルの優しさや自分を対等に扱ってくれる強さなどに触れ、ベルの本当のサポーターになることを決意するのでした。また、ベルはフレイヤの企みによって魔法『ファイアボルト』を覚えることができました。

そんなベルに対してフレイヤは更にベルに磨きをかけるために、フレイヤファミリア団長のオッタルに命令を出して、ベルのトラウマになっているミノタウロスを調教させるのでした。一方のベルは、エイナの計らいによってアイズと初めて対面することとなり、以前にミノタウロスから救ってもらったお礼を言うことができました。また、アイズの提案によって戦いの訓練を受けることにするのでした。

今のベルのレベルでは到底アイズには敵わないはずですが、日に日に強さを増していくベルにアイズ自身が驚いていきます。毎日アイズとの訓練の後にダンジョンに潜っていたベルはある日、ダンジョンで再びミノタウロスに遭遇します。今度も前回と同じくベルのレベルではまだまだ勝てませんでした。ベルと一緒にダンジョンに潜っていたリリは、ダンジョンを戻って応援を呼びに行き、偶然出会ったロキファミリアに助けを求めました。

助けに来たロキファミリアの中にはアイズの姿もありました。憧れの人に2度も助けられるわけにはいかないというベルの強い意志により、アイズの助けを拒み、アイズから教わった闘いの基礎やヘスティアナイフ、そして魔法『ファイアボルト』を駆使してなんとか格上のミノタウロスを倒すことに成功したのでした。このことによってベルはレベルアップを果たし、レベルが2に上がりました。

また、レベルが2に上がっただけでなく、スキル『英雄願望』も習得することができました。1ヶ月半という早さでレベルアップしたベルは、最速記録をたたき出して二つ名『リトルルーキー』を得ました。ベルは、ミノタウロスとの死闘でボロボロになってしまった防具を新調し、そこで出会ったヴェルフをパーティーに向かい入れて、まだ足を踏み入れたことのない13階層へ向かうことにしたのでした。

ところが13階層へ向かう途中で、他の冒険者のパーティーに『怪物進呈』をされてしまい、15階層まで落とされてしまうのでした。ダンジョンの中層は上層とは世界が違います。モンスターが遠くから攻撃をしてきたり、冒険者が苦しそうな場面でモンスターが現れたり、まるでダンジョンそのものが生きているようです。

このまま上へ戻るよりも、18階層の安全地帯を目指す方がいいというリリの提案を受け、18階層を目指すことにします。一方のヘスティアは、ベルの帰りが遅いことを気にかけ、ヘルメスファミリアの団長アスフィと、いつもベルが通っている酒場の従業員リューと共にベルを救出しに行くことにしました。

ベルたちはなんとか無事に18階層までたどり着き、遠征帰りだったロキファミリアに助けてもらいました。そしてヘスティア、ヘルメス、アスフィ、リューの4人とも合流し、安全地帯で平和なひと時を楽しみました。しかし、ベルのレベルアップをやっかむ他の冒険者の悪意によってヘスティアが攫われてしまう事件が起こります。

事件そのものは、ヘスティアの神威で収まりますが、ダンジョンがダンジョン内に神がいることに気が付き、安全地帯にイレギュラーなモンスターを生み出してしまいました。今のベルでは全く歯が立たない上に、頼みの綱のロキファミリアは、先に出発してしまっています。

安全地帯には100人程の冒険者がいるので、全員で力を合わせて何とか戦うことにします。特に中でもレベルの高いアスフィとリューが率先してモンスターに攻撃を仕掛けます。そして最後はベルのスキル『英雄願望』で何とか倒すことに成功したのでした。

一部始終を見届けたヘルメスは、ゼウスに『あなたの孫は最後の英雄だ』と独り言の様に叫び、ベルのレベルアップを手伝い、ベルが唯一の英雄になるための手伝いをしていくことを決意するのでした。果たしてベルは本物の英雄になることができるのでしょうか？

ダンまちの主人公ベルとは、ヘスティアファミリアに所属している駆け出しの冒険者で14歳です。祖父に育てられていましたが、祖父が事故で死に、祖父に散々聞かされていた冒険譚に憧れてオラリオにやって来て冒険者になります。オラリオにやってきたばかりのベルは、レベルも低くどこのファミリアからも門前払いされていました。

途方に暮れていた時にヘスティアに出会います。ヘスティアも下界に降りて来てから入団者が1人もいない神様でした。運命の様に出会った二人は、神の寵愛と呼ばれる儀式によってベルがヘスティアの眷属となり、一人だけのヘスティアファミリアが誕生しました。アニメでの声優担当は、五等分の花嫁で上杉風太郎役をしている松岡禎丞です。

ダンまちの主人公ベルには大きく3つの役割があると考察することができます。その1つ目の役割が英雄としての役割です。ダンまちで大きなキーワードとなっている『英雄』ですが、これはベルが最終的に英雄になることを示唆していると推測できます。また、新たな英雄となれる人物がたくさんいることもヘルメスの発言から分かります。

そんなたくさんの英雄候補たちに割って入る存在がルーキーのベルです。ダンまちの中では未だに成し遂げられていない大きなクエストが1つ残っています。そのクエストを見事達成し、英雄となることがベルの大きな役割であると言えます。

ダンまちのベルの役割の2つ目は、調停者としての役割です。ダンまちのアニメでは登場しませんが、原作ではモンスターに知性がついている『異端者』という存在が現れ始めています。物語が進むにつれて、人間と共存が可能なモンスターがいることがわかります。それは異端者の一部です。

しかしながら、現状では人間はモンスターを狩り、モンスターも人間を襲うのが一般的であり、モンスターと共存するという考え方を持っている者はほんの一握りだけです。ベルは異端者を狩らずに逃がしたことでオラリオ中の人々から避難を浴びたことがあります。そんなベルが調停者となって、モンスターと人間の共存を可能にしていく役割があると推測されます。

ダンまちの主人公ベルの3つ目の役割は、ハーレムを作る役割です。物語のタイトルでもある、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の通り、出会いを求めるのも目的の1つだと捉えることができます。そしてベルは、意図していないにしても数々の魅力的な女性キャラクターを虜にしています。アニメだけでも、ヘスティアにリリ、フレイヤ、アイズを筆頭に他のキャラもベルに興味津々です。

ダンまちに登場するベルの現在のレベルは4です。アニメではレベルが3にアップするところまでが描かれています。その後、ベルはラキア王国との戦争を終わらせ、異端児たちとの闘いやオラリオ中を含む闘いを終わらせたことでレベル4にアップしました。

ダンまちに登場するキャラの中で最高レベルなのは、オッタルレベル7です。続いて、ロキファミリアのフィンやガレスたちがレベル6となっています。アイズも途中でレベルアップしレベル6に上がっています。基本的には訓練などをすることでステータスアップしていきますが、格上のモンスターを倒したりと偉業を成し遂げなければレベルアップはできません。

ダンまちの世界でレベルは最も重要なポイントと言えます。レベルが高いイコール強さに繋がると考えられているからです。例えば、レベル2の冒険者とレベル3の冒険者が戦う場合、戦う前からレベル3の勝ちが見えているということです。この大きな要因がステータスです。ダンまち世界ではレベルの他にステータスと呼ばれる能力値が存在します。

ステータスとは、力、耐久、器用、魔力、敏捷の5つで構成されている要素で、この数値が高ければ高いほど強いということになります。基本的には訓練をしたりモンスターを倒すことでアップするのですが、レベルアップをすることで飛躍的にアップします。つまり、レベルが高ければ高いほどステータスも高いということになるのです。

ダンまち世界でレベルアップすると、およそ倍程度強くなると推測されます。レベルアップすると、現在のステータスは0にリセットされますが、今までのレベルで得たステータスは目に見えない形で反映され続けます。例えば、レベル1からレベル2に上がる時の力のステータスが100だったとします。レベルアップすることによってステータスはリセットされます。

つまり現在のステータスを確認すると力は0になっているということです。ところが強さは上がっています。つまり、目に見えない形でレベル1の時の力100というステータスが引き継がれているということです。このステータスの限界値は999だと言われていますが、この見えないステータスがプラスされれば限界値は無くなり、レベルアップすればする程強くなると言えます。

ダンまちのベルがレベル5にアップした時の考察をしてみます。まずはヒュアキントスとの戦いについて見ていきます。ヒュアキントスとの戦いの時現在のベルのレベルは2でした。一方のヒュアキントスのレベルは3です。レベルだけを見るとベルに勝ち目はありません。

レベルアップすると現在のステータスに1000の補正値がプラスされて倍程度強くなります。ベルの場合は能力の限界値999を超えて成長する事が可能となっており、この2つが重なって現在のレベルで格上のヒュアキントスに勝つことができました。つまり、レベルアップする前の現在のステータスが1000を超えた状態でレベルアップを果たしていたのです。

ベルは現在レベル4のリューと互角かそれ以上の活躍や強さを発揮しています。ベルもレベル4になっている現在のダンまちですがリューとの差は本来であれば歴然です。それはリューのレベル4は現在のレベル4の冒険者の中でも最上位だからです。そんなリューと同等の力を持つベルは飛躍的に成長していると言えます。

現在のベルのレベルではまだまだアイズに追いつけないベルですが、目標であるアイズの強さに少しずつ近づいてきています。ベルは原作ですでにかなり活躍しておりレベル5になれると推測されます。しかし、今までのパターンからいくと、ステータスが限界突破してからレベルアップするものだと予測されます。

現在レベル6のアイズですがまだまだレベルアップしたてということもあり、ステータスの伸びしろは低いです。一方のベルはスキルもプラスされてステータスが急上昇しています。そこでレベルアップすればアイズに並ぶか超す可能性が高いです。

ダンまちのベルのスキルの1つ目は、憧憬一途(リアリス・フレーゼ)です。想えば想うほどに強くなれるレアスキルです。ベルに初めて現れたスキルであり、このスキルのおかげでベルは急成長しています。急成長と言っても通常では考えられない程の成長でヘスティア曰く『飛躍』だそうです。通常アビリティ評価の限界はSなのですが、ベルの場合はSSとなっています。

ベルのスキルの2つ目は、英雄願望(アルゴノゥト)です。一人でミノタウロスを倒してレベル2に上がった時に得たスキルです。チャージすることで威力をため込み、一気に放つ技です。

具体的には、体力や精神力を使う代わりに威力が増強されます。圧倒的に不利な状況でも英雄願望を使うことで、その状況を覆すことができる大技です。使用すると鐘の音が響き渡る特徴を持っています。

ベルのスキルの3つ目は、闘牛本能（オックススレイヤー）です。異端児であるアステリオスとの戦いで得られたスキルです。猛牛系のモンスターとの戦いにおいて、現在の能力以上の力を発揮することができるというスキルです。このスキルによって実力以上の力を出すことが可能になっています。

ベルには3つのスキルの他に1つの魔法を使うことができます。フレイヤの暗躍によってベルが偶然魔導書を読んだことで覚えた魔法です。それがファイアボルトです。詠唱なしで放つことができる非常に利便性のある魔法で、どんな場面でも活躍する魔法と言えます。

ベルの強さの大きな理由に、アイズと修行をしたからだということが挙げられます。ベルはアイズと2回修行をします。この修行でベルは飛躍的に強くなっていきます。例えば、1度目の修行でベルはアイズに基本的な戦闘方法について学びますが、それを格上のミノタウロス戦で実践し勝ちます。この様に、ベルはアイズに修行してもらうことで各段に強くなっていっています。

ベルの強さの秘密には、レアアビリティ『幸運』が関係しています。非常にレアなアビリティで読んで字のごとく幸運が味方するアビリティです。敵からの攻撃を避けられたり状態異常になる確率が下がります。このアビリティによって、ベルの危機は偶然にも回避されています。レベル以上の敵と戦っても勝ってきた大きな要因にもなっています。

ダンまちのベルに関する感想や評価の1つ目は、ベルが強すぎるという感想です。ダンまちにおいて、ベルがチートすぎるという感想は多くあります。しかし、主人公が強くなっていくという作風は好まれるようで、批判的ではなく、もっと強くなって欲しいという意見がほとんどです。

ダンまちのベルに関する感想や評価の2つ目は、ベルがモテるのは納得できるという感想です。特に春姫を助けるシーンは、男女問わず胸に熱いものが来たという感想が多いです。自分の命を顧みずに無関係の春姫を助けるベルは正に英雄だという声が多く上がっています。

ダンまちのベルに関する感想や評価の3つ目は、ベルが大好きだという感想です。ダンまちに登場する男性キャラの中でもベルは圧倒的に人気です。かっこいいという感想や好きだという感想が多く、ベルの人気がダンまちの人気に繋がっていることが伺えます。

いかがでしたか？ダンまちの主人公ベルのレベルについて考察してきました。ベルは現在レベル5に到達できる程の実力があることが判明しました。今後の展開によってはベルがレベルアップすることも期待できます。今回の記事を参考にしてベルの強さを把握してみてください。