2019年12月08日公開
2019年12月08日更新
【ノーゲームノーライフ】ジブリールがかわいい!声優やフィギュア情報も紹介
ノーゲームノーライフ通称ノゲノラのキャラクターの中でもかわいいと人気が高いキャラクターなのがジブリールです。作中での活躍はもちろん名言も多く、その容姿も相まってノゲノラのキャラクターの中でも高い人気を誇っています。今回はノーゲームノーライフのかわいいジブリールについて、プロフィールや作中での活躍や名言、ノゲノラがアニメ化された際の声優はフィギュア化情報などまとめて紹介していきます。
目次
ジブリールが登場!ノーゲームノーライフとは?
ノーゲームノーライフの作品情報
ジブリールについて紹介する前にジブリールが登場する作品、ノーゲームノーライフ、公式通称ノゲノラについても紹介しておきます。ノーゲームノーライフはMF文庫Jにて2012年より刊行されているライトノベルです。純粋なファンタジー世界でありながらその独特の設定とジブリールを含むキャラクター性で高い人気を獲得したライトノベルで、漫画化、スピンオフ作品、アニメ化、劇場版も製作されています。
劇場版も大ヒット
原作でも描かれている、過去エピソードを丸々展開したのが劇場版のエピソードになっています。過去と言っても何千年単位で昔のエピソードで本編キャラクターは一部しか登場しないにも関わらずノーゲームノーライフの世界観の根幹を成すエピソードとしてこちらも高い人気を獲得しました。ちなみに作中数少ない本編にも過去編にも登場しているのが今回紹介するジブリールです。
ノーゲームノーライフのあらすじ
ノーゲームノーライフは引きこもりで数々のゲームで不敗神話を築き上げた主人公兄妹の空と白、アカウント名「 」(くうはく)がノーゲームノーライフの舞台となる世界ディスボードの唯一神、テトに異世界転生させられる事は始まります。ディスボードはすべてがゲームで決まる世界であり2人はディスボードの最低限のルールである「十の盟約」を聞かされるだけで放り出されてしまうのでした。
そんな2人は持ち前のゲームセンスで状況を把握すると偶然にも知り合った人類種最後の国エルキアの前王の孫娘であるステフと知り合った事から行われていたエルキアの次期国王を決めるギャンブル大会に参加、最後の候補者となっていたクラミーと勝負する事になるのでした。
ノゲノラの十六種族の概要
ノゲノラの世界、ディスボードがファンタジー要素満点になっているものの1つとして存在しているのが十六種族(イクシード)と呼ばれる者達の存在です。唯一神テトが神となった際、知性ありしを自称した種族で魔法適正の高さで第一位から第十六位まで格付けされています。基本的に6位以上は生命、7位以下は生物と区分され、また十六位の人類種(イマニティ)を除いては全て第一位の神霊種を起源とした存在です。
異世界人である空と白も構造上は人類種とされている他、ファンタジー世界で良く登場する、エルフ、獣人、人魚、吸血鬼などもこの中に含まれています。ちなみに種族を跨ぐ混血は生まれないとされており、セーレーンのように他種族との間に子供が作られても必ずどちらかの種族として生まれるような形になっています。
ノゲノラの十の盟約について
ノゲノラの世界の根幹を成している要素となっているのが十の盟約です。唯一神となったテトが定めたディスボードを全てがゲームで決まる世界たらしめている絶対法則であり、法律ではなく法則なのでその十の盟約に誓って行われたゲームは身体が勝手に言うことを聞いてしまうようになっています。ディスボードは十の盟約に対して行って行うゲームは必ず「盟約に誓って(アッシェンテ)」という言葉で開始されます。
ちなみにこの十の盟約には元々は遊戯の神であった唯一神テトへの挑戦権を得る為のルール込められており、作中ではその事に気づいていないキャラ、気づいていて行動を起こしていないキャラなどもそれぞれに登場しています。ちなみに主人公である空白は異世界に飛ばされる前に1度チェスで勝負して勝利していますが、もう1度挑む為に行動しているのが大きな行動原理になっています。
バトル不可能?ノゲノラ世界
ノゲノラが非常に純度の高いファンタジー世界でありながら歪な形であるとはいえ星を何度も壊せてしまうような力を持つ様々な種族が共存出来ているのは十の盟約によって十六種族相手への殺傷、戦争、略奪が禁じられている為です。過去には唯一神の座をかけた大戦が行われたディスボードですがこれによってそれぞれの種族に遺恨を残したまま直接攻撃出来ない世界になってしまいました。
その為に通常のファンタジー世界の物語であれば作中終盤の大技として登場する技がノーゲームノーライフでは当たり前のように序盤から攻撃とは違う目的で登場していたりします。ゲームにおける高度な情報戦はもちろん、こういったファンタジー世界ならではの要素もふんだんに盛り込んだ世界観がノーゲームノーライフの魅力です。
ちなみにノゲノラの主な舞台であるディスボードでは十六種族に対して殺傷は行なえませんが、十の盟約が適用されるのはあくまでも十六種族だけなので、その他の動物なども普通に存在しています。家畜として飼育されている種もいるなどファンタジー世界ではありますが基本的な文化レベルはノゲノラも良くあるファンタジー世界です。
ジブリールがかわいい!
かわいい容姿の天翼種
ジブリールは十六種族の中でも天翼種に属しています。天翼種とは他のファンタジー世界で言えば天使のイメージに近い種族で、頭上には幾何学模様で描かれた光輪があり、腰からは一翼の翼を生やしたかわいい容姿をしています。獣人種(ワービースト)との戦いに向けて天翼種との接触を狙った空と白にステフが紹介する形で天翼種の中で最初に登場しました。
ちなみに少女のような見た目をしているジブリールですが、実年齢は6407歳で、大戦時から生存していました。天翼種の創造主である戦神アルトシュがそれまで最強と言われた龍精種「終龍」ハーティレイヴを倒した事をきっかけに生み出された天翼種の中でも特別仕様の個体になっています。元々破天荒さが目立ち、血の気も多い事から大戦時には最終的に創造主であるアルトシュを倒す事を目標にしていました。
天翼種の概要
天翼種は序列六位に設定された生命と生物の狭間にいる種族です。神を殺す為に神に造られた種族であり、兵器であり一種の魔法として作り出されました。その攻撃力は高く、大戦の中でも数少ない神霊種を倒した他種族の1つで、その他にも上位種の討伐に成功するなど高い戦闘力を誇る種族です。大戦で主であるアルトシュを失ってからはその知識欲から本を収集するようになっています。
出典: https://festy.jp
ちなみにアヴァントヘイムを領有する天翼種ですが元々アヴァントヘイムがアルトシュの眷属であり、大戦後も拠点となっているだけで国盗りギャンブルには一切の興味を示しておらず、大戦時から領土は増えていません。基本的には種族の方針もありますが、どちらかと言うと個人主義の趣も強く、その中の最たる例がジブリールだったりします。
ちなみに大戦時にはその戦闘力を遺憾無く発揮していた事からその能力特性と敵対しなければ攻撃しないという性質を持った機凱種と並んで天翼種は他種族から危険視されていました。
名前の由来は?
出典: https://festy.jp
天翼種のキャラクターはいずれも天使をモチーフにした名前が名付けられておりジブリールも同様の流れで名付けられています。ジブリールの名前の元になった天使は四大天使のまとめ役として扱われる事が多い大天使ガブリエルです。ジブリールはガブリエルのアラビア語読みで、この由来については原作者の榎宮祐先生も明らかにしています。
ちなみに名前の由来となっているガブリエルも柔和でありながら勇敢さや武力なども強調される事の多いキャラクターで名前だけでなくそういった天使としての特性も一部ではありますがジブリールのキャラクター性に参考にしているように感じられる一面が見られます。
空白との関係
出典: https://festy.jp
空白とジブリールは空白がジブリールに挑む形で勝負をして空白が勝利して以来、2人はジブリールの主人となり、ジブリールもそんな2人に敬意を持って接しています。元々の知識欲の高さと天翼種特有の汎用性の高さもあって空白が異世界に飛ばされる際に一緒に飛ばされたタブPCなどから異世界の知識を吸収、2人の行動をサポートする役割を担っています。
ちなみに大戦時から敗北を重ねる度に修復時の暇を潰す目的から着け始めた日記を今でも続けており、空と白に敗れてからは2人の様子を観察した日記を聖典として天翼種の中で配布していたりと、自らが空と白に忠誠を誓うだけでなく天翼種全体が従うべきだという考えをもって行動しています。ちなみに度々空白に挑みかかるステフとは対象的に必要以外には空白にゲームを挑もうとはしていません。
空白とのバトル結果
空白とのバトルは挑まれた側がルールを決めるという十の盟約と、天翼種はゲームを決める側になる際、伝統的にその知能と知識量を試す具現化しりとりで行われました。この勝負は最後、ゲーム上での出来事とはいえ空白がジブリールを殺す事に成功して勝利を収めています。
他種族との関係
元々ディスボードは永劫とも言える長い大戦の最中、突然あらゆる戦闘行為を禁止された世界という事もあって他種族間での遺恨は多数残っていますが、その中でもジブリールは大戦時の行動とその後の言動、序列で自らより下位に位置づけられた種族を見下す傾向もあって特にいがみ合うような場面が多いです。
アニメで描かれている中でも獣人種(の中でも犬系のいのに対して)「犬っころ」、森精種のフィールに対して「森の雑種」と本人を前にしても遠慮なく言う程見下しており、必要とあれば空や白から十の盟約の力を使って制裁を加えられています。
劇場版のジブリール
今でこそ、敵に対しては容赦なくとも仲間と認識した者には優しいジブリールですが、そんなジブリールの容赦なさが全面に押し出されたのが劇場版です。ジブリールは大戦時、天翼種の中でも単独行動する事も厭わないタイプだった事もあり単独で行動している際にこちらも単独で行動している事が珍しい機凱種であるシュヴィに遭遇、戦闘するといういわゆる悪役ポジションで描かれているのです。
この時のジブリールについては原作者の榎宮祐先生、及びアニメで声優を務めた田村ゆかりさんがそれぞれに「ジブリールを嫌いにならないでください」と言う程に残忍で冷酷な性格をしており、見た目やアニメでのかわいいイメージが強いジブリールとのギャップが大きく話題になりました。
アズリールとの関係
ジブリールは天翼種の中でも最後に作られた最終盤個体であり、天翼種の中でも特に優れた能力を持っているのに対し、最初に作られた存在で自称ジブリールの姉を名乗っているのがアズリールです。天翼種が住む空中都市であり幻想種アヴァントヘイムの操作権を持つと同時に天翼種の全権代理者でもあります。
ある意味対極の存在である2人ですが、アズリールはジブリールの事を愛おしさを感じ、強い執着を見せているのに対し、ジブリールは大戦終了から6000年が経過した後も亡くした主アルトシュに固執しているアズリールを軽蔑している様子も見られます。
異常知識欲者
天翼種は元々コレクター気質が高い種族で、大戦時には他種族の首にレアリティをつけて収集していました。中でも天翼種の中でも特別な個体であるジブリールは単独で上位種にも勝った事があるほどの欲望を持っており、その情熱は大戦後、知識を集めた本に集約されるに至っています。天翼種の収集欲は集めた本が空中都市アヴァントヘイムに収まらなくなる程で、同じ種類の本をみんなで共有する法案が採決される程でした。
ジブリールはその法案の採決を嫌いアヴァントヘイムを飛び出した結果、エルキアの大図書館を前国王との勝負で奪い取りました。当初空白に興味を示さなかったジブリールが2人に興味を持ったのも2人が持っていたタブPCに収録された異世界の書計4万冊を餌にされた為です。
シュヴィ・ドーラとの戦い
ノゲノラは十の盟約により本格的なバトルが一切描かれない故に他のファンタジー作品ならチート扱いされそうな能力を持ったキャラクターが多数登場しています。そんなチート能力者同士の戦いを描く劇場版で描かれたノゲノラで唯一と言ってもいい本格的なバトルがジブリールとシュヴィの戦いでした。ちなみにこのバトルを仕掛けたのはジブリールで、理由は機凱種の首が珍しい為です。
劇場版でのジブリールはまさに殺戮の天使という言葉をそのまま体現したような現在の十の盟約に縛りを受けない天翼種の本気を見せています。シュヴィも計画の為に引くことが出来ず、そのシュヴィの覚悟に恐怖を覚え首を狩る事を諦めて全力の天撃を放ちシュヴィの身体を消滅させてしまうのでした。シュヴィのこの覚悟が後にアインツィヒによってリク、そして空に向けられる事になります。
ちなみにジブリールはこの戦いの最中でシュヴィの名を聞いており、空白に隷属した現在でも覚えていますがアインツィヒがその名前を空達の前で出した時にはドーラという姓を名乗っていなかった事からシュヴィという名前を持つ別人だと認識しています。
変態でドM
普段は理性的でゲームへの対応力も高く、空の考えも察して率先して行動するようなジブリールですが、未知の知識を前にするとその本質的な変態的なまでの知識欲から表情が一変してしまいます。また空白をマスターと崇めるようになって以降、空の命令であれば例え際どいような内容や普段見下している他種族に対して靴を舐めるなど屈辱的な行為さえも受け入れてしまうようなMっ気も見せています。
戦略シミュレーションゲームの概要
ジブリールのゲーマーとしてのスペックの高さが遺憾無く発揮されたゲームといえるのが流れで仲間であるはずの空達がお互い本気でゲームを繰り広げる事になった際に行われた戦略シミュレーションゲームです。その内容は過去の大戦を再現した物でジブリールは実際に大戦を経験した者でるという特性を活かし空白を追い詰めています。結果は引き分けになりましたが勝利以外は負けとする空白が原作で初めて負けたゲームになっています。
具象化しりとりの概要
出典: https://festy.jp
天翼種が伝統的に行う具現化しりとりはしりとりで解答をした物がその場にあるものは消え、ないものは出現するというものです。このしりとりでの敗北条件は「既に出た回答をする」「30秒答えない」「継続不能になる」という3つの条件でしたが空は幾重にも罠を重ね、最終的にはわずかの差ではありますがジブリールが先に継続不能になった事で空白の勝利となりました。
ジブリールの声優
声優・田村ゆかりのプロフィール
ジブリールの声優を務めた田村ゆかりさんは1997年より声優として2001年より歌手としても活動する女性声優さんです。非常に幅広い声質が特徴でかわいいタイプのキャラクターからクールビューティーなお姉さんキャラなど多数のキャラクターを演じています。またその声質を生かして過去には1つの作品で主要なキャラクターを1人で何役もこなした経験すら持っている声優さんです。
元々高い声質を持っていましたが小学生時代はそれがコンプレックスでわざと低い声を出して喋っていた事もあるというエピソードを残している程ですが、デビュー当時は歌手としての仕事がメインで声優業は少なめでしたが、声優としての仕事を増やし現在でも二足の草鞋を履いている状態です。
声優・田村ゆかりの出演作品
田村ゆかりさんがこれまでに声優として出演した作品としては「ふたり暮らし」の斉藤ひかる役、「ギャラクシーエンジェル」の蘭花・フランボワーズ役、「スクライド」の由詑かなみ役、「D.C.~ダ・カーポ~」の芳乃さくら役、「NARUTO」のテンテン役、「魔法少女リリカルなのは」の高町なのは役、「極上生徒会」の蘭堂りの役、「黒執事」のエリザベス・エセル・コーディリア・ミッドフォード役などの声優を務めています。
田村ゆかりさんが近年声優として演じた役としては「どるふろ -癒し篇-」のM4 SOPMOD II役、「ISLAND」の御原凛音役、「HUGっと!プリキュア」のルールー/キュアアムール役、「ツインエンジェルBREAK」の水無月遥役、「Re:ゼロから始める異世界生活」のプリシラ・バーリエル役、「斉木楠雄のΨ難」の夢原知予役、「アンジュ・ヴィエルジュ」の彩城天音役などがあります。
ジブリールのフィギュア
ねんどろいどverフィギュア
フィギュアの中でも1つのブームになっているねんどろいど。ノーゲームノーライフでも人気キャラクターであるジブリールもねんどろいど化されています。表情が通常Ver、冷酷Ver、欲望Verの差分3種、おまけパーツとして異常知識欲者と言われるジブリールらしく本とタブPCがついてくるものです。ノーゲームノーライフの特徴的な髪の色味などもしっかりと再現されています。
大戦verフィギュア
ジブリールは1/7フィギュアも発売されていますが、大戦時の悪役的ポジションを体現した殺戮の天使Verのフィギュアも発売されています。より大戦時の絶望的なイメージに近づける為、翼の色が白ベースではなく黒と赤をベースにしたデザインになっていたり大鎌を持っていたりと表情も冷酷な笑みを浮かべているなど劇場版ノーゲームノーライフの殺戮の天使ジブリールというイメージを体現したフィギュアになっています。
ちなみに大戦時Verは別のフィギュアも発売しており、そちらは大鎌を振るうダイナミックな動きのあるフィギュアになっており、劇場版ノーゲームノーライフのジブリールも高い人気がある事が伺えます。
通常verフィギュア
ジブリールは元々ノーゲームノーライフの原作やアニメの時点でも人気が高かったキャラクターという事もあって多岐に渡るフィギュアが作られています。通常Verのフィギュアはこちらも異常知識欲者のジブリールらしく本が多数付属され表情も大戦Verと比較すると緩みきった現在のジブリールらしいフィギュアになっています。ちなみにこのフィギュアにも大戦時の表情に変更できるオプションアイテムがついていたりします。
ちなみにその他のジブリールフィギュアとしては、原作でも合った精霊水配合シャンプーを進める1/12スケールの手のひらサイズジブリール、1/4スケールのバニーガール姿のジブリールのフィギュアが既に発売、発売予定を控えています。
ジブリールの名言
名言①「全身全霊…」
これはジブリールに限った話ではありませんがディスボードに済む十六種族達の高位に位置する者達はチートという言葉ではたらない程の力を秘めています。それ程の力を持ってしても絶対遵守の法則である十の盟約を破る事は出来ずその力の矛先がない状態です。しかしこの法則にもいくつか穴はあり、両者の同意があれば可能であったりゲーム中の出来事など条件を満たせば使用が可能だったりします。
この名言は状況が揃いマスターである空の許しもあってなんと100%の力でジブリール最高の技である天撃を撃つ際の名言です。この名言の天撃は5%でセーブして放っても海を割る程の力を持った技で100%で放った際には海が蒸発しています。ちなみにこの100%天撃を放つとジブリールは自らのエネルギーも消費して身体が小さく幼女化してしまうという代償も持っています。
名言②「あなたも…」
普段空白やその他のキャラクターの悪ノリに付き合う事はあっても冷静であり、未知の知識の前では欲望全開になるジブリールですが、そんなジブリールがどちらとも違う一面を見せたのがアズリールに対してのこの名言です。この名言には具現化しりとりで1つのキーワードとなった「闇弱」という言葉が含まれた名言でジブリールもまた成長している事を示す名言として人気を集めています。
もちろんこの名言はジブリールもアズリールを仲間として大切に思っているからこそいつまでも失ったアルトシュに囚われず前を向いてほしいという思いが込められた皮肉でもあり、結果的にアズリールを動かす事になるので歪曲した形とはいえジブリールの思いを届けた名言になっています。
名言③「excuse?…」
今でこそかわいいと人気の高いジブリールですが初登場から強烈なインパクトを残す名言を残しています。どこかで見たことがあるような日本語と英語が混ざった自称独自言語で空白に応対したのです。空白から呆れられ空に先駆者がいる事を明かされると通常の話し方に戻ったのでこの話し方は地味に貴重でそのインパクトから名言だと言われています。
ちなみにジブリールは大戦時からこのような話し方をしていたわけではなく、あくまでも知識を収集するようになってから最近思いついたもののようで、空から先駆者の存在を仄めかされる前にも、日本語で言ってしまってから英語で言い直すなどお茶目な一面も見せています。色々な意味でジブリールのキャラクター性を現した名言でもあります。
ジブリールのかわいいイラスト
イラスト①かわいい変態
ジブリールの大きな特徴といえるのがその大きな表情の変化です。特に変態的な表情は他のキャラクターにはない事もあってジブリールの大きなアイデンティティになっています。天翼種だからなのか感性が空白や人類種であるステフなどとも変わっておりそれらの表情を恥ずかしげもなく魅せる点もジブリールの魅力の1つになっています。
それらの表情は状況に応じて登場しますが知識を前にした時はもちろん、特に空白をマスターと崇めてからは自らの意に反していても空白が命じたと思うと許容出来てしまうなどその変態っぷりを存分に発揮しています。
イラスト②かわいい表情
どうしてもその表情から変態さが目立つジブリールですが、元々天使というスペックの高さもあって素の表情もかわいいと人気が高いです。むしろこのような表情ができるジブリールだからこそ、大戦時のような冷酷な表情がギャップとして高いインパクトを生み出したと言えます。
ジブリールに関する感想や評価
ノゲノラを読み直してていつも思うんだけどジブリールがサイコロ減少でなんやかんやするのが分かってからのくだりが死ぬほど好きなんだけどわかる人いる?
— パフ坊 (@pahubou0421) November 25, 2019
ここからは既にノーゲームノーライフを視聴した人のジブリールに関する感想を紹介していきます。ジブリールは仲間になって以降数々の場面でそのチートっぷりを発揮しており、単純にゲームの中で活躍するシーンも多い事から名言、名場面が多いキャラクターとして知られており、好きだと言われるポイントが複数箇所にあるキャラクターになっています。
特にジブリールは天翼種故の特性以外にも活躍する場面が多く、ゲーマーとして空白を除けばかなりの上位者に食い込む事、空白がどちらかと頭脳派で表立った活躍よりも暗躍を好む事もあって、正面からゲームに挑む事が多くなっています。ただしその特性故に参加出来ないゲームがあったり能力が制限されるのを忘れるなど不遇な役回りになることも多いです。
最近ノゲノラの原作に手を出してる
— とろろ (@tororo_lovebeat) September 7, 2019
オセロ編めちゃくちゃ熱いな…アニメでは描ききれてないジブリールの葛藤がめちゃくちゃ良い
アニメでも様々な表情の変化で楽しませてくれるジブリールですが、原作でも多用な描写で楽しませてくれると人気が高いです。既にアニメになっているエピソードでも原作では特に心理描写が細かく葛藤などがよく描かれているのが良いとする声も見られます。同時にまだアニメになっていないエピソードにおいてもジブリールの活躍が光るゲームが多い事もあって、ノゲノラのアニメ2期を期待する声の要因の1つになっています。
ノゲノラの声優のゆかりんがジブリールを嫌いにならないでってコメントしてたのが映画見てよく分かった…
— メリック (@merick0) July 16, 2017
これは大暴落だわ。。
そんな人気の高いジブリールだけに劇場版にて悪役側で描かれたのに驚きだったとする声も多くなっています。劇場版ノーゲームノーライフはその設定上現実時間軸での主要なキャラクターが登場しないだけに唯一まともに登場しているジブリールのギャップに驚いたという声も多くなっています。また作者の榎宮祐先生やジブリールの声優の田村ゆかりさんが注意喚起をした意味を理解したという声も多いです。
ただ大戦時のジブリールも人気が高い要因の1つとしてアニメでも劇場版でも落差が非常に大きいジブリールというキャラクターに声を当てた声優田村ゆかりさんの功績を上げる人も多くなっています。元々1つの作品で主要なキャラクターを兼役で演じるなど実績のある声優さんですが、ジブリールのようなキャラクターは田村ゆかりさんの声優としての実力が遺憾無く発揮されたキャラクターだとする人も多くなっています。
ジブリールの声優やフィギュアまとめ
ジブリールはノゲノラに登場する天翼種というハイスペックさとかわいい容姿とその容姿に反したギャップが非常にかわいい人気のキャラクターです。作中での活躍や名言もありフィギュア化なども積極的に行われるなどキャラクターとしても高い人気を誇り、アニメや劇場版では声優田村ゆかりさんによってさらにそのギャップに相応しい演技を魅せてくれるキャラクターでもあります。
ノゲノラ自体、他のライトノベルにはないファンタジー世界でありながら一切バトル要素がないと言われる独特な作品だけに人気の高い作品で、ジブリールはそんなバトル要素のないノゲノラにおいてファンタジー世界である事を体現したような立ち位置も務めています。まだノゲノラを視聴した事がないという人はジブリールに注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?