【転スラ】ベスターはテンペスト国の研究者!ガビルとの関係は?

大人気ライトノベル転スラの作中で、主人公であるリムルが治めるジュラ・テンペスト連邦国で研究者をしているベスター。元々ベスターは武装国家ドワルゴンで大臣をしており、当初ねじくれた性格が原因でドワーフであるカイジンと衝突していました。大臣であったベスターはカイジンに嫉妬したことで魔装兵計画を頓挫させてしまい、ガゼル王から国を追われるものの、研究者としての才能から再抜擢され、リムルの元で働くようになりました。本記事ではそんな転スラのベスターについてカイジンとガビルとの関係や過去などをご紹介します。

【転スラ】ベスターはテンペスト国の研究者!ガビルとの関係は?のイメージ

目次

  1. 転スラのベスターはテンペスト国の研究者
  2. 転スラのベスターとガビルの関係
  3. 転スラのベスターの声優
  4. 転スラのベスターに関する感想や評価
  5. 転スラのベスターについてまとめ

転スラのベスターはテンペスト国の研究者

転スラの作品情報

大人気ライトノベル転スラの作中で、ジュラ・テンペスト連邦国の研究者として中位回復薬を開発するなどの活躍をしているベスター。しかし過去のベスターは今とは全く正反対の性格をしたキャラクターであり、転スラに登場するドワーフのカイジンを巻き込む騒動を起こしてしまっていました。本記事ではそんな転スラに登場するベスターにスポットを当て、カイジンやガビルとの関係や過去などをまとめてご紹介していきます。

転スラの概要

ではまず初めに、ベスターが登場する転スラの作品情報とあらすじをご紹介します。ベスターが登場する転スラこと転生したらスライムだった件とは2013年から小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていた伏瀬による日本のライトノベル作品です。ライトノベル転スラは「小説家になろう」で元々連載していた作品に修正を加えて2014年から書籍が刊行されており、2019年11月現在まで合計15巻の書籍が発売されています。

転スラは「このライトノベルがすごい!」を何度も受賞しているほど人気が高い作品であり、2018年の10月から2019年の3月までアニメ化されています。またその高い人気から転スラはアニメの他にも漫画や外伝など多数のメディア展開が行われています。そんな多数のメディア展開が行われている転スラは2019年11月現在までシリーズの累計発行部数が1500万部を突破しており、ライトノベルを代表する作品として知られています。

転スラのあらすじ

サラリーマンとして極一般的な生活を送っていた転スラの主人公三上悟はある日突然通り魔に刺され、死亡してしまいます。しかし通り魔に刺された三上悟は死んでおらず、何も見えない真っ暗な空間で目を覚ますことになります。三上悟はスライムの姿で異世界に転生しており、弱小モンスターで有名なスライムになったことを知った三上悟は不満を感じます。しかし三上悟は吸収して成長するスライムに魅力を感じ、異世界を満喫します。

そんな異世界を満喫していた三上悟は暴風竜ヴェルドラという転スラの世界で最強の強さを持ったドラゴンと出会います。暴風竜ヴェルドラと出会った三上悟はそこでリムルという名前を授けられ、異世界を冒険することを決心します。外の世界に飛び出したリムルは転スラの世界に存在する数々の種族と出会い、1つの国家を作るまで成長します。そしてリムルは数々の戦いを経験し、その名が伝説として語り継がれることになっていきます。

ベスターはテンペスト国の研究者

本記事でガビルやカイジンとの関係や過去などをご紹介する転スラのベスターとはリムルが治めるジュラ・テンペスト連邦国で研究者をしているキャラクターです。転スラに登場するベスターは口と顎に髭を生やしているのが特徴のキャラクターであり、元々武装国家ドワンゴで大臣をしていました。大臣であったベスターは魔物に対して皮肉を言うなど非常に悪辣ともいえる人物であり、当初味方ではなく悪役として転スラに登場しました。

転スラの作中で悪役として登場したベスターは貴族出身であることから平民のカイジンを敵対視しており、独断で魔装兵計画を行おうとするのですが、ベスターは魔装兵計画に失敗し、ガゼル王からその責任を追及されて国から追放されてしまいます。しかしベスターは非常に優秀な研究者としての才覚を持っており、リムルの配下として抜擢されます。その後ベスターは研究者としてリムルに仕え、数々の成果を挙げることになりました。

ベスターとカイジンの関係

転スラに登場するカイジンとは元々ドワーフ王国で数々の一級品を作っていた鍛冶職人のドワーフです。カイジンは非常に優れた名品を数々作ることからガゼル王の信頼を得、平民でありながら王宮騎士団工作部隊の団長を任されていました。この時ベスターはカイジンの副官をしており、自身が貴族でありながら庶民であるカイジンの方がガゼル王に信頼されていることを自身の過去が原因となって嫉妬していました。

その後大臣となったベスターはカイジンに対して嫉妬から数々の嫌がらせを行います。しかしカイジンは努力家の研究者として評価しており、魔装兵計画失敗の罪を擦り付けられても怒ろうとはしませんでした。その後魔装兵計画の失敗がバレたことで王国を追放されたベスターは自らの行いを猛省します。そして研究者としての才覚をガゼル王に再度抜擢されたベスターは心を入れ替え、カイジンにこれまでのことを謝罪しました。

ベスターの過去や幼少期

ベスターが転スラの作中でカイジンに嫉妬していたのは、ベスターの過去が大きく関係しています。幼少期のベスターはある時ドワーフ王国に凱旋するガゼル王に強い憧れを抱き、ガゼル王のために死力を尽くすことを決意しました。そしてベスターはガゼル王から信頼されるため、努力して優れた研究者としての才覚を開花させます。この過去からベスターは庶民なのにガゼル王から信頼されるカイジンに嫉妬することになったのです。

ドワーフの見分け方

転スラの世界に存在するドワーフ王国とはその名の通り、ドワーフが組織する国家です。おそらく本記事をご覧の皆様はドワーフとは背の低い種族であるとイメージすることでしょう。もちろん転スラにはカイジンのように、イメージ通りのドワーフが登場しています。しかし他の作品と違って転スラに登場するドワーフには人間と同じほどの身長と容姿を持ち、少し浅黒い肌をしたタイプが存在しています。

そう本記事で過去やガビルとの関係などをご紹介するドワーフ王国のベスターは人間のような見た目をしているものの、その正体はドワーフなのです。アニメ転スラに登場したドワーフ王国にある武装国家ドワルゴンには多種多様なキャラクター達が描かれていました。上述でご紹介した通り、アニメ転スラに登場したドワルゴンにいる多種多様なキャラクター達は全員ドワーフと呼ばれる種族となっています。

TVアニメ「転生したらスライムだった件」公式サイト

転スラのベスターとガビルの関係

ガビルの関係①ポーション作り

これまでの罪を反省し、転スラの主人公であるリムルが治めるジュラ・テンペスト連邦国で研究者として生きていくようになったベスター。するとベスターは研究者としての才能を活かして完全回復薬(フルポーション)を作る功績を挙げます。さらにその後ベスターは転移魔法陣の開発まで行うようになり、リムルの配下に必要不可欠な存在となります。そんなベスターは研究施設の一件でガビルと良好な関係を築くことになります。

ガビルの関係②仲良しに?

ガビルとは転スラの作中に登場するリムルの配下のリザードマンです。転スラに登場するリザードマンはドワーフ王国から来たベスターと馬が合ったことで草弄りを一緒にするほどの仲になります。仲良くなったガビルは警備担当を任されていた洞窟を研究施設としてベスターに提供します。このことがきっかけでガビルはベスターと共に研究施設で開発を行うことになり、完全回復薬を作ることに成功しました。

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転スラのベスターの声優

津田健次郎のプロフィール

アニメ転スラでベスターの声優を担当したのは日本の男性声優である津田健次郎です。転スラでベスターを演じた津田健次郎は1971年の6月11日に大阪府で生まれた声優であり、アミュレートに所属しています。そんな津田健次郎は1995年から声優として活動しているベテラン声優であり、これまで多数の人気アニメ作品に出演しています。さらに津田健次郎は舞台俳優やナレーターも行っており、幅広い分野で大活躍しています。

津田健次郎の主な出演作品

  • 2000年のアニメ「遊戯王デュエルモンスターズ」:海馬瀬人役
  • 2001年のアニメ「テニスの王子様」:乾貞治役
  • 2006年のアニメ「家庭教師ヒットマンリボーン」:大人ランボ役
  • 2010年のアニメ「薄桜鬼」:風間千景役
  • 2011年のアニメ「タイガーアンドバニー」:ファイヤー・エンブレム役
  • 2012年のアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」:ブラフォード役

  • 2013年のアニメ「Free!」:御子柴清十郎役
  • 2015年のアニメ「ワンパンマン」:アトミック侍役
  • 2016年のアニメ「刀剣乱舞ー花丸ー」:日本号役
  • 2017年のアニメ「進撃の巨人」:ハンネス役
  • 2018年のアニメ「ゴールデンカムイ」:尾形百之助役
  • 2019年のアニメ「炎炎ノ消防隊」:ジョーカー役

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転スラのベスターに関する感想や評価

転スラに登場するベスターに関する感想ではリムルの配下になってからのベスターが好きといった感想が非常に多く寄せられていました。ベスターは当初嫌味なキャラクターであることからあまり人気が高くありませんでした。しかし反省してリムルの配下になったベスターは転スラの作中で次々と優れたアイテムを開発する功績を挙げ、多くの転スラ読者に愛されるキャラクターとなりました。

転スラに登場するベスターに関する感想では嫌いになれないといった感想も多く寄せられていました。確かにベスターは当初転スラの作中で悪辣な大臣として登場します。しかしこれはガゼル王への忠誠からであり、決して悪いキャラクターではありませんでした。そのため嫌味なキャラであっても憎めないという声が多数寄せられています。

転スラに登場するベスターに関する感想ではアニメの声優に注目する感想も多く見受けられました。アニメ転スラでベスターを演じた津田健次郎は女性を中心に高い人気を集めるベテラン声優であり、アニメ転スラでその見事な演技を発揮してベスターを演じています。この津田健次郎の演技力もベスターが人気を集める理由の1つとなっています。

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転スラのベスターについてまとめ

本記事では転スラに登場するベスターについて過去やガビルとの関係などをまとめてご紹介しました。当初悪い大臣であったベスターは2019年11月現在転スラの作中で立派な研究者に改心しており、数々のアイテムを開発する活躍をしています。おそらく今後もジュラ・テンペスト連邦国の研究者としてベスターは活躍していくと考えられるので、ファンの皆様は研究者としてのベスターの今後の活躍にご期待ください。

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