2019年03月30日公開
2019年03月30日更新
【転生したらスライムだった件】ゴブタはどんなキャラ?最強のゴブリンという噂も?
ゴブタは転生したらスライムだった件に登場する子供のゴブリンの姿をしたキャラクターです。ゴブリンのゴブタはリムルによってホブゴブリンになったものの姿が変わることが無かったゴブリンですが、並外れた天才肌の持ち主であり、リムルの技をすぐに習得する才能の高さが特徴です。そんなゴブタはその天才肌からゴブリンの中で最強なのではないかと考察されています。本記事ではそんな転生したらスライムだった件に登場するゴブタについて最強と考察されている理由をまとめてご紹介していきます。
ゴブタが登場する転生したらスライムだった件とは?
転生したらスライムだった件の作品情報
ゴブリンのゴブタが登場する転生したらスライムだった件は2013年の2月20日から2014年の7月14日まで「小説家になろう」で連載されていた伏瀬が手掛けるライトノベルです。転生したらスライムだった件は「転スラ」と略されており2014年の3月に書籍化されました。その後転生したらスライムだった件は一躍話題となり、2018年の9月にアニメ放送前としてはライトノベルで最多といわれる発行部数600万部を記録しました。
またその人気から2018年の10月から2019年の3月までアニメが放送されることになり、原作ファン以外にも多くの注目を集めることになりました。そしてアニメの放送が始まった後の2018年の11月にライトノベル史上最速といわれている累計発行部数1000万部を記録しました。また転生したらスライムだった件は「月刊少年シリウス」で連載されており、漫画版も小説版と同じく非常に高き人気を博しています。
さらに転生したらスライムだった件は小説版を原作にしたスピンオフ作品も多数制作されており、今後も注目が集まっている人気作品です。そんな転生したらスライムだった件の物語は通り魔に刺された会社員が異世界に飛ばされる「なろう」といわれている作品であり、転生した会社員がスライムとして敵と戦いながら、多くの仲間達と友情を深めていくといったあらすじのストーリーが展開されます。
本記事ではそんな大人気ライトノベル作品転生したらスライムだった件に登場するゴブリンの姿をしたゴブタについて最強と考察されている理由や物語で描かれたゴブタの強さなどを一挙まとめてネタバレ紹介していきます。転生したらスライムだった件が好きな方には非常にご参考となる記事となっていますので、是非本記事を最後までご覧ください。
ゴブタはどんなキャラ?
ゴブタの称号はリムル四天王
転生したらスライムだった件に登場するゴブリンの姿をしたゴブタは数多くの称号を持っており、中でもリムル四天王という称号は転生したらスライムだった件に登場するキャラクターでも一部のキャラクターしか与えられていない貴重な称号です。物語の中で行われた武道大会でゴブタは4位を記録することになり、リムルからリムル四天王の称号を貰いました。
リムル四天王はシオン・ベニマル・ディアブロと非常に強力な力を持ったキャラクター達で構成されています。ゴブタはリムル四天王の称号を得たということはリムルから非常に信頼されている証といえるでしょう。またゴブタはベニマルから大量の軍を率いることが出来る将軍の称号も貰っており、ゴブタは部下や上司問わず多くの信頼を集めているキャラクターです。
ゴブタとリムルの気軽な関係
ゴブタは転生したらスライムだった件の物語で主人公であるリムルと気軽に話すことが出来る貴重なキャラクターです。しかしリムルはこの件をあまり気にすることは無いものの、リムルを崇拝する周囲から批判をかってしまいます。そこでリムルは多大な戦果を挙げたゴブタに自分と気軽に話すことができる称号を与えます。そしてゴブタは今まで通りリムルと気軽に話せる友達のような関係となりました。
最初ゴブタの態度に不満を抱いていた周囲もリムルが気軽に話すことが出来る褒美を与えたことでゴブタのことを認めます。これはリムルの采配力が非常に高いことが分かる場面であり、リムルは一国を統べるリーダーにふさわしい才覚を持った人物と考察できます。
ゴブタはいじめにも負けない
ゴブリンのゴブタは転生したらスライムだった件の物語を読むと非常に努力家であることが分かります。ゴブタはいじめを乗り越えるためにオーガで忍一族出身であるハクロウに厳しい特訓をしてもらいます。さらにゴブタはシオンが作った料理で毒に対する耐性を身に着けるなど次々と能力を会得していきます。
ゴブタはその後も窮地に立つたびに次々と能力を会得していき、リムルを支える働きをします。このゴブリンであるゴブタの成長は転生したらスライムだった件の物語において見どころの一つといっていいでしょう。
ゴブタの名前の由来とは?
ゴブタがまだ名前の無い一人のゴブリンであった時、リムルがゴブタのいる村に現れます。最初ゴブリンの一人であるゴブタはリムルの登場に頭を抱えて恐怖します。しかしリムルは忠誠を誓うことを条件にゴブリンを助け、ゴブリンはリムルの支配下となります。その際リムルは数多くいるゴブリンに名前を付けることになり、簡単にゴブタと名付けます。
このゴブタと名付けたのには特に理由はなく、他のゴブリンにもゴブチやゴブツなどの名前を付けます。その後名前が付けられたゴブリンたちはホブゴブリンに成長するのですが、ゴブタだけ姿が変わることがありませんでした。しかしゴブタは並外れた強さを持っており、リムル四天王の称号を貰うなど数多くのキャラクター達から信頼されることになっていきます。
ゴブタの最強さを考察!
最強さ考察:ゴブタの抜群な戦闘センス
ゴブリンであるゴブタはベニマルも認めるなど抜群の戦闘センスを持っています。ゴブタは上述でご紹介した通り、様々な技を次々と会得していく姿が描かれています。その中でもゴブタの強さが分かるシーンがゴブタとリザードマンのガビルとの戦いです。このガビルというキャラクターはリザードマンの中でも一番強いといわれるほどの実力者であり、リムルと出会う前のゴブタでは相手になりません。
しかしなんとゴブタはひと蹴りでガビルを倒し、勝利します。このガビルを倒したひと蹴りはゴブタがかつてリムルに受けた回し蹴りをコピーしたものでした。このことからゴブタは一度受けた技をすぐにコピーできる能力を持っていると考察でき、スキルや魔法を除けば最終的にリムルと同等の身体能力を手にするのではないでしょうか。
最強さ考察:ゴブタはどんどん出世する?
ゴブリンであるゴブタは作中で次々と出世していく姿も魅力の一つとして挙げられます。ゴブリンという所属において目立った出生をするのはゴブタとリグルドのみであり、最初ゴブタはゴブリンライダーの隊長となり、リグルドはゴブリンロードになります。特にゴブタは兄であるリグルの名前を受け継いだにも関わらず、その後も次々と出世していきます。
ゴブリンという種族は戦いに秀でたものとそうでないもので分かれていると考察されており、元々村長の息子である兄リグルにとってゴブタは妬ましいと感じる存在といえます。しかしテンペストは実力が全ての世界であり、次々と出世していくのもゴブタがゴブリンの中で最強と考察される理由になります。
最強さ考察:ゴブタのスキル・魔狼合一
ゴブタは作中においてゴブリンの中で唯一「魔狼合一(オレニチカラヲ)」というユニークスキルを取得しています。このゴブタの「魔狼合一(オレニチカラヲ)」というユニークスキルはゴブタが戦いの中で会得した能力です。戦いの最中にユニークスキルを会得するゴブタはやはりゴブリンの中で特殊な存在であり、考察にもある通りゴブタがゴブリンの中で最強といっても過言ではないでしょう。
最強さ考察:ゴブタとランガが合体?
ゴブタが戦いの中で会得したユニークスキルである「魔狼合一(オレニチカラヲ)」はランガと合体する能力です。ゴブタは巨大な体躯を持つ牙狼族のランガと合体することで非常に強い力を身に着けます。この「魔狼合一(オレニチカラヲ)」を発動させたゴブタの姿はミリムを興奮させるほどであり、転生したらスライムだった件の作中でも屈指の強さを誇る能力といわれています。
ゴブタの強さを紹介!
ゴブタの強さ:地位向上編
ゴブタは転生したらスライムだった件の序盤で生活環境を整えよとしているリムルに同行します。その際ゴブタは最初緊張していたもののすぐに軽い口調で話してしまい、リムルに蓑虫地獄というお仕置きをされてしまいます。しかしゴブタは狼を召喚し、才能の片鱗を見せます。リムルはマグレだと考えるのですが、この時からゴブタは自身に隠れた天才ともいえる才能を開花し始めることになっていくのでした。
ゴブタの強さ:魔都開国編
リムルは魔王就任を披露するために武闘会を開きます。ゴブタはこの武闘会にテンペスト出場枠で参戦し、本選に出場します。そしてゴブタはランガと戦う事になり、新たな技を身に着けることになります。ランガはゴブタにとって格上といえる存在でしたが臆することなく戦い、「魔狼召喚(オレニチカラヲ)」というユニークスキルを習得します。
そして「魔狼召喚(オレニチカラヲ)」というユニークスキルを獲得したゴブタは戦いの際、ランガと合体してこれまで以上の強さを見せつけていくことになります。ゴブタの才覚は武闘会で獲得した能力で周囲に認められることになり、ゴブリンライダー隊長の称号を獲得します。
ゴブタの強さ:聖魔対立編
リムルと出会ったゴブタは聖騎士グレゴリーとの戦いにおいて星狼族と同一化する能力を手に入れます。そしてゴブタはさらなる力を身に着けたことで聖騎士グレゴリーに勝利を飾ります。そしてゴブタは驚異的な戦闘能力とセンスの高さが評価されることになり、リグルが務めていた警備隊長を引き継ぐことになりました。
ゴブタの強さ:VSヴェガ戦
最終決戦ハルマゲドンでゴブタはヴェガと戦うカリオンを救うために助っ人として駆けつけます。当初カリオンはヴェガに苦戦を強いられていたものの、ゴブタが神がかり的な助言を行うことで窮地を脱します。ゴブタは風邪属性のランガの力を使用し、ヴェガの持つ自己再生能力を遮断します。そしてカリオンが獣竜魔粒子砲ドラゴン・ロアを使用したことで戦いに勝利するのでした。
ゴブタの強さ:竜魔激突編
ゴブタはリムルに対し軽い口調で話しをしていたため、周囲から強い反感を買ってしまいます。そこでリムルはある一計を講じます。転生したらスライムだった件の竜魔激突編の際、ゴブタは東の帝国を撃退する活躍を見せます。リムルはそこでゴブタに軽い口調で話すことを許可する褒美を与え、周囲を黙らせることに成功しました。
ゴブタのアニメ声優は?
ゴブタ役の声優は泊明日菜
アニメ版転生したらスライムだった件においてゴブタの声優を務めたキャストは日本の女性声優である泊明日菜です。泊明日菜は1989年の3月20日に茨城県で生まれ、今現在声優事務所であるヴィムスに所属している女性声優です。そんな柏明日菜は2014年にアニメ「悪魔のドリル」で晴の兄の声優を務め、声優としてデビューを飾ります。
声優としてデビューを果たした泊明日菜はその後様々なアニメ作品に出演し、主に幼い子供役や少年の役を演じています。柏明日菜は少年の役を多く演じていることから転生したらスライムだった件のゴブタの声優として選ばれることになり、ゴブタの活発な幼いキャラクターを見事に演じきっています。
ゴブタ役の声優・泊明日菜の出演作品
柏明日菜はアニメ「悪魔のドリル」で声優としてデビューを飾るのですが、アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の生徒役やアニメ「クズの本懐」の小学生役など主要キャラクターを演じることがありませんでした。そんな柏明日菜は2018年のアニメ「パズドラ」で主人公の明石タイガの声優を務めたことがきっかけとなり、主要キャラクターを演じることになりました。
その後柏明日菜はアニメ「奴隷区」やアニメ「鹿楓堂よついろ日和」などで名前付きのキャラクターを演じています。また柏明日菜は映画「パシフィックリム」の吹き替えやスマホゲーム「魔法使いと黒猫のウィズ」の声優なども務めており、アニメ以外でも多数の方面で活動を続けている人物です。
ゴブタに関する感想や評価は?
録画してた転スラ観たけどゴブタ強いw
— 海維 @いのりまちのオリファン (@inorin_masataka) December 17, 2018
転生したらスライムだった件に登場するゴブタに関する感想ではゴブタの強さに注目した感想が多く寄せられていました。ゴブタは当初数多くいるゴブリンの一人でしたが、リムルの技などを次々と習得し、天才的な戦闘センスを現していきます。さらにゴブタはゴブリンの中で唯一ユニークスキルを使用できるキャラクターであり、ゴブリンの中で最強といっても過言ではないでしょう。
転スラのゴブタ。かわいい好き。 pic.twitter.com/DsEQ6gwT3i
— ギオ(=・ω・=) (@giokunkun) November 7, 2018
転生したらスライムだった件に登場するゴブタに関する感想ではかわいいといった声も多く集まりました。ゴブリンはリムルに名前を付けられたことでホブゴブリンに進化します。しかしゴブタは成長した姿に進化することなく、子供の姿のままでした。ゴブタは活発で明るい性格と幼い見た目で非常にかわいいキャラクターであり、転生したらスライムだった件の中でも非常に人気の高いキャラクターです。
ゴブタのキャラや最強さ考察まとめ
本記事では転生したらスライムだった件に登場するゴブタについて最強と考察されている理由を作中の活躍などを交えてネタバレ紹介させて頂きました。ゴブタは作中で次々と新しい技を習得し、リムル達から非常に信頼されているキャラクターです。またゴブリンの中で唯一ユニークスキルを習得したキャラクターであり、ゴブタは実質ゴブリンの中で最強と考えていいでしょう。