【ワンピース】ビッグマムの食いわずらいを考察!発作の症状と止める方法は?

ワンピースに登場する四皇の一人である【ビッグマム】を知っているだろうか?ビッグマムは食いわずらいという発作を起こすことでも有名だが、今回の記事では、食いわずらいとはどのようなものなのか、また癇癪の意味についても具体的に紹介してく。他にも、食いわずらいを起こすと世界が滅びるとも言われている意味や、癇癪を止める方法などもわかっているので、気になる人は要チェック。

【ワンピース】ビッグマムの食いわずらいを考察!発作の症状と止める方法は?のイメージ

目次

  1. ビッグマムとは?
  2. ビッグマムの食いわずらい考察
  3. ビッグマムの食いわずらいの恐ろしさ
  4. ビッグマムはマザー・カルメルを食べた?
  5. ビッグマムの食いわずらいに関する感想や評価
  6. ビッグマムの食いわずらい考察まとめ

ビッグマムとは?

ワンピースの作品情報

ワンピースは主人公であるモンキー・D・ルフィーが海賊王になる為に仲間と冒険するストーリー。原作は尾田栄一郎による漫画で、1997年から現在まで連載が続いている。国内累計発行部数は歴代の漫画で最高となる3億9000万部を突破している。ワンピースは【サバイバルの海 超新星編】【最後の海 新世界編】で構成されており、順番通りに読み進めるのが推奨されている。

ワンピースの概要

現在公開されているのはワノ国編なのだが、今回紹介するビッグマムの食いわずらいが登場するのは、ホールケーキアイランド編。今までの構成順は下記の通りである。

ワンピースの構成順

  • 東の海編:1巻 - 12巻「冒険の始まり(1巻)、オレンジの町編(1巻 - 3巻)、シロップ村編(3巻 - 5巻)、バラティエ編(5巻 - 8巻)、アーロンパーク編(8巻 - 11巻)、ローグタウン編(11巻 - 12巻)」
  • アラバスタ編:12巻 - 23巻「偉大なる航路突入(12巻 - 13巻)、リトルガーデン編(13巻 - 15巻)、ドラム島編(15巻 - 17巻)、アラバスタ編(17巻 - 23巻)」
  • 空島編:24巻 - 32巻「ジャヤ編(24巻 - 25巻)、空島編(26巻 - 32巻)」
  • ウォーターセブン編:32巻 - 46巻「ロングリングロングランド編(32巻 - 34巻)、ウォーターセブン編(34巻 - 39巻)、エニエス・ロビー編(39巻 - 46巻)
  • スリラーバーク編:46巻 - 50巻
  • 頂上戦争編:50巻 - 61巻「シャボンディ諸島編(50巻 - 53巻)、女ヶ島編(53巻 - 54巻)、インペルダウン編(54巻 - 56巻)、マリンフォード編(56巻 - 61巻)」
  • 魚人島編:61巻 - 66巻
  • パンクハザード編:66巻 - 70巻
  • ドレスローザ編:70巻 - 80巻
  • 四皇編:80巻 -「ゾウ編(80巻 - 82巻)、ホールケーキアイランド編(82巻 - 90巻)、世界会議編(90巻)ワノ国編(90巻 - )」

ワンピースのあらすじ

「海賊王」と呼ばれたゴールド・ロジャーが処刑される時に言い放った、「自分の財宝であるひとつなぎの大秘宝を探せ」という言葉により、世は大海賊時代となった。誰もがゴールド・ロジャーの隠したひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を求めてあらゆる海を渡っていく。そんなゴールド・ロジャーに憧れていた少年が、主人公であるモンキー・D・ルフィーだ。ルフィーの村にシャンクスの海賊団がやってきたことで人生が大きく変わる。

ルフィは毎日シャンクスたちに遊んでもらっていたのだが、誤ってゴムゴムの実という悪魔の実を食べてしまう。それを食べたことによって、全身ゴム人間になり、またカナヅチになってしまった。海に溺れたルフィはシャンクスに助けられるが、その際にシャンクスは片腕を失ってしまう。泣きじゃくるルフィに大事な麦わら帽子を預けたシャンクスは、いつか返しにこいと行って旅立った。ルフィは約束を守る為に海にでた。

ビッグマムのプロフィール

ビッグマムの本名はシャーロット・リンリン。現在は68才なのだが、42年という年月の間に、息子46人、娘39人を出産しており、夫43人も合わせると、なんと129人もの家族がいる。いろんな人種を集めて楽しく暮らしたいと思っているが、いまだに巨人族だけは仲間にいない。ビッグマムのモットーは「来る者は拒まず、去る者は殺す」。一度ホールケーキアイランドに入ったものは、傘下に入るか殺すかの二択しかない。

ビッグ・マム海賊団船長で、四皇の一人でもあるビッグマムは、ソルソルの実の能力者。植物などに生命を与えたり、人の寿命を奪うこともできる恐ろしい能力なのだが、悪魔の実を食べて身につけたものではなく、とある人物を食べてしまったことで能力者になったんだとか。その点については後ほど詳しく紹介していく。

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ビッグマムの食いわずらい考察

食いわずらいの意味や症状

ワンピースに登場する四皇ビッグマムの食いわずらいの意味とは、ビッグマムが食べたいと思ったお菓子を食べられなかった際に癇癪を起こしてしまういわゆる発作のこと。癇癪の意味とは、子供が思い通りに行かないことに対して怒ったり、泣き叫んだり手のつけられない状態のことを指すのだが、ビッグマムはまさしくその癇癪を起こすのだ。食いわずらいという癇癪が始まってしまうと、ビッグマムはとにかく暴れまくってしまう。

食いわずらいとは、そのお菓子の事しか考えらなくなってしまい、意味もなく暴れまわってしまうので、仲間であろうと関係なく傷つけてしまう。その為、家族であっても殺されてしまうという恐れがある為、癇癪が起こると周囲は大パニック。敵や味方関係なく、ビッグマムの食いわずらいの癇癪が起これば、止める為に必死に動き出すのだ。もし癇癪を止められなければ、家族や仲間であっても全員命を落としてしまうことになる。

食いわずらいの癇癪を止める方法

では、そんな恐ろしい癇癪を止める方法とはどんなものがあるのかというと、答えはただ1つ。それは、ビッグマムが食べたいと思っているお菓子を食べさせることなのだ。意味もなく暴れまわるビッグマムの食いわずらいは、食べたいお菓子を食べさえすれば、嘘のようにピタッと治るようになっている。また、食いわずらいを起こしている間の記憶は一切なくなるので、ビッグマムはその間に起こった出来事は全く覚えていない。

ビッグマムからすると、食いわずらいを起こす前と後で、周囲の状況がガラッと変わっているので、なにが起こったのか意味不明だわと発言したりしているのだが、周りからすれば、ほとほと困り果てたものである。ビッグマムの食いわずらいが発症すると、世界が滅びる可能性があるとも言われているので、続いてはその意味も紹介していく。

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ビッグマムの食いわずらいの恐ろしさ

恐ろしさ①破壊力は戦争レベル?

続いてビッグマムの食いわずらいがどれほど恐ろしいものなのかを紹介していく。ビッグマムの食いわずらいが発症すると、世界が滅びると言われているのだが、まずはその意味から。ビッグマムが初めて食いわずらいを起こしたのは、5才の時。その際ビッグマムは巨人族が住んでいるエルバフという村にいた。そこで食いわずらいを起こし、なんと無意識の内に巨兵海賊団の元船長であるヨルルを殺してしまったのだ。

ヨルルとは、巨人族の海賊「巨兵海賊団元船長」であり、エルバフの村長で、いわば村の英雄でもある。とても強くて勇敢で、みんなからの憧れの存在であったヨルルをいとも簡単に殺してしまったビッグマムの恐ろしさは言うまでもない。食いわずらいの恐ろしさは、家事や竜巻、地震や津波などの自然災害よりもはるかに上だと言われており、国を1つ滅ぼすのは容易いことなのだ。

恐ろしさ②海軍大将や元帥などが揃えば止められる?

ビッグマムは、ワンピースに登場するキャラクターの中でも強さはトップレベル。四皇の中でもビッグマムの恐ろしさは上位なのだが、食いわずらいが発症するとさらにリミッターが外れて強くなるのだ。ビッグマムは、相手の寿命を奪う能力を持っており、太陽(炎)と雷雲(雷)を使って攻撃したり、植物などに命を与えて攻撃することもできる。王下七武海のメンバーやビッグマム海賊団の幹部クラスでも止めることは不可能。

そんなビッグマムの食いわずらいを止められるとすれば、おそらく海軍大将や元帥、四皇のメンバーが力を合わせるしかないとも言われている。意味もなく暴れまわる最強のビッグマム相手には、それだけのメンバーを揃える必要があるようだ。

恐ろしさ③世界が滅びる可能性も

ビッグマムの食いわずらいは、意味もなくお菓子を追い求めて破壊し続けてしまうので、もし元帥や海軍大将にも止められず、ビッグマム海賊団のメンバーも殺されてしまえば、もうお菓子を準備することもできなくなってしまう。食いわずらいとは、食べたいお菓子を食べるまで癇癪が止まらないので、そうなると世界は滅びてしまう。ほしいものが食べられないとどんどんやせ細っていくのだが、癇癪が止まることはない。

ビッグマムが食いわずらいを起こしている原因の食べ物を、どこかで手に入れることができればいいのだが、今まで食べたことがないほど美味しいウエディングケーキなど、もはや特注しないとダメなものであれば、サンジが命を落としてしまった時点で世界滅亡は確定なのだ。それほど、食いわずらいは恐ろしい癇癪なのである。

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ビッグマムはマザー・カルメルを食べた?

ビッグマムとマザー・カルメルの関係

ビッグマムの癇癪に関して説明する上で欠かせない人物がいる。その人物とは、ビッグマムの育ての親「マザー・カルメル」だ。マザー・カルメルとは、孤児院を営んでいる人物で、ビッグマムが幼少期に両親に捨てられた際に引き取った人物であもある。マザー・カルメルの元には、他にも両親に捨てられた孤児たちがたくさんおり、ビッグマムはそこで楽しく過ごしていた。しかしある日ビッグマムは大事件を起こしてしまう。

ビッグマムは幼少期の頃から、人一倍食欲もパワーもあった。ビッグマムが住んでいた場所では、絶食をして翌日に甘くておいしいお菓子を食べる習慣がある。ビッグマムはそこで空腹に耐えれず我を忘れてエルバフの村を破壊してしまったのだ。甘いお菓子を食べるとすっかり元どおりになったビッグマムだったが、エルバフの村人たちから恐れられてしまい、追い出されることになった。マザー・カルメルはみんなを連れて移住した。

誕生日にビッグマムはカルメルや子供たちを食べた?

移住先ではビッグマムも孤児院の子供達も楽しく過ごしていた。しかし、心優しいと思っていたマザー・カルメルの正体が判明する。マザー・カルメルの正体とは、人さらいだったのだ。孤児になった子供たちを集めて、闇の社会に子供たちを売って生計を立てていた。ビッグマムの為に移住したのも、ビッグマムを高値で売りさばいて、そのお金で余生を過ごそうと考えていたからなのだ。しかしマザー・カルメルはある失態を犯す。

その失態とは、ビッグマムの誕生日の日に起こってしまう。マザー・カルメルや孤児院の子供たちは、ビッグマムの為に、大好きなセムラという甘いお菓子をたくさん用意したのだ。幸せすぎて夢中になってむしゃむしゃ食べるビッグマムだったが、食べ終わるとそこには誰もいなくなっていた。あるのはマザー・カルメルの服だけ。なんとビッグマムは無意識の内に、全員食べてしまっていたのだ。背筋が凍りつくエピソードである。

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ビッグマムの食いわずらいに関する感想や評価

ワンピースの視聴者からも、ビッグマムの食いわずらいは恐れられている様子。ワンピースは長期連載している漫画ということもあり、今まで色々なストーリーが描かれてきているが、ビッグマムが食いわずらいを起こして暴れまわるホールケーキアイランド編は、緊張感も高く、強敵相手にどう戦うのかなど見所も満載で面白いと高い評価を受けている。

ビッグマムは元々悪魔の身の能力者ではない。実は今ビッグマムが使っている寿命を吸い取ったり、植物などに命を宿すソルソルの実の能力は、マザー・カルメルが扱っていたもの。しかしビッグマムの誕生日にマザー・カルメルたちが一瞬で消えてしまった時からその能力が使えるようになったのだ。ということは、やっぱりビッグマムがマザー・カルメルを食べてしまったとしか考えられないという声も多い。

ワンピースに登場するビッグマムの食いわずらいでは、実の息子も食べてしまうシーンがある。その姿を見て背筋が凍ったという人も多く、ビッグマムがこわすぎるとネット上でも話題になった。実の子供も食べてしまうほどの癇癪を起こすビッグマムを麦わらの一味は一旦回避したものの、最終的にどう倒すのかにも注目が集まっている。

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ビッグマムの食いわずらい考察まとめ

ビッグマムの食いわずらい考察まとめはいかがだっただろうか?四皇の中でも実力はトップクラスのビッグマムだが、食いわずらいを起こすと敵味方関係なく攻撃してしまう恐ろしい癇癪を持っているのが難点のひとつ。ビッグマムが大暴れするホールケーキアイランド編は、ファンの間でも見所満載で面白いと高い評価を受けているので、ホールケーキアイランド編を見たことがない人は、ぜひ一度ご覧あれ。

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