SSSS.GRIDMAN（グリッドマン）ヒロイン候補・新条アカネとは？ラスボス？

2018年10月～12月に放送された、『電光超人グリッドマン』が原作のアニメ『SSSS.GRIDMAN』(グリッドマン)。今回は『SSSS.GRIDMAN』(グリッドマン)に登場するヒロイン候補で、“ラスボス”とも言われる新条アカネの正体や声優情報を紹介していきます。アイドル的存在の美少女・新条アカネは一体、どのような人物なのでしょうか？それではまずはじめに、『SSSS.GRIDMAN』(グリッドマン)の作品情報を紹介していきます。

『SSSS.GRIDMAN』(グリッドマン)はTRIGGERがアニメ制作を担当した、特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原作にしたアニメ作品です。原作の『電光超人グリッドマン』は円谷プロ創立30周年記念作品として制作された、1993年～1994年に放送された特撮ドラマです。「君の熱い思いが、ヒーローを呼んだ。」というキャッチコピーの原作『電光超人グリッドマン』は、『ウルトラマン80』以来12年ぶりの特撮ドラマだったといいます。

当初映像化を希望していたものの円谷プロから許可されなかったという『ウルトラシリーズ』の代わりに、『アンドロメロス』や『グリッドマン』を原作とした映像化を提案されたという監督の雨宮哲。そのような経緯があり視聴経験があった『電光超人グリッドマン』を原作として、従来の特撮ファン向けのリメイク作品としてではなく“特撮を知る入口となる作品”を目指して美少女やロボット物の要素も意識的に含んで制作されたようです。

ある日響裕太は自分の名前も思い出せない、完全に記憶を失った状態でクラスメイト・宝多六花の家の前で倒れていたのでした。ジャンクショップを営む六花の家に一台の古いパソコンがあり、そのパソコンから混乱状態の裕太に何か呼びかける声が聞こえてきたのでした。その声の正体は「ハイパーエージェント・グリッドマン」で、裕太はグリッドマンから“自身の使命を果たすように”と諭されてさらに戸惑いを隠せなくなります。

グリッドマンからのお告げがあってから、裕太は戸惑いながらも日常生活を送っていました。そんな平穏な日常を送っていた裕太たちの前に、突如謎の怪獣が現れたのでした。その際に裕太は再び、以前声を聞いたグリッドマンに導かれて合体したのでした。グリッドマンと共に力を合わせて怪獣を撃破した裕太…友人の内海将や六花たちと“グリッドマン同盟”を結成して、裕太は街の平和を守るため怪獣の脅威に立ち向かうのでした。

ここまでアニメ『SSSS.GRIDMAN』の作品情報と、あらすじを紹介していきました！『SSSS.GRIDMAN』は円谷プロによる特撮、『電光超人グリッドマン』が原作となっているアニメ作品のようです。それではここから『SSSS.GRIDMAN』に登場するヒロイン候補、新条アカネについて迫っていきます。『SSSS.GRIDMAN』で“ラスボス”ともいわれる新条アカネは、どのようなキャラクターなのでしょうか？

• 名前：新条アカネ（しんじょう アカネ）
• 身長：149cm
• 誕生年月日：2003年1月2日(やぎ座)
• 年齢：15歳
• 血液型：A型
• 特技：カッターナイフで精巧な怪獣フィギュアを自作する
• 声優：上田麗奈

『SSSS.GRIDMAN』(グリッドマン)で響裕太の同級生の1人として登場する、クラスのアイドル的存在の美少女である新条アカネ。薄紫色のショートヘアと可憐で幼い顔立ちな特徴的で、『SSSS.GRIDMAN』のキービジュアルが公開された際にも最も目立つ位置に描かれていて注目を集めたキャラクターのようです。才色兼備であることに加え、1人屋上でボーっとしているミステリアスでどこか神秘的な姿もファンの心を掴んでいるといいます。

内海からも「才色兼備才貌両全の最強女子」と評されるなど、クラスのアイドル的存在で誰にでも優しい優等生として登場した新条アカネ。そんな彼女はひとり暮らしをしている家はフィギュアで埋め尽くしているほど、ウルトラ怪獣が大好きという一面を持っているキャラクターでもあるようです。そんな新条アカネは『SSSS.GRIDMAN』放送開始当初から、六花とダブルヒロインを担うキャラクターとして大きく注目されたといいいます。

そんなクラスメイトにも好かれて才色兼備な優等生・新条アカネですが、彼女には隠された別の顔があったのでした。その正体が明らかになったのはストーリー序盤にあたる『SSSS.GRIDMAN』2話、新条アカネが謎の存在“アレクシス・ケリヴ”と手を組んでいる事が判明します。裕太がグリッドマンと合体し戦ってきた謎の怪獣たちは、“アレクシス・ケリヴ”が何かしらの力で巨大化させた新条アカネが作った怪獣の人形だったのでした。

2話にして既に“ラスボス”感を露わにしてきたという新条アカネですが、彼女が怪獣を暴れさせる理由は「自分の意にそぐわない相手を殺害するため」という自己中心的な動機なのでした。標的の殺害に成功して大喜びする姿はまさにサイコパスそのもの。街の住人を殺しても気にも留めない冷酷で残虐性のある姿と、クラスで見せる才色兼備で優等生な姿のギャップ、そして時折見せる小悪魔的な表情がファンを魅了しているようです。

ここまでは『SSSS.GRIDMAN』(グリッドマン)に登場する、美少女優等生キャラ・新条アカネについて紹介していきました！2話で明らかになるラスボス感漂う新条アカネの真の姿に、多くの視聴者が驚きを隠せなかったようです。それではここから『SSSS.GRIDMAN』のヒロイン候補・新条アカネが、ラスボス・百合なのかについて迫っていきます。新条アカネはラスボスなのか、さらに六花との関係について紹介していきます。

クラスメイトから愛される優等生キャラだったにも関わらず、アニメ2話から“ラスボス”感を露わにした新条アカネ。原作の設定に置き換えて考えた場合『電光超人グリッドマン』のラスボスが“カーンデジファー”だったことから、『SSSS.GRIDMAN』のラスボスはアレクシスだとファンの間でも考察されていたといいます。しかし全く良心のない新条アカネが最終的にラスボスになる可能性も十分にある、とも考察されていたといいます。

そんなラスボスになる可能性を考えられていた新条アカネですが、4話でアカネと六花が実は幼なじみだったことが明らかになります。そして裕太を刺殺しようと試みるなど悪事を繰り返すアカネでしたが、六花の説得に心動かされたシーンも登場するようです。アレクシスに捕らわれたところをグリッドマンに救われたことで、新条アカネはこれまで自身が犯した過ちを六花に泣きながら謝ってツツジ台を去っていったのでした。

アニメ4話「疑・心」で、昔よく遊んでいた幼なじみだったという事が明らかになったアカネと六花。幼なじみだった2人ですが高校入学前くらいから疎遠になり、同じクラスメイトなのにも関わらず話さなくなったという事を六花自身も気にしていたという描写が描かれているようです。そんなアカネと六花の気になる関係ですが、視聴者やファンの間では「アカネは百合に発展するのではないか？」という考察もされていたといいます。

ではなぜアカネの“百合疑惑”が囁かれているのかというと、これも原作の設定に関係しているといいます。原作の『電光超人グリッドマン』でアカネの元ネタになっている武史は、六花の元ネタであるゆかの事が好きという設定があります。この原作の設定に加えて六花が裕太と話をしている事について、なんでそんなに裕太と話しているのか問いただすシーンもあり「百合に発展するのではないか？」と推測されていたようです。

こまでは『SSSS.GRIDMAN』(グリッドマン)に登場する、新条アカネがラスボスや百合なのかについて迫っていきました！最終的に自らの過ちを六花に謝罪したアカネは、以前の良心のない姿とは異なる姿で最終回を迎えるようです。それではここから『SSSS.GRIDMAN』の新条アカネと、原作の元ネタとなっている藤堂武史について比較していきます。新条アカネと藤堂武史には、どのような共通点や相違点があるのでしょうか？

円谷プロによる特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』が原作である『SSSS.GRIDMAN』は、物語の構成は異なるもののキャラクター配置や基本設定は原作に基づいて制作されているといいます。例えば原作の『電光超人グリッドマン』でグリッドマン側の人間として登場したキャラクターは、主人公の翔直人（しょう なおと）、その親友である馬場一平（ばば いっぺい）、井上ゆか（いのうえ ゆか）という男2人女1人のキャラクター配置です。

この原作のキャラ設置と同様に、『SSSS.GRIDMAN』でも裕太、将、六花の3人がグリッドマン側の人間として登場します。また其々のキャラクターには元ネタとなっている人物がいて、『SSSS.GRIDMAN』の主人公・裕太はもちろん原作の主人公・直人がモデルになっているようです。これらの事から新条アカネの元ネタとなったキャラも原作『電光超人グリッドマン』で存在しており、その人物こそが「藤堂武史」という男性キャラだといいます。

『SSSS.GRIDMAN』に登場する新条アカネは、原作である『電光超人グリッドマン』に登場する少年・藤堂武史が元ネタになっているといいますが、それではこの2人の間にはどのような共通点があるのでしょうか？まず原作の『電光超人グリッドマン』では藤堂武史が怪獣のイラストをパソコンで描き、そのイラストを“魔王カーンデジファー”が実体化させて巨大化した怪獣たちが街を暴れまわる…という内容になっているようです。

この『電光超人グリッドマン』で武史が描いた怪獣が実体化し、街を襲うというストーリーの基本設定はまさに『SSSS.GRIDMAN』と共通していると言われているようです。細部は異なりますが「武史と魔王カーンデジファー」の関係性が、「新条アカネとアレクシス・ケリヴ」の関係とほぼ同じになっています。この事からも原作に登場する「藤堂武史」を知ることによって、より新条アカネも知ることが出来ると言われているようです。

『電光超人グリッドマン』の藤堂武史と『SSSS.GRIDMAN』の新条アカネの共通点は明らかになりましたが、では反対に異なる点はどのような所なのでしょうか？まず『電光超人グリッドマン』の藤堂武史は直人たちのクラスメイトとして登場するキャラクターですが、根暗で陰気な性格から友達が1人もいないいわゆる「陰キャ」な人物のようです。それに比べて新条アカネはクラスの誰からも好かれる、美少女キャラとして描かれています。

このような性格面やクラスでの印象も異なる藤堂武史と新条アカネですが、さらに敵側のキャラとして決定的に違う所があるといいます。それは藤堂武史には「最低限の倫理観」があり、新条アカネのように街に住む人々の命を軽視するような人物としては描かれていないようです。藤堂武史には心の拠り所になるような人物がいる一方で、新条アカネにはそのような人物がいないという点においても異なると考えられているようです。

ここまで『SSSS.GRIDMAN』の“ラスボス”ともいわれる新条アカネと、元ネタになった藤堂武史について比較していきました！新条アカネと藤堂武史には共通点もありますが、性格面などにおいて異なる設定も多々あるようです。それではここから『SSSS.GRIDMAN』で新条アカネの声を担当した、声優・上田麗奈について紹介していきます。新条アカネの声優・上田麗奈はこれまで、どのような作品に出演している声優なのでしょうか？

• 名前：上田 麗奈(うえだ れいな)
• 出生地：富山県富山市
• 生年月日：1994年1月17日（2019年11月現在 25歳）
• 性別：女性
• 血液型：A型
• 身長：157 cm
• 職業：声優、歌手
• 事務所：81プロデュース

『SSSS.GRIDMAN』で新条アカネの声を担当した声優・上田麗奈は、『てさぐれ!部活もの』では18姉妹を1人で演じた事で大きな話題となった実力派声優です。小学生から高校生まで演劇部に所属し、役者から音響まで幅広く担当したという上田麗奈。声優を目指していた部員の影響から、本格的に声優を志すようになったといいます。また声優を目指したきっかけとして、「自分の性格を変えたい」と思ったことも理由に挙げているようです。

2011年に開催された第5回「81オーディション」で準グランプリを受賞し、『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』で声優デビューを果たした上田麗奈。学生時代から培ってきた演技力で1人18姉妹を演じたことで、一気に知名度が上がったといいます。また2014年には初主演作品となった『ハナヤマタ』の関谷なる役に抜擢されて、翌年には第9回「声優アワード新人女優賞」を受賞するなど実力派声優の1人と言われているようです。

【テレビアニメ】

• イナズマイレブンGO ギャラクシー（2013年～2014年：カトラ・ペイジ）
• プリパラ（2015年～2017年：黄木あじみ、ジュルル / ジュリィ）
• アイカツスターズ!（2016年～2018年：白銀リリィ）
• ポケットモンスター サン&ムーン（2016年～2019年：マオ、シロン、マーレインのレアコイル）
• リトルウィッチアカデミア（2017年：ヤスミンカ・アントネンコ、マジョリン）

• Wake Up, Girls! 新章（2017年：高科理佳、女子アナ、女子高生A、キャスター）
• 3D彼女 リアルガール（2018年～2019年：綾戸純恵）
• ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-（2018年～2019年：グレイ）
• グリムノーツ The Animation（2019年：レイナ、シンデレラ）
• フルーツバスケット（2019年：草摩杞紗）

【ゲーム】

• アイドルマスター ミリオンライブ!（2013年：高坂海美）
• カードファイト!! ヴァンガード ライド・トゥ・ビクトリー!!（2013年：花咲メグミ）
• オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-（2015年：ノンノリア・フォリー）
• 限界凸起 モエロクリスタル（2015年：ルアンナ）
• アイドル事変（2016年：近堂幸恵）
• Caligula -カリギュラ-（2016年：μ）
• アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ（2017年：高坂海美）
• メギド72（2017年：マルコシアス、ハーゲンティ）
• 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL（2018年：ロコン、ナッシー）
• スーパーロボット大戦DD（2019年：ユンナ・ドーソン）

人を殺すことに何のためらいもない、サイコパスな『SSSS.GRIDMAN』のキャラクター新条アカネ。しかしそんな異常性以上に、小悪魔的な可愛さが多くのファンを魅了してやまないようです。ファンからは「回を増すごとに異常になってくけど可愛いから許す！」という感想や、「サイコパスなんだけどもう一回全話振り返ってアカネだけ見たい」という感想も寄せられていました。

肩をあらわにして胸下までチャックをあげるような、個性的なパーカーの着こなし方をしている新条アカネ。アニメ視聴者の方も、多くの人が新条アカネのパーカーの着方について注目していたといいます。「新条アカネの萌え袖とパーカーの着方が大好き」という感想や、「今年は新条アカネのパーカーの着こなし方に挑戦する」という声が寄せられていました。

元ネタとなった藤堂武史に比べ、残虐性が高くサイコパスだと言われている新条アカネ。負の感情を表に出さない彼女は、人を殺すことを躊躇なく行う怖さを持っている人物です。そんな彼女に対して「新条アカネはやることがえげつなくて怖い」という感想や、「新条アカネを怒らせたらすぐ殺されるしそんな幼児性も怖い」という感想が寄せられていました。

今回は『SSSS.GRIDMAN』に登場し、サイコパスだけど美少女というギャップで人気を博した新条アカネについて迫っていきました！標的を殺害する狂気溢れる姿には「怖すぎる」という声も多々寄せられたようですが、それでもなお時折見せる小悪魔な表情やミステリアスな雰囲気で多くのファンを魅了しているようです。今回新条アカネが気になったという方は、原作も合わせて『SSSS.GRIDMAN』を視聴してみてはいかがでしょうか？