2019年06月28日公開
2019年06月28日更新
【SSSS.GRIDMAN】特撮マニア・内海将を紹介!実は熱血な性格や声優も紹介
TRIGGERによって製作され、2018年10月からテレビアニメ放送された『SSSS.GRIDMAN』に登場する特撮マニア・内海将について紹介していきます。内海将は主人公の響裕太をはじめとした友人を大切に思う熱い心の持ち主で作中でも友人を思いやるような名言を放っています。この度は内海将のプロフィールやアニメの担当声優について、作中で内海将が放った名言についてまとめていきますのでご覧ください。
特撮マニア・内海将を紹介!
SSSS.GRIDMANの作品情報
アニメ『SSSS.GRIDMAN』は、1993年に放送された、時代の先取り特撮作品と言われた、コンピューターネットワークが舞台の「電光超人グリッドマン」を基に制作された作品です。『SSSS.GRIDMAN』は2017年12月にアニメ製作が発表され、2018年10月から3か月間、各放送局や配信サイトで放送されました。
製作はTRIGGERで、アニメ監督は「宇宙パトロールルル子」などをはじめとしたTRIGGER作品を手掛ける雨宮哲、シリーズ構成はウルトラシリーズなどの脚本家・長谷川圭一が担当しています。デジタル怪獣やグリッドマン、主人公たち、戦闘を援助するアシストウェポンの存在など特撮作品の要素を残しつつ、新たなグリッドマンのデザインや主人公たち設定を変更するなどのアレンジを加えた現代版グリッドマンとなっています。
内海将のキャラ設定
『SSSS.GRIDMAN』に登場する内海将のキャラ設定について紹介していきます。内海将は偏差値が中の上ぐらいのツツジ台高校に通う1年生です。響裕太・宝多六花・新条アカネとは同クラスで1年E組に属しています。特徴は眼鏡を掛けたクールな見た目の少年です。「TURBO」と記載された鞄を持っていることで周囲からは「ターボ先輩」「ターボーイ」と呼ばれています。実家で暮らし、兄弟には小学6年生の弟がいるようです。
名字の由来
内海将の名字の由来について紹介します。「内海」という名字は、ウルトラシリーズを生んだ円谷プロの創業者の円谷英二氏が若い頃に勤めていた「内海玩具製作所」が由来のようです。ウルトラシリーズ好きという内海将のキャラ設定はここから来ているとも言われています。
内海将の性格
内海将の性格について紹介していきます。勘がよく働き、物事の見方が達観しています。見かけによらず意外と熱い気持ちを持っていてノリも良いです。ウルトラシリーズ見ているようで怪獣が出現すると怪獣の弱点を見抜いてアドバイスし、勝利に貢献する場面が見られます。しかし、弱点がない怪獣の出現が続き内海将の活躍はあまり見られなくなります。時にその勘の良さが災いして裕太を危険に晒してしまったこともあります。
特撮ファン
本屋で雑誌「宇宙船」を食い入るように立ち読みする内海将の様子から、かなりの特撮ファンであることが窺えます。裕太が「グリッドマン」と発したのを聞くと直に反応を示し、「流行っているのか」や「自分も見たい」などと話しに喰いついてきます。内海将は当初「グリッドマン」のことを何かの特撮ヒーロー番組だと思っていたようです。
機械音痴
内海将はパソコンなどの機会には詳しそうに見えますが、意外にも機械音痴です。極めて基本的なフリーズしたパソコンの電源を抜いたらいダメということぐらいの知識しか持ち合わせていないようです。
怪獣との戦闘
直接怪獣と戦闘をしない内海将は、「実は怪獣の正体は人間かもしれない」などと冗談半分で語ったり、相手の立場を思いやらない心無い言葉を発し、怪獣との戦闘を遊びの延長と捉えている節が窺えます。
内海将の声優
≪斉藤壮馬(さいとうそうま)プロフィール≫
- 本名:齊藤 壮馬
- 愛称:壮馬くん/そまくん/そーまさいとう/斉藤さん/トレンディ
- 出生地:山梨県昭和町
- 生年月日:1991年4月22日
- 年齢:28歳
- 血液型:B型
- 身長:169.6cm
- 趣味:読書/楽器演奏(ギター)/散歩/料理
- 職業:声優/歌手
- 事務所:81プロデュース
2010年『剣と魔法と学園モノ。2G』のリモン役で声優デビューした斉藤壮馬は、2014年『ハイキュー!!』の山口忠役に抜擢されてブレイクし、同じ年の夏に『アカメが斬る!』のタツミ役と『残響のテロル』の久見冬二役で主役を務めたことでさらに人気を集め、出演作品が急増した注目の実力派声優です。2017年にはキャラソンを担当したことがきっかけで個人名義で音楽活動を開始しています。
斉藤壮馬は2015年第9回声優アワード新人男優賞を受賞、2018年アニメージュ第40回アニメグランプリ声優部門グランプリ受賞、2019年第13回声優アワード歌唱賞を受賞しています。
内海将とキャラとの関係
関係①グリッドマン
好奇心旺盛で観察力が高い内海将は、グリッドマンに敵の弱点や学校の習慣を利用するなどの機転を聞かせたアドバイスをしています。内海将はグリッドマンを助ける役回りをする関係にあるようです。
関係②裕太
裕太とは友達になってまだ日は浅いようですが、裕太の家を知るほどには親しくなっている場面が見られます。着やせするタイプの内海将は普段はあまり気になりませんが、服を脱ぐとかなりたるんだお腹をしており、裕太お腹がでていることをツッコまれていました。
関係③新条アカネ
内海将はクラスメイトの新条アカネのことを才色兼備・才貌両全の最強女子と絶賛し、裕太にアカネへの好意を尋ねられて必死に早口で誤魔化しますが、好意を持っていることは明らかです。アカネが合コンに参加する話を聞いた内海将は大落胆しながらも「奇跡の寄せ集めの美少女」と再び絶賛するのです。
関係④新世紀中学生
内海将と新世紀中学生との関係では、新世紀中学生の中でもボラーと一番仲がいいようです。基本的にボラーに雑に扱われている内海将の怪獣に関する話が白熱して長くなったりすると、ボラーに脛を思い切り蹴られて悶絶する場面がお約束として描かれています。
内海将の名言
名言①「次に来るときは、裕太…」
『SSSS.GRIDMAN』の第12話(最終回)でグリッドマンとの別れを惜しむ場面で内海将は「次に来るときは、裕太じゃなくて俺に宿れよ。そうじゃないと、別れが悲しくなるからさ」と名言を語ります。
記憶を無くした響裕太の人格がグリッドマンに乗っ取られていたと知った時は危険だと裕太の身体で怪獣と戦うのを止めに入った将ですが、最後にはグリッドマンの人格にも親しみを感じている内海将の友人想いな性格が分かる場面となっています。
名言②「一般人だよ。お前達が…」
新条アカネがグリッドマンを倒すために作った怪獣・アンチに「お前は誰だ?」と言われた内海将は「一般市民だよ、お前達がいつも足で踏みつぶしている、一般市民の代表だよ」と訴えた名言です。かなり長めのセリフの中で、内海将は怪獣とグリッドマンとの戦闘を楽しんでいたのかもしれないと、自身を最低だと卑下しています。
名言③「なんなのって…俺は…」
『SSSS.GRIDMAN』の第12話(最終回)で宝多六花に「あんたは響のなんなの?」と落ち込んでいる内海将に問いかけます。内海将は「なんなのって、俺は、裕太の友達だよ!」と力強く答えた名言です。
名言④「これは夢だ。だって…」
『SSSS.GRIDMAN』第9話では孤独を抱えた新条アカネが作り出した夢から内海将が目覚める場面で、内海将は「これは夢だ。だって俺の友達がいない」と名言を放ちます。孤独を抱えるアカネの「私は友達じゃないの?」との問いかけに対して内海将は、普通に出会っていたら友達になっていたかもしれないと語りアカネを拒絶するのです。
内海将が所属するグリッドマン同盟のメンバー
メンバー①響裕太
≪響裕太のプロフィール≫
- 身長:160cm
- 体重:52㎏
- 誕生日:2003年1月8日
- 年齢:15歳
- 星座:やぎ座
- 血液型:AB型
- 学校:ツジ台高校1年E組
- 特徴:童顔
- 性格:凄く素直/正直/嘘が下手/周囲の目が気になる/懐が深い/温厚/お人好し/勇敢
- 家族:父/母
『SSSS.GRIDMAN』の主人公である響裕太は、出張がちな両親と共に暮らすごく平凡な少年です。ある日、裕太は過去の記憶を失っている事に気付き、古いパソコン「ジャンク」の中の存在「グリッドマン」に呼びかけられて一体化し、街で猛威を振るう怪獣たちと戦います。同じクラスメイトの宝多六花に好意を寄せ、作中では六花を気に掛ける裕太の姿が多々見られます。周囲も裕太が六花に好意があることに気付いているようです。
メンバー②グリッドマン
グリッドマンは実体は存在しないエネルギー生命体のハイパーエージェントです。響裕太のクラスメイト宝多六花の実家が経営するリサイクルショップ「絢」に陳列された古いパソコン「ジャンク」に宿っています。裕太の腕のブレスレット「プライマルアクセプター」を介して裕太と合体し実体・巨大化して街を襲う怪獣たちと戦います。
メンバー③宝多六花
≪宝多六花のプロフィール≫
- 身長:155cm
- 誕生日:2002年12月5日
- 年齢:15歳
- 星座:いて座
- 血液型:O型
- 学校:ツジ台高校1年E組
- 特徴:クールな雰囲気/気怠い口調/特撮物好き
- 性格:明るい/パニック/根は優しい/お人好し/無防備/大胆
- 好きなもの:チーズフォンデュ
- 苦手な物:炭酸飲料
宝多六花は「怪物に興味がある女子高生はいない」と特撮好きの女子がいるわけがないという価値観を持つ響裕太のクラスメイトです。普段はクールな雰囲気でどこか気怠い口調で話す現代風の女子高生で、特撮好きの内海将が特撮ネタで盛り上がっている時は冷ややかな呆れた目で見ています。しかし、幼馴染の新条アカネが特撮好きだったことが後で判明して六花の価値観が揺らぎます。
内海将に関する感想や評価
GOOD NIGHT AWESOME アイチュウイベント…朴木十夜さんのゆらゆらりばっかりやってるせいで指が疲れる…でもやれるだけやってディスク増やさなければ… SSSS.GRIDMANの内海将君可愛過ぎる…今後が楽しみ過ぎる… おやすみなさい〜🐑💤🐑💤
— 凍邑 罪牙 アイ★チュウありがとう…神だよ…皆始めよう… (@Tomura_Shinga) October 6, 2018
『SSSS.GRIDMAN』に登場する特撮大好きな内海将の感想や評価について紹介していきます。鑑賞者の感想の中には、内海将のキャラクターが可愛すぎるという声があがっているようです。
グリッドマンに出てくるこの子内海将くんが久々にドストライクなキャラで最高に好きおしゃれメガネに襟髪のこの感じたまらん #SSSS_GRIDMAN pic.twitter.com/KFP3QYG5sF
— 月曜日から復帰したシリュウザ (@srz_r2) October 14, 2018
内海将の見た目に関しての感想には、一見爽やかでオシャレ眼鏡を掛けて髪型の後ろの襟足が外はねしている感じが凄くお洒落で自身の好みで好きだというファンの声があがっています。
女性陣もいいんだけれど個人的に内海将君の「スッゲーいい友達」感がかなり好き。特撮好き男子的な熱さを持ちつつの、ボイスドラマでの苦労しそうなツッコミポジっぽい感じも相まって今後の活躍が楽しみ#SSSS_GRIDMAN pic.twitter.com/RrMjcIMvhE
— シオン (@DXcPBdjMWN3DmKu) October 14, 2018
また、内海将の性格についての感想には、『SSSS.GRIDMAN』に登場する他の女性キャラクターも魅力的なようですが、内海将の特撮に対して熱い思いを抱き、作中での内海将の立ち位置が魅力的だという声があがっています。そして、友人のことを大切に思う「いい人」感の人柄も魅力の1つとなっているようです。
内海将のプロフィールまとめ
アニメ『SSSS.GRIDMAN』に登場する特撮マニアの内海将の熱血な性格やアニメで担当声優を務めたも斉藤壮馬についてまとめて紹介してきました。内海将のキャラクターの魅力は何といっても特撮アニメ好きの友人想いの性格ではないでしょうか?
作中での内海将のツッコミポジションも面白いと好評だったようです。コンピュータ―ネットワークを舞台にしたアニメ『SSSS.GRIDMAN』をまだ見ていない方は本記事を参考に、本編で内海将の魅力に触れてみるといいかもしれません。