クレヨンしんちゃんの野原ひろしの名言・名セリフ集！かっこいい魅力も紹介

クレヨンしんちゃんに登場する野原ひろしは、野原家の大黒柱です。ひろしの出身は秋田県ですが、みさえと結婚してからは埼玉県春日部市へと引越し、しんのすけとひまわりを加えた4人で暮らしています。画像のように独特な輪郭の面長で天然パーマのような髪型、太い眉をしており、あごには濃いひげを生やしています。このひげは、大根をすりおろすことができるほどの強度を持っていると言われています。

休日に家で過ごす際には、画像のようなカラーシャツに白系のズボン姿で過ごしていますが、平日は会社に勤めていることもあるので、基本的にスーツ姿です。クレヨンしんちゃんに登場した当初は、すこし太っていましたが、徐々にに描写が変わっていき、やや痩せた体形になっていきました。しかし現在では、少し下の腹が目立つようになってきていることがわかります。

ひろしがクレヨンしんちゃんに登場した当初は、しんのすけに対して激しく叱り、時にはしつけとしてげんこつを与える描写があり、厳しい性格をしていました。しかし現在では、しんのすけを叱ったり、厳しく接するのは妻であるみさえが多く、ひろしがしんのすけに対して怒ることはほとんどありません。褒めて伸ばすことを心がけており名言を残すこともあります。しかし、教育方針が異なるみさえと対立してしまうことがあります。

現在ではあまり怒らない性格になったひろしですが、しんのすけ達がその場にふさわしくない行為や危ない行為をしたりした場合には、しっかりと注意しています。しんのすけとマサオが火遊びをしていた際に、危うく火事になりそうになったところにひろしが駆けつけ、火を持っていたミネラルウォーターで消し、2人に厳しく注意していたことが例として挙げられます。

クレヨンしんちゃんで描かれる休日のひろしは、ゴルフをしたり自宅で寝ていたりと、自分のために時間を費やし、家族と外出することに積極的な態度を示すことはあまりありません。また、せっかくお出かけの日取りをして準備したけれど、会社の予定が入ったために中止になったりしてしまいます。そして、しんのすけやひまわりに遊ぼうと誘われても、何かと理由をつけては断っていることが多いです。

しかし、実際にしんのすけ達と遊ぶことになると、しんのすけだけでなく、ひろしも楽しそうにしています。そして、ひまわりばかりが可愛がられて、疎外感を覚えたしんのすけが拗ねてしまった際には、しっかりとしんのすけの話を聞き、名言を語り宥めるという行為をすることから、子供思いで親としてしっかりとしていることがわかります。

お人好しな性格もあり、みさえやしんのすけだけでなく、近所のトラブルメーカーとなるキャラクターなどにわがままを言われたり、お願いをされてしまうと、たとえそれがひろしにとって無茶なことであっても文句を言わずに引き受けてしまう傾向があります。そして結果としては、散々な目に会い、もうこりごりだと思う出来事にも見舞われますが、それでもひろしは、またわがままなどを引き受けてしまいます。

またひろしは、画像のような若くて美人な女性に対して特に弱く、みさえがいるのにもかかわらず、そういった女性に魅了され見とれてしまうことが多々あります。この性格は、ひろしの父親である銀の介から受け継がれたもので、ひろしの息子であるしんのすけにも、この性格は受け継がれています。しんのすけからは「お馬鹿でエッチで軽いノリの父ちゃん」と言われたことがあります。

ひろしは、みさえと27歳の頃に出会いました。みさえが落としてしまったハンカチをひろしが拾い、みさえに届けたことがきっかけで2人の距離が縮まり始めました。しかしアニメ版では、チンピラに絡まれたみさえを、ひろしが自身の靴の臭いで撃退したことが出会いのきっかけとなっています。しかしその際に、チンピラとの攻防で傷を負ったひろしに、みさえがハンカチで手当てをしたことから、原作の流れへとつながっていきます。

クレヨンしんちゃんのアニメでは登場していませんが、ひろしには兄の「せまいし」が存在しており、農業を営んでいます。また、クレヨンしんちゃんのアニメでは、オリジナルキャラクターの「桜チル子」という姪が存在しています。幼少の頃のひろしの顔は、画像からわかるように、現在のしんのすけの顔と似ています。なので、しんのすけは将来ひろしのような輪郭になることが考察されます。

スピンオフ作品として、クレヨンしんちゃんの野原ひろしが主人公として登場する「野原ひろし　昼メシの流儀」が連載されています。クレヨンしんちゃんの25周年を記念されて連載されたこの漫画は、ひろしが食事の時間に、どこかへ食事をしに出かける物語です。基本的にひろししか登場していませんが、たまにみさえやしんのすけが登場しますが、セリフと足が少し描かれているだけとなっています。

クレヨンしんちゃんの野原ひろしは、物語によく登場しており、視聴者には見慣れたキャラクターの一人ですが、ひろしには数多くの魅力や名言があります。ひろしが持つかっこいい魅力などについて、画像とともに一覧で紹介していきます。

クレヨンしんちゃんの物語で、ひろしは現在35歳です。大学を途中で退学し、春日部市にある双葉商事という会社でサラリーマンとして働いています。15年間勤務し続けており、現在の役職は、第1営業部の係長になっています。みさえからは安月給だと言われていますが、ひろしのみで家計を賄っており、2人の子供を養うことができています。また、ひろしの年収は650万円と、サラリーマンとしてはかなりの額を稼いでいます。

実際、35歳のサラリーマンの平均年収は、約500万円となっており、ひろしは約150万円上回っていることがわかります。クレヨンしんちゃんのアニメでは、月の手取り額が30万円となっているので、その分ボーナスの量がかなりあるということが考察されます。また、2010年での平均出生児数は1.96人で、現在も少子化傾向にあります。その点では、みさえはもちろんのこと、ひろしも少子化対策に貢献していることがわかります。

ひろしのお小遣いは、家計が危うくなっているときを除いて、月に3万円ほどです。2015年のサラリーマンの平均のお小遣いは、37,642円となっており、ひろしはやや少ないお小遣いをもらっていることになります。ひろしはこのお小遣いを自分のためだけに使うのではなく、部下におごったりすることに費やすことが多いので、すぐお小遣いが底を尽きてしまい、みさえによくお小遣いの額を上げるようにお願いすることがあります。

クレヨンしんちゃんのひろしは、みさえの夫として、そしてしんのすけやひまわりの父親として、とてもかっこいい魅力を持っています。ひろしはみさえの尻に敷かれており、振り回されることも多く、散々な目にあうことが多いです。しかし、ひろしはみさえのことをしっかりと愛しており、みさえに対して名言を残すこともあります。後述しますが、みさえの知らないところで、ひろしはしっかりとみさえのことを支えています。

ひろしは、画像のような若くてきれいな女性によく魅了されてしまいますが、決して浮気をすることはありません。クレヨンしんちゃんの原作やアニメでも、度々美人のお姉さんに見とれてしまい、誘われることもありますが、最終的にはきっぱりと断っています。クレヨンしんちゃんの原作では、夢の中で不倫をしてしまう描写が描かれていますが、最終的にはみさえや会社の人などに懲らしめられるという落ちで終わってしまいます。

そしてひろしは、理想の父親で第1位を獲得するほど、しんのすけやひまわりの父親として素晴らしい役割を担っています。登場した当初は、しんのすけが自身に不快なことをすると腹を立てて暴力をすることがありましたが、現在では「褒めて伸ばす」ことを教育方針として挙げており、頭ごなしに怒ることなく、それはやってもいいことなのかどうなのかなどを、名言とともにしんのすけ達に教えています。

しんのすけやひまわりに遊びに誘われても何かと理由をつけては断っていますが、いざ遊ぶことになると、ひろし自身もしんのすけ達と夢中になって遊びます。このことによって、しんのすけ達も楽しむことができるのです。しんのすけやひまわりだけでなく、しんのすけの友達の面倒を見ることができ、危ないことや、よくない行為をしたときはしっかりと叱り、注意を促しています。その中には、名言となるものもあります。

クレヨンしんちゃんで、ひろしは二葉商事の係長として勤めています。みさえやしんのすけからは「万年係長」や「安月給」と罵られることがありますが、会社でのひろしは、上司としても、部下としてもよい振る舞いをしています。

よい振る舞いができる理由としては、ひろしはお人好しな性格をしていることが挙げられます。特に上司に対しては、何かお願いをされても、断ることなくしっかりと引き受け、作業をこなしています。そして上司から褒められる場面が描かれているので、部下としていい立場に立っていることがわかります。

また、ひろしは自身の子供に対して面倒見がいいだけでなく、会社の部下に対しても面倒見が良いです。部下が悩み事を抱えているときには、相談に乗ってあげており、名言を残すこともあります。時には部下に奢ったりするなど、部下にとっては、いい上司に見えることがわかります。このように、クレヨンしんちゃんのひろしは、会社でいい立場に立っていることが考察できます。

クレヨンしんちゃんのひろしは、体臭がすごいことで有名です。この臭いは、とても褒められた臭いではなく、画像のように嗅いだ誰もが気分を害してしまいます。特に足の臭いが強烈で、ひろしが身に着ける靴や靴下も酷い臭いになっています。実際にひろし自身も嗅いだことがあり、自身の体臭で、気分を害している場面が描かれていることがあります。

一見欠点として見られるひろしの体臭ですが、いざという時には役に立っています。クレヨンしんちゃんで、ひろしがみさえと出会った際、その時チンピラに絡まれたみさえを助ける手段として、自身の靴の臭いをチンピラに嗅がせていました。また、クレヨンしんちゃんの映画「嵐を呼ぶ モーレツ！ 大人帝国の逆襲」では、昭和のにおいで幼い頃の記憶になったひろしを、しんのすけがひろしの靴の臭いを使って目覚めさせています。

クレヨンしんちゃんの物語の中で、ひろしは様々な名言を残しています。ここでは、その中でも5つの名言を厳選して画像とともに紹介していきます。

この名言は映画「クレヨンしんちゃん バカうまっ！B級グルメサバイバル！！」の物語の中でひろしが口にしたものです。

春日部で、B級グルメが集まるイベント「B級グルメカーニバル」が開催されます。しんのすけはこのイベントに連れて行ってもらえなかったため、親に内緒で春日部防衛隊のメンバーと行くことにします。イベント会場までの道中で、不思議な女性と出会い、秘伝のソースを会場に届けるように頼まれます。そしてこのことがきっかけとなり、B級グルメをかけた壮大な冒険が幕を開けます。

仕事があったためひろしはこのイベントに参加することができませんでしたが、しんのすけがグルメカーニバル会場へ向かったことや、みさえが悪役につかまったりといった家族の危機を察し、イベント会場へと向かいます。そして、仕事を抜け出してイベント会場へ行く際に、ひろしの部下に向けて上記の名言を口にしました。

この名言は、映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ！戦国大合戦」の物語の中で口にされました。

しんのすけをはじめ、野原家の全員が戦国時代に登場する美人なお姉さんが出てくる夢を見ます。その後しんのすけは、しろが掘った穴から手紙などを発見し、夢で見た美人なお姉さんのことを思い浮かべます。そして目を閉じ再び開けると、夢で見ていた風景の中に立っていました。そして偶然、殺されそうになっていた侍を救い、その世界で繰り広げられている合戦に巻き込まれてしまいます。

しんのすけが行方不明になってから、ひろしとみさえは警察に捜索してもらうなどしてしんのすけを探しますが、見つけることができず、途方に暮れてしまいます。その後ひろしは、しんのすけが残した手紙を頼りに、図書館で歴史の資料を調べます。そして見つけた資料から、しんのすけだけでなく、ひろしたちもタイムスリップして戦国時代に行くことに気づきました。

自分たちも過去に行くことになると悟ったひろしを反対するみさえに対して、ひろしは上記の名言で説得し、野原家全員が戦国時代に集合することになりました。

この名言は、映画「クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡」でひろしが口にしたものです。この映画で、ひまわりがクレヨンしんちゃんの映画でひまわり初登場し、重要なキャラクターとなりました。

一度はひまわりを狙う軍団にひまわりを奪われそうになりますが、何とか逃れて安全な場所へと非難します。そしてみさえやひろしがひまわりにばかり気を取られており、しんのすけはそれに対して不満を抱き、ひろしに八つ当たりします。そこでひろしは、しんのすけは兄であること、ひまわりは守らないといけない存在であることなどを諭し、上記の名言を口にしました。

この名言は、映画「クレヨンしんちゃん　ちょー嵐を呼ぶ　金矛の勇者」でひろしが言った名言です。しんのすけは、買ってもらったおもちゃの剣が物差しに変わっており、みさえには壊してそれをごまかしていると指摘を受け、ふてくされてしまいます。その後ひろしとお風呂に入った際にふてくされているしんのすけを見て上記の名言を口にしました。しんのすけに笑顔が戻り、野原家に笑いが溢れたシーンの一つです。

クレヨンしんちゃんの原作第38巻でひろしがしんのすけに対して言った名言です。当時ひろしのお腹が現在よりも出ており、中年太りのような体格になっていました。しんのすけはその体系を見て、ひろしにそのお腹の中には何が入ってるのか尋ねます。そしてひろしはそれに対して、上記の名言で答えます。体系があまりよろしくない状態でも、ひろしらしい楽観的な性格を見ることができる名言の1つです。

クレヨンしんちゃんの物語の中には、ひろしのかっこいいシーンが描かれており、魅力を感じる場面や名言を残した話があります。ここでは、その中でも特にひろしがかっこよく描かれていた話を、映画も含めて画像とともに紹介していきます。

2009年の12月、クレヨンしんちゃんのアニメ第688話のBパートで放送された話です。しんのすけが通っているふたば幼稚園でバザーが行われることになりました。そこで、しんのすけの母親であるみさえをはじめ、そのほかの園児の母親が自作した手芸作品を持ち寄ることになります。そして画像のように、マサオの母は手袋、風間の母はカーディガン、ネネの母はウサギのぬいぐるみを出品することにしました。

画像からわかるように、みさえは最初マサオの母と同じ手編みの手袋を作成しようとしていました。ひろしも作業しているところを見守っていましたが、みさえが不器用なせいなのか、1週間たっても完成しませんでした。バザー当日が近いこともあり、みさえはやむを得ず、出品する作品をマフラーへと変えました。しかしそのマフラーも、画像からわかるように、あまり出来がいいとは言えず、所々ほつれていました。

ふたばバザール当日、園児の母親たちは作った手芸作品を持ち寄り、互いに褒めあいます。しんのすけや風間たち園児もその出来を褒めていましたが、みさえはその言葉がかえって自身を傷つけるようなものになりました。初めに風間の母が作ったカーディガンが売れ、その後次々と作品が売れていきます。しかし、みさえの作品が売れることはありませんでした。

だいぶ時間が経ち、肌寒くなってきたとき、みさえは少しの間席を外しました。その後戻ってみると、みさえの作ったマフラーが売れていました。そのことにみさえは少し不思議がりましたが、売れたことに対して喜びを見せていました。

バザーが終わった次の日、朝早くにひろしが会社へ行くための準備をしていました。家を出る直前、しんのすけが見送りに来てくれます。しんのすけがひろしの鞄を見てみると、みさえの作ったマフラーが少しはみ出しているのが見えました。そしてひろしが外へ出ると、画像のように、黙って鞄から取り出したマフラーを巻いて、会社へと向かうのでした。

クレヨンしんちゃんのアニメ第94話で1994年に放送された物語です。ある日みさえはしんのすけとともに銀行へと向かいます。そしてそこで、ATMを利用してひろしが稼いだ1か月分の給料の額を引き下ろします。そしてそのお金を袋に入れ、その袋を鞄に入れます。そのあと銀行員からポケットティッシュをもらったみさえは、気分がよくなり、そのまま家へと帰っていきます。

帰宅途中に近所の住人と出会い、花粉症でティッシュを必要としているところに、みさえが銀行でもらったポケットティッシュを渡し、再び帰路につきます。家についてから、一度お金を置いて買い物に出ようと思いカバンのなかを除きますが、お金を入れた袋の姿が見当たりませんでした。カバンをひっくり返してまで中を探しましたが、やはり袋は見つかりませんでした。

近所の人にポケットティッシュを渡した際に一緒に取り出して落としてしまったと思ったみさえは、通った道を探しながら目的地へと向かいますが、見つかりませんでした。そしてその後、交番にも届け出ましたが、すぐには見つかりそうになく、みさえはひどく落ち込んでしまいます。

夜になり、会社からひろしが帰ってきます。ひろしはみさえを見ると、みさえの様子がおかしいと思い、しんのすけに事情を尋ねました。しかし、しんのすけからは何もわかりませんでした。するとみさえは、何も言わずにひろしに抱き着き、涙を流します。そしてみさえは1か月分の給料をなくしてしまったことをひろしに告白します。

その言葉にひろしは驚いていましたが、「みさえとしんのすけが無事なら、あとはどうでもいい」と名言を残しみさえを慰めます。ひろしは強がっていましたが、少し涙をこぼしていました。お金よりも家族を選び、妻の失敗を許すという、ひろしの器の大きさがわかる物語です。

このクレヨンしんちゃんの映画「大人帝国の逆襲」では、前半はしんのすけやマサオなどの春日部防衛隊がメインで活躍していましたが、後半は野原一家の活躍を見せ、名言を残していました。ここでは、ひろしのかっこいい活躍をした場面などを紹介していきます。

春日部防衛隊は、ふたば幼稚園のバスを使って万博へと乗り込みますが、しんのすけ以外のメンバーが、万博の隊員につかまってしまいます。その後、しんのすけが万博内を歩いていると、画像のように幼少の頃のひろしを見つけます。しんのすけは声を掛けますが、ひろしは知らない子だと言い、その場から離れようとします。しかししんのすけにつかまり、ひろしが履いている靴を脱がせ、ひろしに嗅がせます。

ひろしが自身の靴の臭いを嗅ぐと、過去の記憶が蘇り、フラッシュバックします。そして記憶が戻ったひろしは、しんのすけを抱きしめます。その後ひろしの靴の臭いによってみさえも意識が戻り、事件の元凶を止めようとします。このクレヨンしんちゃんの映画では、ひろしのかっこいい場面が多々あり、また名言を数多く残しています。そして、この映画の話では、ひろしの体臭が活躍している映画でもあります。

この映画クレヨンしんちゃんの物語は、ひろしがエステに行くシーンから始まります。ぎっくり腰になってしまったひろしは、痛みを和らげるためにマッサージ店を探します。少し怪しいマッサージ店の前で店員の勧めにより、ひろしはそのマッサージ店へと入っていきます。そしてマッサージを受けるのですが、終わって出てきてみれば、ひろしが画像のようなロボットになっていました。

すっかり変わってしまった姿に驚くひろしと喜ぶしんのすけは、そのまま家に帰ります。みさえはその反応に驚いており、最初は気味悪がっていましたが、ロボとーちゃんの能力や家庭内や仕事での活躍により、立派な野原家の大黒柱の旦那であると思うようになりました。しかしこのロボとーちゃんであるひろしは、野原ひろし本人の意識や記憶などをコピーされたロボットで、「父ゆれ同盟」の陰謀が隠されていました。

物語中盤で、ロボとーちゃんとしんのすけは画像のように大きなカプセルのような設備がある施設へとたどり着きます。そこで本物の野原ひろしと再会し、ロボとーちゃんのひろしは自分が本物の野原ひろしでないと思い始めると共に、本物の野原ひろしでありたいという考えが出始めました。その後は、ロボとーちゃんと野原ひろしは、協力して「父ゆれ同盟」の陰謀を暴き、阻止することに成功しました。

そして物語の最後に、ロボとーちゃんと、本物の野原ひろしが画像のように腕相撲による最後の戦いを始めす。しんのすけは、どちらのひろしも応援しており、互いに力を発揮していました。そして、勝敗を決めたのは、みさえからの「あなた頑張って！」の応援でした。この応援に反応し、最後の力を出して勝利を手にしたのは本物の野原ひろしでした。そして敗北したロボとーちゃんは、将来を野原家に託し、動かなくなりました。

このクレヨンしんちゃんの映画では、野原ひろしが人間としてだけでなく、ロボットとしてかっこいい活躍をする場面が多々あり、普段は見られないような面白い場面やかっこいい場面が多くみられました。また、2人のひろしが活躍する場面もかっこいいものになっています。またこの映画で、ひろしは数々の名言を残しています。父親とは何か、ロボットと人間との関係はどのようなものかについて考えさせられる映画となっています。

上記で説明したように、クレヨンしんちゃんに登場する野原ひろしは、かっこいい父親としてクレヨンしんちゃんの物語を盛り上げています。一見平凡なサラリーマンのように見えますが、スペックが高く、理想の父親としてや、かっこいい旦那として多くの人気を集めています。また、クレヨンしんちゃんの物語では、原作やアニメだけでなく、映画の中でも名言やかっこいいシーンが描かれています。

クレヨンしんちゃんの物語はまだ続いており、アニメの放送も続いています。また、映画は今年も放映されており、多くの方が劇場に足を運んでいます。テレビや映画でみられる物語の中にはひろしがかっこよく活躍している場面や、名言を残している場面が描かれることがあります。なので、今後のクレヨンしんちゃんの物語と、ひろしの活躍に期待が高まります。