【咲-saki-】有珠山高校のキャラクター一覧！メンバーのプロフィールまとめ

咲に登場する有珠山高校について紹介していきます。まずはその有珠山高校について紹介する上で咲の概要とあらすじから見ていきましょう。あらすじを参考にしながら、有珠山高校とはどんな高校なのかを見ていきましょう。

まずは、咲の概要について紹介していきます。咲は2006年にヤングガンガンで連載されていた漫画です。そして、2009年の春から夏までアニメが放送されていました。また、小林立ではなく、五十嵐あぐり作画による外伝作品品「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」がヤングガンガンとアニメ公式サイトで「阿知賀編」を原作として制作されることが発表されました。そして、2012年の春から夏まで放送されました。

また、テレビアニメの第3作として「全国編」を制作することが決定し、2014年の冬から春にかけて放送されました。「阿知賀編」を担当した五十嵐あぐり作画による外伝作品「シノハユ the dawn of age」が月刊ビッグガンガンより連載されています。そして、2016年の冬に全4話で深夜ドラマとして放送された後、2017年に映画が公開されています。

次に、咲のあらすじについて紹介していきます。咲に登場する時代では麻雀の強さなどによって今後の人生が左右されてしまうほど麻雀が必要不可欠なものになっています。主人公は宮永咲という清澄高校の1年生のおっとりとした文学女子です。ある日、咲が1人で本を読んでいると綺麗な女の子を目にします。そんな時に幼馴染みである須賀京太郎の声がしました。

京太郎は咲に「麻雀のメンバーが足りないから仲間になって欲しい」と誘い、麻雀部の部室へ連れていきました。そこには先程本を読んでいた時に目にした綺麗な女の子原村和と、咲たちと同じ1年生の片岡優希がいました。そして、色々話をしていくうちに咲、京太郎、和、優希の4人で対局をすることになりました。

そして、咲を含めた4人は一般的なルールで対局を開始しました。咲は麻雀を家族以外と打つのは初めてでした。咲は場に出ている牌を見て、優希がピンズを集めているということに気づきわざと優希に振り込みました。それを見た優希は咲を初心者だと判断し、京太郎は呆れた様子で咲のことを見ていました。和はそんな咲のことを「怪しい」という表情をしていました。

1回戦目は、和プラス23、優希プラス2、咲プラスマイナス0、京太郎マイナス25という結果で終わりました。2回戦目も和の勢いが止まらず、和プラス31、咲プラスマイナス0、優希マイナス12、京太郎マイナス19という結果で終わり、咲は1回戦目も2回戦目もプラスマイナス0で終わりました。

そして、ついに3回戦目で京太郎が咲に「咲の麻雀はパッとしないな」と呟いたところで奥のところで居眠りをしていた部長の竹井久が起き上がって来ました。起き上がってきた久は咲の打ち方を含め、点数差の2つに疑問を持ちました。三局ともプラスマイナス0という驚きな数字に久は戸惑ってしまいました。

「やっぱりのどちゃんは強すぎだ」「圧勝だな」などと優希と京太郎が和のことを褒めていると、久が「圧勝？何甘い事言ってんの。咲のスコアを見て何も気づかないのか？」とみんなに訪ねました。毎回スコアをプラスマイナス0にすることの難しさに気づいた和は咲に「3回連続のプラスマイナス0はわざとですか？」と尋ねます。すると咲は「私が打つといつもそうなってしまうのです」と説明しました。

幼い頃、家族でよく麻雀をしている時に、負けても勝っても怒られてしまうため、怒られないようにするために毎回プラスマイナス0にする方法を身につけてしまい、それが高校生となった今でも残っているのです。そのため、咲は麻雀が好きとは言い難いのですが、久に言われてプラスマイナス0の自分でも強いと言う自身が付き、全国大会で姉の宮永照と戦い、家族との確執を取り戻そうと麻雀部へ入部することにしました。

咲が麻雀部に入部したことによって久も全国大会優勝を目指すことにしたのでした。咲たちが所属している清澄高校麻雀部は麻雀会まだまだ無名の高校です。しかし、咲たちは困難な練習を積み重ねた結果「長野県予選大会」に出場することが決まりました。そして、この大会で優勝することが出来れば、長野県の代表として全国大会へ参加することが出来るようになります。

この予選大会は咲たちにとって全国大会を賭けただけの闘いではなく、清澄高校麻雀部の真価が問われる大会にもなっていると咲たちは感じていました。しかし、やはり予選大会なだけあって会場は強者揃いでした。対局の解説者としてプロ麻雀士の藤田靖子が来ていました。靖子は優勝候補の2校の名前を上げてきました。

その内の1校が、龍門渕高校です。この龍門渕高校には四天王と呼ばれる4人の強者と、前年度のMVPでインターハイで最多獲得点数記録を出した天江衣がいました。この衣の常識を覆す打ち方に自分のペースを完全に崩してしまい、敗北してしまった相手は数知れずです。

そして、もう1校は名門の風越女子高校でした。長野県の中の麻雀会ではかなり有名で、既にこの予選大会で以前に5連覇を果たしています。6連覇を阻止されてしまった事がかなり悔しかったため、風越女子高校は厳しい練習を積んで再びこの会場にやって来ました。

いよいよ予選大会の開幕です。清澄高校の先鋒は優希。優希は東場で物凄い早上がりで相手を翻弄します。次鋒は2年生の染谷まこ。まこは実家で両親が雀荘を経営しているため、幼い頃から色々な対局の仕方を見てきました。ですから、どんな状況でも即座に判断をして自分にとって有利な状況に持ってくることができます。

中堅は、主将でもある久。久はパッと見地味な打ち手です。しかし、久はその場の対局や場の流れを見て変幻自在な打ち方ができ、簡単に自分の流れに持ち込むことができる凄腕の打ち手です。副将は、全国麻雀中学生大会の個人戦で優勝した実力を持っている和。和は抽象的な要因を反映させない打ち手です。また、ネット上では「のどっち」という名前で伝説の打ち手としてみんなに知れ渡っていました。

大将は咲。咲は、どんな相手でもどんな対局でも負けない麻雀をすることができます。しかし、負けない代わりに、基本プラスマイナス0なので勝つこともありません。そして、咲は「嶺上開花」という技を得意としています。それぞれ予選で能力を順調に発揮し、決勝戦まで残りました。同じように準決勝に残ったのは靖子が予想していた2校と咲たちと同じく全く無名な高校でした。

先鋒戦が開始されました。優希は試合前にタコスを食べることができなかったので、試合にかなり苦戦していました。前半はそのような調子で終わってしまったが後半はたこさんウィンナーを食べた優希が本来の力を取り戻し、何とか2位まで上り詰めて先鋒戦は終わりました。次鋒戦ではマコがいつも通り牌を打っていました。しかし、1人だけがまこの読みから外れました。

その、1人とはまだ完全なる素人でしたが、まこがそれに気づいた時にはもう時は遅く最下位という結果で終わってしまいました。中堅戦では久が対局相手の純粋な打ち手にすらも自分のスタイルを崩さずにガンガン攻めて行きました。その結果、中堅戦はなんと1位までのし上がることが出来ました。

次の副将戦では、和がパーフェクトゲームでの試合を終了しようとしていましたが、対局相手に阻止されてしまったが結果は見事1位のまま副将戦を終了することが出来ました。ついに大将戦です。この大将戦では咲が2回連続で嶺上開花をして先制していました。しかし、対局相手が実力を見せて来て完全にその人の流れになってしまいました。その状態のまま前半は終了してしまいました。

後半もこのままの流れで進行されて行くと思われた中、咲は諦めずに自分のスタイルを貫きました。そして、その対局相手が咲の当たり牌を引いてしまいました。点数差なども駆使し、悩んだ結果、その牌を捨てました。しかし、咲はロンはせずにカンを繰り返し、対局相手の責任払いで見事逆転優勝をすることが出来ました。

全国大会へ進むこととなった咲たちはみんなの実力を上げるために強化合宿をすることとなりました。合宿には決勝戦で戦った3校もいました。合宿中は和気あいあいとした雰囲気が流れましたが、みんなの腕が上がったのは確実でした。そしてついに全国大会当日。咲たちは1回戦は難なくと突破することが出来ました。

しかし、2回戦では強名校として知られている永水女子高校と大姫松高校という2大強豪校、そして無名ではあるがその2校から警戒されている宮守女子高校の3校と激突してしまいます。さて、この後咲たちは無事に優勝することは出来るのでしょうか？

咲に登場する有珠山高校のキャラクター一覧、メンバーまとめの1人目は、桧森誓子です。有珠山高校の次鋒を務める部長です。長すぎるまつ毛が特徴的です。試合開始いきなり倍満をツモるも結果はマイナスに凹みます。しかし、他のメンバーと比べても頑張っていると評価されている通り、そのマイナスは5000以内と大きくはありませんでした。

咲に登場する有珠山高校のキャラクター一覧のメンバーまとめの2人目は、本内成香です。有珠山高校の先鋒と務めます。口癖は「素敵です」です。右目が髪の毛で隠れているのが特徴的でメンバーの中でも桧森誓子ととても仲良しです。身長が145センチと小柄な点も特徴の1つです。

咲に登場する有珠山高校のキャラクター一覧、メンバーまとめの3人目は、真屋由暉子です。1年生でありながら副将を務める巨乳で小柄な女の子です。常にクールで先輩であろうと関係なくツッコミを入れる性格をしています。大局の間に一度だけ左手を使うことで大物の手をあがれるという能力を持っています。

咲に登場する有珠山高校のキャラクター一覧、メンバーまとめの4人目は、岩館揺杏です。つり目でポニーテールが特徴な口元がいつもにやけています。試合中何度失点してもその表情を崩すことなく、強気な姿勢を見せていましたが、試合が終わるとその帰りに誰も見ていないところで涙を流している負けず嫌いな女の子です。ポジションは中堅です。

咲に登場する有珠山高校のキャラクター一覧、メンバーまとめの5人目は、獅子原爽です。横に結んだポニーテールが特徴です。有珠山高校では大将を務める3年生です。岩館揺杏とは、幼稚園の頃からの友達でメンバーの中でも特に仲がいいです。五色雲の使い手で雲の力で順位を2位まで浮上させる活躍を見せます。

有珠山高校の能力まとめの1つ目は、岩館揺杏の麻雀への姿勢です。岩館揺杏は強気な攻め姿勢を崩さず表情も崩しません。放銃を回避することや分析することはそこまで得意ではないものの、常になんとかしてやろうという姿勢があり、その精神力は、チームの支えにもなっているものと推測されます。

また、麻雀に対する姿勢に関しては、自力ではそこまで強くない実力者なので、他人に振り込んでもらおうと奔走します。自力では打破できないような現状を、他人に振り込んでもらうことで打破しようとしているのです。少々ズルいようにも感じますが、これが岩館揺杏の勝ちに対するこだわり方なのです。

有珠山高校の能力まとめの2つ目は、真屋由暉子には特殊能力があるということです。うすざんこうこうのメンバーの中でも特に強い能力を持っているのが、真屋由暉子です。その能力とは、『1日に1局だけ左手を使うことで、その直後に必ず倍満以上をあがる』ことができる能力です。この能力を発動させると、真屋由暉子の左手の甲に紋章のようなエフェクトが浮かび上がります。

有珠山高校のキャラクターのかわいい魅力として、真面目な桧森誓子が挙げられます。桧森誓子の実力は決して全国レベルではありません。しかし、高い役をてんぱっている人がいそうな気配の時には、現物を切ってべたおりをしています。派手さはありませんが、堅実さが真面目な性格とマッチしています。個性的なチームを真面目な部長としてしっかりとまとめています。

有珠山高校のメンバー一覧の中でも、本内成香の泣き顔には魅力がたくさん詰まっています。本内成香は、少し恫喝されるだけでも泣き顔を見せてしまう程の泣き虫キャラです。大局中に泣いてしまう場面もあり、思わず守りたくなるとの声が多く上がっています。泣き顔が見たいキャラで上位に君臨するとの声も多く、その泣き顔が可愛すぎるのだというネットで大反響です。

有珠山高校のメンバーのかわいい魅力まとめの3つ目は、ミステリアスな真屋由暉子についてです。1年生でありながらここぞという時にチームに勝利をもたらしてくれた真屋由暉子には、何かしらの能力があるに違いないという意見が登場当初から思われていました。特に咲という作品では、主人公である咲を含めて1年生で能力がなくて強い人物は少なく、むしろ能力を持っているのが普通であるような感じです。

つまり、今でこそ真屋由暉子は能力が読者や視聴者に知られていますが、初登場当初は、1年生で強いのだから何かしらの能力はあるのかもしれないという憶測が多くなされていたのです。

有珠山高校のメンバーの中でも、岩館揺杏はギャップ萌えするタイプです。岩館揺杏は普段は男勝りの性格というのがぴったりくる性格です。いくら点数を減らされても表情一つ変えず、可愛くない子という印象を持たれるキャラでもあります。また、その麻雀に対する姿勢からずる賢いイメージがついています。

しかしながら、トイレで大局前に気合を入れていたり、負けた時にみんなにバレないように泣いていたりと、負けず嫌いで健気な一面があります。また、裁縫が得意な一面もあり、女子らしさがあるのです。このギャップ萌えで一気に人気が急上昇しています。

有珠山高校のメンバーの中で獅子原爽は元気っ娘なキャラクターです。麻雀がものすごく強いというわけではありませんが、弱いわけでもありません。しかしながら、それ以上のポイントとして元気だという点が挙げられます。獅子原爽の最大の魅力は元気なところです。

また、区長や振る舞い方が男性的であり、みんなを引っ張るリーダー的な存在でもあります。活発的に行動をし、行動力もあり、みんなからも好かれているのも魅力の1つです。

有珠山高校の聖地について紹介していきます。咲に登場する有珠山高校は、北海道が舞台となっています。ちょうど、洞爺湖サミットが開催された近くなので、ご存知の方も多いようです。舞台が北海道ということもあり、緑豊かな広大な大地が作中にも広がっています。

こちらのシーンは、壮瞥公園から見られる景色にそっくりなので、壮瞥公園であると推測できます。ちょうど洞爺湖をぐるりと回る道路が走っているのですが、その道路と、道道2号線と呼ばれる道路（洞爺湖温泉街から繋がっています）が交わる交差点を少し進むと、壮瞥公園の看板があるので、聖地を巡りたい方はそれを参考にしてみてください。

この壮瞥公園の展望台から見える景色が、有珠山と昭和新山です。この風景が作中で回想シーンに入る直前に登場するシーンです。緑豊かな場所であることがわかります。この様に、有珠山高校が舞台のストーリーでは自然豊かな北海道が舞台となり、自然や風景も楽しめるようになっています。

有珠山ロープウェイの昭和新山駅にある乗り場の売店で、有珠山Tシャツという物が販売されています。有珠山を訪れた人に人気のお土産ということで、白地に黒い文字で有珠山と書かれているバージョンのTシャツと、黒地に白い文字で有珠山と書かれているバージョンの2種類が販売されています。

有珠山高校に関する感想や評価の1つ目は、有珠山高校が可愛いという評価です。色んな高校が登場し、どの高校の制服が可愛いなどという議論がよく出るのですが、その仲でも有珠山高校の制服が可愛いという評価が多くあります。また、有珠山高校のメンバーも可愛くて好きだという意見もあります。

有珠山高校に関する感想や評価の2つ目は、有珠山高校の岩館揺杏が好きだという評価です。周りには能力を使って麻雀を勝つ人が多く存在する中で、自分には能力が無くそれでも頑張って立ち向かい、結果的に負けてしまったけれども人前では弱さを見せない姿が健気で好きだと高評価です。

また、誰も見ていないところで悔し泣きをしている場面や、裁縫が得意な一面、ユキを気遣う場面など、普段とは違うギャップに好印象を持つ人がたくさんでてきました。有珠山高校の中では一番人気だと言われています。

有珠山高校に関する感想や評価の3つ目は、咲という作品が面白いという評価です。続きがどんどん知りたくなるという意見が多くありました。また、咲を見てから麻雀にはまったという方も多くいます。咲が麻雀をブームにした立役者と言えます。

いかがでしたか？咲の有珠山高校の魅力について紹介してきました。今回の記事を参考にして、有珠山高校の魅力を知りながら再度、咲を最初から見てみてはいかがでしょうか？