【咲-Saki-】宮永照は牌に愛された最強キャラ！能力や妹・咲との関係を考察

『咲-saki-』の主人公・宮永咲を妹に持つ、宮永照は“牌に愛された子”の一人と言われている最強キャラクターです。今回は麻雀個人戦二冠チャンピオンの腕前を持つ宮永照の能力やかわいい魅力、さらに声優の中原麻衣と実写版キャスト・浜辺美波の情報など宮永照の魅力をたっぷりと紹介していきます！それではまずはじめに『咲-saki-』の作品情報と、宮永照のプロフィールを紹介していきます。

小林立による漫画『咲-saki-』はかわいい女子高生たちが、麻雀で激しい頭脳戦を繰り広げる『ヤングガンガン』で連載している漫画作品です。2006年12号より連載が開始された『咲-saki-』は、2019年10月現在19巻まで刊行されています。『咲-saki-』は漫画作品の他にもインターネットラジオ放送やゲーム作品、アニメ・実写作品なども人気を博していて様々なメディア展開がされている作品のようです。

2008年12月にテレビアニメ化が発表された『咲-saki-』は、2019年現在までに3期放送されている事からも人気が伺える作品です。アニメ1期『咲-saki-』は2009年4月～9月、2期『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』は2012年4月～7月、そして第3期『咲-Saki- 全国編』は2014年1月～4月に放送されたようです。その後2017年9月に実写化プロジェクトが開始され、浜辺美波主演で実写ドラマ・映画化となったようです。

小林立による麻雀漫画『咲-saki-』はこれまでの麻雀漫画では珍しい、主人公の宮永咲をはじめとするかわいい萌え絵の女子高生たちが雀士として競い合う姿が描かれている作品です。また『咲-saki-』にはギャンブル漫画特有の殺伐とした雰囲気は一切なく、麻雀部に所属する部員たちがインターハイ優勝を目指して戦う囲碁・将棋のような“知的スポーツ”として麻雀を描いている事が特徴として挙げられているようです。

また『咲-saki-』はキャラクターによって捨牌の並べ方やツモ牌を切る動作が異なっているなど、実際の麻雀を見ているようなリアリティが追求された描写も見どころとなっているようです。またキャラクター一人一人に能力のようなものが備わっているものの固有の能力名などは語られておらず、“卓上では起こりうる”範疇の能力という点においてもリアリティを感じながら作品の世界に入り込むことが出来るようです。

麻雀が知的スポーツとして子供世代にも浸透し、高校生・中学生の競技麻雀公式大会も行われるようになった21世紀の世界。高校麻雀部員達はプロ雀士になる成績を残すため、大規模な大会で優勝することを目指し覇を競っていました。その中で物語の主人公・宮永咲は清澄高校麻雀部に入部して個性的な部員たちとインターハイ優勝を目指し、全国の強豪校相手に激しい麻雀バトルを繰り広げていくのでした。

• 名前：宮永照（みやなが てる）
• 身長：160cm
• 誕生日：2月18日
• 所属高校：白糸台高校3年生
• 成績：個人戦二冠チャンピオン(インターハイ・春季大会)
• 親族：宮永咲(妹)
• 代表枠：西東京代表
• 声優：中原麻衣、堀江由衣(CDドラマ版)
• 実写版演者：浜辺美波

『咲-saki-』の主人公である宮永咲の回想で、嶺上開花について語るシーンが初登場となった宮永照。口数が少ないクールなキャラで、表情の変化も乏しい人物のようです。なぜ離れて暮らすようになったのかは未だ明らかになっておらず、2人の関係が悪化した理由も謎に包まれているようです。しかし全国大会に出る姉に会うため嫌っていた麻雀を再開した宮永咲と、宮永照の関係が物語の根幹になっていると考えられているようです。

ここまでかわいい女子高生たちによる麻雀バトルが見所である『咲-saki-』の作品情報と、宮永照のプロフィールを紹介していきました！宮永咲を妹に持つ宮永照は、物語の軸ともいえるキーパーソンのようです。それではここから『咲-saki-』で圧倒的な麻雀の腕を持つ、宮永照の能力や強さを紹介していきます！“チャンピオン”と称される宮永照は一体、どのような能力をもつキャラクターなのでしょうか？

“チャンピオン”という異名を持つ宮永照は、尋常ではない麻雀の腕を持つことから「大魔王」ともいわれている強いキャラクターです。魔力を使って戦っているかのような、他を圧倒する対局で勝利を掴んでいく宮永照。そんな全国区の猛者達の中でも才能が抜き出ている宮永照は、春季大会とインターハイの個人戦における“二冠チャンピオン”であり「大魔王」としての風格さえも感じられるキャラクターのようです。

アナウンサーにも「インターハイと言えば即ち彼女の事」と言わせたほど、全国的に名が知られる“チャンピオン”の宮永照。そんな彼女は無口で表情の変化も乏しく、試合になると特に近寄りがたいオーラを放っているといいます。さらに「この程度の相手じゃ調整にもならない」と負かした相手に対して発言するなど、自らの力に確信を持つ王者としてのカリスマ性がある雀士として異彩を放っているようです。

宮永照には“隠れた本性を映し出す鏡”と言われる、「照魔鏡」を思わせる能力があるといいます。「照魔鏡」の能力が発動された際には宮永照の背中に大きな鏡が現れ、まるでカンニングをするかのように相手の打ち方や能力などを見抜くことが出来るのです。しかし“相手を知る能力”であることから最初の東一局に発動するため、観察に徹してしまい東一局だけ隙が生じてしまうというデメリットもあるようです。

東一局のみ役満クラスの失点をしてしまう可能性もある、宮永照による照魔鏡のようなこの能力。実際に戒能良子と対局を行った際には「照魔境」の能力を無効化されてしまい、唯一高校生相手に黒星となってしまったのでした。試験中などでもカンニング行為はやってはいけない行為とされているように、結果的にカンニングを思わせる照魔鏡のような能力も良くないという事を物語っているのかもしれません。

東一局で相手を見極める「照魔鏡」を発動後、対戦相手を理解し尽くした宮永照は「連続和了」を繰り出していきます。打点がどんどん上昇していき、一度はじまると中々その流れが止まらない「連続和了」。点数がどんどん引き離されていく対局相手は焦りを感じ、意気消沈していくため精神面でのダメージも大きく与える事となる能力のようです。この「照魔鏡」と「連続和了」のコンボが、最強と言われる所以のようです。

“チャンピオン”と呼ばれる宮永照には、さらに人間離れした「コークスクリューツモ」と呼ばれる必殺技があるようです。「連続和了」が継続していく度ゲージが溜まっていくかのように、腕が竜巻と電流を帯び始めるという少年漫画さながらの技のようです。左腕で雀卓の右角を掴み始めたら発動開始となり、逆に勝機がないと分かった時点で竜巻が治まるという特徴を持っている人間離れした技となっているようです。

ここまで“チャンピオン”と呼ばれる強さを誇る、宮永照の能力と強さについて紹介していきました！宮永照は相手を知り尽くす「照魔鏡」を発動し、「連続和了」と「コークスクリューツモ」で攻める攻防共に徹底した戦いを見せるようです。それではここから宮永照と『咲-saki-』の主人公＆妹・咲との関係について紹介していきます。姉妹関係である宮永照と咲はなぜ、別々に暮らしているのでしょうか？

白糸台高校に通っていて、西東京代表として登場する高校3年生の宮永照。「宮永」という苗字から察する通り、『咲-saki-』の主人公・宮永咲とは姉妹関係にあたる人物です。しかしあまり仲が良いとはいえないようで、現在別々に暮らしているようですがその理由は明らかになっていないようです。両親は離婚していないようですが宮永咲は長野県にある実家で父・宮永界と暮らし、宮永照は母親と東京で暮らしているようです。

アニメと原作で若干キャラクター性が異なるという宮永照は、アニメ版で妹がいることを“黒歴史”としているような描写があるようです。「私には妹はいません」と常に公言しているほど咲との関係をひた隠しにしている理由は、家庭環境にあると考えられているようですがその理由は明らかになっていないようです。心に闇を抱えて姉妹関係を“黒歴史”とする、宮永照と咲の間に何があったのかその展開が期待されているようです。

ここまで『咲-saki-』の主人公である宮永咲と、宮永照との姉妹関係について紹介していきました！主人公・宮永咲を妹に持つ宮永照ですが、仲が良い関係とはいえず今は東京都と長野県で別々に暮らしているようです。それではここからアニメ版で宮永照の声優を務めた中原麻衣と、実写版で宮永照を演じた浜辺美波について迫っていきます。声優・中原麻衣と実写版の女優・浜辺美波は、どのような人物なのでしょうか？

宮永照の声を担当している声優は、小学5年の頃から声優を志していたという声優・中原麻衣です。高校卒業後上京してOLになり、声優になるという夢を膨らませながら日本ナレーション演技研究所に通ったといいます。その後在学中に受けた声優オーディションで合格し、2000年よりラジオ・ゲームから声優活動を開始。現在ではマルチな声色を操り、主役ヒロインに抜擢される事の多い声優として活躍しているようです。

• 名前：中原麻衣（なかはら まい）
• 愛称：まいまい、お姉さん、まいたん、麻衣ちゃん、麻衣さん、麻衣様
• 出生地：兵庫県明石市
• 出身地：福岡県北九州市
• 血液型：AB型
• 生年月日：1981年2月23日（2019年10月現在 38歳）
• 身長：161.5 cm
• 職業：声優、歌手、ラジオパーソナリティ
• 事務所：アイムエンタープライズ

• 超重神グラヴィオン（2002年～2004年：エィナ / エィナツヴァイ）
• わがまま☆フェアリー ミルモでポン!（2002年～2005年：南楓）
• おねがい☆ツインズ（2003年：宮藤深衣奈）
• ひぐらしのなく頃に（2006年：竜宮レナ）
• 魔法少女リリカルなのはStrikerS（2007年：ティアナ・ランスター、ラグナ・グランセニック、メガーヌ・アルピーノ）
• CLANNAD シリーズ（2007～2008年：古河〈岡崎〉渚）
• FAIRY TAIL（2010年～2019年：ジュビア・ロクサー、ビスカ・ムーラン〈代役〉）
• やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（2013年～2015年：雪ノ下陽乃）
• 精霊使いの剣舞（2014年：グレイワース・シェルマイス）

実写版『咲-saki-』で宮永照を演じるキャストは、若手女優として注目されている浜辺美波です。浜辺美波は今回実写版『咲-saki-』シリーズにおいて主人公・宮永咲も演じていて、一人二役していることでも注目されているようです。容姿の違いや浜辺美波の演技力により「実写版の照と咲が同じキャストとは思わなかった」という視聴者もいるほど、浜辺美波は今後の活躍が期待されている女優の1人として注目されているようです。

• 本名：浜辺美波（はまべ みなみ）
• 生年月日：2000年8月29日（2019年10月現在 19歳）
• 出身地：石川県
• 血液型：B型
• 職業：女優
• ジャンル：映画、テレビドラマ、CM
• 身長：156 cm
• 活動期間：2011年～
• 事務所：東宝芸能

• 浪花少年探偵団（2012年7月2日～9月17日：朝倉奈々役）
• 連続テレビ小説 まれ 第19話～第21話（2015年4月20日～22日：桶作麻美役）
• あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。（2015年9月21日：本間芽衣子（めんま）役）
• スーパーサラリーマン左江内氏 第3話（2017年1月28日：真中ありさ役）
• 賭ケグルイ（2018年1月15日～3月19日：主演・蛇喰夢子役 ）
• 崖っぷちホテル!（2018年4月15日～6月17日：鳳来ハル役）
• 今日から俺は!! 第8話（2018年12月2日：軟葉高校1年生役）
• 大奥 最終章（2019年3月25日：竹姫役）
• ピュア! ～一日アイドル署長の事件簿～（2019年8月13日～15日：主演・黒薔薇純子役）

ここまで『咲-saki-』シリーズのアニメ版で声優を務めた中原麻衣と、実写版キャストの浜辺美波を紹介していきました！実写版キャストの浜辺美波については、宮永姉妹を一人二役で演じるという大役に抜擢されたようです。それではここから「大魔王」とも呼ばれる、宮永照の隠されたかわいい魅力を紹介していきます！麻雀では恐れられる宮永照には、どのようなかわいい一面が隠されているのでしょうか？

表情の変化に乏しく、心を閉ざしているようにも捉えられやすい宮永照。しかしチームを思う、優しさ溢れたシーンも描かれているようです。チームのためにお菓子を買ってきたり、利きシャンプーという面白い特技を披露するなどクールな姿とのギャップがかわいいと評価されているようです。また宮永姉妹が仲良しだった頃の回想で優しい姉の姿が描かれているため、この優しい姿こそが本来の姿ともいわれているようです。

普段から無表情なため、あまり笑顔を見せることがない宮永照。しかしアニメ7話で記者会見を受ける場面で、宮永照がかわいい満面の笑みを見せる貴重なシーンがあったようです。あまりにも天使すぎる笑顔に多くの視聴者が戸惑い、メンバーも“営業スマイル”だと指摘しました。しかし応援してくれている人達に感謝の気持ちを示した宮永照の心に偽りはなく、笑顔と同様に心までもかわいいと話題になったようです。

何かを食べているシーンが多く描かれている宮永照ですが、特にお菓子が大好きなため読者からは「お菓子星人」と称されているようです。また麻雀部に入部したきっかけも、パンケーキにつられてしまったというかわいい疑惑があるほど、宮永照にとってパンケーキと麻雀は同列に位置する存在のようです。加えて妹の宮永咲もパンケーキと同列ということで、妹と繋がりたいがために麻雀部に入部した可能性も考えられているようです。

ディフォルメされた可愛らしさが人気を博している、手のひらサイズのフィギュア「ねんどろいど」。“チャンピオン”で可愛らしさとクールな二面性をもつ宮永照は、「ねんどろいど」でも高い人気を誇っているようです。麻雀卓に座っている宮永照の「ねんどろいど」など、インターネットでも販売されているようなので気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか？

表情の変化に乏しくクールで、「大魔王」とも言われる麻雀の強さを誇る宮永照。そんな皆が恐れる最強キャラクターですが、大のお菓子好きであったり時に見せる優しさがファンの胸をグッと掴んでいるようです。そんな宮永照に対して「やっぱ宮永照が一番かわいい」「宮永照が咲のキャラで一番可愛いと思う！」という感想が多く寄せられていました。

東一局で相手の能力をじっくりと把握し、後は攻めの攻撃で相手をたたみ掛けて行く強さを持つチャンピオン・宮永照。その実力は二冠をとったほどで、読者からも「ラスボス」と称されているようです。そんな宮永照に対して「ラスボスっぷりを遺憾なく発揮してほしい」「ラスボス感がカッコよすぎてたまらない」という感想が多く寄せられていました。

実写版『咲-saki-』で宮永照を演じた女優・浜辺美波は、妹で主演の宮永咲も一人二役で演じていることで話題となったようです。面影を残しつつも全く異なる性格の二人を演じきった浜辺美波に対して、「姉妹二役の面影あるけど全く違ってすごい」「雰囲気が全くちがうから同じ人だと思わなかった」という感想が多く寄せられていました。

今回は大魔王やチャンピオンなどの異名を持つ、『咲-saki-』の最強キャラクター・宮永照について紹介していきました！宮永照は主人公の宮永咲と姉妹関係にあり、麻雀大会2冠の記録を持つ凄腕の雀士という事が分かりました。また東一局で相手を見極める能力を使用し、魔力を使っているかのように対局を勝ち進めていく強さを誇るキャラクターのようです。

また今回はアニメ版『咲-saki-』で宮永照の声優を務めている中原麻衣と、実写版『咲-saki-』で宮永照・宮永咲姉妹を演じている浜辺美波の情報もお届けしていきました。原作漫画に加えてアニメ・ゲーム・実写など、様々なメディア展開がされている人気麻雀漫画『咲-saki-』…気になったという方は、ぜひ見比べながら視聴してみてはいかがでしょうか？