【咲-Saki-】小瀬川白望の強さと能力は?口癖「ちょいタンマ」や声優も紹介

「ヤングガンガン」で大人気連載中の麻雀漫画『咲-Saki-』。2009年にテレビアニメ化された本作品は、個性豊かな美少女たちが繰り広げる競技麻雀の世界観が大変独特であり、従来の地味な麻雀漫画のイメージとはかけ離れた健康的で、且つドラマティックなストーリーとなっています!作中に登場する「ちょいタンマ」の口癖でお馴染みのキャラクター・小瀬川白望について、能力など徹底分析。また、アニメ『咲-Saki-』の小瀬川白望役を務める声優さんについても詳しくご紹介していますので、興味のある方は是非ご覧ください‼

【咲-Saki-】小瀬川白望の強さと能力は?口癖「ちょいタンマ」や声優も紹介のイメージ

目次

  1. 小瀬川白望はどんなキャラ?
  2. 小瀬川白望の強さと能力
  3. 小瀬川白望の口癖「ちょいタンマ」
  4. 小瀬川白望の声優
  5. 小瀬川白望が通う宮守女子高校の部員
  6. 小瀬川白望に関する感想や評価は?
  7. 小瀬川白望の強さと能力まとめ

小瀬川白望はどんなキャラ?

『咲-Saki-』に登場する人気キャラクターの小瀬川白望(こせがわしろみ)について、ご紹介します!岩手県の代表校「宮守女子高校」麻雀部の3年生。団体戦で試合に出場する際のポジションは、「先鋒」を務めています。ゆるふわの銀髪に青目、波打った眉毛が特徴的で、すらっと背が高く、スタイルも抜群です。一見クールに見えがちな彼女ですが、とても面倒見が良く、「シロ」と言う愛称で呼ばれ、部員からもとても懐かれています。

とにかく面倒くさがり屋な女の子で、事あるごとに「ダルい」と口癖を言います。そんな怠け者のように見える小瀬川白望ですが、態度とは裏腹にチームメイトへの気配りを忘れない気遣いのできるハンサム女子なのです!麻雀で迷うと「後手が高くなる」という特殊能力を持ち、やる気のない言動を放ちつつも、相手の戦略の気配にも敏感に察知し、対応する力が非常に高いため、麻雀においては高いスキルを持つ人物であると言えます。

その麻雀の特殊能力を持つ様子は、本作で麻雀試合の最中に必ず登場しています。その能力が発動する際には、小瀬川白望の口から「ちょいタンマ」という口癖が出ます。その言葉が出たら、彼女(小瀬川白望)の特殊能力「迷い家(マヨヒガ)」が発動された合図です。小瀬川白望は迷うと必ず考え込み、その後に「打点が高くなる」ので、彼女の能力を警戒する者にとっては、じっくりと観察していれば推測しやすい能力であると言えます。

咲-Saki-の作品情報

『咲-Saki-』は、2006年から「ヤングガンガン」で人気連載中の原作者・小林立(こばやしりつ)氏による競技麻雀を舞台に高校生たちが競い合う姿を描いた漫画です。世界の麻雀競技人口が1億人を突破し、日本でも大規模な全国大会が毎年開催される中、プロに直結する成績を残そうと高校麻雀部員たちがしのぎを削り合っていました。主人公の美少女・宮永咲(みやながさき)は、奇跡的な麻雀を打つ高校1年生の女の子。

ある時、原村和(はらむらのどか)の天才的な打ち方を見て感化され、麻雀部へ入部を決意します。2人の少女たちが、それぞれインターハイの頂点を目指す軌跡の物語です。2006年から連載がスタートした『咲-Saki-』は、インターネットラジオ番組の放送に加え、CDドラマ化も始まりました。2009年、2014年にはテレビアニメの放送が始まると実写化もされ、瞬く間に人気シリーズとなり、麻雀界に旋風を巻き起こした作品です。

TVアニメ「咲-Saki-」シリーズスペシャルサイト

「咲-Saki-実写化プロジェクト」と題して、2016年12月にドラマ化、2017年2月に劇場映画の公開を経て、2017年7月5日にDVD&Blu-rayの発売が決定しました。主演は、女優の浜辺美波さんが演じます。また、2017年9月には第1期と同じ製作陣・スタッフによって製作された実写化プロジェクト第2弾「阿知賀編 episode of side-A」のドラマ化と映画化が発表。こちらの作品は、主演に女優でモデルの桜田ひよりさんが演じます。

麻雀漫画『咲-Saki-』に登場する人気キャラクターを務めるのは、実写化第1弾に宮永咲役/浜辺美波さん、原村和役/浅川梨奈さん、片岡優希/廣田あいかさん、染谷まこ役/山田杏奈さん、竹井久役/古畑星夏さん、永森和子役/搗宮姫奈さん、第2弾に高鴨穏乃役/桜田ひよりさん、役/伊藤萌々香さん、松実玄役/恒松祐里さん、松実宥役/渡邉幸愛さん、鷺森灼役/中山莉子さんといった豪華若手女優さんが多数出演しています!

小瀬川白望のプロフィール

クールで波打った眉毛が特徴的な銀髪・青目の小瀬川白望(こせがわしろみ)は、身長166cm、5月24日生まれのスタイル抜群の美少女で、アニメ『咲-Saki-』では、全国編より登場する人気キャラクターです。「宮守女子高校」の3年生で、麻雀部に所属。岩手県の代表校として、麻雀の全国大会に出場。団体戦では「先鋒」を務めています。「シロ」の愛称で呼ばれる超・面倒くさがり屋の女の子。普段の口癖は「ダルい」です。

試合会場に向かうのもダルいので、試合後は自分より背の低いチームメイトのエイスリン・ウィッシュアートにおんぶを頼むほどです。「宮守女子高校」麻雀部の初期メンバーの一人で、チームメイトの中では姉帯豊音(あねたいとよね)の次に背が高いです。部員たちにも好かれ、特に鹿倉胡桃(かくらくるみ)には「充電」と称して、膝の上に乗られ懐かれています。小瀬川白望の麻雀特殊能力名は、「迷い家(マヨヒガ)」です。

小瀬川白望は部員に優しく大人気

「宮守女子高校」麻雀部の一人である小瀬川白望は、部員たちから「シロ」の愛称で呼ばれています。常に「ダルい」と口癖を吐く小瀬川白望は、一見その態度から怠け者のように見えがちですが、大切な場面では積極的に動き、仲間への気配りを完ぺきにこなす真面目な一面を持ち合わせています。クラスメイトからも食事に誘われていますが、「ダルいからまた今度」と断っても毎度毎度誘われるので、かなり人望が厚いことが伺えます。

そんな性格もあり、部員たちからの信頼も非常に厚いです。チームメイトのエイスリン・ウィッシュアートが麻雀部に入るきっかけになったり、鹿倉胡桃が充電するために膝の上に乗ってきたり、疲労困憊で廊下に座り込む臼沢塞(うすざわさえ)のお見舞いに行くなど、チームメイトとの絡みも多く、部の中心的な存在です。そんな男前な小瀬川白望を中心とした「シロハーレム」状態が、『咲-Saki-』ワールドで目にすることができます。

小瀬川白望の強さと能力

「宮守女子高校」麻雀部の先鋒を務める小瀬川白望(こせがわしろみ)の麻雀における強さと能力について、詳しくご説明いたします。岩手県の代表校として全国大会に出場する際、同メンバーはエース勢揃いの面々。その中で「先鋒」というポジションを任されるだけあって、相当の実力者と言えます。麻雀における能力は「迷うと打点が高くなる」というもので、手を高くするために迷うのではなく、迷ったら手が高くなるというものです。

手に迷いが生じると「ちょいタンマ」と口癖が出て、後手が高くなります。迷うはずのない場面でも能力が発動し、「ちょっと変だけどこれで」の台詞通りに変なことをしますが、既に特殊能力の発動状態なのです。この特殊能力の発動条件には、制約があります。付いた呼び名は「迷い家(マヨヒガ)」で、鹿児島県の代表校「永水女子高校」の3年生で、麻雀部部長の岩戸霞(いわとかすみ)から「マヨヒガの子」と呼ばれています。

マヨヒガとは、山中で迷った者の前に突然現れる無人の屋敷のことで、「遠野物語」に出てきます。無人の屋敷から物を持ち帰った者は裕福になれるという話しになぞらえ、岩手県遠野地方にある「宮守女子高校」に関連付けられた呼び名。悩む小瀬川白望の姿を見た北大阪の代表校「姫松高校」3年生の末原恭子(すえはらきょうこ)に「手を高くするために逡巡した…というより、迷ったら手が高くなったように見える」と考察されます。

小瀬川白望の能力は「迷うと打点が高くなる」

「迷うと打点が高くなる」という能力を持つ小瀬川白望の麻雀は、悩むと「ちょいタンマ」の口癖が出るのが特徴的なスタイル。高くするために悩むのではなく、勝手に手が高くなる能力であるため、小瀬川白望が迷ったり、「ちょいタンマ」の口癖が出たら要注意の合図でもあります。やる気のない言動でも場の状況や相手の能力に敏感に察知し、対応力が非常に高いので、他校の生徒からは「かなりの実力者」として警戒されています。

インターハイ第2回戦第3試合の先鋒戦において、最多獲得点数を記録するなど、姉帯豊音(あねたいとよね)の能力が知られる前は、「宮守女子高校」の中で一番警戒されていた能力の持ち主である小瀬川白望。手に悩むと後手が高くなるという特徴的な能力ですが、時間制限のある麻雀試合においては、その能力が発揮しないという条件も合わせ持っています。そのため、全ての麻雀試合において万能とは言えない能力とも言えます。

小瀬川白望の能力には時間が必要

麻雀漫画『咲-Saki-』に登場する「迷い家(マヨヒガ)」の呼び名が付いた麻雀特殊能力の持ち主である小瀬川白望は、「迷うと打点が高くなる」という特性があります。能力発動のタイミングとして、牌(パイ)を切ったときにその能力が発動しますが、それに伴い能力を発動するためには時間が必要です。長考すると有効牌を引きやすくなるメリットがありますが、連続で使用すると引きが弱くなってしまうというデメリットもあります。

また、小瀬川白望の能力が発動するまでの時間は、「手順が回ってきてから、牌を捨てるまでに10秒持つ」と能力が発動します。対局ルールで時間制限が10秒の時は、「ぎりぎりに捨てるor時間切れまで待つ」をすれば能力を発動できます。それにより、制限時間が5秒の時は能力が発動できません。小瀬川白望の能力は、能力発動時に「ちょいタンマ」の口癖が出て、長考するほど有効牌が来やすいということになります。

小瀬川白望の口癖「ちょいタンマ」

小瀬川白望が口癖「ちょいタンマ」を口にする理由について、詳しくご紹介していきます‼麻雀の試合時、「ちょいタンマ」の口癖が出たら…それは、彼女の特殊能力である「迷い家(マヨヒガ)」が発動された!という合図になります。特殊能力「迷い家」は、長考すると有効牌を引きやすくなり、打点が高くなるという特性を持っています。ただし、対局ルールに時間制限がある場合は、必ずしも発動するわけではありません。

時間制限が5秒の時は、この「迷い家」の特殊能力は発動することができません。しかし、時間制限が10秒の時は、①ぎりぎりに捨てる・②時間切れまで待つのいずれかを満たすことによって、発動することができます。要するに小瀬川白望の「迷い家」の発動条件は、「手順が回ってきてから、牌を捨てるまでに10秒待たなれればいけない…。」という条件付きの特殊能力なのです‼

小瀬川白望の能力を引き出す「ちょいタンマ」

小瀬川白望の能力(麻雀の能力)を引き出す「ちょいタンマ」の口癖は、『咲-Saki-』の愛読者の方なら既にお馴染みとなっている言葉です。大人気の麻雀漫画『咲-Saki-』に登場するキャラクターたちは、それぞれが異なる麻雀の特殊能力を持っています。「ちょいタンマ」の口癖をきっかけに発動する特殊能力を持つ小瀬川白望は、「迷うと打点が高くなる」という特性がある「迷い家(マヨヒガ)」と呼び名が付いた能力を備えています。

小瀬川白望の特殊能力を引き出すには、ある一定の条件が必要となります。手に迷うと「ちょいタンマ」の口癖を合図に能力が発動しますが、対局ルールに時間制限が設けられている場合は難しくなります。時間制限が5秒の場合は、残念ながらこの特殊能力は発動しませんが、時間制限が10秒だとギリギリ発動できるのです。考察する時間が長ければ長いほど、小瀬川白望にとっては、有効に働く特殊能力だと言えます。

小瀬川白望のその他の口癖「だるい」

麻雀漫画『咲-Saki-』で「ちょいタンマ」の口癖でお馴染みとなった人気キャラクター・小瀬川白望は、いつもやる気のない言動とダルダルな態度が、とても特徴的な女の子です。麻雀試合においては、「ちょいタンマ」が彼女のトレードマークとなっている口癖なのですが、普段の彼女は「ちょいタンマ」ではなく、「だるい」が日常生活においては、トレードマークの口癖となっています。とにかく、日常的に「ダルい」を連発します。
 

とにかく試合に出るのも「ダルい」ので、試合が終わると自分より背の低いエイスリン・ウィッシュアートにおんぶを頼む始末です。また、学校生活で食堂にいくのも「ダルい」らしく、せっかく一緒に食堂に行こうと誘ってくれるクラスメイトにも、「ダルいからまた今度」と言って断っています。事あるごとに「ダルい」と口癖を吐き、教室では常に椅子にもたれ掛かったり、机の上に突っ伏したりして、ダルダルな態度で過ごしています。

いつもものすごくダルダルな彼女なのですが、肝心なところはしっかりとした態度を示してくれます。チームメイトが弱った時や大事な局面の時は、態度一偏、男前な彼女を見せてくれます。普段はダルダルな態度が前面に来ている小瀬川白望ですが、実態は「ON・OFF」の使い分けがきちんと出来る機転の利く人なのです。そんなハンサムな一面を持つ小瀬川白望だからこそ、部員に限らずクラスメイトにも慕われる人なのだと頷けます。

小瀬川白望の声優

アニメ『咲-Saki-』に登場する「ちょいタンマ」の口癖でお馴染みの人気キャラクター・小瀬川白望(こせがわしろみ)の声優を務めるのは、長妻樹里(ながつまじゅり)さんです。長妻樹里さんは、「樹里ちゃん」の愛称で親しまれる(有)プロ・フィットに所属する人気声優さんです。2013年に彼女が初レギュラーを務めたアニメ『たまこまーけっと』の牧野かんな役で、声優として注目を浴びたことでも知られています。

長妻樹里さんは、高校時代に第1回ミュージックレインスーパー声優オーディションに参加したことがあり、同じオーディションを受験していた声優の森千早都(もりちさと)さんとは、その時からの友人関係の間柄が続いています。絵を描くのが好きな彼女は、ペンネーム「苺野樹里」の名前で少女漫画家を目指していた時期があります。また、准看護師の資格を持ち、とても綺麗な声優さんとして人気があります。

小瀬川白望の声優は長妻樹里

一世風靡した大人気の麻雀漫画『咲-Saki-』に登場する美少女キャラクターたちの中で、持ち前のルックスとスタイルを合わせ持ちながら、その容姿とは裏腹な性格の個性的キャラで人気を集める「宮守女子高校」3年生の小瀬川白望役を務めるのは、声優の長妻樹里さんです。長妻樹里さんは、小瀬川白望役ですっかりお馴染みとなった声優さんですが、彼女が声優を務めるキャラクターは、いずれもそれぞれに人気があります!

声優の長妻樹里さんは、2013年に初レギュラーを務めた作品『たまこまーけっと』の牧野かんな役で声優として一躍注目を浴びます。「樹里ちゃん」の愛称で親しまれる彼女は、2014年に「言えないアイスクリーム」でアーティストデビューします。過去には、漫画家を目指していた時期や看護学校に通っていた時期もあり、漫画家としてのペンネームや准看護師資格を持つ傍ら、声優養成学校に通い、声優・長妻樹里が誕生しました。

長妻樹里のプロフィール

アニメ『咲-Saki-』の小瀬川白望役の声優・長妻樹里さんは、1988年10月27日生まれのO型。身長161cm、北海道出身の3人姉妹の次女。プロ・フィット声優養成所の第11期卒業生。愛称は、「樹里ちゃん」。絵を描くのが好きで、少女漫画家を目指すも中学生の時に書いた漫画が酷評だったため、漫画家を諦めます。当時のペンネームは、「苺野樹里」です。高校時代、声優に憧れるが両親が反対したため、看護学校へと進学します。

看護師の仕事をしながら、プロ・フィット声優養成所へ通い、1年後に事務所へ所属します。2013年『たまこまーけっと』の牧野かんな役が初レギュラー作品となり、声優として注目を浴びます。2014年8月27日、シングル「言えないアイスクリーム」でアーティストデビュー。2014年10月1日、(有)プロ・フィットの正所属となり、声優として『中二病でも恋がしたい!』や『お姉ちゃんが来た』など、数々の作品に出演しています。

長妻樹里の他の出演作

長妻樹里さんが声優を務めるアニメ『たまこまーけっと』に登場する牧野かんなは、主人公・北白川たまこと同じ高校に通う同級生で、うさぎ山中等・高等学校の建物を設計するために高等部より入学してきました。髪の左側にアメ型の髪飾りを付け、マイペースで掴みどころのない性格の女の子です。2学期の終業式の後に出会った謎の鳥が、たまこに求婚されたと言い、北白川家に住み着いてしまうという物語です。

長妻樹里さんが声優を務めるアニメ『中二病でも恋がしたい!』に登場する七宮智音(しちみやさとね)は、主人公・富樫勇太(とがしゆうた)の中学時代の同級生で、魔法魔王少女「ソフィアリング・SP・サターン7世」を名乗り、中二病を自覚している女の子です。富樫勇太は、些細な出来事で右目に眼帯を付けた小鳥遊立花(たかなしりっか)に接触することになり、そこから二人がお互いに中二病に関わっていく物語です。

長妻樹里さんが声優を務めるアニメ『結城友奈は勇者である」に登場する三好夏凛(みよしかりん)は、1期第3話より登場する勇者の少女です。日常的に煮干しをおやつのように食すことから「にぼっしー」と言うあだ名を付けられています。神世紀300年の四国で、讃州中学校に通う主人公・結城友奈(ゆうきゆうな)は「勇者部」に所属する中学2年生。彼女が所属する「勇者部」の活動とは…。神世紀300年の少女たちの物語です。

長妻樹里さんが声優を務めるアニメ『おくさまが生徒会長!』に登場する猿渡真都(さわたりまこと)は、本作のもう1人のヒロインである風紀委員長の三隅倫(みすみりん)と共に行動することが多い、腰巾着のような存在で、茶色の髪にポニーテールをした風紀委員の女の子です。新設校「星風高等学校」の副会長の和泉準人(いずみはやと)が最初の生徒会長に当選した優等生の若菜羽衣(わかなうい)に振り回されていく物語です。

小瀬川白望が通う宮守女子高校の部員

麻雀漫画『咲-Saki-』に登場する小瀬川白望(こせがわしろみ)が通う「宮守女子高校」は岩手県遠野地方にある女子校です。岩手県の代表校として、麻雀の全国大会に出場。選手は全員3年生ですが、メンバーの多様性は「銀髪」・「金髪碧眼」・「ミニマム」・「赤髪」・「長身」とバラエティー豊かです。夏の全国大会の半年前に姉帯豊音(あねたいとよね)が転校してくるまでは、「宮守女子高校」麻雀部員はたったの3名でした。

今までの地味で華やかさのない麻雀漫画を一変したとも言える『咲-Saki-』は、とにかく女子キャラが豊富な漫画です!「何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)」のことわざの如く、美少女ばかり…ときたら、気になりますよね‼「ちょいタンマ」の口癖でお馴染みの美少女キャラ・小瀬川白望(こせがわしろみ)が通う「宮守女子高校」の麻雀部員たちも皆、個性派美少女が揃っていますので、ここで詳しくご紹介していきます‼

エイスリン・ウィッシュアート

「宮守女子高校」麻雀部に所属する3年生のエイスリン・ウィッシュアートは、ニュージーランドからの留学生です。団体戦では「次鋒」を務め、他校の生徒から「キーウィ(ニュージーランド人の愛称」で呼ばれています。金髪碧眼の美少女で、赤いキャップペンをヘアピンのように両耳に1本ずつ引っ掛けています。日本語での会話はまだまだ未熟で、勉強中ということもあり、首からイラストボードをぶら下げて持ち歩いています。

2年生の冬、クラスメイトの小瀬川白望から麻雀部へ誘われ、入部します。そのわずか半年後の地区大会にて、和了率が全国1位にまで急成長を見せた麻雀歴半年余りのエイスリン・ウィッシュアート。麻雀センスは感覚派タイプで、「自分の夢-理想の牌譜を卓上に描き出し、高確率で13巡目までに門前でテンパイできる」能力を持っています。それは、自分が思い描く理想的な手牌に持っていくことができる能力なのです。

鹿倉胡桃

身長130cmの鹿倉胡桃(かくらくるみ)は、「宮守女子高校」に通う3年生です。麻雀部に所属し、団体戦では「中堅」を務めています。チームメイトの中で一番背が低く、最も背が高い姉帯豊音(あねたいとよね)とは身長差67cmにもなります。低すぎる身長のせいもあり、スポーツが苦手。半面、反射神経は良いです。毒舌家で、口うるさい学級委員長的なタイプ。小瀬川白望を充電用の椅子と称して、事あるごとに座ろうとする。

非常に手堅い守りをする守備的麻雀で、絶対にリーチをかけません。いわば、守り重視の麻雀です。大物手を張っていそうな時は、鳴いた相手の意図を察知して安手に振り込んで大物手の和了りを阻止したりする守備重視型。門前でテンパイしても絶対にリーチしないのが特徴で、テンパイを他家に気取られません。「テンパイしてもリーチをしいないと引きが強くなる」能力のようです。

臼沢塞

「宮守女子高校」の3年生で、麻雀部部長。団体戦では、「副将」を務めています。赤髪にお団子を付けたおかっぱ頭、オンザ眉毛が特徴的なチームメイトの中で一番のしっかり者。麻雀部監督・熊倉トシ(くまくらとし)のものと思われるモノクルを右目にかけて、対局に挑む。相手が能力を発動するとモノクルが曇るので、能力が発動したかを察知することができます。

「対象となる人物を見つめることで相手の和了を塞ぐ」能力です。相手チームが副将から稼ごうとするタイプだと、非常に有効的に働く妨害系の能力だと言えます。しかし、この能力はかなりの体力を消耗するというデメリットを抱えます。対戦相手によっては、消耗具合が異なり、かなりのリスクが生じます。使いどころが限られるため、長期戦には向きません。相当の実力者と対戦した場合、諸刃の剣…負の代償が大きい能力だと言えます。

姉帯豊音

「宮守女子高校」の3年生で、麻雀部に所属。団体戦では、「大将」を務めています。ロングの黒髪に赤い瞳、ロングブレザーにロングスカートと全身黒ずくめの恰好が特徴的。身長197cmと女性ながら、かなりの高身長。見た目のクールな印象とは対照的に、かなりミーハーな性格。口調も「ちょーかわいいよー」、「ちょー怖いんだけど―」、「ぼっちじゃないよ~」など、「ちょー○○」や語尾を「○○~」と伸ばす癖があります。

麻雀部顧問・熊倉トシの紹介で、2年生の時に「宮守女子高校」へ転校してきます。その前は岩手県の奥地の村に住んでいましたが、同年代の友人がほとんどおらず、テレビを見て独学で麻雀を覚え、土地の縛りでなかなか外に出てこれなかったという姉帯豊音。暦の六曜(先勝・先負・赤口・友引・大安・仏滅)がモチーフとなった効果の違う6種類の能力を使うことのできる多種多様な能力の持ち主。「宮守女子高校」麻雀部の最終兵器。

小瀬川白望に関する感想や評価は?

麻雀漫画『咲-Saki-』に登場する小瀬川白望は、特殊能力の発動時に「ちょいタンマ」の口癖でお馴染みとなった個性的で、人気のある美少女キャラクターの一人です。その小瀬川白望について、ネット上で検索すると、「小瀬川白望 強さ」、「小瀬川白望 能力」、「小瀬川白望 セリフ」と言ったタグが出てきます。麻雀における小瀬川白望の実力について、そのキャラクターの知りたい情報の一つであることがお分かりいただけます。

「小瀬川白望 セリフ」のタグの中には、当然「ちょいタンマ」や「ダルい」という口癖も含まれています。これらは、いわゆる小瀬川白望の代名詞のようなものなので、これもまた検索される情報の一つに挙げられています。また、小瀬川白望自身ではなく、彼女の声を担当している声優の長妻樹里さんのことも検索されている項目の一つとして引っ掛かります。あの特徴的な声を出している声優さんは誰なのか?…皆さん気になるようです‼

そして、「小瀬川白望 おもち」と言うのは、彼女のスタイルつまりバストのことを表していますが、これについても興味を示している人が多くいることが分かります。スレンダーな体系に似合わず、豊かなバストの持ち主ですからね…仕方ありません!ネット上には、容姿のことや口癖に関する意見が多く目立ちました。「可愛い」という意見は特に多く、小瀬川白望の性格が好きと言う意見もあり、人気の高さが評価を通じて伺えました。

小瀬川白望の強さと能力まとめ

『咲-Saki-』の人気キャラクターである小瀬川白望の強さと能力について、詳しくまとめてみました。小瀬川白望は、「迷うと打点が高くなる」という特殊能力を持ち、長考すると有効牌を引きやすくなるのです。能力名は「迷い家(マヨヒガ)」で、打点を高くするために迷うのではなく、迷うために打点が高くなります。しかし、その能力は「手順が回ってきてから、牌を捨てるまでに10秒待つ」と発動する条件付きのものだったのです‼

対局ルールに時間制限がある場合は、この10秒を満たさなければ発動しませんが、一方で条件が満たせば、長考すれば小瀬川白望にとって、有効に働く能力だと言えます。また発動時、お決まりとなっている「ちょいタンマ」の口癖が出るのも特徴的なポイントです。発動条件を満たさなければならない点はありますが、それでもチームの「先鋒」を任せられるだけあって、相当の実力者だと言えるのは確かです‼

麻雀漫画『咲-Saki-』は、今までの地味なイメージの麻雀漫画の概念を覆した漫画です。個性的で可愛い美少女たちが麻雀のインターハイの頂点を目指して戦う姿は、麻雀を全く知らない人でも十分に楽しめる漫画だと言えます。「ちょいタンマ」の口癖で人気のある小瀬川白望を実際に見て、この『咲-Saki-』ワールドを堪能してみてください‼

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