【コードギアス】モニカ・クルシェフスキーはラウンズの一人！悲惨な最期とは？

神聖ブリタニア帝国は、他の国に負けない優秀な騎士を多く育てていました。その優秀な騎士のメンバーが集っているのが、ナイト・オブ・ラウンズとなります。そこの騎士団に属していたのが、モニカ・クルシェフスキーです。彼女の見た目は少女ですが、その騎士団の中でもとても優秀で、見かけによらない身体能力と操縦技術、優秀な頭脳を持っていました。また、彼女には騎士として勇敢に戦う強いハートも備わっていたのです。

また、非常に真面目で忠誠心も強いため、シャルル皇帝や仲間からも厚い信頼を集めていたのです。また、ナイト・オブ・ラウンズの中でもより飛び抜けた力を持っていたため、ナイト・オブ・トゥエルブの称号も与えられていました。

黄緑のマントをまとって、スカートを着用している彼女は、気品に溢れていたため、多くのファンを持つことができたのでしょう。そこで、モニカ・クルシェフスキーのかわいい魅力やあまりにあっけなかったとされている悲惨な最期、彼女が搭乗していたとされる機体についてもご紹介します。

コードギアスは、2006年10月～「コードギアス 反逆のルルーシュ」というタイトルで、テレビアニメとして放送がスタートします。放送後から大人気となった作品でしたので、第2期として「コードギアス 反逆のルルーシュR2」が引き続き放送されていました。しかし、第2期のアニメ作品は、惜しまれながらも2008年9月には放送を終了してしまいます。しかし、2010年～この作品のさらなるプロジェクトが始動していきました。

2009年に発表された「コードギアス 亡国のアキト」を中心にミュージカルや舞台劇、パチスロ、ゲーム、フィギュアなど様々に展開されて、さらに人気を増していきます。この物語は、神聖ブリタニア帝国出身の主人公ルルーシュが、ギアスという特殊な力を手に入れたことで、仮面の男ゼロとして生きていく姿を描いています。当時、神聖ブリタニア帝国は、戦いで敗れた日本を支配していました。

戦いに敗れた日本は、エリア11と名付けられます。主人公のルルーシュは、エリア11にある学園に通う普通の学生でした。生徒会長を務めるほどの頭の良さと判断力を持ち合わせていましたが、ある時ギアスの力を手に入れた彼は、敗戦国である日本で、仮面の男ゼロとして、密かに革命を起こそうと企んでいたのです。家族の仇討ちと幸せを願っていた彼でしたが、様々な事態に翻弄されていきます。

モニカは、ラウンズの中でも優秀な人物であったので、ナイト・オブ・トゥエルブを獲得しています。また、能力が高いだけでなく、心優しく、相手のことを思いやることができたため、信用できる人物として一目置かれていました。騎士団にいる多くの女性は、動きやすいパンツの着用が多い中、彼女はスカートを着用して黄緑のマントを羽織っていることが多いです。

その姿は、とても凛々しく、美しいためコードギアスでの登場は非常に少ないのですが、人気が高いキャラクターとなっています。頭脳も明晰で、身体能力も高いことから、多くのファンからは彼女の活躍の場を与えて欲しいという声が殺到しました。それくらい、見た目が美しいだけでなく、能力も高い戦士だったのです。外伝の作品ではフローレンスという名の専用機に乗っていましたが、本編では専用機は明らかにされていません。

日本略奪を回避するためにナイト・オブ・ラウンズが、エリア11の防衛に参加する中、シャルル皇帝(シャルル・ジ・ブリタニカ)の護衛としてモニカ・クルシェフスキーが選ばれます。それくらい彼女は皇帝から信頼を集めていたのです。しかし、シャルル皇帝の後、第99代皇帝としてルルーシュが名乗りを上げたため、今まで忠誠を誓っていた帝国との決別を決めます。

最強の騎士としてシャルルからも厚い信頼を寄せられていたモニカ・クルシェフスキーですが、この物語への登場自体、非常に少なく、惜しまれる声が多いキャラクターでもありました。見た目も美しく、戦士としても優秀だったためもっと活躍が見たかった人は多かったようです。優秀で魅力的だったため、人気が高いモニカ・クルシェフスキーのあっけない最期に涙を流すファンが多くいました。

そこで、シャルルやナイト・オブ・ラウンズのメンバーからも厚い信頼を寄せられていたモニカ・クルシェフスキーの悲惨な最期をご紹介しましょう。彼女の最期はあまりにもあっけなかったため、残念がる人が多かったようです。

モニカ・クルシェフスキーの最期は、とてもあっけなく悲惨なものとなりました。それも以前一緒に仲間として戦っていたスザクによって殺されてしまったのです。シャルル皇帝から大きな信用を得ていた彼女でしたが、彼の後に息子のルルーシュが皇帝になることにどうしても納得ができませんでした。それによって、新皇帝が率いる帝国側と、シャルル皇帝を支持していた旧皇帝派に分かれて争うことになります。

シャルル皇帝に恩義のあるモニカ・クルシェフスキーは、旧皇帝派として生きる道を選びました。しかし、スザクの扱う機体は、優れており、現段階では世界に2機しかないうちの1機だったのです。それゆえに、スザクが扱う機体の前に彼女は何もすることができませんでした。元ナイト・オブ・ラウンズの仲間であった彼からの攻撃は複雑なんものがあったでしょう。あまりにもあっけない死が彼女を襲ったのです。

モニカ・クルシェフスキーは、旧皇帝派として反旗を翻しますが、ランスロット・アルビオンを操縦する枢木スザクによって、機体を破壊され、爆死によって戦死します。その戦いは、あまりにもあっけなさ過ぎました。彼女も、「あっ」と思った瞬間に機体もろとも爆破されてしまったのです。彼女の戦士としての能力からすれば、力の限り戦った上での戦死であれば、納得もできたことでしょう。

しかし、モニカ・クルシェフスキーの死は、あまりにも突然過ぎたためファンからも多くの悲しみの声が寄せられたようです。彼女は、優れた能力を持つナイト・オブ・ラウンズのメンバーでしたが、その能力を発揮することなく、あまりにあっけなく、枢木スザクに倒されてしまいます。登場回数が少ないことでも、残念がられていた彼女ですが、能力が高いだけにファンも、もっと見ごたえのある戦いが見たかったでしょう。

物語での登場回数が非常に少ないことでも有名なモニカ・クルシェフスキー。登場していない割には、非常に人気の高いキャラクターの一人となっています。彼女の元気で活発な性格は、多くのナイト・オブ・ラウンズの仲間からも慕われていました。

また、彼女には、ナイト・オブ・ラウンズとして選ばれるほどの高い能力と、機敏に動くことができる素晴らしい身体能力、シャルル皇帝からも厚い信頼を寄せられている忠誠心、アーサーをモチーフにしている魅力などがあるようです。また、そこには、彼女の声を担当している声優の魅力も加わっています。そこで、彼女のかわいい魅力を順番にご紹介しましょう。

活発な性格のモニカ・クルシェフスキーは、いつも周囲を明るくしてくれます。また、金髪の前髪が綺麗に切りそろえられており、黄緑色のマントにスカートを着用していることからも、几帳面で、女性らしいおしゃれを忘れない人物であるとも言えるでしょう。ナイト・オブ・ラウンズに選ばれた彼女は、頭脳明晰で身体能力も高いため、様々な任務を任されていました。

真面目な仕事ぶりと忠誠心の高さから、シャルル皇帝からも信用できる人物であると認められていたため、彼の補佐の仕事もしていたのです。彼女は、優秀で最強の騎士になるために、ひたすら誠実にトップエリートの道を歩んでいました。その志は高く尊敬に値するものだったようです。

そんな元気で活発な彼女は、何事にも積極的に取り組み、ナイト・オブ・ラウンズの仲間からも人気がありました。上司であるビスマルクからも一目置かれる存在だったのです。出番は少ないキャラクターでしたが、見た目も中身も素晴らしい人物であったため、人気が高く、もっと多くの活躍を期待されていました。

神聖ブリタニア帝国で最も優秀な騎士を意味しているのが、ナイト・オブ・ラウンズです。それに選ばれし騎士として、モニカ・クルシェフスキーの存在がありました。このことからも、彼女が普通の騎士とは大きく異なっていたことがわかるでしょう。それに加えて、彼女は非常に誠実で信用ができる人間だったため、シャルル皇帝からも高く評価されていました。

ルルーシュが皇帝になると聞いた彼女は、シャルル皇帝への忠誠心が強かったため、ビスマルクら少数のメンバーと共に旧皇帝派と新皇帝側として戦うことになります。かつてナイト・オブ・ラウンズの仲間として共に戦った戦友とも殺し合うことになってしまったのです。壮絶な戦いが予想されましたが、彼女は、スザクによってあっけなく爆破されてしまいました。

その出演時間はかなり短く約40秒とされています。最強のエリート騎士であったゆえに残念な最期でした。彼女はナイト・オブ・ラウンズの中でも、最も能力があるとされていたため、あっけない最期に驚かれた人も多いでしょう。彼女の騎士としての強さは、それゆえに未知数だと言われています。

真面目で几帳面、活発な性格をしていたため、忠誠心が非常に強いことでも有名だったモニカ・クルシェフスキー。そのため、シャルル皇帝にも絶大な信頼を寄せられていたのです。物語の中で出番が少なかったキャラクターではありましたが、特別な任務を任される場面もありました。

それは、日本略奪作戦の時のことです。彼女が所属しているナイト・オブ・ラウンズの仲間達は、エリア11(日本)の防衛に出動します。しかし、彼女だけは、シャルル皇帝の護衛役を務めました。シャルル皇帝を日本の島根島へ無事にお連れするという重要な任務を命じられたのです。

このことからも、彼女がどれだけ、有能で信頼されていたかがわかります。この任務を遂行している時が、一番出演時間が長く、彼女の活躍を見ることができました。しかし、彼女の騎士としての能力を発揮する場面が少なかったことに対して、ファンからは非常に残念がられています。

モニカ・クルシェフスキーは、優秀で忠誠心が強い騎士であり、彼女が身につけている黄緑色のマントや金髪の髪の毛など黄色が多いこと、見た目の容姿なども踏まえるとアーサー王をモチーフにしているという情報が有力となっているようです。円卓の騎士やアーサー王など、アーサー王をモチーフにしている漫画やアニメなどの作品は多くあります。

また、様々なアーサー王がある中で、特に有名なのが1470年に出版された「アーサー王の死」でしょう。この作品は、トマス・マロリーが手掛けていますが、何世紀にも渡って語り継がれてきた、騎士やアーサー王などの伝説を一つの物語としてまとめています。これらのアーサー王のイメージは、確かにモニカと重なるところがあるようです。

彼女の性格や見た目、忠誠心、優れた能力、どれを取っても、最も近いと言えるかもしれません。あの偉大なアーサー王をモチーフにしているキャラクターだとしたら、なおさらもっと出番を多くしてほしかったキャラクターと言えるでしょう。

優秀な騎士として周囲からも厚い信頼を寄せられていたモニカは、ナイト・オブ・ラウンズのメンバーの中でも最も強いと言われていましたが、専用の戦闘機は持っていなかったようです。優秀なだけに疑問の声が寄せらえていましたが、彼女の機体についてご紹介します。

コードギアス 反逆のルルーシュ R2の第2話でモニカは、ラウンズのメンバーと共に登場しています。それ以降彼女は、旧皇帝派であるグレートブリタニアの指揮をとっていました。しかし、第22話で彼女の最期となるスザクとの場面では、ナイトメアフレームに搭乗していますが、その機体自体は画面に映ることがなかったため、機体の詳細は不明となっていました。公式サイトでも、モニカの専用の機体は紹介されていません。

スザクが搭乗していたランスロット・アルビオンによって、彼女の機体は撃墜され、爆破によって戦死します。あまりのあっけない最後に多くのファンが涙しました。その際も、彼女が搭乗していた機体は、コックピットしか映されていなかったため、映像で確認することができなかったのです。しかし、外伝作品である双貌のオズに再び登場した時には、フローレンスという専用の機体に搭乗しています。

さらに、続編として紹介された双貌のオズO2では、旧皇帝派として戦った際にもフローレンスに搭乗されたとされているため、彼女の専用機はフローレンスではないかと言われていますが、詳細は不明です。フローレンスはモニカが、戦利品によってアレクサンダ・ドローンを自分専用にカスタマイズした機体となっています。ブリタニア特有の武装と変形機構による変速的な戦い方ができる戦闘機です。

モニカの強さが未知数なだけに、彼女が搭乗していた機体に注目が集まりました。彼女が搭乗していた機体は、映像の中では確認することができませんでしたが、彼女の高い能力から推測する人は多かったようです。その中で最も多かったのは、紅蓮聖八極式と同等の機体に乗っているのではないかということでした。紅蓮聖八極式は、非常に扱いが難しいとされている機体です。

そのため、普通のパイロットでは到底操縦は不可能とされていました。しかし、高い能力とズバ抜けた身体能力を兼ね備えている彼女であれば、可能であろうと推測されたのです。この物語の中でも、操縦技術に関しての腕前は超一流とされていた彼女は、帝国内でも五本の指に入るほどだとされていました。それゆえに、どうしても彼女の戦いをもっと見たかったという声が絶えないのでしょう。

モニカ・クルシェフスキーは、この物語の中で非常に登場回数が少なかったキャラクターの一人ですが、その割に多くのファンを持つ驚くべき人物でもあります。そんな頭脳明晰で戦闘機の操縦技術も抜群、見た目も美しい彼女の声を担当したのは、後藤邑子さんです。後藤邑子さんは声優としてとても有名で、多くの作品に出演されています。そんなモニカの声優を担当した後藤邑子さんをご紹介しましょう。

モニカ・クルシェフスキーの声を担当したのは、後藤邑子さんです。後藤邑子さんは、声優をはじめ、歌手やラジオパーソナリティとしても活躍されています。生年月日は1975年8月28日のO型で、愛知県出身です。現在は、アクセルワンに所属し活躍されている日本で知らない人がいないほど有名で人気の声優となっています。後藤邑子さんは、遊びも勉強も手を抜かない中学時代を送っており、そのため入院した経験もあるのです。

堅実志向の持ち主だったため、高校での夢は公務員だったそうです。しかし、高校卒業後、字幕翻訳家を目指して勉強を積み重ねていましたが、個性的な声を褒められ、声優の道を目指すことになります。大学を2年で中退して、プロダクションの面接を受けて見事合格し、1999年声優としてデビューを果たしました。歌手としては、2006年にデビューしてアニメソングやJ-POPなどで活躍中です。

しかし、彼女は中学時代から持病を持っていました。それは、自己免疫疾患です。当時は、余命数年との宣告も受けていましたが、入院生活を繰り返しながらも声優の道を諦めませんでした。それによって、現在ではとても有名な声優として多くのアニメに出演されています。

モニカ・クルシェフスキーの声優を担当した後藤邑子さんは、多くのアニメ作品には欠かせない有名な声優です。そこで、彼女の主な出演作品をご紹介します。後藤邑子さんは、1999年にイケてる2人で声優デビューを果たしてからは、多くの女性役を演じてきました。その後も多くのアニメの声優を担当してきましたが、2006年～2009年に担当した涼宮ハルヒの憂鬱の朝比奈みるく役を見事に演じて、一気に有名になります。

この作品では、第1回声優アワードにて、サブキャラクター女優賞を受賞しました。その後も、2007年～2013年のひだまりスケッチのヒロ役や、2007年のらき☆すたのゴットゥーザ様役、2008年イタズラなKissのクリスティーヌ・ロビンス、コードギアス 反逆のルルーシュR2では、モニカ以外にもアーニャ・アールストレイムや水無瀬むつき他も演じています。

彼女は、この物語の中でとても優秀なラウンズのメンバーの一人ですが、あまりの登場回数の少なさに残念がられているキャラクターです。また、戦闘機の操縦に長けていますが、戦闘シーンが少なく、最期は戦わずして爆破されてしまいます。それにショックを受けたファンも多かったようです。

モニカは、魅力的なキャラクターのため、多くのファンから登場回数が少なくて悔やまれる声が多数寄せられていました。さらに、モニカの登場時間もしっかりとチェックしている人もいたのです。確かに、全50話で、36秒の出演時間はあまりにも少な過ぎると言えますが、この時間でここまで多くのファンから支持されることに驚かれる方も多いでしょう。

モニカは、優れた身体能力と優秀な頭脳を持ち合わせており、さらに見た目も美しいため、出演時間の少ない割にはファンが非常に多いです。最期があまりにもあっけなかったために、彼女への同情が多く、特に専用の戦闘機を与えて欲しかったと望む声も上がっていました。

モニカは、帝国で最も強いとされていたラウンズのメンバーの一人でした。美しい見た目からは想像できないほどの特殊な能力持ち、任務を遂行していきます。忠誠心が非常に厚く、上司やシャルル皇帝からも絶大な信頼を得ていたのです。

しかし、あっけなく最期を迎えることになります。戦闘能力が高いと評判だっただけに最期は、せめて戦いによっての戦死がふさわしかったのではないかとの声も多かったようです。あっけない最期を迎えた彼女ですが、今もなお多くのファンの胸の中に生きているのでしょう。