ちはやふるの真島太一がかっこいい！千早との今後の恋愛関係を考察

ちはやふるは末次由紀によりBE・LOVEで連載中の、競技カルタを題材とした少女漫画です。ちはやふるは2008年から連載が開始され、2018年2月の時点では累計2100万部を突破する大人気漫画です。

タイトルである『ちはやふる』の由来は、「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」からきており、作者の末次由紀は「“勢いの強いさま”という“ちはやふる”の本当の意味を、主人公が知り表現していく物語なのだと思う」と発言しています。句では「ちはやぶる」ですが、あえて「ちはやふる」と濁点を抜いているそうです。

ちはやふるとは、競技カルタでクイーンを目指す主人公の女の子・綾瀬千早が、高校で幼馴染である真島太一と再会しゼロからカルタ部を作り、競技カルタでの熱い戦いやチームの仲間との友情や恋愛模様などの青春を描くストーリーです。物語はちはやふるの主人公である千早がクイーンの座をかけて戦うシーンから始まり、過去の回想へと入っていきます。

今回はかっこいいと人気の真島太一のかっこいい画像と、ちはやふるの主人公である千早、幼馴染の太一と新の恋愛関係について考察します。

ちはやふるは競技カルタを題材としているので、カルタの大会の様子が度々描かれます。そのためちはやふるには登場人物がかなり多いので、まずはちはやふるのメインとなるキャラクターの千早、太一、新を紹介します。

ちはやふるの主人公です。容姿端麗ですが、高校の同級生には「無駄美人」と評されるほどカルタのことしか頭になく、動いたり話したりすると台無しとまで言われています。小学校6年生までは大好きな姉の千歳が日本一のモデルになることが夢でしたが、福井から転校してきた新により「自分のやることでないと夢にしてはいけない」と言われてしまいます。

その後に新からカルタを教えてもらった千早は、カルタで世界一になることを夢見ます。自身の名前の入っている「ちはやふる」の札を得意とします。

ちはやふるの主人公である千早の幼馴染の真島太一です。幼い頃から太一は千早に恋愛感情をもっており、カルタを通じて新と千早が仲良くなったことへの対抗意識で太一もカルタを始めます。太一は始めこそ福井なまりのある新をからかったりしていましたが、ハンデにも負けない新の姿勢を見て態度を改め2人は友情を築きます。太一と千早は中学は別でしたが、高校で再開しちはやふるの始めの頃に一緒にカルタ部を作ることになります。

ちはやふるの太一は顔良し、頭よし、運動神経よしで女性にもてますが、とにかく運が無く大事な場面でいつも失敗しています。そのため、カルタ歴は長いもののＡ級に昇格するまでに時間がかかりました。太一の母親は競技カルタについてよく思っておらず、テストで学年1位をキープ出来なければ太一はカルタ部を辞めなければならないという条件を付けられています。

ちはやふるにかかせない、千早と太一のもう1人の幼馴染の綿谷新です。小学生の時に福井から東京へ転校してきて千早と太一と知り合います。祖父は永世名人で、小学校卒業後はその祖父の介護をするために再び福井へ戻るため、千早と太一とは離れ離れになってしまいます。祖父亡き後はカルタから遠ざかっていましたが、千早と太一と再会したことにより再びカルタを始めます。

ちはやふるにかかせない新はカルタ部の無い高校に進学しましたが、団体戦で戦う選手やなによりも千早と太一の影響を受け、カルタ部を作り団体戦への出場を目指すことになります。地元福井の隣家には幼馴染の同級生が住んでおり、何かと世話を焼かれています。

ちはやふるの主人公である千早や太一が作ったカルタ部のメンバーです。ちはやふるには欠かすことの出来ない個性的で大切な仲間を紹介します。

ちはやふるの瑞沢高校カルタ部創立メンバーで千早と太一と同級生です。実家が呉服店を営んでいます。大会の時に千早や太一たちが着ている袴は実家の物で、大江奏の母が着付けを担当しています。

ちはやふるの瑞沢高校カルタ部のメンバーで千早と太一の後輩です。恋愛体質で、彼氏に振られ落ち込んでいたところ太一に一目ぼれし太一目当てでカルタ部に入部します。その後、真剣にかるたに取り組むようになり府中白波会に所属することになりました。

ちはやふるの瑞沢高校カルタ部創立メンバーです。かるた歴は5歳からと長く、千早や太一とも小さい時からかるたの大会で面識があります。中学はカルタから離れていたようですが、高校で千早や太一との再開を機にカルタ部へ勧誘され入部することになりました。

ちはやふるの瑞沢高校カルタ部創立メンバーです。常に机に噛り付いて勉強していることから「机くん」と千早たちに呼ばれます。西田とともに奏のことが好きになりますが、西田のおかげで机くんが奏と付き合うことになります。

スポーツ万能、頭脳明晰、かっこいい上に家はお金持ちと、ちはやふるの中でも断トツでチートキャラな太一ですが、運がすごく悪かったり、好きな女の子に中々告白できなかったりと普通の男子高生の表情も見せてくれます。ここでは、ちはやふるのかっこいい太一のシーンを紹介します。

ちはやふるの瑞沢高校カルタ部のメンバーは競技カルタの試合のとき、奏の実家の呉服屋から袴を借りてみんなで来て試合に臨みます。太一の袴姿は色っぽくもあり、よりかっこいいと大人気の姿です。

千早が名人に話しからけれたとき、助け舟を出すために太一は自分のことを「彼氏」だと発言します。普段は恥ずかしくてこんなことを言う太一ではありませんが、好きな女の子を守るために発言しました。太一ではなくてもこんなセリフを言われたら好きになってしまいそうなところですが、ちはやふるの中で一番鈍感な千早は太一の子のセリフにときめきもしませんでした。

なぜか瑞沢高校のメンバーの頭上のエアコンだけが止まっており、更に袴でかなりの暑さの中、タオルを忘れてしまった太一がタオルを貸してほしいと声をかけることで起きたシーンです。ちはやふるに出てくる色々な女性たちが太一にタオルを投げてくれる中、なぜか千早もタオルを貸してくれようと試合中なのに乗り出してきていました。

ここまでちはやふるの登場人物やかっこいいと大人気の太一のかっこいい画像を紹介してきましたが、これからはちはやふるの千早、太一、新の恋愛関係について考察していきます。ネタバレも含みますので、ネタバレが苦手な方はご注意ください。

コミックス17巻にて、それまでカルタ一筋で恋愛なんて見向きもしなかった千早は、自分がずっと新のことが好きだったと気づきます。

大会が終わったばかりで、人がまだたくさん残っているのにも関わらず新は告白をします。しかし、自分が何を言っているのか気付き赤面して席を立ちます。千早自身も呆然としてしまい、その場で返事が出来なかったため告白から半年以上経った高校3年の夏の時点でも、千早からの明確な返事は出されていないようです。

こちらもネタバレになります。太一は、部室で小学生の頃の話をしながら自分の気持ちを告げます。この太一からの告白を聞いた千早はかなり動揺しますが、小さな声で「ごめん」と断ります。

太一からの告白は新の時と違い、この後の態度に変化があります。太一はこの後カルタ部を抜けることになるのですが、その影響で千早は体調を崩しまるで自分が失恋したかのような喪失感が襲います。『風をいたみ　岩うつ波の　おのれのみ　くだけて物を　思ふころかな』の句で、太一への今までの態度を思い知り、自分のカルタが出来なくなり退部を申し出るまでになりました。

ネタバレの内容もありましたが、ちはやふるのあらすじや幼馴染の恋愛関係をまとめました。ネタバレの中にもあったようにちはやふるの主人公でありヒロインでもある千早は太一、新の2人ともに告白されています。

新のことが好きだと自覚したあとに告白されるも、その場で返事が出来ないまま関係は保留になってしまいました。太一に関しては告白されて速攻で断ったにも関わらず、その影響で太一がカルタ部を抜けると途端に千早の調子が狂ってしまいます。千早は一体、新と太一のどちらと恋愛関係になるのか？それとも別の人と恋愛関係になるのか？今後もちはやふるはカルタはもちろん、この幼馴染3人組の恋の行方も注目してみてください。