【バンドリ】奥沢美咲はハロハピのDJ担当！声優やかわいいグッズ・カードも紹介

バンドリはガールズバンドの女の子たちが頑張る姿を描く「月刊ブシロード」に掲載された漫画をベースにメディアミックス化した作品である。バンドごとにそれぞれストーリーがある。奥沢美咲が属するハロハピ（ハロー、ハッピーワールド）は弦巻こころの「世界を笑顔にハッピーにする」がモットーのかわいいバンドである。

楽しいことを求めて公園を歩いていた弦巻こころという高校生。弦巻こころに偶然出会い巻き込まれる形でメンバーになったドラムの松原花音・話の流れでバンドを作ることになり、こころの誘いに乗ってしまって話なんか聞いていない瀬田薫・ノリのいい北沢はぐみ。商店街でチラシ配りのバイトを着ぐるみのミッシェルでしていた奥沢美咲もクマ枠で強引にハロハピのメンバーになってしまった。

奥沢美咲は断るためにこころの所にやってきたのだが、ノリだけで生きているようなこころ・はぐみに加え、自分の世界に没頭してしまう話の通じない薫。この3バカに付き合わされている花音を放っておけなくて、着ぐるみの中の人という事でバンドリの「ハロハピ」のメンバーとなった。

バンドリのハロハピのメンバーである奥沢美咲。ハロハピの中心人物である弦巻こころのクラスメートである。突拍子もない行動にでる弦巻こころに関わらないようにしていた。身長は157㎝、誕生日は10月1日、部活動はテニス部に加入している。アルバイトでクマの着ぐるみであるミッシェルの中に入っていた時に「クマ枠」という不思議な枠でこころたちのバンドにスカウトされてしまった。

断るつもりで行ったこころの屋敷でミシェルの中の人であることを主張するが、花音以外にはわかってもらえなかった。妹がいて面倒見の良い奥沢美咲は、こころたち天然のメンバーに付き合わされている華音を放っておくことが出来なくなり、ハロハピに加入することになってしまった。

バンドリに登場する中ではめずらしいDJのいるハロハピ。これはDJが必要な音楽性のある曲を演奏するわけではない。着ぐるみのクマでも出来そうだからという理由からだった。形だけでもいいと言われた奥沢美咲だが着ぐるみなりに出来る事は頑張った。機材については他のバンドリのメンバーの中でも一番のお金持ちのこころの家でお金を出し立派な機材を使っている。

常識人で苦労人というのはハロハピのメンバーと一緒にいるからである。着ぐるみのミッシェルがかわいいというだけでメンバー入りしてしまった中の人の奥沢美咲。話の通じない弦巻こころ・北沢はぐみ・瀬田薫の3人の中で、自分の気持ちをなかなか言い出せない松原花音が気の毒でハロハピに入ったための苦労をしている。何しろ1曲も演奏できないうちから「大手ライブハウスに出演させて」とこころ達は交渉するからだ。

バンドでみんなを笑顔にするライブをやりたい心達の気持ちを理解して、陰でメンバーが1曲できるようになる間に出来立てのバンドでも参加できるライブを探してくるなどいろいろと苦労している。それでもソフトボール部で培われたのはぐみの根性をほめたり、経験者である花音のドラムの実力を褒めたり、薫の技術よりも華やかさでカバーするところを見付けたりその動きは一流マネージャー並みである。

バンドリは、たくさんのガールズバンドが存在する。その中で奥沢美咲の通学する花咲川女子学園には、他のバンドメンバーも通学している。バンドリのストーリーが始まったポピパのメンバーも同じ花先川女子学園である。1年C組の奥沢美咲と1年A組の牛込りみが高校の中や合同ライブなどで話す会話が話題になっている。

ハロハピのメンバーには薫がメンズキャラとしているが、奥沢美咲もメンバーの面倒見も良く、行動力もあり頼れる存在である。声優西本りみの性格も反映されているという牛込りみ。牛込りみも奥沢美咲が放っておけない存在である。「りみ～」と声をかける奥沢美咲に甘えたかわいい声で反応する牛込りみ。対応する奥沢美咲の声もいつもよりワントーン低いイケメンボイスである。

バンドリの中では最も異色な着ぐるみの中の人のメンバーの奥沢美咲の声優は黒沢ともよである。3歳の頃から演技の勉強のために子役として活躍していた。大河ドラマ徳川家康・秀忠・家光の3人を描いた「葵三代」に4歳にして出演していた。役柄は徳川家康の5女で伊達政宗の息子の許嫁役がドラマデビューである。子役としての道を歩みながら2003年「奇跡の人」の舞台で演技の道に進むことを決意したという。

黒沢ともよは1996年4月10日埼玉県生まれである。子役時代は舞台が中心で美空ひばりの幼少期なども演じていたその中で、ミュージカルの舞台にも触れ先輩たちの演技や歌に魅了され歌の勉強を始めた。2010年に劇場アニメ「宇宙ショーへようこそ」の主役が声優としてのデビューである。高校生の時に声優を中心として活動する事務所に移り声優活動をしながら法政大学に進学し卒業もした。

声優活動を中心の活動にシフトしてしまったが、舞台でお世話になった先輩たちからは今もかわいがられている。特に大竹しのぶからは「いい役者になるためには、いい人間になりなさい」と言われていたそうだ。

演じることの基礎が出来ているため、声優に仕事をシフトしても「アイカツ！」の有栖川おとめ「アイドルマスターシンデレラガールズ」の赤城みりあなど、バンドリ同様音楽活動も必要な声優としての仕事がたくさん舞い込んできた。昭和の時代からファンの多い「宇宙戦艦ヤマト2020」の出演もしている。ミュージカルの仕事も続けていて、2019年には沖縄を舞台にしたミュージカル「ひめゆり」にも出演している。

奥沢美咲の「キラッとアクリルキーホルダー」がとってもかわいいと話題である。このグッズは2018年8月に第1弾、2019年1月に第2弾が発売された。季節は夏と冬の発売だった。そのため明るく元気なアクキーは夏に発売されたものが多い。「冬は柔らかくかわいい」「癒される」という感想の多いアクキーが売り出された。

バンドリのグッズの中にはプロ野球とのコラボもある。メンバーによりコラボするチームが違っている。奥沢美咲はパ・リーグの千葉ロッテマリーンズとコラボグッズが売り出された。バンドリに出ている他のバンドロゼリアの宇田川あこ役の櫻川めぐのブログがこのことについて書いている。ZOZOマリンスタジアムでは、イベントも行われた。

実は天候の都合で櫻川めぐは急な出演で元々出演予定だった声優は出演できなかったそうだ。その分まで頑張った宇田川あこ役の声優にも集まったファンは温かく応援してくれたという。一緒に参加したのは牛込りみ役の声優。二人で始球式や会場のファンとタオルを一緒に回したりイベントは盛り上がったそうだ。グッズ販売はもちろん、はぐみのお店のコロッケも売店では売られていたとあった。

バンドリのメディアミックスの一つで人気ファッションメーカーWEGOとのコラボ作品もある。バンドリに出てきた各バンドメンバーのキャラクターにあったファッションがデザインされている。コスプレには抵抗があっても、メンバーのイメージに合う街に着て歩けるファッションは大人気となった。特に奥沢美咲のパーカーは人気が高く品切れが続いたという。

サイズの大きめのBIGパーカーであり、男女兼用できることも人気になり、品薄になった理由とも言われている。奥沢美咲が着用しているイメージ画像も胸元に描かれたヘッドフォンをテーマにしたカッコイデザインである。頭に赤いバンダナを飾ることによって女子が真似したいアイテム使いで、かわいくも見せている。

バンドリとWEGOとコラボの中にはグッズなどもたくさん展開されている。グッズだけでなくメンバーのかわいいイラスト満載の商品を紹介している小冊子も人気になっている。サイズや購入者のキャラクターが合わなくてファッションが購入できなくてもグッズでWEGOとのコラボの世界を楽しむこともできる。

バンドリのガチャで獲得するカードにはかわいいものやカードに書かれたストーリーが素敵なものがたくさんある。ここからは、奥沢美咲に関するカードについて説明する。バンドやバイトの休みを利用してテニス部に出てきた美咲の所に、体験入部でロゼリアの白金燐子がでてくる「新緑のラルゴ」のイベントカードである。このカードでは自分を変えたいとやってきた燐子の姿が見られる。

このイベントではこれまでテニス部という発言はあったものの、テニスをする奥沢美咲の姿はなかった。このイベントでツインテ―ルでテニスウエアの奥沢美咲を見ることが出来る。バンドの着ぐるみだけではない奥沢美咲の魅力が分かるカードである。

「愛の告白」のカードは桁外れに金持ちの弦巻家が、所有している豪華客船の中でのイベント「怪盗ハロハッピーと豪華客船」で出てくるカードである。このイベントは瀬田薫が「怪盗ハロハッピー」となって登場し、メンバーたちが探偵となり豪華客船の中で謎を解決するイベントである。その中で美咲も王子さまの様な立ち位置になり、さらわれたお姫様に告白するシーンがある。

薫ほどではないが、メンズキャラの「美咲に告白されたい」というつぶやきも多くみられる。弦巻家の豪華客船を背景に宝塚歌劇団の舞台のようなイベントが楽しめると評判のカードである。

カードの「ここがあたしの居場所」はハロハピのメンバーである奥沢美咲が、「ハロハピには自分がいなくても着ぐるみのミッシェルがいればいいのではないか」と悩むカードである。バンドリの中で着ぐるみの中に入り、ステージに立つのは奥沢美咲だけである。同じ女子高の中にバンドグループはたくさんあり、それぞれ交流はあっても、着ぐるみの悩みを打ち明けられる人はいない。

普段は着ぐるみでステージに立つ奥沢美咲が、ハロハピのメンバーのライブ衣装を着てみるシーンが出てくる。みんなと同じ衣装を着たことで自分もハロハピのメンバーであるという実感がわいてくるカードであるが、照れながら着る奥沢美咲の姿がかわいいと話題になったカードである。

バンドリの中でも楽器の演奏よりも、人を引き付けるものを持っていることを重視しているハロハピである。その上美咲が中の人のミッシェルがいることで「変なバンド」と言われていることにモヤモヤしてしまう奥沢美咲。イベント名は「ハロー、マイハッピーワールド」である。いつもは無理やり入れられたと思っていた奥沢美咲だった。

だけど他の人から、変なバンドと言われてしまったことにモヤモヤする事で、奥沢美咲はハロハピに対しての自分の想いを知る。メンバーと一緒に活動していくうちにハロハピは奥沢美咲にとって「あたしの大事なもの」になっていたのである。

短時間で時給が高く稼げるバイトであるクマ（ミッシェル）のぬいぐるみを着てチラシを配る研修を受けていた奥沢美咲。そこに通りかかったこころは、自分たちのバンドのメンバー募集のチラシをミッシェル憎がらせ、ミッシェル自身も自分たちのバンドにスカウトしてしまった。こころの家は学校よりも広い敷地の豪邸で、半端ないお金持ちである。

こころをお守りする3人の女性黒服の活躍により、商店街のキャラクターになるはずだったミッシェルは、弦巻の家に権利ごと買取られた。中でミッシェルのを動かしていた奥沢美咲も同様に強引にメンバーにされてしまった。

概要でも触れたが、奥沢美咲は、はぐみの実家の精肉店のある商店街でミッシェルの着ぐるみを着てチラシを配るアルバイトを始めようとしていた。そこへやってきた弦巻こころが、ミッシェルのかわいい姿に強引にメンバーに引き込んでしまう。純粋な心の持ち主なのか、着ぐるみのミッシェルに中の人なんかいないと言い張り、美咲の事はミッシェルの代理人と考えている。

同様に北沢はぐみや瀬田薫にも、着ぐるみのミッシェルの中で動かしている存在だと何度も説明をするのだが、話が通じない。瀬田薫に至っては人の話なんか聞かずに自分の描く世界に浸っている。悪い女の子たちではないのだが、それぞれの世界で生きる3バカであると奥沢美咲は思って対応している。

奥沢美咲の声優は黒沢ともよ。子役から積み重ねてきた黒沢ともよの演技を褒める声も多く聞かれた。

奥沢美咲の魅力をぎゅっとツイッターの140文字に詰め込んだツイート。どれもファンが共感できる奥沢美咲の行動が書かれている。

イベントやゲームを売っている量販店などの一角で売っているキャラクターグッズに、ミッシェル（奥沢美咲）の最中が売り出されたと話題になった。かわいい見た目に欲しいという声が多かった。

バンドリの中にはかわいいアイドルガールズバンド、クールなイメージのガールズバンドなどがある。日本のバンドにもパフォーマンス重視の面白バンドもあり、被り物をしているメンバーのいるバンドもある。奥沢美咲の加入しているハロハピもそのジャンルといえる。楽しいだけでなく、女の子らしい悩みがある。いろいろな話題のあるバンドリ、気になった人はチェックしてみてはいかがだろうか。