ベジータ王は惑星ベジータの王！性格や王族の歴史・戦闘力はギニューに匹敵？

ベジータ王は、宇宙の荒くれ者サイヤ人をまとめ上げる王様です。そんなベジータ王の統べる惑星ベジータの歴史について紹介していきます。ベジータ王は、高い戦闘力を誇る戦闘民族・サイヤ人です。ベジータ王の率いるサイヤ人たちは、元々彼らが住んでいた惑星サダラが消滅してしまい、ツフル人が住んでいた惑星プラントを制圧してしまいます。

高い戦闘力を誇るサイヤ人たちは、ツフル人の住む惑星プラントを支配して、惑星ベジータとしてしまいました。惑星ベジータはサイヤ人たちがフリーザの傘下になった後には、宇宙の地上げ活動の拠点のような役割を果たしていました。

ベジータ王の本名は、正式には「ベジータ王三世」となっています。ベジータ王は荒くれ者のサイヤ人をまとめ上げている人物で、ベジータ王を名乗っています。正式な本名はベジータ王三世となっていますが、息子のベジータはそのままベジータとの名前を使っています。

サイヤ人の王様、ベジータ王の性格について紹介していきます。ベジータ王の性格は、残忍で冷酷です。サイヤ人自体が好戦的で非常に冷酷な性格をしている民族です。ベジータ王は威圧的な態度の残酷な性格の持ち主です。詳しく後述しますが、生まれてすぐのブロリーを保身のために抹殺しようとするなど、非道な行いもしていました。しかし、元々仲間意識の薄いサイヤ人なので、そこまで残忍な行いではないとも考えられています。

残忍で威圧的なベジータ王の性格。しかし、実はセコイ性格ではないかとも考察されています。惑星ベジータを統べる王族でありながら、何故セコイと言われているのか紹介します。ベジータ王は、破壊神ビルスに「宇宙一使い心地の良い枕」を要望された時、一番良い枕は自分の物にして、二番目の枕をビルスに渡すという姑息な手を使っていました。

この行いにより、破壊神ビルスから「サイヤ人の中で特にむかつく」という評価を得てしまったベジータ王。これがきっかけで惑星ベジータの崩壊を招いたとも言われています。ベジータ王は王族でありながらケチでセコイと評されてしまいました。

ベジータ王は、賢い策略家としても知られているキャラクターです。サイヤ人はとにかく戦闘力が高く、野蛮なイメージの民族です。そんなサイヤ人でありながらベジータ王は頭の切れる策略家です。ベジータ王の頭脳はツフル人に匹敵すると言われており、野蛮なサイヤ人を率いてまとめ上げる程、カリスマ性もある人物です。

ベジータ王と王族の歴史は結構浅いといわれています。かつてサダラ星に住んでいたサイヤ人達は、ツフル人の住む惑星プラントを制圧しています。その時には、特にサイヤ人には王位制度はなかったと考えられています。サイヤ人を率いるリーダー的な存在であったベジータ王が、そのまま王位についたと考察されています。

歴史は浅い惑星ベジータの王族ですが、一応階級は存在しています。ベジータ王やその息子ベジータが王族、ナッパはエリート出身の戦士、バーダックや悟空は下級戦士という感じです。ベジータ王は赤いマントを身に付け、サイヤ人の王様というルックスを演出しています。息子のベジータも、サイヤ人の王子として幼少期はマントをつけていました。

ベジータ王の戦闘力について考察していきます。ベジータ王の戦闘力は、子供の頃のベジータよりも弱いと言われています。ベジータはフリーザに対し、父親の力はガキの頃に超えていたと語っていました。地球に来襲した時点でのベジータの戦闘力は、18000程度です。その為、ベジータ王の戦闘力はこれよりも低いと考えられています。

フリーザと協力関係にあったベジータ王でしたが、サイヤ人を奴隷のように扱うフリーザを憎んでいました。サイヤ人のエリートたちと共に、フリーザに反旗を翻したベジータ王。しかし、フリーザに瞬殺され、他のサイヤ人もろとも倒されてしまいました。フリーザの第一形態は戦闘力が53万もあるので、サイヤ人達ではとても敵わない存在だったのです。

ベジータ王は、荒くれ者であるサイヤ人をまとめ上げている人物です。戦闘力が低すぎるとサイヤ人のリーダーにはなれないと考えられています。その為、サイヤ人の中ではトップクラスの戦闘力であるはずです。下級戦士のラディッツが戦闘力1500、エリートのナッパが戦闘力4000となっています。その為、ベジータ王の戦闘力は4000以上でベジータの戦闘力・18000以下ではないかと考察されています。

ベジータ王の戦闘力については、正式な数値は公表されていません。10000～12000程度であると考察されているベジータ王の戦闘力ですが、公式の情報ではありません。悟空の父親バーダックが戦闘力10000程度なので、10000～12000程度が妥当とされています。

ベジータ王の戦闘力を、10000～12000程度だと考えた場合、大猿化するとその10倍になります。純血のサイヤ人は、満月を目にすると身体が大きな猿に変化していきます。戦闘力も10倍に跳ね上がります。フリーザに瞬殺されたベジータ王でしたが、サイヤ人全員で大猿になればもっと良い勝負が出来たのではないかと考えられています。

ベジータ王の戦闘力は、数値が低すぎると言われています。フリーザ軍には多数の猛者が所属しており、その中で見れば12000は低すぎる数値と言えます。しかし、基本の戦闘力が12000程度だとすると、大猿になればその10倍になります。120000という戦闘力は、ギニュー特戦隊の隊長ギニューに匹敵する戦闘力です。

ベジータ王とブロリーの関係について紹介していきます。ブロリーはドラゴンボールの劇場版に登場したサイヤ人のキャラクターです。ベジータ王は、過去に生まれてすぐのブロリーを宇宙の辺境へ追放し、抹殺しようとしたのです。生まれてすぐのブロリーは、赤ん坊ですでに1万近い戦闘力を持っていました。このブロリーの驚異的な戦闘力を知ったベジータ王は、保身のためにブロリーを殺してしまおうと思ったのです。

ブロリーを追放したベジータ王は、成長したブロリーは力を制御できなくなり、サイヤ人を滅ぼしてしまうと理由を語っていました。ブロリーの父親パラガスに、息子のベジータ以上の戦闘力を持つブロリーに嫉妬して抹殺したと判断された時、ベジータ王は否定も肯定もしていません。その為、ベジータ王の真意は不明のままです。

ドラゴンボールのベジータ王に関しての感想を紹介していきます。ベジータ王への感想では、ブロリーを追放した判断が間違っていなかったという感想も見られます。ブロリーは高い戦闘力を誇り、暴走すると手に負えなくなってしまいます。赤ん坊の頃に処理してしまおうとしたベジータ王の判断は正解だったと言われています。

ベジータ王に関して、渋くてカッコいいという評価も多いです。アニメやゲーム版で登場しているベジータ王ですが、息子ベジータも非常に人気のキャラクターです。ベジータ王も同じくカッコいいと評価されているキャラクターです。

ベジータ王に関しての評価で、現在でもゲームで愛用しているという感想も見られます。今現在でも様々なメディアミックスが展開するドラゴンボール。配信中のゲームも多く、ベジータ王も注目のキャラクターとして話題を集めています。

ここでは、ドラゴンボールに登場するベジータ王に関しての情報をまとめました。ベジータ王は原作には登場していないキャラクターながら、アニメなどの影響でお馴染みのキャラクターとなっています。是非ドラゴンボールをチェックして、ベジータ王の活躍に注目してみてください。