人造人間19号はドクター・ゲロの人造人間最高傑作？戦闘力や見た目を考察

ドクター・ゲロの最高傑作と評される、人造人間19号。ここでは人造人間19号というキャラクターについて焦点を当てて紹介していきます。まず、人造人間19号というキャラクターの登場している、ドラゴンボールの作品概要を紹介します。ドラゴンボールとは、日本の漫画家・鳥山明による作品です。1984年に週刊少年ジャンプにて連載を開始しています。その後、1995年まで連載を続けたドラゴンボール。

1986年にはフジテレビ系列でテレビアニメの放送も始まり、一大ブームを巻き起こす人気作品となりました。主人公孫悟空をはじめとする味方のキャラクターだけでなく、登場する敵キャラクターも印象的でかっこいいキャラクターが多い事でも人気です。ドラゴンボールは大ヒットを記録しており、全世界でのコミックス累計発行部数は3億部以上となっています。

幅広い年代に愛されているドラゴンボールは、原作の連載が終了して20年以上経過した今でも、テレビアニメの新シリーズが放送され、また劇場版の公開やゲームの配信など、様々なメディアミックスが進行中です。

ドラゴンボールのセルゲーム編の序章で登場したキャラクター、人造人間19号。人間のような名前は付けられておらず、ドクター・ゲロからも人造人間19号と呼ばれていました。人造人間19号は、太った体型で色の白い奇妙なルックスのキャラクターです。人間のように話すことが出来、知能もある程度高くなっています。人造人間19号は、マッドサイエンティストのドクター・ゲロが作りだした最高傑作として登場しました。

ドクター・ゲロの作品には、人間をベースとしている17号や18号といった人造人間もいます。しかし、人造人間19号は、全て機械で出来た完全な人造人間です。その為ドクター・ゲロに忠実なのです。人造人間19号は、エネルギー補給型なので、敵からエネルギーを吸収して闘います。

人造人間19号は、ドクター・ゲロによって作りだされた存在です。ドクター・ゲロは人造人間をいくつか作りだしていますが、その中には失敗作も多いです。16号から18号は、戦闘力も高くかなり強く作りだされていましたが、生みの親であるドクター・ゲロに逆らってしまいます。その為、失敗作だと言われていました。また、ドクター・ゲロがレッドリボン軍に居た頃に作りだした、人造人間8号も軍に反発していました。

人造人間19号は、ドクター・ゲロに対しても敬語で話し命令にも忠実に従います。戦闘力の面では16号達には劣っている人造人間19号ですが、ドクター・ゲロに忠実な点で最高傑作と言われています。また、人造人間20号は、改造を施したドクター・ゲロ自身の事です。登場時は20号として行動していたドクター・ゲロ。ドクター・ゲロ本人が20号となるため、実質最後に作りだしたのが人造人間19号となります。

人造人間19号の戦闘力や見た目について紹介していきます。まず、セルゲーム編で未来からやってきたトランクスが、「二人組の人造人間」に敵わないと話しています。この事から始めに登場した人造人間19号と20号が、その二人組だと思われていました。人造人間19号は悟空と闘った時、悟空が心臓病を患っていた事もあって勝利します。しかし、その後スーパーサイヤ人になったベジータに負けてしまいました。

ベジータは人造人間というものがどんな物なのか調べるため、敢えて自分のエネルギーを吸収させて倒しています。その為、ベジータとの実力差は大きかったと考えられています。ベジータとピッコロには勝てなかった、人造人間19号と20号。しかし、この時点でピッコロ達は19号と20号が「トランクスが敵わない二人組」であることに疑問を持っていませんでした。

未来から来たトランクスは、地球にやってきたフリーザを一瞬で倒してしまう実力の持ち主です。その為、そんなトランクスよりも強いと思われていた人造人間19号と20号は、少なくともフリーザ以上の戦闘力は持っていると考察されています。

人造人間19号の見た目について考察します。ドクター・ゲロが他に作りだした人造人間たちで、17号と18号は人間をベースにしています。元々は人間であった17号と18号は、見た目もイケメンと美人の双子となっています。しかし、人造人間19号は丸々と太った真っ白なルックスで、人形のような奇妙な見た目をしています。

太った見た目の人造人間19号は、戦闘にも不向きな体型であると考えられます。作者によれば、人造人間19号の見た目は、ドクター・ゲロが敵の基地から持ち帰った戦利品の人形を元に作られていると言われています。

ドラゴンボールのアニメで、人造人間19号の声を担当した声優、堀之紀のプロフィールを紹介します。1952年9月12日生まれの日本の男性声優・ナレーター、堀之紀は東京都世田谷区出身の人物です。所属事務所は青二プロダクションです。身長は180㎝、血液型はO型。本名は堀秀一です。日本声優連合の副理事長を務めているベテラン声優です。

堀之紀はバリトンボイスの持ち主で、強面の悪役などを担当することの多い声優です。しかし、主役級のメインキャラクターを担当したり、コミカルな演技でギャグ作品のキャラクターを演じる事もあります。高い演技力で幅広いキャラクターを演じることが出来る、実力派の声優として知られています。

ドラゴンボールの人造人間19号以外の堀之紀の出演作品を紹介していきます。堀之紀は、「キン肉マン」のネプチューンマン役、「ドラゴンボールZ」のドドリア役、「クレヨンしんちゃん」のロベルト・マクガイヤー役、「名探偵コナン」のジン役などで知られている声優です。その他にも、ゲームに登場するキャラクターや映画の吹き替えなど、様々な作品で演技を披露しています。

ドラゴンボールに登場する人造人間19号に関しての感想をいくつか紹介していきます。人造人間19号に関しては、ドクター・ゲロの最高傑作として登場した割に、あまり強くなかったという感想が多いです。ドラゴンボールおいて初めて登場する敵キャラクターは未知数で強いことが多く、ベジータに瞬殺されてしまった人造人間19号は、拍子抜けしたという評価を下されています。

ドラゴンボールの人造人間19号に関しては、19号と20号が共に来襲した時には不気味さがあったという感想も決まれています。ドラゴンボール作中では相手の強さを気を読んで測ります。しかし、人造人間19号達は気を持たない存在です。そんな彼らが登場した時には、どの程度強いのか分からなくて不気味だと話題になりました。

ドラゴンボール作中で、あまり評価の高くない人造人間19号。しかし、その前に登場していた強敵・フリーザと同じくらいには強いキャラクターです。ドラゴンボールではキャラクターがどんどん強くなっていくので忘れがちですが、実は人造人間19号もかなり強い存在なのです。

ここでは、人気作品ドラゴンボールに登場する人造人間19号について紹介しました。ドクター・ゲロの最高傑作として登場した人造人間19号。心臓病を患う悟空を倒しましたが、スーパーサイヤ人になったベジータにはあっさり負けてしまいました。真っ白い肌と太った体型の人造人間19号は、どこか不気味さを感じさせるキャラクターでした。

奇妙な見た目をしている人造人間19号ですが、ドクター・ゲロが人形をモデルにして作ったと言われていました。人造人間19号の戦闘力や、その活躍についても紹介しています。是非ドラゴンボールをチェックして、人造人間19号が登場する緊迫のセルゲーム編を楽しんでみてください。