【進撃の巨人】リヴァイは掃除好き？潔癖すぎる？かわいい掃除姿画像も紹介

進撃の巨人に登場するリヴァイは調査兵団の兵長であり人類最強の兵士と呼ばれるキャラクターです。巨人に対し圧倒的な力をみせるリヴァイですが、掃除好きという以外な一面を持っています。この記事では寡黙で口が悪いながらも優しさがあり部下に好かれるリヴァイの潔癖について紹介します。リヴァイの可愛い掃除姿の画像もありますのでぜひご覧ください。

進撃の巨人は別冊少年マガジンで2009年から連載されている諫山創先生の漫画作品です。2019年9月時点で19巻が刊行され、国内の累計発行部数が8400万部を突破している人気作品です。巨人に人が食われる世界で主人公のエレン・イェーガーが自由を求めて戦う物語を描いています。人が巨人に食べられる過激な描写や人間ドラマ、独特のシュールギャグ、少しずつ明かされていく世界の謎などが読者に強く支持されています。

人類は突如出現した人食い巨人から身を守るため、三重の城壁の内側で生活していました。ウォール・マリア、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナと名付けられたその壁の内側での安寧の日々が100年続きますが、あるとき平穏は破られます。壁外調査を行う調査兵団に憧れる少年エレン・イェーガーはその日、壁の上から覗く超大型巨人の顔を目にします。最も外側の壁ウォール・マリアは破られ、巨人がエレンの住む町へと侵入します。

エレンは巨人の手を逃れ幼馴染のミカサ、アルミンとともにウォール・ローゼへ逃げますが、母親を目の前で巨人に食われてしまいます。全てを奪われたエレンは巨人の駆逐を近い、ミカサ、アルミンとともに訓練兵団に入団します。3年後、訓練を終えたエレンが訓練兵団を卒業した時、再び超大型巨人が襲撃してきます。エレンとエレンの同期は巨人討伐に参加しますが、ほとんどが死んでしまいます。

エレンもアルミンを庇って巨人に食われ、死んだと思われました。しかしアルミンが生き残った他の同期とともに巨人に殺されそうになったとき、知性のある巨人となって再び現れます。集まっていた数多くの巨人を駆逐し、そして巨人の中から登場したエレンは自分になにが起こったのかを理解していませんでした。こうして巨人の力を手に入れたエレンは、巨人への反撃を開始します。

進撃の巨人に登場するリヴァイは壁外調査を担当する調査兵団の兵士長です。身長160cm、体重65kgと成人男性にしては小柄ですが、人類最強の兵士と呼ばれるほどの実力を持っています。一人で一個旅団なみの戦力に値するというリヴァイは一度に巨人を何体も倒すことができます。リヴァイの性格は口が悪く無愛想、そして神経質ですが、非常に仲間思いであり部下に慕われています。

リヴァイの本名はリヴァイ・アッカーマンであり、孤児であったリヴァイは幼少期を治安の悪い地下街で過ごします。リヴァイはその幼少期を暴力で生き延び、結果その辺りで有名なゴロツキとなります。その後エルヴィン・スミスに誘われて調査兵団に入団し、現在の兵士長へと登り詰めました。訓練兵団には所属しておらず、その戦いは我流を貫いています。

巨人化したエレンを特別作戦班に引き入れたリヴァイは、その後掃除好きという意外な面を披露します。リヴァイの掃除好きはもはや潔癖ともいえるほどでした。ほこりが少し落ちているだけで許せないリヴァイの部下であるエレンは、リヴァイの厳しい目に適うよう必死で掃除をします。それでは、リヴァイがどうしてそこまで掃除にこだわる潔癖になったのか、考えられる理由を3つ紹介します。

リヴァイが掃除好きで潔癖な理由を紹介します。まず考えられるのは、リヴァイの幼少期の生活環境が原因だという説です。リヴァイは孤児であり、幼少期はウォール・シーナ地下街で生活していました。ナイフを振り回して生きるような地下街での生活環境は劣悪でした。リヴァイは汚いものを見ると当時の生活を思い出してしまうので、思い出したくなくて掃除好きになったのかもしれないと考えられます。

リヴァイが掃除好きで潔癖な理由を紹介します。次はリヴァイが喘息持ちだからかもしれないという説です。喘息持ちの人にとって埃は大敵で、生活環境を常に綺麗に整えておきたいはずです。また、リヴァイは掃除をするとき必ずマスクをつけており、喘息もちだから埃を防いでいるようにも見えます。しかし戦闘時の圧倒的な身体能力をみると、リヴァイが喘息持ちという可能性は低いように考えられます。

リヴァイが掃除好きで潔癖な理由を紹介します。三つ目は兵長として兵団の規律を守っているのではないかという説です。リヴァイは兵士長であり部下を多く従える身です。また調査兵団での仕事ぶりから、とてもストイックな性格だということがわかります。自ら兵団の規律をしっかり守り、さらに生活環境を完璧に整えることで自己管理を徹底するために掃除をしているのではないかと考えられます。

無愛想で口が悪いリヴァイですが、掃除をするときは頭巾・マスク・手袋を完璧に装着した可愛い姿に変身します。普段巨人と戦っている鬼神のような姿からは激しいギャップがあります。では、そんなリヴァイのかわいい掃除姿の画像を紹介します。

この画像は掃除をするために窓をあけて換気するリヴァイです。マスクで顔のほとんどがかくれ、目つきの悪い目だけが出ています。

この画像は任されていた掃除の完了を報告に来たエレンの話をきくリヴァイの姿です。窓の外を見ていたのか、外の綺麗な空気を吸っていたのかわかりませんが、自分は掃除をしていなさそうです。

この画像はリヴァイ班に掃除をさせるリヴァイの姿です。いやいやながらも掃除をさせられる班のメンバーの姿が写っています。リヴァイはテキパキと指示をしているように見えます。

この画像は原作漫画の画像と同じく窓をあけるリヴァイの姿です。アニメでも漫画と同じようにしっかりと掃除の装備を整えて、準備万端のようです。

この画像は掃除をサボってジャンと話していたエレンをシメるリヴァイの姿です。掃除に厳しいリヴァイはこの後エレンをこってり叱るのかもしれません。

この画像はリヴァイ班が横一列に並んで床の雑巾掛けをしている姿です。揃えたように隙間なくピシッと並んでいます。調査兵団のなかでもよりぬきのエリートが集まるリヴァイ班の実力が掃除に活かされています。

この画像は掃除服に身を包みながら怒ったように眉をひそめるリヴァイの姿です。掃除に納得がいかないのか、怒っているようです。しかし怒っていても頭には頭巾を被っているので、ギャップが笑いを誘います。

この画像はエレンになにかを言っているリヴァイの姿です。エレンもマスクを首元につけており、おそらく掃除の指示をしていると思われます。怒ると怖いリヴァイの部下であるエレンはリヴァイに逆らえません。

この画像はマスクを外すリヴァイの姿です。掃除が終わったのかどこか達成感を感じられる表情です。リヴァイの潔癖は相当なものですので掃除も大変な労力を使うことが推測されます。

極度の潔癖で掃除好きなリヴァイはそのこだわりを班員に押し付け、班員がその基準に達した掃除をしないと不満を表します。そんなリヴァイの掃除へのこだわりから生まれた名言を紹介します。

これはリヴァイが旧調査兵団本部に連れてきたエレンに掃除を命じ、その成果を見に行って発した名言です。巨人の力に目覚めたエレンはリヴァイ班に引き取られ班員と生活を共にすることになりますが、その最初の洗礼が掃除でした。おそらくエレンの掃除の出来は世間の基準からすれば普通であったと考えられますが、リヴァイの厳しいお眼鏡には適わなかったようです。

この名言が生まれる前エレンはリヴァイ班のペトラと話をしていましたが、リヴァイが現れたとたんペトラはビクッとしてそのままサッと消えてしまいます。このペトラの様子から掃除をさぼっていた班員へ取るであろうリヴァイの厳しい態度が伺えます。

掃除をしているときのリヴァイは可愛らしく面白いですが、やはり普段のリヴァイ兵長はかっこいいキャラクターです。神経質で潔癖でありながら仲間に慕われるリヴァイの名台詞を紹介します。

これはエレンが調査兵団に入団して初めての壁外調査で、女型の巨人に追われているときにリヴァイが発した名言です。壁外にでた調査兵団の前に知性をもつ女型の巨人が現れ、エレンたちは森へ入るよう指示されます。状況が何もわからず森の中を馬で進み続けるエレンたちの背後には女型の巨人が現れ、次々に仲間を殺していきます。エレンは自分が巨人化すれば仲間の命を救えると考えますが、リヴァイ班の仲間は反対します。

エレンが自分の意思と仲間の意見との間で揺れているとき、リヴァイは「お前は間違ってない やりたきゃやれ」と言います。そして上記の名言とともに、何を信じても結果はわからないものだから悔いが残らない方を選べと続けます。エレンの内側に存在する狂気を感じ取っていたリヴァイの名言でした。

これはウォールローゼ内に巨人が侵入したあと、壁の秘密を知っていると思われるウォール教の司祭・ニックにリヴァイが発した名言です。ニックは壁の秘密を知っていながらそれを話すことを拒否していましたが、壁が破壊され住処を失った人々の絶望した顔を見て動揺しました。リヴァイはそんなニックに対し、ニックたちの望みがかなう結果の未来だと言って、この名言を告げます。

これはエレンと同期の調査兵・ヒストリアが本物の王家の娘だということが判明し、女王に即位させるという話が出た時にリヴァイが発した名言です。自分が王家の血筋だということを知らなかったヒストリアは突然の出来事にうろたえ「無理です」と言いますが、リヴァイはそのヒストリアの胸ぐらをつかんでやれと命令します。あまりの横暴にヒストリアの同期たちは苦言を呈しますが、リヴァイは以下のように言います。

「お前らは明日何をしていると思う？明日も飯を食っていると思うか？明日もベッドで十分な睡眠を取っていると…思っているか？」そしてそのあとに続けたのが上記の名言です。平穏な毎日が続くとは限らないことを身にしみて知っているリヴァイは、人類の平和がヒストリアの即位によって少しでも保たれるならそうしたいと考えていたのでした。あまりにも残酷な景色を見続けてきたリヴァイだからこそ出てきた名言です。

進撃の巨人をあまり読んだことのない人にとってリヴァイ兵長は神経質で掃除好きな人というイメージを持たれることが多いようですが、ちゃんと知ってみると仲間思いな良いところが見えてくる、といった感想がよく挙げられています。リヴァイの人気の理由がよくわかるツイートです。

リヴァイが掃除好きな理由に、掃除をすることで無心になれるという精神的なものもあるのではないかと考察するツイートです。掃除は心をすっきりさせるので、様々な地獄をみてきたリヴァイにとって救われる時間なのではないかという意見です。

リヴァイは成人男性にしては小柄な体でありながら人類最強の兵士と呼ばれ、さらに掃除好きであるという数多くのギャップが人気を集めていることがよくわかるツイートです。寡黙で口の悪いリヴァイですが、仲間を失い続けた暗い過去を背負っていることもまた読者の感情移入を誘うことがわかります。リヴァイに幸せになってほしいという感想が多く挙げられました。

こちらも、進撃の巨人をあまり読んだことがなかった人のツイートです。進撃の巨人を知らない人からするとリヴァイは暴力的で神経質なイメージを持たれますが、それはリヴァイの一面に過ぎず、ちゃんと読んでみると好感を持つ人物であることがわかります。そのギャップでファンになったという声もよく挙がっています。

こちらもリヴァイが掃除好きである理由を考えるツイートです。リヴァイの潔癖症の背後にはリヴァイの人格を形成した大きな何かがあることが推測されます。

進撃の巨人に登場するリヴァイは、人類最強の戦士と言われながら掃除好きというギャップのあるキャラクターでした。神経質で班員に高いレベルの掃除を要求すリヴァイですが、調査兵団の仲間からは厚く信頼され、読者からも人気の高いキャラクターです。そんなリヴァイの活躍する進撃の巨人アニメ第4期が2020年秋から放送予定です。リヴァイに興味がある方はぜひご覧ください。