羽田浩司殺人事件とは？ラムや浅香（若狭留美）との関係をネタバレ考察

羽田浩司とは、「名探偵コナン」に登場するキャラクターの1人ですが、初登場を迎えた時には、すでに死んでいた人物です。「黒の組織」と羽田浩司の関係性は何かあるのでしょうか…？また、現在「浅香」や「ラム」そして、「若狭留美（先生）」とのつながりはあるのでしょうか…？今回は、羽田浩司に焦点を当てて『名探偵コナン』の魅力に迫っていきましょう。

『名探偵コナン』は、日本中の人に愛されている漫画作品の1つです。『週刊少年サンデー』にて連載されており、原作者は、青山剛昌先生です。現在（2019年10月時点）96巻の単行本が発売されています。スピンオフ作品である「ゼロの日常-ティータイム-」や「犯人の犯沢さん」なども人気となっています。

毎年映画作品も公開されており、原作と必ずリンクしているというわけではありませんが、近年の映画は、原作と関わってくる重要なシーンが映画に隠されていることも興行収入が挙がっている要因だと言えるでしょう。映画で「黒の組織」や「安室透」、「赤井秀一」などの人気キャラクターが主体になると興行収入が100億円近い数字にまで伸びるということが分かっています。その他、怪盗キッドなども人気のキャラクターです。

羽田浩司という人物像をご紹介します。羽田浩司（はねだこうじ）とは、天才棋士でした。七冠王に一番近いと期待されていた人物でしたが、（コナンの時系列）で17年前にアメリカで謎の死を遂げている人物です。初登場回の時にはすでに死んでおり、何歳で死んだのかは不明です。現在、羽田秀吉という天才棋士が登場していますが、彼の「義理の兄」という位置になります。

ちなみに羽田秀吉は、七冠を達成した太閤名人です。『名探偵コナン』のエピソード「婚姻届のパスワード」という物語があるのですが、その終盤で羽田秀吉の口から名前が登場しています。灰原哀は、「APTX（アポトキシン）4869」を投与（服用）したリストの一覧表に名前があったことを思い出しています。そして、工藤新一の名前の2つ下に名前が掲載されていたということを思い出しています。

羽田浩司は、重要参考人としてたびたび名前が挙がっている人物であり、「黒の組織」とも何らかの関わりがあったことが分かっています。ちなみにアニメ版では名前の読みが「はねだ」ではなく「はだ」になっているのです。

羽田浩司の初登場回についてご紹介します。じつは、羽田浩司は、単行本18巻にて、すでに名前が挙がっている人物なのです。灰原哀が、コナンやアガサ博士に工藤新一の家に組織の調査班が2回ほど入っているということを伝えていたのです。その時のリストには、「APTX（アポトキシン）4869」を投与（服用）された人物の名前のリストが登場していたのですが、ここに「羽田浩司」の名前もあったのです。

気になった方は『名探偵コナン』の単行本をチェックして見てください。初めから読んでみると面白いことに気付くかもしれません！（単行本18巻から19巻、File.6からFile.1）までに掲載されています。灰原哀のお姉さんが宮野明美だと気づくあのエピソードに名前だけ登場しています。

羽田浩司は、実は、生きているのではないか…？と思われているようですが、残念ながら「羽田浩司殺人事件」というものは大きく記事にもなっていた為、生きている可能性は極めて低いと言えるでしょう。四冠王をすでに将棋の世界で獲得をしていた羽田浩司は、趣味のチェスの大会でアメリカを訪れてホテルで襲撃されて死亡しています。

ただこの殺人事件には、不可解な点も多くあり現在コナンの物語の中でも伏線を回収中といったところでしょう。不可解な殺人事件に巻き込まれてしまった羽田浩司は、おそらく「黒の組織」と関係があった人物だということが分かっています。灰原哀が言うように「APTX（アポトキシン）4869」の投与（服用者）リストの中に名前があった人物とのことですので、黒の組織の人間に始末された可能性が高いのです。
 

「羽田浩司殺人事件」には、大きな重大なものが隠されているはずだと考察をしている人も多いのです。名前が頻繁に登場する人物ではなかったので、そこまで重要な人物だと思われてなかった羽田浩司ですが、実は、「APTX（アポトキシン）4869」の投与（服用者）リストの中に名前があった人物ということで急展開を迎えます。ここでは、もう少しだけ「羽田浩司殺人事件」について詳しく追及をしていきましょう。

「羽田浩司殺人事件」の1つ目の登場回は、「アマンダ・ヒューズとの関わり」についてご紹介をします。アマンダ・ヒューズという人物はどのような人なのか…？ということが気になっていることでしょう。まずは、17年前に趣味でチェスをしていた羽田浩司は、アメリカで行われていたチェスの大会に出るためにアメリカのホテルにいたのです。

アマンダ・ヒューズは資産家であり、羽田浩司と同じホテルの別の部屋に止まっていた人物なのですが、同じ日に亡くなっています。ちなみにアマンダ・ヒューズは、女性資産家で、80歳以上の老婆という情報もあります。そしてもう一つ羽田浩司との関わりとしては、「羽田浩司の大ファンであること」だそうです。

殺害された日に羽田浩司の部屋を訪れていたそうです。証拠として残っているものとすれば、羽田浩司の部屋にアマンダ・ヒューズの指紋が残されていたのです。なのでここから、アマンダ・ヒューズは、羽田浩司の部屋を訪れていたことが分かり、亡くなる直前まで一緒にいたのではないか…？と推測できます。

「羽田浩司殺人事件」の2つ目の登場回は、「ボディーガードの浅香」についてご紹介をします。アマンダ・ヒューズは、資産家ですのでボディーガードがついていました。アマンダ・ヒューズのボディーガードこそ「浅香」という人物なのです。「浅香」は、アマンダ・ヒューズが殺された後に行方不明となっており、現在も姿が出ていません。

そういった点から、「浅香」という人物は、黒の組織の人間で「羽田浩司殺人事件」の犯人…？とまで言われている人物なのです。「羽田浩司殺人事件」と「浅香」に関する情報は、まだまだ分からないことばかりといったところでしょう。

「羽田浩司殺人事件」の3つ目の登場回は、「FBIやCIAとの関係性」についてご紹介をします。資産家の老女であるアマンダ・ヒューズは、「黒の組織」を追いかけている「FBI」や「CIA」とも親交があった人物だということが分かっています。灰原哀の考察では、「黒の組織」にとってアマンダ・ヒューズは、邪魔な存在として殺された…？というものがありました。

現在でも、FBIの赤井秀一や潜入捜査をしているCIAの水無怜奈（キール）は、「黒の組織」と敵対をしている人物です。しかし、アマンダ・ヒューズは、FBIやCIAといった直接の人物ではないのにも関わらずなぜ殺されることになったのでしょう…？顔が利くからと言って殺されてしまうのは、不思議な感じがしてしますと言う意見もあるのも事実です。

実際に、アマンダ・ヒューズが殺されたホテルの部屋では、「黒の組織」のお得意の何事もなかったようなきれいな部屋で殺されていた…ということが分かっています。こういった点を踏まえると、アマンダ・ヒューズを殺したのは、「黒の組織」の人間であるといえるのです。

「羽田浩司殺人事件」の4つ目の登場回は、「羽田浩司の部屋」についてご紹介をします。アマンダ・ヒューズが殺されたホテルの部屋はとてもきれいない状態だったことが分かっています。しかし、羽田浩司が殺された部屋については、何者かにひどく荒らされている状態でした。そして、羽田浩司は、殺される前に犯人と揉み合った後（いわゆる抵抗をした後）が身体に残っていたようです。

羽田浩司の死体には、腕に数か所の打撲痕が残されていたり、蹴られた様子、防御創が残っていたとのことです。ここから考えられるのは一つです。同じホテルに泊まっていたアマンダ・ヒューズは「黒の組織」の手によって殺されたことは間違いないということ…です。しかしながら羽田浩司の殺人事件については、「黒の組織」の人物ではない別の人が犯人だと予想がつきます。

「黒の組織」が犯行に及んだ場合は、何事も跡を残さないのが彼らです。しかし、羽田浩司の死体には、争って殺されたことが分かるのでおかしいのです。これは「想定外の殺害事件」となってしまったと言えるのではないでしょうか…？「APTX（アポトキシン）4869」を投与（服用）されている人物ですので、「黒の組織」が全く関係ないとは言い切れないのです。

「羽田浩司殺人事件」の5つ目の登場回は、「ダイイングメッセージ」についてご紹介をします。「羽田浩司」が殺害された部屋は、強盗に荒らされたような部屋だということも分かっています。「Juke」と書かれているお皿やコーヒーカップの破片が割れていたことも分かっています。ちなみに「Juke」はホテルの名前です。

当時話題を呼んでいた化粧品メーカが、マスカラに手鏡を付けた商品も流行っていたことが判明します。その手鏡には「PUT ON MASCARA」と記載されていたのです。コナンはこの時には何も気づいていなかったのですが、950話（アニメ）で「切り取られた文字」にて羽田浩司は最後に鏡をハサミで砕き、「ダイイングメッセージ」を残していたのです。「P」「T」「O」「N」を切りとり、「UMASCARA」の文字を残しました。

「羽田浩司殺人事件」の6つ目の登場回は、残されたメッセージの「RUM ASACA」についてご紹介をします。「PUT ON MASCARA」と書いてあった手鏡から「P」「T」「O」「N」を切りとり、残された単語を並べると「RUM ASACA」になります。これに気が付いたコナンと赤井秀一（沖矢昴）。

この時点から見ると「浅香」＝「ラム」だという推理になっていました。初めて、浅香(ASAKA)の登場回では、浅香(ASAKA)は「KA」になっているのです。ここから行くと「浅香」＝「ラム」ではない可能性が高いのです。原作1008話で物語は、急展開を迎えます。

「羽田浩司殺人事件」の7つ目の登場回は、「CARASUMA」についてご紹介をします。『名探偵コナン File1008』では、工藤新一が生きているということが世の中に出回っていました。この時に、羽田浩司が残したダイイングメッセージを「CARASUMA」に結びつけることにつながっていきました。

「羽田浩司殺人事件」には、「黒の組織」のボスの名前が「烏丸連耶」であることに気付いたコナンと工藤優作でした。そして「ラム」の正体が「浅香」説が浮上する事態となっていく大きな事件だったのです。羽田浩司の殺人事件から、浅香や「黒の組織」のラム、そしてあの方の正体までわかると誰が想像していたことでしょうか…？今後も「浅香」や「ラム」について検証をしていきましょう。

おさらいといたしまして、簡単な登場回をご紹介します。950話で羽田浩司が死ぬ間際に残したとみられるダイイングメッセージの中に、“RUM”（ラム）の文字がありました。ここから推測することができるのは、羽田浩司とRUMは何かしらの関係があるということです。2人の登場回は、奇妙な謎を残すとともに読者にとっても考察を考えるきっかけとなったものになっています。

ここでは、羽田浩司とラム（RUM）の関係についてご覧いただきます。2人の関係性が分かる登場回とはどこなのでしょうか？それでは早速見ていきましょう。ご覧ください。

羽田浩司とラム（RUM）の関係1つ目の登場回は、「ラムがぬかった事件」についてです。こちらの意味は、どういうことかというと、『名探偵コナン』のFile953にある「暗がりに鬼を繋ぐが如く」にて探偵の堀田凱人が17年前に起きた「羽田浩司殺人事件」について探りを入れていたということです。しかし、この事件を探っていた堀田凱人は、殺されてしまうのです。

堀田凱人が亡くなったニュースを見ていたジンが、こんな発言をして話題になっていたのです。「17年前にラムが抜かった仕事(殺し)なんざ…知ったことか…」と言っています。このジンの発言から推測・考察をするとラムが確実に「羽田浩司殺人事件」に絡んでいるということになります。「ぬかった殺し」という発言をしていたジン。この言葉の意味が示すものとはいったい何なのでしょうか…？

羽田浩司とラム（RUM）の関係2つ目の登場回は、「アマンダ・ヒューズの部屋」についてをご紹介します。先ほど人のセリフ「抜かった…（略）」という発言について注目をしてきました。おそらくですが、殺した順番としては、アマンダ・ヒューズ→羽田浩司という展開が望ましいでしょう。死ぬ直前にダイイングメッセージを残すのは困難なので、ラムに殺されることが分かっていた羽田浩司は、あえて残していたことが推測できます。

アマンダ・ヒューズの殺しは、綺麗な部屋だったことから黒の組織が関連していると予想がつきます。しかし、羽田浩司の部屋は荒らされていたことと、争った跡があったことも分かっています。羽田浩司は、元々殺される予定ではなかった…？ということが見えてくるのです。やむを得ず殺さないといけない状況になったのだと推測ができます。羽田浩司は、見てはいけない「重要」な「何か」を見ていたのかもしれません。

羽田浩司とラム（RUM）の関係3つ目の登場回は、「ラムと浅香の関係」についてです。殺人事件の重要参考人として「浅香」という人物が存在しています。File953「暗がりに鬼を繋ぐが如く」にて、堀田凱人が「浅香」が、羽田浩司殺人事件で残されていたダイイングメッセージの鏡の情報を握っていました。ここからわかることは、「浅香」という人物は女性の可能性が高いということです。

「ASACA RUM」というメッセージから「浅香」＝ラムだと考察をしている人も多いようですが、違う可能性が高くなってきています。File954「裏切りの制裁」で、とあるミュージシャンが「ASACA」という曲名を発表したことでバーボンとベルモット（変装した姿）が潜入をしていました。バーボンとベルモットの会話に「ソレが公になる前に探りを入れて…必要とあらば潰せばいいんですよね？」とありました。

ソレとは「ASACA」を指すとのでしょう。「浅香」という人物について分からないことが多すぎるということで黒の組織も探っている状態…だということが分かります。ということは、ラム＝「浅香」説がこの時点で無くなるというわけです。

さて、ここでは、羽田浩司と浅香の関係についてご覧いただきます。羽田浩司とラムの関係性に迫ってきましたが、浅香との関係はどのようなものなのか…？考察していきます。ここでは、ラムと浅香は別人であることを前提に読んでみてください！

羽田浩司と浅香の関係1つ目は、「元々知り合い」説で見ていきましょう。羽田浩司と資産家のアマンダ・ヒューズは、同じホテルに泊まっており、羽田浩司の部屋でティータイムを楽しんだことが殺しが起きた部屋でなんとなく予想がつくのです。浅香は、アマンダ・ヒューズのボディーガードをしていた人物です。羽田浩司とは、顔見知りの可能性が高いと言えます。事件の当日にも一緒にいた可能性が高いのです。

羽田浩司と浅香の関係1つ目は、「部屋の手鏡」について見ていきましょう。File953「暗がりに鬼を繋ぐが如く」にて、ボディーガードの浅香が、部屋に残されていたダイイングメッセージの手鏡を持っているところを見たと言う人がいて…という話を世良がしています。事件現場にこの越されていた手鏡は「浅香のもの」だったと考察できます。手鏡を持っているということは、浅香＝女性という可能性が高くなってきます。

ここでは、羽田浩司と若狭留美の関係についてご覧いただきましょう。現時点（2019年10月）では、2人の関係性は明らかになっていませんので、たくさんのファンの方の考察をまとめています。

羽田浩司と若狭留美の関係1つ目は「若狭のポケットにあった将棋の駒」です。File989「ブザービーター」にて、若狭留美（先生）のポケットに何かが入っていることを確認したコナンでした。そのポケットに入っていたのは、「将棋の駒のような形をしているモノ」でした。ここから、羽田浩司と若狭留美は何らかの関係があるとにらんでいる人が多いのです。

羽田浩司と若狭留美の関係2つ目は「羽田浩司と若狭留美は恋人関係？」についてです。ポケットに将棋の駒を入れている若狭留美は、ずっとそれを持っているということは、亡くなった人物が大切にしていた物だと分かります。つまり、ここから2人は、恋人関係説が浮上してきました。File987「ティップオフ」にて「片目を潰された…」という話を聞いている時には怒る表情もありました。

ラムが羽田浩司を殺したことで若狭留美は、恨んでいる説が浮上してきます。恋人を殺された仇を取ろうとしているのかもしれません。

羽田浩司と若狭留美の関係3つ目は「1032話から1034話で描かれた伏線」についてです。2人の関係が分かったシーンが1032話から1034話で明らかになりました。少年探偵団の皆と山菜取りに出かけた若狭留美（先生）は、将棋の駒を「お守り」発言しています。そして、羽田浩司との回想シーンに突入しました。若狭留美が回想で羽田浩司のことを思い出すということは、亡くなる直前まで一緒にいた説が強まってきます。

羽田浩司と若狭留美の関係4つ目は「羽田浩司が亡くなったシーン」についてです。羽田浩司が亡くなったシーンについて何か思い出している様子の若狭留美。右目を押さえながら何かをつぶやいていました。コナンはその時に若狭留美が右目に障害があることを察知しています。若狭留美と羽田浩司の関係は、深いものであることがわかりました。

羽田浩司と若狭留美の関係5つ目は「若狭留美が大事に持っている御守り」についてです。先ほど、若狭留美が大事に持っているお守りについて考察をしてきました。このお守りは、将棋の駒である可能性が極めて高いです。羽田浩司が「角行」を持っている描写も描かれていましたので、若狭留美が持っているお守りについてももこの「角行」だと言えるでしょう。

実際に、将棋の駒に書かれている文字は何なのでしょうか…？明らかになっていないことも多くありますので今後も注目をしてご覧ください。

赤井務武(あかいつとむ)とは、FBI捜査官の赤井秀一の父親のことです。彼は、死んだことになっていますが、生きている説もあることをご存知ですか…？おそらく作者の青山剛昌先生が「実は死んだけど生きているキャラクターがいる」というヒントがあったこういった考察になっているようです。羽田浩司と赤井務武の関係はあったのでしょうか…？見ていきましょう。

羽田浩司と赤井務武の関係1つ目は「赤井務武はいなくなった理由」についてです。そもそもこちらの2人の関係性については、分かっていないことも多くありますのであくまでも考察という形になってしまいます。この2人は、何らかの関係性があったとみているファンも多いようです。File949「甘い匂い」にて、赤井秀一は、沖矢昴として「17年前に直接関わっていたの俺の父だ」と語っていました。

このセリフからも分かるように、赤井務武は、羽田浩司の殺人事件について何かを知っている、もしくは、追いかけていたということが分かります。赤井務武自身が、この事件のキーマンとなる人物かもしれません。赤井秀一が、FBIになろうと決意をしたのもこの事件がきっかけであることが分かりました。

赤井務武は「とんでもない奴らを敵にまわしてしまった…」と妻のメアリーにメールを残していました。その後から姿を消しています。10年前に赤井秀一は、アメリカに「父の事件の真相を探りに行っていた」ことも判明しました。メアリーにメールを送ったことやその時に、メアリーのお腹の中には蘭たちと同い年になる子供を身ごもっていたことが分かります。

羽田浩司と赤井務武の関係2つ目は「赤井務武の職業は何か…？」についてです。赤井秀一が語っていた父親についてご紹介します。まずは、「FBI」ではないということが分かっています。ということは、事件を追いかける立場である「警察官」、「ジャーナリスト」、「探偵」のこのどれかに該当すると予想されています。羽田浩司殺人事件の真相を暴こうとしたために、黒の組織に殺されたのかもしれません。

そして、赤井務武の職業予想として1037話にて、なんとなく予想がつく事態になっています。メアリーが「領域外の妹」と言っていました。妹を英語にすると「sister」、「ter」の語源は「territory」からきているものだそうです。「領域外」ということは、外すともとれますので「ter」を外してみると、「SIS」という言葉が残ります。ここから「イギリス秘密情報部」だとコナンは解読したのです。

羽田浩司の事件がきっかけとなり、赤井務武は、殺されてしまった可能性もあります。もしくは、姿を変えて現在活動をしているのか…どちらかになります。

若い世代（10代）のコナンファンからすると、自分の生まれる前から羽田浩司がすでに名前が挙げられおり、「コナン計画」が凄いと話題になっているようです。

羽田浩司の名前が実は、序盤の18巻で登場しているのです。羽田秀吉が初登場回を迎えた時に、この伏線に気が付かなければいけなかったのか... とファンの方は声を上げていました。作者の絶妙な伏線の散りばめ方に、過去の漫画をもう一度読み返したくなるという意見も多くありました。

黒の組織の話をアニメで放送するようになるとオープニングテーマ曲もかっこよく、アニメ映像もかっこよくなるのがコナンではよくあることのようです。コナンのアニメは、アニメオリジナルストーリーを交えて放送することも多いので原作ファンには、賛否両論もあるようですが、黒の組織のストーリーになると原作を忠実に再現しているため「原作者ファンを喜ばせる要素が多くて嬉しい」という感想がたくさんありました。

『名探偵コナン』で黒の組織の話になってくると「コ哀」の絡みも多くなってきます。17年前にすでに「APTX（アポトキシン）4869」がすでに開発中だったことが明らかになったシーンがありました。コナンが、灰原哀に「お前…今何歳だ？」と問いかけるシーンはコナンファンにとってもクスッと笑えてしまうものだったようです。2人の会話は、まるで熟年夫婦のようなものになっている場合もあります。

『名探偵コナン』をみて久しぶりにドキドキしたと語っている方もいらっしゃいました！黒の組織の話になってくるとたくさんのファンが注目をしていることが分かります。徐々にしか明らかになっていかないもどかしさなどもあるようですが、分かった時のスッキリ感やドキドキ感はたまらない！といった意見も多くなっています。

羽田浩司殺人事件についてまとめました。いかがでしたか…？羽田浩司がどんな人物なのか…ということについてはなんとなく分かっていただけたことでしょう。しかしながら、ラム・若狭留美・浅香・赤井務武との関係性などはあまり明らかになっていません。今後も重要人物であることには変わりありませんので羽田浩司の名前を憶えておきましょう。

作者の青山剛昌先生は、ファンの考察を見て楽しんでいる。と語っていたこともあります。的外れな意見、的確な意見、全てがうれしいとインタビューで語っていたこともありました。皆さんでいろいろな考察をしながら『名探偵コナン』という作品を盛り上げていきましょう！