2019年10月04日公開
2019年10月04日更新
【名探偵コナン】ウォッカは黒の組織のメンバー!登場回や声優情報を紹介
名探偵コナンに登場するウォッカをご存知ですか?黒の組織のメンバーの一員であり、初期の頃はウォッカはジンと並ぶ重要なメンバーなのかと思われていました人物です。今回は、そんなコナンに登場するウォッカの登場回や愛車の情報、ジンとの関係などについて紹介していきます。またウォッカの本名についても考察していきますので、ぜひ参考にしてコナンの魅力を再確認してみてください。
コナンのウォッカは黒の組織のメンバー!
名探偵コナンに登場するウォッカについて紹介していきます。ウォッカと言えばジンと同じように初回から登場している黒の組織のメンバーであり、常にジンと行動を共にしています。そんなウォッカの本名や登場回などについて考察してみましょう。
名探偵コナンの概要
ウォッカの本名やプロフィールを知る前に、コナンの概要について紹介していきます。名探偵コナンは、青山剛昌が描いている推理漫画です。主人公である工藤新一は、黒の組織との怪しい取引現場に遭遇し、背後から近づく黒の組織のもう一人の仲間に気づかず、謎の薬品を飲まされ見た目が子供にされてしまいました。
黒の組織に工藤新一が生きていると知られると再び命を狙われると感じた新一は身分を隠すために江戸川コナンという名前で生活することにします。様々な難事件を解決しながら黒の組織の後を追います。黒の組織はコードネームをお酒の名前で呼び合っています。ウォッカはジンとペアを組んで行動しています。コナンは黒の組織のトップを捕まえられるのでしょうか?
ウォッカのプロフィール
名探偵コナンに登場する黒の組織のメンバーの一員であるウォッカのプロフィールを紹介します。彼の本名は明かされていませんが、見た目は筋肉質な容姿です。サングラスに黒い帽子を常に被っています。好きなものはタバコと酒で苦手なものは相棒でありながら上司にあたいするジンです。ジンのことはアニキと呼んでおり、組織にもジンにも忠実です。
名前の由来はお酒のウォッカです。ジンのことは恐怖心から苦手意識があるようですが、仕事上常に行動を共にしており、仕事終わりにはお酒を酌み交わす程の仲のようです。また、古びたアパートで独り暮らしをしており、アイドルのポスターを部屋に張っていると公式ブックに載っています。
ウォッカの本名は不明?
ウォッカの本名について紹介、解説します。ウォッカに限らず黒の組織はコードネームで呼び合い、そのコードネームはお酒の種類なのですが、中には本名や素性が登場する人物も多数います。つまり、黒の組織の中にはスパイなども存在し、本名がバレることが命取りになる可能性を含んでいるのです。
そんなウォッカの本名はまだ作中では登場しておりません。しかし、コナンのコミック28巻において、とある名簿が登場するシーンがあります。そこに宮野志保と一緒に名前が書かれており、それが本名なのではないかという説が濃厚です。その本名とは『魚塚三郎』です。果たしてウォッカの本名が明かされる日は来るのでしょうか?今後に期待しましょう。
コナンのウォッカの登場回
ウォッカの初登場回は「ジェットコースター殺人事件」
名探偵コナンに登場するウォッカの初登場回は、『ジェットコースター殺人事件』の回です。毎回映画の始まりはこのシーンなので知っている人がほとんどであるほどの有名なシーンです。新一が遊園地の帰りに黒の組織であるウォッカが怪しい取引をしており、背後から近づくジンに気づかずに薬を飲まされるシーンです。ジンもウォッカも初登場回はこの回です。
実はこの有名なシーンの他にもこの登場回ではきちんとストーリーがあります。ジンとウォッカはこの取引をするために取引現場を下見するのですが、その方法がジェットコースターに乗って下見をするという方法です。そんな中で殺人事件が起こり、ジンとウォッカは容疑者にされてしまうのでした。そんなジンとウォッカにとってもドタバタな回が初登場回でした。
ウォッカのその他の登場回
それでは、ウォッカが登場する名探偵コナンの別の回を見てみましょう。ウォッカの登場回はコナンに登場する黒の組織の中でも特に多く、5話や13話ではアニメでは未登場ですが漫画ではしっかりと登場しています。アニメの128話では1話ぶりにジンとウォッカがペアで登場します。129話は灰原が転校してくる重要な回でありジンとウォッカの会話が物語の鍵を握る回でもあります。
その他のウォッカの登場回は、176話から178話ではベルモットも登場し、ピスコがジンとウォッカによって制裁されます。他の登場回では230話や231話、309話から311話、345話や425話、464話から465話など、実に多くの登場回があります。今後も登場回が増えることが予想されます。
ウォッカが登場する劇場版
ウォッカの登場回がある劇場版を紹介します。ウォッカが劇場版で初めて登場するのは、天国へのカウントダウンです。次に登場したのは、漆黒の追跡者です。そして、異次元の狙撃手、純黒の悪夢、と続いていきます。これからもどんどん登場することが予想されます。
また、ウォッカとジンは常に行動を共にしているためか、ウォッカが一人だけ登場するという回はありません。必ずジンと一緒に登場します。しかし、他の黒の組織が登場してもジンは登場してウォッカは登場しないという回はあるので、ジンの方がいかに組織として格上かがわかる部分でもあります。もしかしたらウォッカは一人では組織の任務を任されない立場なのかもしれません。
ウォッカのその他のエピソード
名探偵コナンに登場するウォッカのその他のエピソードを少し紹介します。ウォッカと言えば、黒の組織のメンバーの中でも残忍なジンの直属の部下です。あらゆることを完璧にこなすジンの前では少しの失敗も命取りになりかねません。そんな中でウォッカは度々ミスを犯しますがジンからは怒られるだけで制裁をされたことはありません。例えば、ウォッカは自分の指紋や唾液のついたタバコを現場に残したり発信機を取り付けられたりしています。
この様に少々ドジなイメージのウォッカですが、車の運転だけでなく戦闘ヘリの操縦までできる特技を持っています。また、銃の腕前もなかなかのようです。さらにコンピューターに詳しく逆探知をするほどの腕前です。外部との交渉を行ったり潜入をしたり、黒の組織の中では何でもこなす便利な役回りだと言えそうです。
コナンのウォッカのアニメ声優
立木文彦のプロフィール
コナンに登場するウォッカの声優は立木文彦です。ナレーターとしても活躍しています。有名なところでは世界の果てまでイッテQのナレーターを務めています。声優を務めながらナレーターもやり、外国版の吹き替えも担当してる非常に忙しい人物です。また、他の声優の死後その後役を務めることも多い人物です。
立木文彦の主な出演作品
そんな立木文彦の代表作と言えば、新世紀エヴァンゲリオンの碇ゲンドウです。他にもブリーチに登場した剣八の声も担当しており、実に幅広く活躍しています。また、実写版銀魂で、長谷川泰三の役をやっており、俳優としても活躍しています。ちなみに、アニメ版の銀魂でも長谷川泰三の声を担当しています。
コナンのウォッカとジンの関係や愛車
ウォッカとジンの関係
コナンに登場するウォッカとジンの関係を紹介します。ウォッカはジンのことを『アニキ』と呼んでいます。黒の組織の中で、この様な義理兄弟関係が成り立っているのは、今のところこの二人だけです。それはつまり、他のメンバーに比べてこの二人が強い絆で結ばれていることを意味します。だからこそジンは、ウォッカがミスをしても制裁などをくわえないでいるということが考察できます。
ジンは殺した相手のことを何一つ覚えていない性格なので、大事な情報はウォッカが持ち合わせています。ジンにとってもウォッカの記憶力や情報力は重要だということがわかります。また、ジンは無口なのでウォッカがジンの気持ちを代弁して視聴者に説明するシーンもいくつかあります。この点からもウォッカが重要なポジションであることがうかがえます。
黒の組織の中でも、あれこれと思考が飛び交いギスギスしている関係なのにジンはウォッカを傍に置いていても文句ひとつ言いません。それだけ信頼関係が成り立っているとも取れます。黒の組織の中では下っ端のイメージですが、ジンからは厚い信頼を得ているようです。
それはウォッカがミスを犯してしまいジンを激怒させてしまった回でもうかがえます。それはウォッカがジンに無断でコナンの罠に引っかかってしまった回です。自分の唾液がついたたばこをコナンに搾取されそうになったシーンでの出来事です。ジンは激怒しウォッカの口の中に銃を突きつけますが、制裁を加えることはしませんでした。この様ジンはウォッカに対して少々甘いようです。何か深い関係があるのかもしれません。
ウォッカの愛車
コナンに登場するウォッカの愛車について紹介します。ウォッカの愛車はまだ作中には登場していません。しかし、作中ではウォッカは必ず車を運転しています。実はこの車はウォッカの車ではなくジンの愛車です。ジンの愛車はポルシェの356Aという車種です。
このポルシェ356Aという車は、かなり古い車で1956年頃に製造された車です。ポルシェと聞けば車に詳しくない人でも高級車の車種だということはわかります。実はそんな高級車を持っているのはウォッカではなくジンなのでした。ウォッカはジンの車を毎回運転しているということです。
ウォッカを使ったカクテル
それでは、ウォッカを使ったカクテルを紹介します。ウォッカはロシアのお酒で、寒いロシアでその体温を上げるために高アルコールのお酒を飲んで寒さを凌いでいました。そんな時に登場したのがこの癖のないウォッカです。アルコールは高いですが比較的飲みやすいウォッカは好んで飲まれるようになったようです。癖がないということで様々なカクテルにも使用されています。
ウォッカを使った代表的なカクテルは、モスコミュールです。ジンジャーエールとウォッカを混ぜて上にライムを乗せれば出来上がる非常に簡単なカクテルで、ウォッカを代表するカクテルでもあります。
また、他にもスクリュードライバーというカクテルも有名です。ウォッカをオレンジジュースで割ったカクテルで缶チューハイでも販売されているので、比較的目にする機会は多いカクテルだと言えそうです。ウォッカはその飲みやすさからジュースと混ぜるだけでカクテルが完成する性質を持っているようです。また、市販のスミノフもウォッカのお酒なのでこちらも目にする機会は多いはずです。
特に口当たりがいいウォッカは、甘いカクテルとの相性がいいようで女性からの人気が高いという特徴もあります。一方のジンは松やにから作るので少々癖があります。苦手な人にとってはジンベースのカクテルは飲み辛く、ウォッカベースのカクテルは飲みやすいということになるようです。
コナンのウォッカに関する感想や評価
コナンくんのウォッカだっけ?あれになりたい。
— ブラサム (@kura_ken_dog) September 29, 2019
どうしやすアニキっ!!って言いたい #peing #質問箱 https://t.co/0mtsn1l9LM
コナンのウォッカに関する感想や評価の1つ目は、なってみたいキャラということです。ウォッカは黒の組織の中でも人間味溢れるキャラクターで、比較的親しみが持てるキャラのようです。黒の組織の中でうっかりさんで人間らしいミスをするのはウォッカだけだと言われており、その分ウォッカの評価は非常に高いようです。
名探偵コナンのウォッカ裏設定見てから凄く好きになった pic.twitter.com/cjV9aMvDM0
— ぺねろぺ (@penerope_0110) June 20, 2016
コナンのウォッカに関する感想や評価の2つ目は、ウォッカの設定を知ってから好きになったという評価です。ウォッカの部屋にはアイドルのポスターが貼ってあり、休日にはお酒を飲みながらテレビを見て、そのテレビにつっこみを入れるなど、平凡なサラリーマンのような生活を送っているようです。妙に親近感を抱く人が多いようで、黒の組織という異質なメンバーでありながら好印象のようです。
コナンど素人のワイ氏、顔にも口にも出さないけどジンがウォッカの事めちゃめちゃ好きなのは知ってるよ
— 大介▼ #殺彼3巻&CD2弾発売中 (@sleeper_is_mine) April 14, 2017
コナンのウォッカに関する感想や評価の3つ目は、実はジンもウォッカのことが好きなのだろうという感想です。ジンは元々無口で感情を顔にも口にも出しませんが、これだけウォッカを傍に置いておくということは、ジンもなんだかんだ言いながらウォッカのことを好きでいるはずだという評価です。
コナンのウォッカについてまとめ
いかがでしたか?コナンのウォッカについて紹介、解説してきました。ウォッカは黒の組織の幹部であるジンを、全面的にサポートする役回りをしていながらも、どこか人間味のあふれる少し共感できる部分がある人物像であることが伺えました。また、様々な特技を持っていることから、黒の組織の下っ端でありながらも重要なメンバーであることも考察できます。
そして、ミスをしがちのウォッカに対してジンが甘いその理由もどこか深い関係が二人にはあるからだと推測できます。今回の記事を参考にして、コナンのウォッカの魅力を再確認しながら、再度アニメのコナンを見返してみてください。