【キングダム】録嗚未(ろくおみ)は王騎軍最強の特攻隊長!強さや性格を考察

週刊ヤングジャンプにて連載中で、現在大ヒットを記録している話題の漫画に『キングダム』があります。週刊ヤングジャンプの看板作品ともいえるキングダムには、主人公信をはじめ魅力に溢れるキャラクターが登場しています。ここでは、キングダムに登場する武将の一人、録嗚未(ろくおみ)についての情報を紹介します。最強の王騎軍の特攻隊長・録嗚未(ろくおみ)の強さや、王騎・騰との関係など詳しくまとめていきます。

【キングダム】録嗚未(ろくおみ)は王騎軍最強の特攻隊長!強さや性格を考察のイメージ

目次

  1. 録嗚未(ろくおみ)は王騎軍最強の特攻隊長
  2. 録嗚未(ろくおみ)の強さ
  3. 録嗚未(ろくおみ)の性格
  4. 録嗚未(ろくおみ)と騰との関係や謎を考察
  5. 録嗚未(ろくおみ)に関する感想や評価
  6. 録嗚未(ろくおみ)についてまとめ

録嗚未(ろくおみ)は王騎軍最強の特攻隊長

キングダムの作品情報

キングダムに登場する個性的なキャラクター・録嗚未(ろくおみ)についての情報を紹介していく前に、録嗚未(ろくおみ)が活躍するキングダムの作品情報をまとめていきます。キングダムは現在も週刊ヤングジャンプにて連載中の作品でメディアミックスも盛んな大ヒット作品です。

キングダムの概要

人気漫画キングダムの作品概要を紹介します。キングダムは週刊ヤングジャンプにて、2006年9月号より連載を開始しました。作者は原泰久です。連載を開始するとすぐに人気を集めた話題作で、第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞作品でもあります。単行本の累計発行部数は、54巻までで3800万部を超えています。2012年からテレビアニメの第1シリーズが放送されました。第2シリーズも2013年から放送されています。

2018年にはコミックスの50巻発売を記念して、実写映画化もされています。山崎賢人など、豪華なキャスティングや大掛かりな撮影規模で話題を集め、ヒットを記録しました。2006年から連載されているキングダムでは、スケールの大きい大戦などが数多く描かれてきました。登場キャラクターも多くなっており、魅力に溢れる登場人物も人気となっています。

キングダムのあらすじ

録嗚未(ろくおみ)の登場するキングダムのあらすじを詳しく紹介していきます。キングダムは春秋戦国時代真っただ中の、中国最西の大国・秦が舞台となっています。後に秦の始皇帝となる王・政と、秦の武人である信の活躍が描かれています。キングダムの主人公信は、戦災孤児です。親友漂と共に村の裕福な家で下僕として働いていました。家も持たない下僕の身分ながら、戦場に出て名前を挙げ、天下の代将軍になる事を夢見ています。

いつも一緒の信と漂は、お互いの剣の腕を高める為、一緒に修行に励んでいました。そんなある日、漂の元に秦国の大臣昌文君が訪れ、才能を見出された漂は王宮へと士官しに行きます。しかし、ある日の夜漂は信の元に深手を負った瀕死の状態で戻ってきたのでした。漂は信の目の前で息絶えてしまい、一枚の紙を託します。紙に記された場所を訪れた信は、漂に瓜二つの少年と出会います。少年は秦国第31代目の大王・政でした。

政は秦の31代目大王ながら、腹違いの弟に反旗を翻され、危機に瀕していました。信は漂が死んだ理由となった政に激高しながらも、政の手助けをする事になります。こうして信は政と共に、命がけの戦いに身を投じていく事になります。秦国大王・政と戦いを経て絆を深めた信は、この後戦にも出陣していく中で、どんどん名を上げていきます。

録嗚未は王騎軍最強の特攻隊長

キングダムに登場する録嗚未(ろくおみ)は、王騎軍の特攻隊長です。王騎軍の中では、第一軍長として2万もの兵を率いている立場でした。これは軍長の中でも最も規模の大きな隊なので、王騎軍の中ではナンバー3の立ち位置ということになります。王騎が李牧との戦いで死亡したのち、王騎軍残党は騰をトップに、騰軍として戦場に繰り出すことになります。騰軍の中では、録嗚未(ろくおみ)ナンバー2となりました。

録嗚未(ろくおみ)は、ギラギラとした目とりりしい眉、三本に分かれた髭が特徴的な人物です。熱くなりやすい熱血漢で、非常に短気な性格の持ち主でもあります。しかし、戦場ではその実力を評価されており、大きな成果もあげています。ここでは、王騎軍の特攻隊長として活躍した、録嗚未(ろくおみ)の強さや性格などを詳しく紹介していきます。

映画「キングダム」公式サイト

録嗚未(ろくおみ)の強さ

強さ①武器は矛

キングダムに登場する王騎軍の特効隊長・録嗚未(ろくおみ)の強さについて紹介していきます。キングダムに登場しているキャラクターたちは、戦場で戦う際に様々な武器を使っています。剣や槍、鉾やハンマーなど、その武将の個性ともいえる武器が多数登場しています。録嗚未(ろくおみ)の使用する武器は鉾で、豪快に敵をなぎ倒して闘います。録嗚未(ろくおみ)の使える王騎将軍の使用しているのも鉾です。

録嗚未(ろくおみ)と王騎将軍の共通点と言えば、黒いマントや特徴的な髭の形などが挙げられます。命がけで王騎将軍に仕えている録嗚未(ろくおみ)は、敬愛する王騎将軍に似せているのではないかと言われています。武骨でシンプルな武器・鉾は、録嗚未(ろくおみ)に良く似合う武器であると言えます。

強さ②勘が鋭い

キングダムのように戦いが描かれる作品に置いて、激高しやすい熱血漢はあまり頭がよくないイメージを持たれることが多いです。しかし、録嗚未(ろくおみ)は一味違っており、勘が鋭く頭も切れるキャラクターです。数多くの戦場を最強の王騎軍の軍長として渡り歩いてきた武将・録嗚未(ろくおみ)。今までの経験や素早い頭の回転で、激戦下で的確な判断を下すことが出来ます。

合従軍との戦いで敵が像を使って攻めてきたときも、いち早く対応していました。この頃の中国大陸・秦の人々は、像という巨大な動物を見たことがありません。その為、現場は騒然とし混乱してしまいますが、肝の座った武人である録嗚未(ろくおみ)は、どれだけ大きな像でも獣であると捉え、獣が隊としての動きをする事に目をつけます。指揮官がいると判断した録嗚未(ろくおみ)は、すぐに将を発見して討伐しました。

強さ③突破力

王騎軍の特効隊長である録嗚未(ろくおみ)は、奢雍の戦いでそのずば抜けた突破力を見せつけていました。奢雍の戦いでは、王賁が提案した高難易度の戦術として、王賁の率いる玉鳳隊、信の率いる飛信隊、そして録嗚未隊が同時刻に敵の本陣を目指すという方法が採用されました。王賁の率いる玉鳳隊と信の率いる飛信隊は、強敵に道をふさがれて苦戦を強いられ、中々本陣まで近づくことが出来ませんでした。

玉鳳隊、飛信隊が敵本陣へと至ったのは3日目の事でしたが、録嗚未(ろくおみ)率いる部隊はわずか半日で8千もの戦力を残したまま本陣へと攻め込んだのです。先に到着する事でつぶれ役を買って出る事になると分かったうえで、後に来る飛信隊たちの為に玉鳳隊と共に現場で奮闘していました。これは、戦いの前に騰将軍から、奢雍の戦いは若い世代の名を知らしめる戦いにするべきだと言われたからだと考えられます。

強さ④臨武君との戦い

キングダム作中において、序盤から登場している王騎軍と、録嗚未(ろくおみ)をはじめとする武将キャラクター。しかし、録嗚未(ろくおみ)がキングダム作中でその強さを知らしめることになったのは、臨武君との戦いです。臨武君は、秦国の存亡を脅かす合従軍との戦いで、敵の楚国の将軍として登場した人物です。録嗚未(ろくおみ)と交戦する前に、王騎軍の第5軍長同金を瞬殺した猛者でした。

録嗚未(ろくおみ)は数として不利な中、激戦をかいくぐって持ち前の突破力を生かし、臨武君の元へたどり着きました。同金の仇討だと、王騎軍第3軍長の鱗坊も登場しますが、そこへ臨武君の仲間・白麗の放った矢が飛んできます。矢に射貫かれて鱗坊は倒れ、録嗚未(ろくおみ)も苦戦を強いられる事になります。臨武君との戦いで善戦した録嗚未(ろくおみ)でしたが、臨武君に傷を負わせながらも倒されてしまいます。

臨武君がとどめを刺す前に、騰将軍が登場します。幾千の兵士で埋め尽くされている戦場を騰将軍は難なく切り抜けてみせ、臨武君の元にたどり着くと、一騎討で討ち取ってしまいます。録嗚未(ろくおみ)は騰将軍に助けられる形になりましたが、飛んでくる矢を交わしながら一騎討で臨武君と渡り合うという、十分な強さを見せつけたのでした。

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録嗚未(ろくおみ)の性格

性格①感情的になりやすい

キングダムに登場する録嗚未(ろくおみ)の性格について紹介します。録嗚未(ろくおみ)は武骨な人物ではありますが、とても短気で血の気の多い人物です。登場するシーンでは、よく激高したり文句を言っている姿が確認できます。気に入らない相手には立場に関わらずに食って掛かる、とても怒りやすい性格をしています。その性格は王騎軍将軍が李牧との戦いで死亡した時にも顕著に表れていました。

王騎が死去した時、敵と交戦中であった録嗚未(ろくおみ)は、激高しながら捨て身の攻撃で敵をなぎ倒してしまいます。また、王騎の敵である李牧が同盟を持ち掛けに秦国を訪れた際、李牧一行の首を落としてやると息巻いていました。

性格②後輩のことも考えている

短気で血の気の多い性格である録嗚未(ろくおみ)。しかし、実は後輩のことも考えている人物です。前述した奢雍の戦いにて、若い世代である信たちの為につぶれ役を買って出ていました。王賁が作戦を進言した時、理由も聞かずに激高するなど、短気な性格で食って掛かってはいましたが、戦の後で功績をたたえられる際、信や王賁の成果をさりげなく気にしていました。

性格③酒が大好き

録嗚未(ろくおみ)は非常に酒の好きな人物として描かれています。戦の後のみならず、戦に出陣する前から、盃で酒を飲んでいるシーンが描写されています。これは豪快な性格の録嗚未(ろくおみ)らしいシーンとして語られています。

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録嗚未(ろくおみ)と騰との関係や謎を考察

考察①騰との関係

王騎軍の副将であった騰将軍と、王騎軍の第1軍長・録嗚未(ろくおみ)。王騎の死後は騰軍の大将とナンバー2という立場へと変化しましたが、その関係性は変わっていません。王騎軍の頃から、上司にあたるはずの騰に対して録嗚未(ろくおみ)はため口で接していました。お互いに「お前」と呼び合い、腹を割った話し方をしている録嗚未(ろくおみ)と騰将軍。同い年か同期なのではないかと考察されています。

また、録嗚未(ろくおみ)と騰将軍はボケとツッコミのようなコミカルな関係でもあります。合従軍との戦いで、臨武君と闘った際、騰将軍は臨武君にやられた軍長たちの名前を挙げ、「あの世で酒でも飲むが良い」と言っています。その中に、同金・鱗坊とならんで録嗚未(ろくおみ)の名前も入れられていました。また、戦が終わった後でも、「録嗚未(ろくおみ)の死が無駄にならなくてよかった」とも言っています。

自らを死人扱いする騰将軍に対し、録嗚未(ろくおみ)は「オイ!」としっかり突っ込んでいます。騰将軍のブラックジョークに録嗚未(ろくおみ)がつっこむというような二人のやり取りから、強い信頼感も見え隠れしています。

考察②王騎の最期に立ち会えた?

録嗚未(ろくおみ)は、敬愛する王騎将軍の最後には立ち会うことが出来ませんでした。王騎将軍が死亡したその時、録嗚未(ろくおみ)は万極軍と交戦中だったのです。他の軍長たちも、王騎死亡の凶報をそれぞれ戦場で聞くことになりました。強敵万極軍と交戦中だった録嗚未(ろくおみ)は、激高しながら戦場を駆け抜け、数で押していた万極軍を押し返しました。

考察③秦趙決着後に再び活躍する?

キングダムのストーリーは、大まかには史実にそって描かれています。現在の秦趙の闘いには、騰軍は参加していないため、録嗚未(ろくおみ)の活躍する場面はありません。しかし、史実によると騰は韓を打ち滅ぼした将軍として名前を残しています。録嗚未(ろくおみ)も韓を滅亡させる戦いで活躍が期待されているのです。

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録嗚未(ろくおみ)に関する感想や評価

キングダムに登場する録嗚未(ろくおみ)についての感想をいくつか紹介します。録嗚未(ろくおみ)は、キングダム内でも意外と人気のあるキャラクターです。決してメインのキャラクターではない録嗚未(ろくおみ)ですが、戦場での活躍など目の離せない見せ場が多く、人気を集めています。

録嗚未(ろくおみ)に関しての感想では、騰将軍との関係性が面白いという感想が多いです。録嗚未(ろくおみ)に対して容赦なくボケをかます騰将軍と、鋭くツッコミ録嗚未(ろくおみ)の関係は、戦場でも笑いを誘うコミカルな要素です。

録嗚未(ろくおみ)は、活躍の場面が多いサブキャラクターとして愛されています。メインのキャラクターでなくとも、しっかりと活躍を描いているキングダム。録嗚未(ろくおみ)も戦場にて重要な役割を担っており、注目のキャラクターなのです。

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録嗚未(ろくおみ)についてまとめ

ここでは、キングダムに登場する熱血漢・録嗚未(ろくおみ)についての情報を紹介しました。怒りっぽい短気な性格をしている録嗚未(ろくおみ)は、実力派の武将として戦場で強さを見せつけています。是非キングダムをチェックして、録嗚未(ろくおみ)の活躍に注目してみてください。

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