【ワンピース】ゾロが片目になった理由は？本当は失明してない？開眼の可能性を考察

ゾロは本名をロロノア・ゾロと言い、麦わらの海賊団の中でも船長のルフィに次ぐ2番手の実力の持ち主だと言われています。そんなゾロですが、新世界編に入り2年後に登場した姿はまさかの片目が見えていませんでした。何故ゾロは片目が見えていないのか？

ゾロの片目は開眼する可能性はあるのか？などゾロの片目については様々な憶測が飛び交っています。そんな気になるゾロが片目になった理由や、開眼する可能性、ゾロの持っている刀の歴史などをご紹介します。以下の内容はネタバレを含んだ内容となっていますのでご注意下さい。

ワンピースは、週刊少年ジャンプで連載している人気少年漫画になります。原作者は尾田栄一郎になり、1997年から連載が始まっており、2019年には93巻まで刊行される長編漫画になります。1999年からはアニメ化され、映画化も実現し、ゲームも発売されワンピース関連グッズも続々と発売されています。

2019年に公開された劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」では、2019年9月までの興行で観客動員数370万人超を記録し、更に興行収入が50億円を突破すると言った快挙を成し遂げました。これからもどんどんと人気と注目を集めていくワンピースは今なおとどまる所を知りません。

ワンピースの主人公は悪魔の実であるゴムゴムの実を食べゴム人間になったモンキー・Ｄ・ルフィになります。尊敬する海賊シャンクスに出会い、海賊としての強さ、優しさを知ったルフィは自らも海賊になることをシャンクスに誓います。自分の麦わら帽子をルフィに渡し出航したシャンクス、しかしシャンクスとルフィはまた海で再開することを約束します。

シャンクスと出会って10年後、海賊王になることを夢見てルフィは1人海へ出航します。はじめは1人だったルフィでしたが、信頼する仲間に巡り合うことが出来とうとう「偉大なる航路」へ突入します。砂の国アラバスタでは、王下七武海であったクロコダイルを倒し、仲間を助けるためにエニエス・ロビーでは世界政府を敵に回す麦わらの一味。

「偉大なる航路」も半分ほど過ぎたころ、シャボンディ諸島に到着した麦わらの一味は海軍の手によって仲間たちは離れ離れにされていまします。仲間と離れてしまったルフィは、義兄でもあり白ひげ海賊団の二番隊隊長でもあるエースが海軍に捉えられインペルダウンに幽閉されていることを知ります。エースを助けるため、インペルダウンに突入したルフィでしたが、入れ違いでエースはマリンフォードでの処刑が決定しました。

エースを処刑しようとする海軍とそれを阻止しようとする白ひげ海賊団との頂上戦争が勃発しましたが、ルフィの頑張りは届かずエースは死んでしまいます。自分の弱さを身をもって実感したルフィは仲間を守る強さを求め修業を始めます。そして2年後、驚くほど強くなった麦わらの一味はまたシャボンディ諸島に集まり、後半の海「新世界」を目指します。

愛と情熱の国ドレスローザではドフラミンゴを倒し、四皇ビッグマムが支配するホールケーキアイランドに到着します。サンジの結婚式をめちゃくちゃにし、無事サンジを奪還した麦わらの一味。物語は「ワノ国編」に突入します。

ゾロの本名はロロノア・ゾロになり麦わらの一味の剣士になります。ルフィが結成した麦わらの一味の初めてのクルーになります。亡くなった友人の女剣士くいなとの約束である世界最強の剣豪を目指し、三本の刀を扱う三刀流の剣士になります。

ルフィに出会う前は、東の海では「海賊狩りのゾロ」と言われ名のある賞金首を捕まえていました。緑色の短髪と腹巻が特徴的。性格はクールでストイックな部分もありますが、どこか抜けていて麦わらの一味の中でも1番の方向音痴。麦わらの一味の中では船長であるルフィに次ぐ実力の持ち主だと言われています。

ルフィとゾロの出会いは東の海（イーストブルー）になります。きっかけは少女リカを襲うオオカミを斬ってしまったことが始まりです。そのオオカミはモーガン大佐の息子ヘルメッポが飼っていたものだったため、ゾロは捕らえられてしまいます。磔の状態で1ケ月飲まず食わずで耐え抜けば開放するとヘルメッポと約束したゾロ。

ゾロの噂をききつけてルフィはゾロに会いに行き「仲間になろう」と誘います。ゾロに助けて貰ったリカは、ゾロのために砂糖入りのおにぎりを作って持ってきますが、ゾロが食べる前に地面に落としてしまいます。そんな砂つきのおにぎりを食べるゾロの姿を見たルフィはゾロを仲間にしたいと思います。

ヘルメッポとの約束を守られず、処刑されることになってしまったゾロ。ですが、そんなゾロをルフィはみすみす殺させません。ルフィとコビー、そしてロープを解かれ刀を3本持ったゾロたちは無事斧手のモーガンを倒すことに成功し、ルフィはゾロの仲間になります。

2年間の修業の後登場したゾロの片目が、傷を負い失明してしまっていることに驚いた読者はたくさんいたと予想されます。まだ本編ではゾロの片目が何故失明したのかという理由は描かれていません。が、中には失明したであろうゾロの片目は「実は失明しておらず、開眼するのでは？」と言った予想もされています。そんなゾロの目の傷と失明してしまった理由を考察します。

ゾロは2年間ミホークの元で修業をしてきました。ミホークの元を離れるさいにミホークに対して土下座しお礼を言ったゾロの姿を見れば2人が生半可な修業をしてきたとは考え難いです。ミホークとの厳しい修行の際に片目を失明してしまったと言う理由が一番濃厚だと言われています。

王下七武海の1人であり「世界最強の剣士」だと言われています。鷹のような鋭い目をしていることから「鷹の目のミホーク」とも言われています。ゾロは初めてミホークに会った時に戦いを申し出、あっさりとやられてしまいます。そのため、ミホークはゾロの目標の剣士でもあります。

ゾロは片目を失明しているわけでなく「目を閉じて心を鍛える」心眼をしているために目を閉じているのでは？と言った考察もされています。というのも2年後の再会を果たした麦わらの一味、それぞれ風貌が変わりましたが一番変わったのがソロなのでは？と言われています。

誰もゾロの片目が何故失明しているのかと言った理由を聞いたクルーは1人もいません。麦わらの一味のクルーであれば誰かが聞くかと思われますが、一切誰もゾロの片目に関しては聞いていません。と言うことは実はゾロの失明していると思われる片目は実は失明していなくて、ゾロが修業のためにやっていることなのでは？と言われています。

ミホークの目をゾロに移植したという理由も挙がっています。常に片目を隠しているミホークですが、そもそも片目は存在していなくてゾロに譲ったのでは？と言った考察がなされています。ミホークは初登場の際に銃弾を剣先だけでよけたことがあります。これは、目に何か特殊な力があるのでは？と言われています。ゾロの実力を信じたミホークが新しい時代に自分の目を賭けたのでは？と言った理由も浮上しています。

ミホークとの修業の際にゾロが自らの片目を傷つけた説も濃厚だと言われています。が、ミホークほどの剣の腕の持ち主であれば相手の目を失明させてしまうことがあるのか？と疑問視されています。なので、ミホークではなくゾロが自分で自分の片目を失明させたのでは？とも言われています。

ですが、目は戦う剣士にとってとても大切なものになります。世界最強の剣豪を目指すゾロが片目を失明するという致命的なハンディを自ら選ぶとは考え難いです。また、正統派な剣の道を進んできたゾロだからこそ敢えて自分に片目を失明すると言ったハンディをわざと背負うことはありえないと考察されています。

ワンピースファンの間では、実はゾロは失明していないかもしれないと言った考察がなされています。剣士にとって目はとても重要な役割を果たします。そんな大事なものを世界最強の剣士を目指すゾロが手放すのかと疑問視されています。そんなゾロの片目を失明した理由について考察します。

2年ぶりに再会した麦わらの一味。2年の年月が過ぎそれぞれの容姿にも変化がありましたが、一番驚いたのはゾロの目ではないかと予想されます。しかし、再会を喜ぶことがあっても、誰もゾロの目の傷の理由に関しては一切触れません。船医であるチョッパーでさえ何も治療しないし、同じ船医であればトラガルファー・ローの手をかりても目の傷が治るか、もしくは少しでも良くなるかもしれません。

何でもありのワンピースの世界なので一度失った眼でさえも元に戻る可能性も低くはないはずです。今後待ち受ける闘いを想定するとゾロの片目が見えないことはマイナスでしかありません。が、誰もゾロの目に関しては全く触れません。ということは、実はゾロは失明していない、もしくは本人が「大丈夫だ」「放っとけ」等の仲間に心配をかけない言葉をかけたのかもしれません。

もし仲間を気遣って言っても、チョッパーやローであれば嫌がるゾロの目を無理矢理診ようとするかもしれません。そう考えると実は失明はしていないと言う説の方が納得出来ます。このような理由から「いずれゾロの片目が開眼する時があるかもしれない」とファンの間では密かに考察れています。

チョッパーやローがさほど気にしていないことと、ワンピースの新世界編598話目で、カラーの扉絵に描かれているゾロの目の傷が左右反転していました。後にこの傷は間違いだったことが発表されています。このことから、ゾロの眼は失明の心配はないのでは？と言われています。医師が大丈夫だというものは心配ないし、又カラーの扉絵でゾロの眼の傷を左右反対に描くことでそれほど重要な傷ではないのか？と言われています。

ルフィが憧れる海賊赤髪のシャンクスもゾロと同じように左目に3本の刀傷がついています。この傷は黒ひげティーチによる傷になりますが、シャンクスの眼は失明していません。片目は見開き状態になっています。なので、ゾロは失明しているか、傷は負ったが何らかの事情で眼をつむっているかという2つの説が考えられています。

レイリーの右目にも刀傷があります。が、シャンクスと同様目は失明していません。目に刀傷があってもレイリーのように失明せずに問題無く見えることもあります。なので、ゾロが失明していない可能性もゼロではありません。

新世界編から片目が閉じられているゾロですが、この片目が開眼するのでは？と予想されています。麦わらの海賊団の中でも2番手だと言われている実力の持ち主のゾロが片目しか見えないと言う設定に納得がいかないファンがたくさんいるためかと言われています。そんなゾロの眼が本当に失明しているのか？開眼の可能性はあるのかを考察します。

ワンピースの新世界編598話目で、カラーの扉絵に描かれているゾロの目の傷が左右反転しています。これは、後に作画ミスだったと発表されています。が、とても重要な傷であればそもそも作画ミスを起こすのだろうか？と言った考察がなされています。実はゾロの眼の傷は大したことはなく、作者の尾田栄一郎にも思い入れが無いために眼の傷を左右逆に描いてしまったのでは？と予想されています。

いくら尾田栄一郎が疲れていたために作画のミスをしてしまってもカラーの扉絵でそんな間違いを起こすのか疑問に思うところです。また、扉絵になっているために色を付けますが、色を塗る際に誰かが気づかなかったのか？とも言われていているため「ゾロの眼の傷は作者が間違えるほどなので、実は大した傷ではないのか？」と考察されています。

単純に修業のために眼をつむっているだけと言う説も挙がっています。ワンピースのスリラーバーグ編では、剣豪リューマは包帯で片目をふさいでいたし、元海軍大将の藤虎は両目を自分で潰したと言われている「盲目の剣士」になります。

視力に頼らないことで聴覚や嗅覚の視力以外のものが敏感になるため眼が見える人よりも色んなものに敏感な藤虎。もしかしたらゾロはこの藤虎のように視力以外の部分を敏感にさせる修業をしているのかもしれないと言われています。修業のために眼をつむっているだけであれば他のクルーも納得してゾロの眼については触れないはずです。

「ゾロの閉じた目が開眼すれば鷹の眼になる」と言った理由も浮上しています。ゾウ編でおなじみの「像主」の眼や、世界政府の最高権力者であるイム様の眼はとてもするどく鷹の眼とよく似ています。このことからゾロの片目が開眼した際には鷹の眼になっている可能性も考えられます。

更に目についての謎を持つ人物としてはドレスローザ編に登場したドン・キホーテ・ドフラミンゴも挙げられます。いつもサングラスをかけているドフラミンゴですが、幼い頃もそのサングラスは外したシーンが描かれていません。一度だけ素顔の眼が描かれたことがありましたが、それも片目だけになります。

ドンキホーテファミリーの海賊旗のマークは片目に斜線が入っていることから、ドフラミンゴの片目は閉じられているのでは？と言われています。鷹の眼の可能性を考えると、ドフラミンゴの片目ももしかしたら鷹の眼なのかもしれないと考察されています。

新世界編に突入し、圧倒的な強さを見せつけるゾロの姿は底知れません。まだまだ強くなっていくゾロですが、一体どこまで強くなるのかも見どころとなっています。そんな強さを見せつけるゾロですが、ゾロの覇気は実は「覇王色の覇気が覚醒しているのでは？」と言われています。そんなゾロの覇王色が覚醒しているかもしれないと言われる理由を考察します。

「覇気」とは「意志の力」を意味し、心力であったり精神エネルギーのことを指します。このエネルギーを「気配」であったり「威圧」といった感覚に置き換えたものを言います。覇気には武装色の覇気、見聞色の覇気、覇王色の覇気の3種類が存在します。過酷な修業により体得する者がほとんどですが、中にはリュウグウ王国のオトヒメのように生まれつき見聞色の覇気を身につけている例外の者もいます。

新世界を生き抜くには覇気の習得が必須になってきます。覇気の存在を知らなかったルフィは最初戸惑っていましたが、今では覇王色の覇気までもを操れるようになっています。覇気を習得できるかによって新世界で生き延びることが出来るかが決まってくるほど重要なものになります。

覇気を身体の外に引き出して、見えない鎧を身にまとうような感覚の覇気。自身にまとい強固な鎧にすることも出来るし、武器にまとわせ攻撃力をあげることもできます。武装色の覇気をまとった者同士の対決では、より強固な武装色をまとった者が強者となり使用量や戦闘力によっても異なってきます。

生きている人間や生物の気配や心の声、感情を感じることが出来る覇気。相手の意思を読むことが出来、戦闘の際は前もって相手の行動を予測することが出来ます。リュウグウ王国のオトヒメのように生まれつき見聞色の覇気を持つ者もいれば、ショックで覚醒し見聞色の覇気を取得する者もいます

数百万人に1人「王の資質」を持ったものにしか使うことが出来ない覇気だと言われています。周囲を威圧することで、相手をひるませたり自分と圧倒的な実力差がある相手は覇気のみで気絶させることが出来ます。世界に名前をとどろかす人物は覇王色の覇気を秘めていることが多いと言われています。

人の心の内を読んだり、相手の行動を予測する見聞色の覇気に関してはゾロが使ってる場面は描かれていません。覇王色の覇気であっても使えると言われている人はゴールド・ロジャーやシルバーズ・レイリーなど名の知られる海賊ばかり。ルフィでさえ完璧に覇王色の覇気を制御出来ているのかというとわかりません。そう考えるとゾロは武装色の覇気が強いのでは？と言われています。

ですが「実はゾロは覇王色の覇気が使えるのか？」と言われているシーンがあります。そんなゾロが覇王色の覇気を使ったと予想されるパンクハザード編のモネとの戦闘シーンと、何故覇王色の覇気だと言われているかの理由を考察します。また、覇王色の覇気が使われる際の音についてもご紹介します。

パンクハザード編でモネと戦った際、ゾロの覇気の威力に圧倒されたモネは自分が斬られたと勘違いしてしまうシーンがあります。相手を威圧するだけで斬られたと勘違いしてしまうほどのゾロの覇気の威力に「ゾロの覇気がやばい！」とファンの間では騒然となりました。

モネに腕を噛まれ、傷みに絶叫するたしぎ。そんなたしぎを助けようと、ゾロはモネをにらみつけ威圧します。モネはゾロの威圧で足がすくんで動けなくなってしまい、その間にゾロに斬られてしまいます。この時モネに放った威圧が覇王色の覇気と似ていると話題になっています。

「実は、ゾロは覇王色の覇気を使うことが出来るのでは？」「使えるけれど本人が自覚していないだけなのでは？」とゾロの覇王色に対して様々な憶測が飛び交っています。「ワノ国編」では、ゾロの刀についてのストーリー展開も期待が寄せられています。そんな剣士であるゾロにゆかりのあるワノ国なので「ゾロの覇王色は覚醒するのでは？」と言われています。

ゾロが覇気を使う際に「ゾクッ」や「ドクン」などの擬音が使われています。ルフィが覇王色を使う際も同じ擬音が使われています。このことから、ゾロも覇王色の覇気を使える日も近いのでは？と予想されています。実際にモネを倒した際も覇王色の覇気を使ったような擬音と足がすくんで動けないモネの様子は覇王色の覇気を使った状態ととても良く似ています。

ゴールド・ロジャーは覇王色の覇気を使うことが出来ましたが、ロジャーの右腕シルバーズ・レイリーも覇王色を使うことが出来ます。百万人に1人が使えると言われている覇王色の覇気ですが、同じ海賊船の中でも覇王色を使える人間は2人いることもありえます。このことから、麦わらの海賊団の中でもルフィとゾロが覇王色の覇気を使える可能性は高いと言われています。

ワンピースの重要人物、シルバーズ・レイリーですが、ゴールド・ロジャーの右腕だった人物になります。また、レイリーにはゾロと同様肩にななめの刀傷があり、船での立場や傷の箇所など似通っている点がたくさんあります。このような理由から、レイリーには覇王色の覇気が使えるため、ゾロも覇王色を使うことが出来るようになるのでは？と言われています。

刀や槍などの武器は、ワンピースの世界では「最上大業物」「大業物」「良業物」「業物」「一般の刀」というようなランクが付けられています。最上大業物が最も名刀と言われていて、世に出回っているのが12工、大業物は21工、良業物は50工と言われています。

ここで言う「工」とは、刀の本数の単位を意味します。やはり、名刀と言われている刀ほど出回っている数は少ないです。これらの刀のランクを踏まえながら、ゾロの持つ刀についてや、出会ったいきさつなどをご紹介します。

和道一文字は、亡くなったゾロの幼馴染のくいなの形見になります。世界一の剣豪を目指すゾロですが、実はくいなに勝ったことは一度もありません。ゾロとくいなはお互いが世界一の剣豪になる約束をしますが、くいなはあっけなく亡くなってしまいます。「くいなのいる天国まで自分の名前が届くよう、世界一の剣豪になる」と宣言し、くいなの父親コウシロウから和道一文字を譲り受けたのです。

和道一文字は世界に21工しか無いと言われている大業物の1つになり1000万ベリーは超える代物だと言われています。ゾロが戦闘中口にくわえる刀がこの和道一文字になり、くいなが亡くなってからずっと肌身離さず持っている一番思い入れが強い刀になります。

ローグタウンで刀を買うために立ち寄った武器屋の家宝だったものになります。妖刀を購入しようとするゾロを止める店主でしたが、ゾロの見せた運試しに感動しタダでゾロに譲った刀になります。50工あると言われている業物の1つで100万ベリー相当はすると言われています。

そんな名刀の雪走ですが、エニエス・ロビー編で海軍シュウ大佐のサビサビの実の能力によってひどくさびてしまいボロボロにされてしまいます。スリラーバーグ編で、仲間であるルンバー海賊団の遺骨を埋蔵するブルックの傍らでゾロも雪走を置き、供養しました。

ローグタウンでゾロと一緒にいたたしぎが刀屋で見つけた鬼徹一派の刀になり、妖刀になります。当時お金が無かったゾロは刀屋の隅にあった5万ベリー均一の刀の中から、刀マニアのたしぎに選んでもらいます。刀屋の店主は5万ベリー均一の刀を探すゾロを見て最初はバカにしていましたが、たしぎが三代鬼徹を探し出すと、妖刀なので使いこなせないだろうからやめた方がいいとアドバイスします。

名のある剣豪たちが三代鬼徹を使ったことで悲運の死を遂げたと言うのです。が、そんないわくつきの三代鬼徹をゾロは気に入ってしまいます。本当に三代鬼徹を手にしたものが死ぬのかを確かめると言って三代鬼徹の呪いと勝負します。

勝負の結果はゾロの勝ち。刀屋の店主は驚きのあまり腰を抜かしてし、無償で三代鬼徹をゾロに譲ります。妖刀のため、初めは自分の思う通りにならない時もあったようですが、ゾロのお気に入りの刀になります。一緒にいたたしぎもゾロの勝負を目の当たりにして、ゾロに尊敬のまなざしを向けていました。

エニエスロビー編で雪走を失い、スリラーバーグ編で剣豪リューマと戦った際に、リューマから譲り受けた刀になります。大業物の1つであり、名刀中の名刀になります。ワノ国では伝説の侍といわれていた剣豪リューマ。そんなリューマの死体を、墓の中から掘り出した元七武海のゲッコー・モリアは悪魔の実の能力「カゲカゲの実」の能力でリューマをよみがえらせます。

よみがえったリューマの戦闘能力は生前と同じになっていたため、リューマとの闘いに苦戦するゾロでしたが、見事勝利をおさめます。そんなリューマから秋水を譲り受けたゾロですが、ワノ国では剣豪リューマの墓にあった名刀秋水は「ワノ国の国宝」とまで言われていました。

が、その秋水が何者かによって持ち出されたため、秋水を持ったゾロを刀泥棒だと勘違いされてしまいます。そんないわく付きの秋水ですが、ワノ国編で何者かに盗まれてしまいます。このゾロの秋水を巡って物語が大きく動くと予想されています。

ゾロに雪走と三代鬼徹を無償で譲った刀屋の店主いっぽんマツの言ったセリフのように、確かにゾロの周りには名刀ばかりが登場しています。ゾロが名刀を呼んでいるのか、それとも名刀がゾロを呼んでいるのか…。刀に縁があるゾロですが、さすが世界最強の剣士を目指すだけのことはあります。

剣士であるゾロの片目が見えなくなってしまっていることに疑問を感じるファンがたくさんいます。このままずっと見えないままで登場するのか、閉じた眼が実は開眼するのか様々な予想がされています。ゾロの眼は閉じられたままなのか、それとも開眼する時は来るのか？今後のワンピースの展開に期待が寄せられています。

2年ぶりに登場したゾロがまさかの片目になっていることに、ショックを受けたファンはたくさんいたようです。そして、何故片目になってしまったのかという理由を議論されています。中には「実は失明はしていなくて、開眼する可能性もある」という開眼説も浮上しています。いつか真実が描かれる時が来ると予想されますが、それまではゾロの片目の謎は深まるばかりです。

ゾロの眼は開眼するとファンの間では期待が高まっています。シャンクスやレイリーも目に傷がありますが、目はきちんと見えています。世界最強の剣豪を目指すゾロが片目を失明するリスクを考えると、やはり開眼する可能性が高いと予想されています。

「ワノ国編」に突入した「ワンピース」。ワノ国と言えば、刀にゆかりがある国になり、ゾロの刀にについても不審な動きがあります。新世界編になり、何故ゾロが片目になったのか理由は？眼は見えていないのか？実は眼は見えていて開眼する時は来るのか？など、ゾロの片目に関して様々な憶測が飛んでいます。

実は覇王色の覇気も使えるのでは？と言われているゾロ。ゾロの強さを考えても、覇王色の覇気が使えても不思議ではありません。これからもどんどん強くなっていくゾロですが「ワノ国編」ではゾロの刀についてのお話も描かれています。是非一度ご覧になってみて下さい。