ドラゴンボールのビーデルがかわいい！悟飯との関係やヒロインとしての魅力は？

ドラゴンボールは週刊少年ジャンプで1984年から1995年まで連載されていた漫画です。ドラゴンボールの原作者は鳥山明先生で、1986年からドラゴンボールのアニメの放送も開始されました。ドラゴンボールの連載を始める前、Dr.スランプの連載をしていましたが、ネタが尽きてきた為、連載を終わらせたかったのですが、人気作品だった事もあり、なかなか終了させる事が出来ませんでした。

連載終了3ヶ月後に新連載を始めるならやめてもいいという条件をつけられ、ドラゴンボールのネタを固めていきます。鳥山明先生バージョンの西遊記を目指していましたが、編集者からは冷たい反応で、最終的にドラゴンボールでは名前や初期のいくつかのエピソードやアイテムに名残を残しています。連載当初は人気がなく、「強さを追い求める主人公」というテーマをつけると人気が急上昇しました。

鳥山先生の構想ではドラゴンボールはマジュニア編で連載終了予定でしたが、人気作品となったドラゴンボールの終了を編集部は許さず、フリーザ編が佳境に入ると更に人気はあがりました。ドラゴンボールの連載が終了してしまうと少年ジャンプの売り上げ数が落ちてしまう集英社だけでなく、メディアミックス展開をしている企業の業績や株価にも影響がある事から連載を終わらせる事が出来ませんでした。

1995年のドラゴンボール連載終了については作者の鳥山明先生の強い要望があり、ドラゴンボールの連載終了に関して関係各位のトップ級会議や、各社の上層部による経営判断、関連企業の株価や業績への影響を最小限に抑える配慮や下準備をしてようやく叶うという前代未聞の事態となりました。連載終了の際は事前告知などはなく、最終話は悟空の冒険が続いていくという見せ方で終わっています。

ドラゴンボールに登場するヒロインのビーデルは世界チャンピオンであるミスターサタンの娘です。ドラゴンボールの中で登場したのは魔人ブウ編で、悟飯が編入したオレンジスターハイスクールの生徒の一人でした。活発で正義感は強いですが、跳ねっかえりの負けず嫌いな性格で、サタンの影響で格闘術に精通しています。サタンを尊敬する一方で派手なパフォーマンスや天狗になっている事などに対して苦言を漏らしています。

警察から頼りにされ、街の治安維持に貢献しているビーデルですが、悟飯が編入した頃に現れた「金色の戦士」の正体が彼であると疑い、その後、グレートサイヤマンに変装した悟飯を「声や喋り方がそっくり」とあっさり見抜いています。悟飯の正体を隠す代わりに「天界一武道会に参加する事」「舞空術を教える事」を条件として悟飯に提案しています。悟飯だけでなく、彼の仲間達とも交流を深めるようになりました。

一般人なので、サイヤ人やZ戦士、亀仙流のチチ達に比べると劣っているものの、一般人に比べれば少し飛びぬけた実力を持っています。サタンよりは強くなっていると悟飯は見込んでいます。悟飯から教わった舞空術も一日で浮かぶようになるなど、潜在的な能力の高さがうかがえます。天界一武道会では対戦相手のスポポビッチになぶり殺されそうになりますが、悟飯の持ってきた仙豆のおかげで傷はすぐに癒えています。

気を探ったりは出来ませんが、死んだと思われていた悟飯は生きていると確信を持っていたシーンがあり、悟空もビーデルを高く評価していました。悟飯の事を異性として意識している描写があり、悟飯が戦いに行くのを見送った際は無事に戻ってきたらデートとかしたいからと言っていました。その後、悟飯と無事に結婚し、一人娘の「パン」を出産しています。

ドラゴンボールのヒロインビーデルの声優を務めているのは皆口裕子（みなぐちゆうこ）さんです。声優を目指した理由は「芝居は好きだが、自分はシャイな性格だった為、顔を出さずに芝居が出来る声優になろうと思った」と話しています。中学時代にグループこまどりに入団し、1985年に声優デビューを果たし、その年に現事務所「青二プロダクション」にスカウトされています。

「ねるとん紅鯨団」ナレーションと「YAWARA」の猪熊柔役で幅広く認知され始めました。2012秋からニューヨークに英語留学をした為、声優業を休業し、「ドラゴンボール改」のビーデル役には代役が選ばれています。2014年春に留学を終えて帰国し、声優業に復帰しています。かわいいのに艶がある独特の声音を持っています。役柄は多岐に渡り、元気な女の子から包容力のある大人の女性、狂気を持つ悪役までこなします。

皆口裕子さんは婚姻歴が2回あり、24歳の時に結婚し、32歳で離婚、36歳で再婚し、40歳で再び離婚しています。趣味はピアノ、読書、編み物、ドライブ、野球観戦をあげています。動物好きで犬を飼っています。声優の松野太紀さんと親友で酒豪の鶴ひろみさんとも仲が良く、ゆかなさんとは「あずきちゃん」で共演して以来、親交があります。

ドラゴンボールのヒロインビーデルの声優を務めていた皆口裕子さんが海外留学の為、休業中の代役としてヒロインビーデルの声優を務めたのは柿沼紫乃（かきぬましの）さんです。ドラゴンボール改でヒロインのビーデルと娘のパンの代役をしていますが、皆口さんからこれは特例で、将来的に皆口さんがヒロインのビーデルと娘のパンの役に戻る事を公言しています。ドラゴンボール超ではヒロインのビーデル役は皆口さんに戻っています。

青二プロダクションに所属していて、夫は同じ声優の古川登志夫さんです。1991年頃に古川さんと結婚しています。美少女戦士セーラームーンのアニメで大阪なる役を演じた際、なると恋仲になったネフライトが絶命するシーンでは役に入り込みすぎて大泣きしてしまい、セリフが言えずに何度もNGを出してネフライト役の森さんとスタッフに大変迷惑をかけてしまったという過去があります。

ドラゴンボールに登場する孫悟飯は、孫悟空とチチとの間に生まれた第一子で、後にヒロインのビーデルと結婚します。サイヤ人と地球人のハーフで、ハーフとして生まれたのは悟飯が最初です。当初は甘えん坊で、学者として育てたいというチチの意向で、格闘術とは無縁の生活を送っていました。ラディッツの襲撃以降、ピッコロや悟空と修行していますが、本人は戦う事は好きじゃないと言っています。

セル戦で悟空を喪い、平和な世の中になって以降、学業に力をいれており、修行などは特にしていませんでした。チチの教育により、一般常識を身につけていて、礼儀正しく、言葉遣いにも訛りはありません。悟空の死後生まれた悟天とは年の離れた兄弟で、面倒見のいい兄として接しています。しかし、悟天の実力については見誤っていて、超サイヤ人になれる事に驚いていました。

ピッコロとは師弟関係で、厚い信頼と尊敬を向けています。ビーデルとは編入したオレンジスターハイスクールで知り合い、金色の戦士の正体を疑われ、グレートサイヤマンに変装しましたが、それも見破られてしまい、口止めとして舞空術を教え、天界一武道会に参加する事になりました。ドラゴンボールの漫画の中では意識している描写は見られませんでしたが、アニメでは頬を赤らめるなど意識する描写が追加されています。

ドラゴンボールの「悟空」「悟飯」「悟天」の一人三役をこなしている野沢雅子（のざわまさこ）さん役者仲間から「マコさん」という愛称で親しまれています。夫は同じ声優の塚田正昭さんです。野沢さんは青二プロダクションの創設者の一人で声優業の創生期から活躍しています。3歳の時に子役デビューを果たし、中学で劇団に所属し、学校が休みになると女優の仕事をしていました。

高校卒業後に上京し、本格的に芝居に打ち込み始め、劇団の経営を支える為に10代の終わり頃から声優業も始めていますが、デビュー作に関しては不明です。新人時代は当時の録音機器の設備が整っておらず、収録集のNGは最初からすべて録り直しとなる為、NGを出すと「申し訳なさで気絶しそうになった」と語り、現在の若手声優が簡単にNGを出す事について苦言を呈しています。

ドラゴンボールのアニメ化の際、メインキャラクターのキャスティングはほぼ指名だった為、オーディションで決まったのは野沢さんとブルマ役の鶴さんだけでした。役者の選考は名前のテープを外した状態で行われ、声優に詳しくなかった鳥山先生は野沢さんの演技を聞いて「悟空だ」と感じて決まりました。鳥山先生に選ばれた事を知った野沢さんは作品の原作者に認められた事を喜び、「悟空役」を宝物だと語っています。

ドラゴンボールに登場するヒロインビーデルと悟飯の間に生まれた一人娘です。悟空とチチとサタンの孫娘にあたります。地球人とサイヤ人のクォーターです。顔立ちは母のビーデルに似ていますが、瞳の色は悟飯の遺伝です。ドラゴンボールの原作では幼少期の悟空と同じ武道着姿でしたが、ドラゴンボールGTではオレンジのバンダナに赤いチビTシャツと白いハーフパンツ姿です。

魔人ブウ編から10年後の世界に登場したパンは当時4歳で、おじいちゃん子です。悟空の指導のおかげで4歳にして格闘技の実力は超人的で、舞空術で地球を一周するほどの実力です。天界一武道会に参加した時は子供の部が廃止されていた為、大人に混じって出場し、相手の大柄な大人の男をあっさり倒してしまい、悟空の後継者としての片鱗を見せています。

ドラゴンボールGTに登場した際はメインヒロイン扱いで、性格はビーデル譲りのかわいい外見とは裏腹に自己中心的な面が少しあり、気が強く、年上のトランクスを呼び捨てにします。この性格についてスタッフはブルマを意識したと話しています。勝ち気な性格と超人的なパワーのせいでボーイフレンドがなかなか出来ないことを悩みにあげています。幼少期の悟天やトランクスと違い、超サイヤ人にはまだなれていません。

ドラゴンボールのヒロインビーデルは魔人ブウ編から登場しています。悟飯が編入したオレンジスターハイスクールの生徒だったビーデルは最近出没する悪人を懲らしめる「金色の戦士」が悟飯ではないかと疑っていました。悟飯は正体を隠す為にブルマに頼み、グレートサイヤマンに変装していましたが、「声と喋り方がそっくり」とあっさり看破されてしまい、口止めの条件として舞空術の指導と天界一武道会に参加する事になりました。

ビーデルは舞空術を習う為、悟飯の家があるパオズ山に通い始めます。当初、ビーデルはツインテールでしたが、悟飯から髪を切った方がいいというアドバイスをもらいました。ビーデルは短い方が好きなのかと恥じらいながら質問しましたが、悟飯は試合をするなら短い方がいいというアドバイスとして提案しただけで、それを聞いたビーデルは羞恥心からか、怒鳴りつけました。

翌日、髪の毛をばっさり切ったビーデルがやってきて、悟飯は戸惑うしかありませんでした。原作の中では悟飯とビーデルの恋愛について特に描かれる事はありませんでした。鳥山明先生は恋愛描写が苦手だった為、ドラゴンボールの原作内でもはっきりとした描写はありません。天下一武道会でビーデルがなぶり殺しにあいそうだった時、悟飯はとても怒っていました。ビーデルを大事にしている事は伝わります。

ボロボロのビーデルに悟飯は仙豆を渡しに来ます。父のサタンはわけのわからないものと怒りますが、ビーデルは悟飯を信じ、仙豆を口にしました。ビーデルが悟飯を深く信頼している事がわかる描写です。悟飯が敵の本拠地に向かうのを見送った際は無事に帰ってきたらデートしたいと言うシーンがあります。少なくとも、ここではビーデルが悟飯を意識している事がわかります。

悟飯が死んだと思われていた時、ビーデルは一人だけ生きていると確信を持っていて、後に悟空はビーデルを高く評価しています。悟飯が戻ってきた際、一番にビーデルの傍に行き、ビーデルは泣きながら悟飯を叩いているというシーンがアニメのドラゴンボールにありましたが、ここをみると二人の仲が深くなっているとわかります。ドラゴンボールの最終回ではビーデルと悟飯は結婚し、パンが生まれています。

アニメドラゴンボール超の73、74話では「グレートサイヤマンVSミスターサタン」という映画で悟飯がスタントマンとしてグレートサイヤマンの中身を演じる事になります。グレートサイヤマンを演じる俳優バリーの性格はかなり悪く、撮影中に無理難題をスタントマンに要求し、見かねた悟飯がスタントマンを名乗り出たという経緯があります。バリーは撮影を見学していたビーデルをナンパし、あしらわれて逆恨みをします。

悟飯とビーデルに一泡吹かせたいバリーは映画のヒロインを演じる甘栗ココアを脅して悟飯とキスをさせ、その写真をビーデルに見せました。不倫しているというバリーにビーデルは写真を破り捨てると動揺した様子もなく「悟飯君はそんな人じゃない。何か理由がある」ときっぱり告げてバリーに対しては「ちやほされていても自信がない」とコケにしました。

ビーデルの対応にドラゴンボールを観ていたファンは「かっこいい惚れる」「最高の嫁」「サイヤ人の嫁は器が違う」と絶賛されました。バリーがワタガッシュという生物に寄生され、悟飯と戦っている時もビーデルは冷静に戦況を見守っていました。どうして冷静でいられるのかと問われたビーデルは悟飯がパンの前で負けるはずがないと言い、自分もパンの前で取り乱す姿は見せないと言い放ったのです。

夫の悟飯に対しても、娘のパンに対しても妻として、母として、最高の対応を見せたビーデルに「かわいいし妻として完璧で言う事ない」「ビーデルみたいな妻がほしい」と視聴者は感心しきっていました。無事に戦いから戻ってきた悟飯に「大好き」というビーデルはまさにかわいいヒロインでした。ビーデルとパンの応援の声を聞いて復活する悟飯も無敵のヒーローでかっこよかったという声が多くありました。

ドラゴンボールの中でも後半から出てきた悟飯のヒロインビーデルですが、サタンの娘とは思えないぐらいかわいい容姿をしています。当初はツインテールで、とてもかわいいと言われていました。中にはビーデルがツインテールをばっさり切ってしまった事を残念に思い、かわいいのにショックという声も少なからずありました。髪の毛を切ってボーイッシュな面が強くなってしまった事も残念に思っている人がいました。

正義感が強く、街に悪人が出た時は授業を抜け出して事件を解決しに行くほどです。最初は男勝りで勝ち気な性格でしたが、悟飯と恋人同士になってからは丸くなり、優しい面が目立ちます。ツンデレのようなところがヒロインとして魅力があり、かわいいと言われていますし、戦いから身を置くようになり、パンを身ごもってからは更に優しいかわいい母へと変化しています。かわいい子供も生まれてとても幸せな家庭を築いています。

ドラゴンボール登場時、画像の通り、ビーデルの髪型はツインテールでした。画像の髪型は非常に人気があり、ヒロインの中でもかわいいと評判でした。しかし、悟飯のアドバイスにより、ばっさり切ってしまったので、ビーデルのツインテールを好んでいたファンの間では残念という声が多くありました。画像のビーデルの髪型はドラゴンボールの中でも少ない期間の間だけの髪型でした。

ドラゴンボールの中で悟飯が髪の毛を切った方がいいと言った後のビーデルの画像です。この画像のビーデルは非常にかわいいと評判です。切った方がいいという悟飯の言葉を好みと勘違いしたビーデルのかわいい表情や仕草が画像から伝わってきます。この後、天界一武道会に参加するなら髪の毛が邪魔になるからと聞いてビーデルは怒りますが、アドバイスをきちんと聞いて切ってくる素直さがまたかわいいと言われています。

この画像のビーデルはグレートサイヤマン2号として街の治安維持をしています。グレートサイヤマンの衣装に呆れていたはずなのに、悟飯との仲が深まってから悟空、悟飯の少しずれたセンスに感化されてしまい、気付けばグレートサイヤマン2号の衣装を着て、一緒にポーズをとるところまでいきました。二人の仲の良さが伝わりますが、衣装のダサい部分はかわいいと言われているヒロインとしてどうなんだろうという声もあります。

結婚しても悟飯とビーデルの仲がラブラブだという事が伝わってくる画像です。この画像からビーデルが悟飯を、悟飯がビーデルを大好きという事がよく伝わってくる画像と言えるでしょう。いつまでも夫婦仲が変わらず、ラブラブでいられるのは二人がお互いを大事に想っているからでしょう。少女のように悟飯に身を寄せるビーデルのかわいい部分が押し出された心温まる画像です。

ドラゴンボールの中でもかわいいと評判のビーデルの紹介と、悟飯との出会い、二人の間に生まれたパンについて紹介しました。当初はかなりのツンデレでしたが、最近ではデレの部分が多く出ています。良妻賢母であるビーデルの人気はあがっていくばかりで、サイヤ人の嫁の器はでかくないとだめだという事がよくわかると言えます。今度も悟飯とパンにとって良き妻、良き母のビーデルを応援していきましょう。