キノの旅の師匠の魅力まとめ！本名・相棒やかわいい弱点まで紹介

この記事ではキノの旅の師匠の魅力や弟子との関係、声優などについて紹介していきますが、その前にキノの旅がどんな作品なのか、そして師匠のプロフィールについて紹介していきます！

まずは、キノの旅の原作情報について紹介していきます！キノの旅の原作は時雨沢恵一によるライトノベルで、イラストは黒星紅白が担当しています。電撃文庫（KADOKAWA）より2000年3月から発売されており、シリーズ累計で820万部を超える大ヒットシリーズになりました。2019年8月現在まででキノの旅は22巻まで発売されているようです。また、2006年にはパロディ本『学園キノ』シリーズも発売されています。

そんなキノの旅の物語の概要について紹介していきます。キノの旅は基本的に1話完結型の物語で、旅人のキノが相棒でモトラドのエルメスとともに色々な国を旅していく物語です。キノの旅では、主人公のキノとエルメス以外にも「師匠と相棒」「シズと陸」などのペアが主軸となるエピソードもあります。

次に、キノの旅のアニメ情報について紹介していきます！キノの旅のアニメ化は2回行われています。アニメ1期は2003年4月から7月に放送され、前田愛と悠木碧にとって声優デビュー作となりました。アニメ2期は1期の放送時から14年ぶりに『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』のタイトルで、2017年10月より12月まで放送されました。主要キャストは一新されましたが、悠木碧がキノを演じています。

次に、この記事でも紹介していく師匠のプロフィールを紹介していきます！師匠は主人公のキノに対し戦闘の仕方や銃器の扱い方、旅の心得などを教え込んだ女性です。一見すると大人しくて可愛らしい女性に見えますが、年齢や容姿を悪く言われた時には容赦なく相手を攻撃します。そんな師匠も若い頃は相棒とともに小さな黄色の車で旅をしていたようです。

その頃はかなり無茶苦茶なことをしていたため、師匠は数々の武勇伝を残しているようです。人から恨まれるような事もあったため、キノがトラブルに巻き込まれないように誰かに自分のことを聞かれても「知らない」と答えるようにと教えています。そんな師匠も現在は妙齢の女性になり、森の中で1人で隠居生活を送っているようです。

ここからは、キノの旅の師匠のかわいい魅力や弱点について紹介していきます！師匠にはどんな魅力や弱点があるのでしょうか？画像と共に紹介していきますので、ぜひご覧ください！

最初に紹介する師匠のかわいい魅力は「若い頃の容姿」です。若い頃の師匠は長い黒髪に整った顔立ちのクールビューティという言葉が似合う女性でした。ブラウンのジャケットとパンツに、白いシャツをいつも着ており、首元には小さなかわいらしいリボンが結わえてあります。このように、師匠は容姿だけでなくファッションもシンプルで上品だと人気のようです。

次に紹介する師匠のかわいい魅力は「弱点」です。師匠はいつも冷静で何事にも動じず、戦闘面でも敵なしといえるほど強い女性です。しかし、そんな師匠にも弱点があります。それが「幽霊」です。師匠は意外にも幽霊を弱点としています。たとえ儲けや利益に繋がるおいしい話があったとしても、それに幽霊が絡むと途端に師匠は逃げ出します。

その証拠に、PS2版の特典「いろいろな話」では幽霊がシズに憑りついていると言った相棒（弟子）のことをパンチしたり蹴ったり椅子という凶器で攻撃したりと、完全にボコボコにしていました。さらに、ニコニコ動画とコラボした多数決ドラマでは、案内をしてくれたセーラという少女が幽霊だということがわかり、師匠は白目を剥いて気絶してしまうシーンもあります。

次に紹介する師匠のかわいい魅力は「旅をする目的」です。若い頃の師匠が旅をしていた目的とは一体何だったのでしょうか？実は、師匠が旅をしていたのは「お金のため」のようです。お金を何の為に使うのかは不明ですが、師匠はとにかく儲けるために色々な国を巡っていたようです。時にはお金の為に不道徳なことも平気で行い、儲かる方法を考えたりなど人から恨みを買うようなこともしてきたようです。

そんな師匠ですが、決して情がないわけではなく第Ⅵ巻「長のいる国」では仕方のない理由で山賊をしていた男（のちに弟子になる男）を殺さなかったり、研究に使われないようにする為に街を水に沈めたりするなど非情ではない部分も多く見せています。このように、実は優しい部分もある師匠がかわいいといわれているようです。

次に紹介する師匠のかわいい魅力は「愛用している銃と車」です。師匠が愛用している銃は「カノン」です。現在ではキノがカノンを受け継いで使っています。また、若い頃の師匠が乗っていた車は「スバル360」です。「スバル360」は「てんとう虫」と呼ばれるほどかわいいデザインをしている車です。また、師匠の乗る車は屋根が開くコンバーチブルモデルだといわれています。

キノの旅では「フォト」などのように本名が不明になっているキャラが多く登場します。師匠もその一人で、作中ではっきりと本名が明かされていません。しかし、師匠の本名は「レジー」ではないかといわれているようです。その理由として、キノの旅の原作21巻「女の国」で登場する「レジ―」という女性との共通点が多いことが挙げられます。

その共通点として、師匠と同じ小さな黄色い車で旅に出ることや語り口調が師匠と似ていること、最後に「師匠」という言葉を使っていることなどが挙げられます。原作者が認めているわけではないため、確定ではありませんが、師匠=レジ―説は信憑性が高いといわれています。

次に、師匠の相棒について紹介していきます！師匠の相棒は若い頃の師匠と一緒に旅をしている少し背の低いハンサムな男です。師匠からは「あなた」、他の人からは「弟子」という呼び方で呼ばれていますが、本名は明かされていません。元々は山賊だったため、銃器や戦闘の能力に長けていますが、どの技能や知識においても師匠には一歩及ばないようです。また、軽薄な性格で度々師匠をからかい命の危険を感じています。

さらに、原作2巻の「優しい国」では相棒（弟子）ではないかといわれている人物が登場します。その人物はキノの銃であるカノンを見た際に、キノに相棒（弟子）が若い頃使っていた銃と同じ「森の人」をキノへと渡します。そして、キノはその後カノンとともに森の人を持って旅に出るのでした。

その人物の正体が相棒（弟子）であるとは明記されていませんが、師匠の愛銃「カノン」と弟子の愛銃「森の人」がキノによって再び一緒に旅に出ていると考えると、感慨深いものがあるといわれています。

ここからは、キノの旅の師匠のアニメ声優について紹介していきます！キノの旅のアニメは1期と2期があり、さらに師匠の声優も若い頃と現在の師匠で声優が異なっています。そのため、アニメ1期と2期の若い頃・現在の師匠の声優4人を紹介していきます！

キノの旅アニメ1期の若い頃の師匠の声を担当していたのは、声優の渡辺明乃さんです！渡辺明乃さんは大沢事務所所属の声優です。生年月日は1982年11月18日で、血液型はA型、千葉県出身であることが公表されています。元劇団日本児童所属の子役で、2001年に『あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ』樟葉楓子役で声優デビューしたようです。また、渡辺明乃さんは自分のことを「僕」と呼ぶボクっ娘という特徴もあります。

そんな渡辺明乃さんの他の出演作品には「カレイドスター（アンナ・ハート）」「魔法遣いに大切なこと（アンジェラ・シャロン・ブルックス）」「灼眼のシャナ（“夢幻の冠帯”ティアマトー）」「ソウルイーター（リズ・トンプソン）」「To LOVEる -とらぶる-（結城リト）」などがあります。

キノの旅アニメ1期の現在の師匠の声を担当していたのは、声優の翠準子さんです！翠準子さんはぷろだくしょんバオバブ所属の声優です。1月1日生まれで、東京都出身であることも公表されています。また、翠準子さんは元々は劇団テアトル・エコーに所属していたようで、『裸足の伯爵夫人』以降はエヴァ・ガードナーの吹き替えを多く担当していることでも有名です。

キノの旅アニメ2期の若い頃の師匠の声を担当していたのは、声優の渡辺明乃さんです！渡辺明乃さんはアーツビジョン所属の声優です。また、6月1日生まれで神奈川県横須賀市生まれ、新潟県出身であることも公表されています。『NARUTO -ナルト- 疾風伝』で声優デビューし、『さばげぶっ!』の経堂麻耶役で初のアニメレギュラーを担当しました。また、渡辺明乃さんはアメリカ人と日本人のハーフで、美人だと話題のようです。

そんなLynnさんの他の出演作品には「さばげぶっ!（経堂麻耶）」「最弱無敗の神装機竜（リーズシャルテ・アティスマータ）」「ハイスクール・フリート（宗谷ましろ）」「亜人ちゃんは語りたい（小鳥遊ひまり）」「ぼくたちは勉強ができない（桐須真冬）」などがあります。

キノの旅アニメ2期の現在の師匠の声を担当していたのは、声優の沢田敏子さんです！沢田敏子さんは東京俳優生活協同組合所属の声優です。また、生年月日は1936年9月14日で、福岡県出身であることも公表されています。沢田敏子さんは『アルプスの少女ハイジ』でのナレーションを担当していたことや、2004年末まで使われていたJR上野駅列車ホーム（5 - 17番線）の「上野おばさん・上野型放送」としても有名です。

ここからは、キノの旅における師匠の名言を紹介していきます！数ある師匠の名言の中から、厳選して画像と共に紹介していきますので、ぜひご覧ください！

最初に紹介する師匠の名言は、上記になります。この名言は、キノの旅第3巻で登場した名言です。師匠ととパースエイダーの模擬戦をするキノ。そこで盗賊のような3人の男に出くわし、師匠はキノに「合図で彼らを動けなくするように」と命令します。しかし、キノは上手くいくか不安で怖がってしまいます。そんなキノに師匠がかけた言葉がこの名言になります。

次に紹介する師匠の名言は、上記になります。この名言は、キノの旅第10巻で登場した名言です。師匠は猿が保護法によって守られている国へとやってきます。その猿たちは農作物を荒らしたり迷惑なイタズラをしたりしていました。しかし、保護法によって守られているため猿を止めることが誰にもできませんでした。その日の夜、師匠はホテルのオーナーが大切にしている写真を見せてもらいます。

翌日、オーナーが大切にしていた写真を猿たちは踏みつぶしビリビリに破っている姿を師匠は発見します。師匠は迷わず1匹の猿を銃で撃ち殺します。他の猿も同じように殺しているうちに、国民たちも猿を攻撃し始めました。師匠はその後国民の感謝の言葉を聞きながら出国しますが、その際に生き残っていた猿に向かって放った言葉がこの名言になります。

最後に、キノの旅の師匠に関する感想や評価を紹介していきます！師匠に関しては上記のように「かっこいい」という感想が多くありました。

また、上記の感想も師匠が「かっこいい」という感想です。さらに、上記の感想では若い頃の師匠だけではなく年を取った師匠もイケメンでかっこいいとツイートしています。

また、キノの旅のアニメ2期の師匠の声優に関して、上記の感想のように「Just Because!」の小宮恵那と同じだったということに驚いているものもありました。また、師匠のキャラと声優の声がよく合っているという感想もありました。

この記事ではキノの旅の師匠の魅力や、弟子との関係や声優について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？師匠はお金に目がなく冷静な性格をしていますが、優しい一面もあります。そういうところが弟子やキノに慕われる理由になっているのかもしれません。キノの旅の原作はまだまだ続いているようですので、これからも師匠の活躍を応援していきましょう！