かぐや様は告らせたいのアニメ4話フランス語シーンを考察！原作漫画や日本語訳は？

漫画アニメ「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」は、赤坂アカ原作の学園ラブコメ作品です。2015年6月号から2016年2月号まで集英社の「ミラクルジャンプ」で連載され、その後「週刊ヤングジャンプ」に掲載誌を移して現在も連載中の単行本累計発行部数で700万部突破しました。

2019年9月にはKing & Princeの平野紫耀と橋本環奈が主演で実写映画が公開される予定です。この度は「かぐや様は告らせたい」の第4話のフランス語シーンで、フランス交換留学生との交流会で副会長の四宮かぐやがフランス語で語ったセリフの考察や日本語・翻訳についてをまとめて紹介します。

• ジャンル：青年漫画/学園/ラブコメ/ギャグ
• 原作者：赤坂アカ
• 出版社：集英社
• 掲載誌：ミラクルジャンプ/週刊：ヤングジャンプ
• レーベル：ヤングジャンプ・コミックス
• 発表号：2015年6月号-2016年2月号(ミラクルジャンプ)/2016年17号-(週刊ヤングジャンプ)
• 発表期間：2015年5月19日-
• 巻数：既刊14巻(2019年7月現在)

• 監督：畠山守
• シリーズ構成：中西やすひろ
• キャラクターデザイン：八尋裕子
• 音楽：羽岡佳
• アニメーション制作：A-1 Pictures
• 製作：かぐや様は告らせたい製作委員会
• 放送局：毎日放送/TOKYO MX他
• 放送期間：2019年1月12日-3月30日
• 話数：全12話

「かぐや様は告らせたい」のあらすじを紹介します。将来を有望視されたエリートたちが通う名門校・秀知院学園(しゅうちいんがくえん)を舞台に、生徒会メンバー、文武両道の令嬢の副会長・四宮かぐやと成績優秀な生徒会長の白銀御行(しろがねみゆき)が互いに惹かれ合うも高いプライドが邪魔をして素直になれず、告白が出来ずにいました。

そんな関係が半年間続き、いつしか2人の間には「告白した方が負け」と捉えるようになり、相手に告白させようと様々な詭弁を用いた恋愛頭脳戦が繰り広げられます。連載が進むにつれて恋愛頭脳戦の描写や展開は減り、色濃いツンデレ同士のラブコメ物語となっています。

「かぐや様は告らせたい」のアニメ第4話でかぐやが長文のフランス語のセリフを吐き出す場面が描かれています。会長の白銀にフランス校の副会長・ベルトワーズはフランス語で何を語ったのかが気になると話題となっています。「かぐや様は告らせたい」のアニメ第4話の考察を見ていきます。

「かぐや様は告らせたい」の第4話のフランス語シーンについて紹介します。フランス交換留学生の歓迎会に参加した生徒会メンバーは、会長の白銀を除いては流暢なフランス語を喋ります。会長であるにも関わらず、自分だけがフランス語を話せないのではないかと焦り、フランス語が出来ないことが噂になることを恐れます。

学園の校長は白銀が生徒会長に相応しいかを見極めようと「傷舐め剃刀」と呼ばれたフランス校の副会長・ベルトワーズを白銀に近づけます。ベルトワーズは流暢なフランス語でかなりの辛辣な言葉を白銀に投げかけますが、白銀はフランス語が分からないためダメージを受けません。それでも何としても白銀を傷つけようとするベルトワーズにかぐやはフランス語で脅し、ベルトワーズを恐怖に陥れるのです。

全く堪えていない白銀に対してベルトワーズは何とかダメージを与えようと言葉を浴びせ続けます。そこにかぐやがやって来て放送出来ないほどの言葉をベルトワーズに浴びせてダメージを与え、反撃できないように抑え込んでしまいます。

原作「かぐや様は告らせたい」でのかぐやが言ったセリフは、出版コードに引っかかるほどのものという扱いで具体的にかぐやが何を言ったかは描かれていませんでした。ファンはアニメであれば確認できるのではないかと期待していたようです。

白銀はかぐやがベルトワーズにどんな内容のフランス語を言っていたのかは理解できませんでしたが、自分を庇ってくれているということは分かり、かぐやにお礼を言います。その際にかぐやは白銀に向かって上画像のような言葉を投げかけます。果たしてかぐやは何と言ったのでしょうか？

セリフの最後の部分に関してはアニメでもはっきりとは描かれておらず、「かぐや様は告らせたい」の物語のラストに繋がるのではないかと見られています。原作「かぐや様は告らせたい」のこの場面のラストシーンでかぐやは「フランス語じゃない」とつぶやく描写があり、フランス語ではないことが明かされています。

「かぐや様は告らせたい」のアニメ第4話のフランス語を日本語に翻訳したものを紹介していきます。原作「かぐや様は告らせたい」では記号文字でかぐやが何と言ったのか分かりませんでしたが、アニメではかぐやの言ったセリフの内容が語られていました。フランス語の本文だけでなく日本語の翻訳もみていきましょう！

アニメ「かぐや様は告らせたい」第4話のフランス語のセリフ全文です。長文のフランス語の内容は上記の通りです。フランス語の本文だけではフランス語が堪能でない限りかぐやが何を言ったのかを読み解くのは難しいようです。

アニメ「かぐや様は告らせたい」第4話のフランス語のセリフ全文の日本語に翻訳されたものも存在しています。上記が日本語に翻訳された文章です。総資産200兆円を誇る巨大財閥「四宮グループ」の令嬢なだけあって言っていることは単なる脅しではなく本当にかぐやならやり兼ねないようなことが語られています。

「かぐや様は告らせたい」のアニメ第4話のあらすじのネタバレを紹介していきます、第4話にはショートストーリーが4話収められています。どのようなあらすじなのか、さっそく「かぐや様は告らせたい」の第4話をみていきましょう！

秀知院学園ではフランス交換留学生の歓迎会を控え、コスプレイヤーが多いフランスということもあって生徒会メンバーはコスプレを披露しようと準備をしていました。書記の藤原に猫耳を付けられたかぐやの姿を見た白銀は可愛いと胸中では歓喜しますが、絶対にその表情を相手に悟らせないようにと威嚇するような表情を見せます。

そして、藤原に猫耳を付けられた白銀の姿を見たかぐやもまた、白銀の姿に「可愛い」とニヤケ、それを必死に隠そうとしますが完全には隠し切れずに半笑いの様な不気味な表情を浮かべます。お互いの表情から白銀は自身の姿がかぐやから見て破壊的に似合っていないと思い込み、かぐやは白銀の可愛い姿を写真に収めておきたいと白銀の横に並びます。

距離が近づいた2人は互いのコスプレ姿を目に焼き付けておきたいと見つめ合いますが、傍から見ると威嚇しているようにしか見えず、その様子を見ていた藤原は恐怖を覚え、2人の猫耳を取ってしまいます。以降、生徒会では猫耳は禁止となりました。

週明けの月曜日の歓迎会に向けて必要なものを休日を返上して買いに行こうとなった生徒会メンバー。誰が買い出しに行くかを「NGワードゲーム」で決めることになります。各自に思いつくNGワードを記した紙を右隣の人に回し、書いてあるNGワードを本人は見ずに相手に見えるようにして頭に掲げゲームが始まります。かぐやと一緒に買い出しに行きたい白銀は、自身の右隣の藤原が絶対に言わないようなNGワード「チェケラ」選択。

しかし、藤原のじゃべり口調が突然ラッパーになり「チェケラ」を言いそうな雰囲気を出しています。一先ず、白銀は半年かかっても引き出すことが出来なかったかぐやの「好き」というNGワードを言わせるために藤原に「嫌いなものは何か？」を問いかけます。すると藤原の顔色は急に暗くなり、空気が読めないところが嫌いと語って俯きます。

その様子を見たかぐやは「藤原さんが好きですよ」と答えNGワードを口にしたことでかぐやの負けが決定しました。後は自分が藤原に負けるだけだという白銀はただワザと負けるのは性に合わないとして「ここから本気をださせてもらう」と語りますが、白銀のNGワードは「本気」であったため白銀の負けとなり、買い出しには白銀とかぐやが行くことになります。

NGワードゲームの勝負に負け、会長の白銀と共に買い出しに行くことになった四宮かぐやは帰宅後、ガラ携を眺め、「連絡する」と言った白銀からの連絡を待っていました。しかし、一向に連絡が来る気配がなく、自分からメールすることは断じてできないとしたかぐやは、侍女の早坂に「電話してみてはいいのでは？」と提案し、かぐやが決断する前に勝手に電話を掛けてしまいます。

ドキドキしながらそのまま電話を掛けると電話口に出たのは白銀の父親でした。電話の向こうでは白銀の妹が女子から電話があったことに色めきだっているのが分かります。白銀は入浴しながらかぐやと電話をしていましたが、裸で電話している白銀を想像したかぐやは絶えられなくなって電話を切ります。最後に白銀は何かを言い掛けていましたが、もう一度電話する勇気はかぐやにはありません。

電話を切ったことを後悔していると白銀から「今夜は冷え込むから温かくして寝ろよ。お休み」とかぐやの体調を気遣うメールが届き、白銀から最初にメールをしてほしいというかぐやの希望は果たされたのでした。翌朝、記録的な豪雨となって待ち合わせ場所の渋谷ハチ公前は浸水状態でした。それでも行くというかぐやでしたが侍女に止められます。その頃、白銀は豪雨の中、ハチ公の前で30分間待ち続けていたのでした。

フランス交換留学生歓迎会の日を迎え、生徒会メンバーは歓迎会に参加します。ハンドブックでフランス語を学んでいた会長の白銀は予習はばっちりだと自信満々に言いますが、流暢にフランス語を話すかぐやと藤原の姿を見て愕然とし、会場でフランス語を話せないのは自分だけなのではないかと恐怖し完全に孤立します。

そんな中、白銀が学園の生徒会長として相応しいかを見極めるために校長の差し金で送り込まれた「傷舐め剃刀」の異名を持つフランス校の生徒会副会長のベルトワーズ・ベツィーは、白銀と出合い頭にフランス語で皮肉を浴びせます。その内容は影で聞いていた60代の校長が泣き崩れるほどに辛辣なフランス語の言葉でした。しかし、全くフランス語が理解できない会長は動じず、ベルトワーズは更にフランス語で侮辱し続けます。

それを聞いたかぐやはベルトワーズに激しい脅迫まがいのフランス語でまくしたて、ベルトワーズは「日本人怖い」と逃げ出します。歓迎会の片づけをする際、かぐやはベルトワーズの一件で落ち込んでいました。白銀は自分を庇ってフランス語で応戦してくれたかぐやに礼を言います。そんな白銀に感動したかぐやは「会長のそういうところがXXですよ」といって笑顔を見せたのでした。

「かぐや様は告らせたい」第4話についての感想には、主人公たちの心の声が芯に迫るものがあって共感できるという声があがっています。声優陣のフランス語のセリフに関してはアフレコが大変だったのではないかという感想もあがっているようでした。

「かぐや様は告らせたい」の第4話でかぐやのフランス語のセリフが怖いと語る外国人の感想もあがっているようです。また、フランス語の日本語翻訳がどういう意味なのか気になるという鑑賞者の声もあがり、実際に調べた日本語訳やGoogle翻訳のものが見られました。

「かぐや様は告らせたい」の物語の感想については、主人公のかぐやと白銀のやり取りや第4話のフランス語のシーンで白銀が分からないフランス語の皮肉の言葉を聞いて、フランス語が分からないということがバレないように必死になっている姿が面白いという感想が目立っています。

「かぐや様は告らせたい」の第4話のフランス語シーンの考察や日本語翻訳についてをまとめて紹介してきました。「かぐや様は告らせたい」の物語は主人公の2人の駆け引きが面白いと話題で人気となっているようです。

話題のフランス語シーンで、交換留学生陥れるかぐやが放ったフランス語の日本語翻訳されたセリフを見た鑑賞者は恐怖を覚えた人が少なくなかったようですが、それほどまでに熱くなるほどかぐやが白銀に好意を寄せていることが窺えるようです。

他の留学生が話していたフランス語も翻訳したらどのような意味になるのか気になるという人も多いようです。現在、連載中の「かぐや様は告らせたい」は第4話以降もフランス語が使用されている場面があり、フランス語シーンに注目が集まっています。