うしおととらの名言・名シーンおすすめランキング!恐怖回や感動の名場面を厳選

1990年に連載がスタートした「うしおととら」は、20年以上たった今でも年齢や性別に関係なく愛され続けている大人気作品です。主要キャストのうしおととらは、物語の始まりでは人間と妖怪、喰う側、喰われる側という位置関係でしたが、最強最悪の妖怪「白面の者」との戦いの中で友情のような絆が生まれていきます。そして、沢山の名言や名シーンも生まれました。今回は、「うしおととらの名言・名シーンおすすめランキング!恐怖回や感動の名場面を厳選」アニメ版も交えてご紹介します。

うしおととらの名言・名シーンおすすめランキング!恐怖回や感動の名場面を厳選のイメージ

目次

  1. うしおととらとは?
  2. うしおととらの名言・名シーンおすすめランキングTOP40〜31
  3. うしおととらの名言・名シーンおすすめランキングTOP30〜21
  4. うしおととらの名言・名シーンおすすめランキングTOP20〜11
  5. うしおととらの名言・名シーンおすすめランキングTOP10〜4
  6. うしおととらの名言・名シーンおすすめランキングTOP3
  7. うしおととらの名言に対する感想や評価は?
  8. うしおととらの名言・名シーンの感動まとめ

うしおととらとは?

うしおととらの作品情報

「うしおととら」は、藤田和日郎の作品で通称「うしとら」と呼ばれ週刊少年漫画雑誌「週刊少年サンデー」にて、1990年6号から1996年45号にかけて連載されました。単行本は少年サンデーコミックスより全33巻+外伝1巻、同ワイド版より全18巻、小学館文庫より全19巻でています。アニメ化もされ、感動の名言・名シーンも忠実に再現されておりおすすめ作品となっています。

うしおととらの概要

うしおととらの主人公「蒼月潮(うしお)」が、蔵の地下にはりつけにされていた妖怪「とら」と共に、最強最悪の大妖怪「白面の者」と戦う姿を描いた物語です。妖怪退治の槍「獣の槍」やうしおととらの出会い、「白面の者」との戦いは全くの偶然ではなく、物語が進むにつれてこれらの宿命が明らかになっていきます。名言・名シーンと言われる人間と妖怪を超えた深い絆を描きながら、感動の物語は最終決戦にいたるのです。

うしおととらのアニメ

「週刊少年サンデー」2015年10号にてテレビアニメ化決定が発表され、TOKYO MXほかにて2015年7月から12月まで26話、2016年4月から6月まで13話の全39話が順次放送されました。アニメ版では現代を意識した時代設定となっており、薄型テレビやスマートフォンなどが作中に登場しています。名言や名シーンの生まれた原作の第一話から最終話までをアニメ化していますが、映像化されていない話も存在しています。

うしおととらのあらすじ

物語の主人公である少年・蒼月潮は、自宅の寺の蔵で一本の槍に縫いとめられていた妖怪と出会います。うしおに「とら」と名づけられたその妖怪は、かつては名の知れるほどの大妖怪であり恐れられていました。凶悪な妖怪であるため当初は封じたままにするつもりのうしおでしたが、幼馴染が妖怪に襲われたために封印の槍を引き抜き戦うことを約束させます。

身近な妖怪と戦う程度のうしおでしたが、大妖怪の解放も、伝説の妖怪退治道具の勝手な移動など、うしおの行いに対して、日本を守る仏教団体・光覇明宗は妖怪と戦う立場として見過ごせるものでありませんでした。潮たちは光覇明宗の追っ手から逃れる為、そして「母の秘密を知れ」という父・紫暮の言葉を受けて北海道を目指します。

ストーリー|TVアニメ「うしおととら」公式サイト

うしおととらの名言・名シーンおすすめランキングTOP40〜31

40位:石喰い

ランキング40位は物語の序盤に登場し恐怖を食らう妖怪石喰いです。戦いはじめということもありうしおが戦闘に慣れていなかったとうこともありますが、うしおも石にされかけたほどの強敵です。この回では結界に取り込まれそうになったうしおをとらが助けたり、チームワークを感じる名シーンとなっています。ちなみにこの石喰いの鎧は後々重要な装備として登場し、アニメ版でもおすすめの回となっています。

39位:餓眠様の登場

ランキング39位は、工事現場から出てきた岩に封じられていた餓眠様の回です。自分たちを封印した「日崎御角」を恨んでおり顔がそっくりな真由子を襲います。原作でも人間を食い散らかしたり異様な表現が多いところでしたがアニメではやわらかい表現になっているので、残忍な表現が苦手な方はアニメ版がおすすめのようです。うしおが「人間を喰ったのはとらじゃなかった、ごめん」と素直に謝る感動の場面もあります。

38位:衾の登場


ランキング38位は、なぜかうしおととらのメインヒロインと言われている「衾(ふすま)」の回です。衾は空にいてたまに地上に降りてきては人間を大量に食うバケモノで、切っても殴っても雷も効かないのでとらも敬遠するほどの存在です。うしおととらファンの間では人気の衾は、原作でもアニメ版でも恐怖を与えるには十分なキャラクターとなっています。

37位:潮ととらの出会い

ランキング37位は、うしおととらが初めて出会う最初の重要な名シーンです。偶然隠し部屋に落ちてきたうしおと槍で封じられていたとらの出会いは実は偶然ではありませんでした。「うしおととら」はこの出会いから感動の物語は進んでいき、原作・アニメ版どちらもおすすめの回となっています。

36位:あばよ、バケモン/蒼月潮

ランキング36位は、名言「あばよ、バケモン」です。とらから「流を殺した」と聞かされたうしおが、とらと決別するシーンで、流の誇りを守るためにわざと悪役っぽく振る舞ったとらに対し、うしおはとらを名前で呼ばず、「バケモン」と呼びうしおの確固たる怒りが伝わってくる場面です。そんなうしおは憎しみに任せて獣の槍をふるったせいで槍を失ってしまいます。

35位:また…ウソなんだね…/キリオ

ランキング35位は、キリオの悲しい名言「また…ウソなんだね…」。キリオは「マテリア」として人工的に生み出され、「ママ(斗和子)」の言うとおりにエレザールの鎌を振るいバケモノを殺すためだけに生かされてきました。うしおたちと関わることで明るくなっていくキリオが登場する場面は、感動のおすすめ回です。

34位:お前子供を食ったろう!?/鏢

ランキング34位は、うしおととらには欠かせない人物、鏢の「お前子供を食ったろう!?」です。金で見逃してもらおうとする虎人でしたが、自分の妻と小さな娘を殺しされ、そのバケモノを15年もの間探していた鏢は部屋の片隅に落ちている子供用の靴を見つけ「お前子供を食ったろう!?」と恐ろしい表情で迫ります。鏢の家族に対する想いが描かれたおすすめ回です。

33位:オレは…まっすぐ…立ってるか…?/徳野

ランキング33位は、ヤクザとして生きてきた徳野さんの「オレは…まっすぐ…立ってるか…?」です。一度は何もかもを見捨てて逃げようとしますが、最終的には命をかけてうしおを助け、故郷や母を守りぬきました。メインキャラクターではないですが、徳野さんが最後に「オレはまっすぐ立ってるか…」とうしおに問い、息を引き取るシーンは感動の場面となっています。

32位:いろいろあってヘロヘロになっちゃったけど、人間よりきっとおいしいよ。/井上真由子

ランキング32位は、真由子の名言「いろいろあってヘロヘロになっちゃったけど、人間よりきっとおいしいよ。」です。命を狙われた真由子は、とらと潮の活躍によって妖怪を倒すことができました。腹が減って人間が食べたくて仕方がなかったとらに対して真由子はハンバーガーを渡した時の真由子のセリフがこれです。

31位:えへへ...おめえ...やさしいなァ。ミノルみたいだよ.../サトリ

ランキング31位は妖さとりの名言「えへへ...おめえ...やさしいなァ。ミノルみたいだよ...」です。サトリは飛行機事故で目を怪我したミノルの父親役として、一人で世話をしていました。さとりはミノルの目を直すために人間を襲い、人間から目を奪い続けてミノルの治療に使おうとしますが、うしおに退治されてしまします。死を前にしてもやはりミノルのことを考えていたサトリの最後の言葉がこれです。

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うしおととらの名言・名シーンおすすめランキングTOP30〜21

30位:ああ...あったかいわ../垂

ランキング30位は、垂の名言「ああ...あったかいわ..」です。人間と妖の違いによる越えることができない大きな壁のある恋で、垂は一度はその恋を諦めかけてしまいます。ですが、泰の想いが届き、垂も気持ちを忘れきれずに思いを取り戻したときのセリフです。二人の感動の物語は垂と泰が共に歩んでいく幸せな結末に向かっていきます。

29位:わたしがまたぶったたいてあげるから.../中村麻子

ランキング29位は、麻子の「わたしがまたぶったたいてあげるから...」です。思い悩んでいる潮を見て、麻子は後ろからカバンを使い殴りかかりました。何を悩んでいるのかはわからない麻子でしたが、潮らしくない態度で思い悩んでいる姿を見ているのが耐えられなかった麻子のセリフがこれです。そんな潮はこの言葉を聞いた後何かが吹っ切れたようにとらのもとへむかいました。

28位:来い!/蒼月潮


ランキング28位は、うしおととらの名言「来い!」です。白面の者の分身である斗和子のせいで、「獣の槍」は封印されてしまい、白面の者に対抗できる唯一の武器を失ってしまい絶体絶命の状況になってしまいました。ですが新たな強い決意を持って、更に強くなった潮が「獣の槍」の封印を解くシーンでの言葉です。

27位:トンネルってよ、いやあな時みたいだなァ。/蒼月紫暮

ランキング27位は、蒼月紫暮の「トンネルってよ、いやあな時みたいだなァ。」です。うしおとはまさに正反対の人間である野村くんが登場するのは、寝台車のトンネル内で妖怪と戦った回です。自分だけ逃げようとし野村くんに蒼月紫暮が、野村くんの苦しい時期と、現在のトンネル内での窮地を重ね合わせ、言ったセリフです。その後、野村くんの協力によって解決へと向かいます。

26位:オレが信じてるんだよ!

ランキング26位は、うしおの名言です。東西の妖怪派閥の戦いに巻き込まれたうしおととらでしたが、味方の妖怪・威吹(いぶき)に、裏切り者の疑惑が浮上し、不穏な空気が流れます。しかしうしおは「威吹が裏切るわけがない」と断言し、「くだらねえこと言ってんじゃねえ、オレが信じてるんだ」と言い切ります。

25位:わかったよ、うしお…おかえり。

ランキング25位の名言は、麻子の「わかったよ、うしお…おかえり。」です。麻子が妖怪絡みの問題に巻き込まれてしまいますが、とらの協力もあり、無事に麻子を助け、いろいろ黙っていたことを謝ろうとするうしおに、彼女はただ「おかえり」と伝えます。

24位:泥なんて何だい!

ランキング24位は、「泥なんてなんだい!」です。お気に入りの帽子が風に飛ばされ困っている真由子に対して、泥なんてお構いなしに真由子の帽子が汚れないように頭にかぶって、ぶっきらぼうに返してあげます。大事なもののためなら自分を投げ出すことができるうしおの強さと優しさは幼い頃から変わりません。

23位:誓ってやるぜ。

ランキング23位は、とらの「誓ってやるぜ」です。妖怪に襲われた真由子を助けに行くとらエピソードで、真由子がキレイなウエディングドレスを着て結婚の真似事を始めます。「愛することを誓いますか?」に対してとらは、「なんでワシが人間の婚礼の真似事を…」と拒否するのですが、妖怪を倒したあと「ま、ゆ、こ」と始めて名前で呼び、「お前が喰えるんなら、誓ってやる」とその場をさっていきました。

22位:使い捨てられていいヤツなんざ、この世にゼッテェいねえんだよ!!

ランキング22位は、「使い捨てられていいヤツなんざ、この世にゼッテェいねえんだよ!!」です。HAMMR~ハマー機関~の科学者たちは、数多くの妖怪を捕まえ実験を繰り返し、白面の者を倒すために使い捨ての道具として扱っていました。そんな彼らの言動が気に入らないうしおは怒りをあらわにしこのセリフを言いました。

21位:バカね。/小夜

ランキング21位は、結界に入ることができる特殊な一族の少女、小夜さんの「バカね。」です。何も悪くないのに、「ごめんなさい」が口癖の小夜でしたが、うしおは別れ際に彼女が強くなったかを確認するため、「もっと小夜さんの裸見たかったのに、どうしてくれるんだ」という発言にも今までの小夜さんなら悲し気に謝っていたところ、この笑顔で「バカね。」と強くなった意志を表したおすすめのワンシーンです。

うしおととらの名言・名シーンおすすめランキングTOP20〜11

20位:行っくぜえ、とらーっ!知るかよ、うしおーっ!/うしおととら

ランキング20位は、うしおととらの名言「行っくぜえ、とらーっ!知るかよ、うしおーっ!」です。流を殺したとらを拒絶してしまううしおは、白面という強敵を前に力を合わせなければいけない場面でバラバラになってしまい、窮地に陥りました。その後、槍ととらが復活し、うしおととら2人で白面に向かっていくおすすめの場面です。

19位:今、オレ達は…太陽と一緒に戦っている!/蒼月潮

ランキング19位は、うしおの名言「今、オレ達は…太陽と一緒に戦っている!」です。生きて明日を迎えるために人々や妖怪たちが、うしおたちと一緒に戦っていました。その意志を太陽にたとえ表したセリフです。そしてうしおととらの旅、出会い、戦い…感動の物語の全てがここへ集結します。

18位:ちくしょう... だから弱っちくてキレエなんだよ...人間は.../とら

ランキング18位は、「ちくしょう... だから弱っちくてキレエなんだよ...人間は...」です。「うしおととら」で重要な人物である秋葉流は潮たちを裏切りました。本気になってとらの命を狙ってくる流に対して、とらも本気になって戦いました。その結果、生き絶えた流に対して、人間としての流れの思いを感じたとらのセリフがこの言葉となっています。このシーンは、悲しくも感動の名シーンとなっています。

17位:憎しみは…何も実らせません/ラーマの姉

ランキング17位は、ラーマの姉の「憎しみは…何も実らせません」です。とらは、2000年前のインドでシャガクシャという「呪いの子」と呼ばれた屈強な人間の男だったのでした。全ての者を憎しみ恨み続けたシャガクシャでしたが、ラーマという少年とその姉だけは違いました。名前もでてこない彼女の台詞は、うしおととらの主題と言われ、名言とされています。

16位:みんな…仲良うせんとあかんよ…/日崎御角

ランキング16位は、2代目のお役目である日崎御角の「みんな…仲良うせんとあかんよ…」です。彼女は命をはって妖怪を倒しましたが、そう長くはない命だった彼女はその戦いにより、死んでしまいます。たくさんの僧侶たちに見守られ、うしおに抱かれながら言った台詞です。こちらも悲しい場面ですが、感動をもたらすシーンとなっています。

15位:麻子…大好きだ/蒼月潮

ランキング15位は、うしおの「麻子…大好きだ」です。最終決戦へ向かうため、潜水艦へと乗り込むうしおは、獣の槍を使ってしまえば、うしおは人間の姿には戻れないことがわかっていました。色んな想いのなか、麻子の涙をふりきって潜水艦へと乗り込むうしおに、麻子が窓の向こうから無事を願って彼に語りかけました。その彼女の手に窓ガラス越しに自分の手を重ねながら、うしおが言ったセリフです。

14位:あいつといると退屈はしねえな。/とら

ランキング14位は、「あいつといると退屈はしねえな。」です。秋葉流と戦った後のとらのセリフで、流との戦いで勝利するも命を奪わないとらに対し、獣の槍から解放されたにもかかわらず、うしおを食べることもなく、人間を助けている状況です不思議に思った流は「何か企んでいるのか」と問いかけます。 それに対して、とらが言ったセリフで、うしおととらの見えない絆が感じられます。

13位:わしは「とら」だっ!/とら

ランキング13位は、「わしはとらだっ!」です。獣の槍に封印される前に、”とら”は”長飛丸”と呼ばれている恐ろしいと有名な妖怪でした。過去に因縁がある一鬼と戦っていたときに、一鬼がとらのことを過去の名前の”長飛丸”と呼ばれたときに、とらはそれを否定して、自分は「とら」だと言いました。名付けたうしおとの絆が感じられる感動のおすすめシーンです。

12位:おまえは人間だろうが!/とら

ランキング12位は、獣の槍を使い続けた反動によって、妖になりかけてしまっていた潮にたいしてとらが言った「おまえは人間だろうが!」です。誰が敵で誰が味方なのかも、わけのわからない状況となった潮の状況を見て、とらが怒り潮を引き戻そうとしました。とらの魂の叫びを感じるおすすめのシーンです。

11位:よい剣を…つくってくださいましね/ジエメイ

ランキング11位は、「よい剣を…つくってくださいましね」です。強い武器をつくるためには、ひとりの娘の命を材料とする方法だと知ったジエメイがこの台詞を言いました。その後、兄のギリョウの制止をふりきって、微笑みながら身を投げたジエメイ。彼女が自ら犠牲になったことで、兄のギリョウは鬼のように槍を打ち続けて、自らも槍となりました。槍の謎がわかる切ない感動のシーンです。

うしおととらの名言・名シーンおすすめランキングTOP10〜4

10位:もう誰も…こぼさねえ!/蒼月潮

ランキング10位は、うしおの「もう誰も…こぼさねえ!」です。獣の槍が砕け散る未来を見た妖怪たちはもう一度、獣の槍を作るために真由子と麻子が狙われてしまいます。獣の槍のため人身御供になったジエメイさんとの過去や、助けられなかった命を想い、「もう誰もこぼさない」と決意するシーンです。

9位:オレがおまえを忘れてねえから…/蒼月潮

ランキング9位は、うしおの「ごめん…おまえがオレを忘れたっていい…オレがおまえを忘れてねえから…ずっとずっと忘れねえから」です。前述の麻子と真由子が獣の槍の件で狙われているエピソードで、真由子を助けようと、麻子がその身代わりとなりました。何とか救い出すことに成功したものの、全身大火傷を負ってしまった麻子に、うしおが言う台詞がこちらです。

8位:わるかったなあ つらかったろうなあ。/蒼月潮

ランキング8位は、「わるかったなあ つらかったろうなあ。」です。妖怪・鎌鼬(かまいたち)3兄弟の次男、十郎に対するうしおの言葉です。人間の勝手で居場所を奪われた十郎に「オレは人間なのに何もしてやれない」と涙を流しながらうしおは想いを伝えました。そんなうしおの言葉で、十郎は復讐心から解放されました。

7位:雷信兄さんやかがりとずーっと、三人で暮らせたらいいなあ/十郎

ランキング7位は、十郎の「雷信兄さんやかがりとずーっと、三人で暮らせたらいいなあ」です。前述にもありますように、うしおの言葉で復讐心から解放された十郎は笑顔でこの言葉を良い、消えていきました。うしおととらは、環境問題にも通じたエピソードがいくつか存在しています。

6位:あたし、あの、うしおがいいよう/中村麻子

ランキング6位は、麻子の「あんたはバカで…考えなしで…落ち着きなくってケンカっ早いよ…けどさあ…あたし、あの、うしおがいいよう」です。妖怪の姿のまま、理性を失ってしまった彼を救うには、うしおの母が残した櫛で、彼を想う女性がその髪をすくことでした。そして、最後に櫛をすいた麻子が言ったセリフです。

5位:今…帰ったよ…あけとくれ…/鏢

ランキング5位は、符咒師の鏢の「今…帰ったよ…あけとくれ…」です。彼は幼馴染だった奥さんと、5歳になる可愛い娘を妖怪に殺され、その時自分も右目を奪われたことで復讐の鬼となりました。そんな彼の最後は、命をかけて仇を討ち、そこに居合わせた親子に看取られながら、息を引き取ります。その手には、娘に渡すはずだったブリキのおもちゃがありました。

4位:人間か.../とら

ランキング4位は、とらの「人間か…」です。うしおととらが初めて出会う最初の重要なシーンでのとらの一言。代表的な名言であり名シーンですが、さらにストーリーの途中ではこの出会いのシーンを再現する回があり、その回は神回と言われています。

うしおととらの名言・名シーンおすすめランキングTOP3

3位:風が...やんだじゃねえか…/ナガレ

秋葉流(あきばながれ)は、物語の冒頭から出てきており、光覇明宗の槍伝承者候補のひとりで、うしおの兄貴的存在でもありました。とらの圧倒的な強さに惹かれ、とらと本気で戦いたいと願っていた流は、最終決戦では、突如として白面側に寝返りとらと戦うことを選びました。しかし、とらと本気での決戦の末に、彼は絶命してしまいます。

2位:好きだよ…大好き…/井上真由子

真由子は、とらはうしおを食べる気はないと思っていました。そのことから、真由子はとらは自分を食べようとしていないと思いました。この後、とらは戦う力を取り戻して、白面の者へと立ち向かって行き、真由子と二度と再開することはなく、二人の別れのシーンでのセリフとなってしまいました。

1位:もう…喰ったさ。ハラァ…いっぱいだ。/とら

「バカヤロウ…とらァ、まだ死ぬんじゃねェ!!まだオレを喰ってねえだろうがよォ!」「おまえは…オレを喰うんだろォ!」自分を食べる約束を果たしていないとらを引き止めるうしおですが、うしおとたくさんの日々を過ごしたとらは「もう…喰ったさ。ハラァ…いっぱいだ…」そう言い残し消えてしまいます。

うしおととらの名言に対する感想や評価は?

うしおととらは、セリフや言い回しが良いと評判です。人間や妖怪に関係なく登場人物が発する言葉にはどこか説得力があり、原作やアニメ版に関わらず観る人、読む人を釘付けにし、何度も読み返したくなる魅力があります。

沢山の世代から支持されている「うしおととら」は、物語中にたくさんの名言や名シーンがあり、読む人を元気づけてくれているようです。友情な絆などの大切なシーンが描かれており、感動だけではなく勇気も与えています。

「うしおととら」は原作がスタートしてから20年以上たってからのテレビアニメ化なので、原作ファンだけではなくアニメ化から知ったうしおととらのアニメファンも原作を見返しているようです。原作とはニュアンスの違った表現が楽しめるアニメ版もおすすめです。

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うしおととらの名言・名シーンの感動まとめ

今回は、「うしおととらの名言・名シーンおすすめランキング!恐怖回や感動の名場面」をご紹介いたしました。感動のシーンは勿論ですが、笑いのシーンがたくさん存在するのもうしおととらの人気の理由と言われています。アニメ版では、原作とは違う表現があるのでまだご覧になっていない方はアニメ版と原作を見比べてみてはいかがでしょうか。

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