うしおととらの海外の反応は?アニメのネタバレあらすじと評価・感想まとめ

アニメ「うしおととら」を観た海外の反応、感想、評価を紹介します。海外の反応の他に「うしおととら」のあらすじネタバレ、名言、作品情報も解説します。「うしおととら」は藤田和日郎による漫画作品。1990年から1996年まで週刊少年サンデーにて連載され、20年以上が経過した現在も絶大な人気を誇る名作です。好奇心旺盛で明るい中学生うしおは、ある日実家の蔵に封印されていた妖怪とらと出会います。二人が困難を乗り越えながら絆を深めていく物語です。

うしおととらの海外の反応は?アニメのネタバレあらすじと評価・感想まとめのイメージ

目次

  1. うしおととらとは
  2. うしおととらの海外の反応は?
  3. うしおととらのアニメのネタバレあらすじ
  4. うしおととらはコミックも人気
  5. うしおととらの名言・名シーン
  6. うしおととらに関する感想や評価は?
  7. うしおととらの海外の反応やネタバレあらすじまとめ

うしおととらとは

大人気漫画『うしおととら』がアニメ化されました。本記事ではアニメ『うしおととら』を見た海外の視聴者の感想・評価を紹介します。また、『うしおととら』の魅力をあらすじネタバレや名言を交えて解説します。ではまずあらすじネタバレの前に『うしおととら』の基本的な作品情報を紹介します。

うしおととらはどんな作品?

『うしおととら』は藤田和日郎による漫画作品です。1990年から1996年まで週刊少年サンデーにて連載されました。あらすじは、主人公である中学生の蒼月潮と「獣の槍」で封じられていた大妖怪のとらが出会います。当初は敵対しあう2人でしたが、最強の敵「白面の者」を倒すための旅を通して友情を育みます。

うしおとは?

うしおのプロフィール

『うしおととら』の主人公で、好奇心旺盛な14歳の少年です。本名は蒼月潮。東京都みかど市に住んでいます。父は「光覇明宗」の法力僧・蒼月紫暮で、寺で紫暮と2人で暮らしています。ある日、蔵の地下室で獣の槍によって封印されている「とら」を見つけ解放しました。勉強は苦手ですが運動神経抜群です。絵を描くことが好きで美術部に所属しています。

獣の槍をあつかう人物

うしおは獣の槍を操る少年です。当初うしおは封印をそのままにしておくつもりでしたが、妖怪から同級生の麻子と真由子を救うため仕方なく獣の槍を抜き、とらを解放しました。獣の槍を手にすると髪が長く伸び、瞳孔は細く、爪や歯がとがるなど体に変化が起こります。治癒能力や身体能力は人間離れしたものとなり、恐ろしい妖怪たちに立ち向かうことができます。

とらとは?

とらは大妖怪

とらは獣の槍で500年間封印されていた妖怪です。大きな体で、金色のふさふさした毛並みと鋭い爪を持っています。動物の虎に似ていることから、うしおに「とら」と名付けられました。2000歳を超える大妖怪で、他の妖怪たちからは一目置かれています。封印される以前は「長飛丸」と呼ばれていました。うしおを食べるために取り憑きますが、共に暮らす中で次第に相棒的な存在となっていきます。

うしおの自宅に封印されていた

とらはうしおの住む光覇明宗の寺の蔵に封印されていました。蔵の中には500年間のとらの妖気が溜まっており、周囲に多くの妖怪を呼び寄せることとなりました。妖怪たちと戦うため、うしおはとらから獣の槍を抜きました。長く生きているだけあり、かつては長飛丸の他に「わいら」「雷獣」「字伏」など様々な名前で呼ばれていました。

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うしおととらの海外の反応は?

海外の反応①OP公開後海外では

待望の『うしおととら』第一話が放送され、ネット上では海外からも感想が寄せられました。Twitterには海外ユーザーの「たった今うしおととらのOPを見たけど最高!子どもの頃の夢が叶った!」という評価がありました。他にも掲示板では「OPが素晴らしい」「今後出てくるであろう敵がかなり出てきて刺激的だった。これからの登場が楽しみ!」など感想が上がっていました。

海外の反応②好印象の1話

アニメ『うしおととら』1話本編では、うしおの父・紫暮に人気が出ていました。海外勢からは「47歳?嘘だろう?」「父親じゃなくて祖父かと思った」などの声が。また、絵のタッチが90年代風で懐かしさが感じられることが評価され、「眉毛が90年代だな」「爽やかで今シーズンの他のアニメとは異なってる」「90年代っぽくて魅力的!」など好意的な感想が寄せられていました。

海外の反応③出会いシーンは突っ込み満載

うしおととらの出会いの場面では、海外から数々の突っ込みが。蔵の重そうな落とし戸を開くうしおに対しては「彼が怪力なのか、落とし戸が経年劣化していただけなのか」と驚きの声が上がっていました。また、槍を足蹴にするうしおに対して「この時点でうしおは普通じゃない」「とらの反応に笑いが止まらなくなる」などの評価がされていました。

海外の反応④とら解放時の反応

とら解放のシーンに対しては「(槍を抜かれるのを)観てるこっちが痛くなる」「どうしてとらは封印されていたんだろう。これから色々明かされるのが楽しみ」などの感想がありました。うしおが獣の槍で覚醒してタジタジとする「とら」に、コメディとして更に笑いが起こっていました。「獣の槍はキリストの脇腹を刺したロンギヌスの槍に似ている。もちろん本物は見たことないが」との評価も寄せられていました。

海外の反応⑤キャラクターごとの反応は?

『うしおととら』第一話の各キャラクターへの反応はとても好印象でした。海外掲示板では「うしおがかっこいい」「ツンデレ幼なじみと優しく話してくれるクラスメイトがいるなんて、うしおはなんてラッキーなんだ」「獣の槍モードのうしおはセクシー」という感想や「とらが本当に面白い」「声優が合っている」という評価がされていました。『うしおととら』は海外のアニメファンたちの心も掴んでいました。

海外の反応⑥海外ファンはかなり多い

『うしおととら』は海外で多くのアニメファンが感想を書き込んでおり、ブームという程ではありませんでしたが、その人気の高さがうかがえました。やはり近年のアニメとは異なるノスタルジックな絵柄が人気で「アニメーション制作のMAPPAがどんな手法を使っているか興味がある」という感想も寄せられていました。

海外の反応⑦日本の妖怪が新鮮

海外で日本のアニメは数多く放送されていますが、日本独自の「妖怪」という文化は海外視聴者の目には新鮮に映ったようです。特に衝撃度が高かったのは第8話「ヤツは空にいる」で登場した妖怪「衾(ふすま)」でした。ネット上ではそのデザインに「早く燃やしてくれ」「神よ、なぜあのようなものをお創りになったのですか」と、海外から阿鼻叫喚のコメントが寄せられていました。

うしおととらのアニメのネタバレあらすじ

ネタバレあらすじ①蒼月潮が自宅でとらを発見

主人公・蒼月潮は僧侶の父・紫暮と2人で暮らす中学生。ある日、うしおは蔵の整理をしていました。落とし戸を開くと、中には「獣の槍」を刺され500年封印された大妖怪=とらがいました。妖怪は槍を抜くよう言いますが、うしおは断ります。

ネタバレあらすじ②とらの封印をとくうしお

うしおには憎まれ口を叩きあう仲の幼馴染、麻子がいました。その親友の真由子も、うしおと親しくしています。放課後、麻子と真由子が寺に訪ねてきました。そのとき、500年分のとらの妖気に引き寄せられて小さな妖怪たちが集まってきました。妖怪を倒すため、うしおは仕方なく槍を抜き、とらを解放しました。とらも不本意ながら妖怪退治に協力しました。

ネタバレあらすじ③2人で妖怪退治

今後も妖怪が吸い寄せられると予想したうしおは、とらを槍で脅して寺に留まらせます。危険な妖怪であるとらを野放しにしないためでもありました。2人の生活が始まります。敵対関係のはずの2人でしたが、正義感が強いうしおに付き合ううちに、とらも協力して妖怪を倒すようになっていきます。

ネタバレあらすじ④獣の槍使用時のうしお

獣の槍は「人の魂を力に変えて妖怪を討つ」武器です。そのため、使う者は獣と化して槍と一体化します。槍の力でうしおは超人的な力を得ますが、17話「カムイコタンへ」では槍を使いすぎて魂を吸われ尽くし、我を忘れた獣となってしまいました。麻子と真由子、そして過去にうしおが助けた三人の少女たちの手助けにより人間へと戻ることができました。

ネタバレあらすじ⑤とらはかなり強い存在

とらは2000年以上生きる妖怪で、非常に強い存在です。800年前に起きた「白面の者」との大戦争でも活躍し、他の妖怪たちからも尊敬されています。戦闘能力がとても高く、空を飛んだり、体から稲妻を放つことができます。最高速度のバスと兵器で並んで走るなど、その脚力も並外れています。

ネタバレあらすじ⑥最初はうしおを食うつもりだった

人間を苦しめていた妖怪であるとらは、当初うしおを食うつもりでした。最初期は「うしおを油断させておいて寝込みを襲う」「頭に爪で深い傷をつける」など、本気で命を奪おうとするような行動も見られます。しかし、うしおが刺客から狙われたとらを守ったり、とらに感謝するなどの行動を見せ、2人の間には次第に心のつながりが生まれていきました。

ネタバレあらすじ⑦2人の絆が深まる物語

うしおととらの絆は、物語の最も重要な魅力の一つです。何事にも真っ直ぐな心で向き合ううしおと、「いつか食うため」と言いつつ彼を助けるとら。そんな2人が数々の敵に共に立ち向かい、お互い背中を預けられるほど信頼が深まっていきます。秋葉流との戦いで「なぜうしおに取り憑くのか」と尋ねられたとらは、「あいつといると退屈はしねえな」と答えています。細かな台詞にも、うしおへの思いが滲んでいます。

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うしおととらはコミックも人気

かなり評価が高い原作

『うしおととら』は読者・評論家ともに評価が高く、連載から20年以上経過した現在も人気がある作品です。1997年星雲賞コミック部門賞、平成3年度小学館漫画賞少年部門を受賞しています。日本のメディア芸術100選マンガ部門では、週刊少年サンデー作品から唯一選出されました。

コミックの売上げランキング

『うしおととら』の単行本は外伝を除いて全33巻です。単行本の累計発行部数は2500万部以上で、文庫版など含むと3000万部を超えています。漫画全巻ドットコム調べの歴代漫画発行部数ランキングでは、76位にランクインしています。

現在も根強いファンがいる

『うしおととら』は根強いファンが多く、現在も口コミで人気を伸ばしている名作といえます。2015年にアニメ化が決定した際はネット上で膨大な反応が起こりました。海外掲示板ではアメリカを始めイギリス、イタリア、ドイツ、スーダン、マレーシアなど世界各地のファンから歓喜の声が上がっていました。

連載からアニメ化までの期間

連載終了からアニメ化までの期間が非常に長かったことも『うしおととら』の特徴です。1992年から1993年の間にOVA化されましたが、連載途中だったこともあり原作の第5巻までをアニメ化して終了しました。最終話までのアニメ化は2015年が初となります。7月から12月まで第1シーズン、2016年4月から6月までの第2シーズンで全39話が放送されました。

感動シーンが満載

『うしおととら』は感動的なシーンが満載なことでも有名です。キャラクター一人ひとりに特徴と葛藤があり、うしおとの出会いによって彼らは大きな変貌を遂げていきます。次項では名言を紹介しながら『うしおととら』の各感動シーンをネタバレ解説します。

うしおととらは神作

あらゆる箇所に張り巡らされた伏線、多くの登場人物たちが関わり合うストーリー。そんな大河ドラマのような壮大さを味わえるのが『うしおととら』です。それまでの展開がすべて「白面の者」との戦いに集約していく様は、まさに「神作」。心が震えること間違いなしの不朽の名作です。

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うしおととらの名言・名シーン

ここからはあらすじネタバレを含めながら『うしおととら』の名言を紹介します。感動的な場面が多いと高い評価の『うしおととら』ですが、特に人気ある名シーンを解説します。

名言・名シーン①「ずうーっと、三人で…」

第九章「風狂い」其ノ四の台詞。「ずうーっと、三人で暮らせたらいいなぁ」土地開発で住処を奪われ、復讐として人間を殺し続ける鎌鼬の十郎。うしおは、その兄・雷信と妹・かがりから十郎を殺すよう頼まれます。しかし、うしおは十郎の怒りと苦しみを思い「わるかったなあ。つらかったろうなあ」と涙を流しました。

戦いの場に居合わせた土木作業員たちも、鎌鼬兄弟を助けるため手を貸します。そんなうしおと人間たちの姿を見た十郎は、獣の槍に自ら身を投げて自害。自分が一番聞きたかったのはうしおの言葉だったと言い残して命を落としました。環境問題について考えさせられ、十郎の願いが切なくしみる名シーンです。

名言・名シーン②「あたし、あの、うしおが…」

第二十一章「変貌」其ノ拾の台詞です。獣の槍に魂を吸われ、獣になってしまったうしお。麻子・真由子・玲子・純・勇の5人の少女たちが協力して救出に出ます。それは特別な「お役目様の櫛」で髪をすくことでうしおを人間に戻す作戦でした。麻子は「うしおはバカで考えなしで、落ち着きなくってケンカっ早い」と言いながらも「あたし、あの、うしおがいいよう」と泣きながら櫛を使います。

髪をすくだけではうしおを取り戻せないと悟った麻子は、自ら身を挺してうしおと崖から飛び降ります。麻子の献身が決め手となり、うしおは見事人間に戻ることができました。麻子のうしおへの深い愛が伝わる名場面です。

名言・名シーン③「風が…やんだじゃねぇか…」

第四十七章「混沌の海へ」其ノ九。秋葉流の最期の台詞です。流は強さを求めるあまり、とらと戦うことを選んで白面の者に寝返りました。勝利を収めたのはとらでした。とらと全力で戦ったことで、心に吹く風がようやく止んだ流は絶命します。人間の儚さと業を感じさせる名シーンです。その後のとらの「だから弱っちくてキレエなんだよ…人間は…」という台詞も切なく、涙を誘います。

名言・名シーン④「麻子…大好きだ」

四十七章「混沌の海へ」其ノ四のシーンです。最終決戦の直前、潜水艦に乗り込もうとするうしおを麻子が止めます。うしおは今度獣の槍を使えば、人間には戻れないと言われていました。麻子はうしおの記憶を失っていましたが、彼を必死に心配します。そんな麻子にうしおがかける名言です。もう二度と会えないかも知れない麻子にガラス越しに言う一言で、うしおの想いが伝わってきます。

名言・名シーン⑤「よい剣を…つくってくださいましね」

第二十二章「時逆の妖」其ノ七の名シーン。獣の槍誕生の物語を知るため、うしおととらは約2200年前の中国へ旅立ちます。そこで出会ったのは白面の者に両親を殺され復讐を誓うギリョウとジエメイ兄妹でした。ギリョウが白面に打ち勝つ武器を作れるよう、ジエメイは「よい剣を…つくってくださいましね」と言い残して溶けた鉄に身を投げます。

最愛の妹まで亡くしたギリョウは、一心不乱に鉄を打ち続けました。次第に鉄とギリョウが一体化し、彼そのものが武器となりました。こうして生まれたのが獣の槍でした。槍には、ギリョウとジエメイの魂が取り込まれていたのです。2人の想いを知ったうしおは、戦いへの決意を一層固めます。ジエメイの気高い笑顔が美しくも切ない、重要なシーンです。

名言・名シーン⑥「ずっとずっと忘れねえから…」

第四十四章「季節石化」其ノ九から。獣の槍が壊される未来を見た妖怪たちは、新たな獣の槍を作り出そうとします。その人柱に選ばれた真由子の身代わりとなり、麻子は溶けた熱い鉄に飛び込みます。麻子はうしおの記憶を失ったままでした。ジエメイを止めることができず後悔しているうしおは、今度こそ自分の身を挺して麻子を助け出しましたが、2人とも重傷を負います。

全身を火傷した麻子。うしおは彼女を巻き込んだことを悔みながら「おまえがオレを忘れたっていい…オレがおまえを忘れてねえから…ずっとずっと忘れねえから…」と語りかけます。うしおの真っ直ぐな想いが胸を打つ名シーンです。

名言・名シーン⑦「みんな……仲良うせんと…」

第二十七章「四人目のキリオ」其ノ六の名シーン。日崎御角は真由子の遠い先祖であり、二代目「お役目様」として白面の者を長い間封じていました。白面の者の手下である「くらぎ」が光覇明宗の総本山を襲撃した際、御角は全力で仲間を守り力尽きました。その際の彼女の最期の台詞です。最終決戦でたくさんの人たちの力に支えられて戦う「うしお」の姿を予言したような、心打たれる名言です。

名言・名シーン⑧「憎しみは……何も実らせません」

第五十章「とら」 其ノ参の台詞。2500年前のインドで、とらはかつてシャガクシャという名の人間の男でした。シャガクシャは生まれてすぐ白面の者が実体化するための媒体となり、家族全員が死亡。呪われた子として忌み嫌われていました。彼の心にあるのは憎しみだけ。歴戦の勇者となったシャガクシャでしたが、その心は怒りが満ちていました。

そんなシャガクシャは、ある少年ラーマとその姉に出会います。彼に屈託なく好意を向ける姉弟に、シャガクシャは次第に心を開きます。「憎しみは……何も実らせません」とは、女性が畑に種を植えながらシャガクシャに言う台詞です。間もなく新たな戦乱が起こり、シャガクシャの健闘も虚しく2人は亡くなりました。

ラーマの姉の最期の台詞は「シャガクシャ様の...お口に...隠れていれば...良かっ...た...」でした。この「愛する人を口に隠す」という言葉はとらの心に焼き付き、うしおや真由子など大切な人を「食う」という発想に繋がっていると考えられます。

名言・名シーン⑨「好きだよ…大好き…」

第五十四章「太陽に 命 とどくまで」其ノ壱の名言。最終決戦の真っただ中。流を殺したとらはうしおに「化物」と呼ばれ、戦意を失います。四代目の「お役目」に選ばれた真由子は、お役目の櫛を持ってとらの元に向かいます。とらの毛に何度も櫛を通しますが、彼が人間に戻ることはありません。

「とらちゃん、私を食べるっていったよね…必ず食べてね」と言う真由子に、とらは「うしおの次にな!」と言います。永遠に自分を食べないと気付いた真由子は、涙を流しながらとらに「好きだよ…大好き…」と伝えました。人間と妖怪。異なる種族の2人の、確かな心の繋がりを描いた、切なくも美しい名シーンです。

名言・名シーン⑩「ハラァ…いっぱいだ。」

最終章「うしおととら」其ノ参、堂々の最終回での台詞です。最後まで力を合わせて戦い、白面の者に勝利したうしおととら。とらは力尽き、少しずつ体が消えていきます。うしおの「とらァ、まだ死ぬんじゃねぇ。まだオレを喰ってねぇだろうがよォ」という言葉に、とらはこう返します。「もう……喰ったさ」「ハラァ…いっぱいだ」

シャガクシャとしての人生で、愛する人を守り切れなかったとら。しかし、うしおと出会い、彼を守り抜き、自身の長く暗い過去にも打ち勝ったとらは満たされていました。とらの様々な感情が、彼らしく一言で表された名言です。『うしおととら』を語る上で欠かすことのできない至上の言葉です。

Thumb【うしおととら】シャガクシャはとらの正体?人物像や白面の者との関係は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

うしおととらに関する感想や評価は?

感想や評価①:この感情の高ぶりを言葉で説明する事なんてできない

ここからはアニメ『うしおととら』を観た人たちの感想や評価をご紹介します。最初は、計39話を完走した方の感想です。見事な伏線回収が魅力の『うしおととら』は、全話見たことで大きな感動を覚える方が多くいました。

感想や評価②:深い絆で結ばれてる

続いては、うしおととらの絆についての感想です。数々の困難を共に乗り越えるうちに、何者にも代えがたい信頼関係が芽生えたうしおととら。そんな2人の関係に心動かされるファンが数多見られました。

感想や評価③:一番好きなシーンはとらと真由子

最後にご紹介するのは、とらとまゆこについての感想です。とらは何かとまゆこを気にかけ、彼女を「うしおを食べたあとのでざと(デザート)」と呼んでいました。まゆこはとらに結婚式の真似をする程の好意を抱いていました。そんな可愛らしい少女と妖怪のコンビに人気が集まっていました。

うしおととらの海外の反応やネタバレあらすじまとめ

今回はアニメ『うしおととら』の海外の反応・評価を、あらすじネタバレを含めてご紹介しました。あらすじは、中学生のうしおが自宅の蔵に封印されていたとらと出会い、獣の槍を巡る物語が始まります。海外の視聴者の感想は好意的でした。また『うしおととら』は多くの名言がある作品でした。本ネタバレ記事を読んで『うしおととら』に興味を持った方は、この機会に是非本編をご覧ください。

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