2019年02月27日公開
2019年02月27日更新
【うしおととら】シャガクシャはとらの正体?人物像や白面の者との関係は?
週刊少年サンデーで高い人気を誇っている「うしおととら」ですが、この作品には主人公のうしおやとらだけでなく、白面の者などの個性的なキャラクターが多く存在します。その中でも多くの謎や秘密が隠されているのがとらの正体です。原作よりも過去に登場するシャガクシャとは一体どのような人物なのかをここではまとめていきます。また、シャガクシャを演じている声優についても触れていきます。
目次
週刊少年サンデーのうしおととらとは?
人気作品を多く排出している週刊少年サンデーですが、90年代に連載されていたにも関わらずいまだに不動の人気を持っている作品があります。それが「うしおととら」になります。人間の主人公が「獣のやり」と呼ばれる武器と妖怪の相棒と共に不可思議な事件を解決していく作品になります。
「からくりサーカス」などを手掛けている藤田和日郎先生の作品という事もあり、特徴的な作風とテンポのいいストーリー展開が読者を引き付けるポイントとなっている作品です。今回はこのうしおととらに登場する「とら」の正体について調べた事をまとめていきます。その前に「うしおととら」とはどういった作品かを説明していきます。
うしおととらの基本情報
うしおととらとは1990年に週刊少年サンデーで連載された日本の漫画になります。少年漫画特有のバトルだけでなく妖怪などが登場するホラージャンルという事もあり、通常のバトルものとは違った雰囲気を味わう事ができます。また、コミックの部数も全33巻とボリュームもあり、登場するキャラの設定なども細かく描かれている事からいまだに多くのファンが愛読しています。
うしおととらのあらすじ
主人公・蒼月潮は中学二年のある日、自宅の蔵に地下室がある事をたまたま発見してしまいます。その地下室で見つけたのは大きな獣とその獣を貫いている槍を発見します。最初はその獣の声を無視していたのですが、その日以来今迄見た事がない生き物が飛び交っている姿を目撃する事になります。そんな時、幼馴染の中村麻子とその友人・井上真由子が自宅に訪問した際にその生き物達に襲われてしまいます。
最初はなんとか自分自身で解決しようとした潮でしたが、まったく歯が立たない事から蔵の地下にいる獣の元へと走ります。その獣から言われたのが「自身に刺さっている槍を引き抜けば助けてやる」という言葉でした。潮はその言葉を信じて槍を引き抜きますが、獣は自由になるために嘘をついていました。その真実を知り怒った潮の怒りにシンクロするように握っていた槍が反応しました。
そしてそれと同じくして潮の髪が伸び始めたのを見た獣は焦ります。実は昔獣を封印した者もこの槍の力を借りて人智を超えた能力を使う事で獣を倒す事ができたのです。その者と全く同じような姿になり始めている潮に焦った獣は蔵の外へと逃げます。しかし、姿を変えた潮はその獣の後を追って地上に出ます。潮と獣はお互いに戦いながら周りを飛び回っていた妖怪を倒していきます。
すべての妖怪を倒した後に潮は獣に同じ事が続くだろうから自分と共に妖怪を倒せと交渉します。最初こそ嫌がってた獣ですが、獣の槍をちらつかせる事で承諾を得ます。その際に名前がないと不便だからという事で「とら」という名前を付けます。そこからうしおととらの不可思議な関係がスタートし、様々な人や妖怪と出会いながら不可思議な事件の元凶である白面の者討伐を目指すのです。
うしおととらのテレビアニメ
うしおととらはその人気の高さからテレビアニメで放送されていました。最初は1992年にOVAで放送されましたが、2015年にテレビアニメ化されました。アニメの流れも原作に忠実に作成されている事から連載当時からのファンの間でも高評価の作品となっていました。また、個性的なキャラ達を演じている声優も豪華な事からうしおととらを知らない世代にも注目された作品になります。
とらというキャラクター
うしおととらには個性的なキャラが多くいますが、その中でも注目されるのが主人公・潮の相棒になる「とら」と呼ばれる妖怪です。実は潮がとらと名付けましたが、彼には妖怪達の間で「長飛丸」という呼び名で通っています。その他にもわいら・雷獣・字伏などと数多くの異名を持っているほど長い時を生きている妖怪になります。
潮の家の蔵に封印されてから約500年程眠っていた事から、かまいたち兄弟の雷信やかがりなどの若い妖怪達には新参者と思われているシーンが描かれていますが、作品から800年ほど昔に起こった大戦で共に戦った妖怪達の間では「けして怒らせてはならない妖怪」という認識が植え付けられていました。年齢的には2000歳と推定されている事から妖怪の中でも大妖怪クラスの化け物と認識されています。
出典: https://festy.jp
妖怪の間では名前を聞くだけで震えあがる存在であるが、「ハンバーガー」がとても好きといったチャーミングさを併せ持っています。この事から井上真由子からは常にハンバーガーのお土産を受け取っているシーンが何度か描かれています。また、恐れられる象徴となっていますが自分に好意的な相手には優しい一面を持っている事もファンが好きになるポイントのようです。
そんなとらですが、宿敵と呼べる妖怪・白面の者にはとてつもない敵意を向けています。現に白面の者との戦闘の際には「わしらとヤツ(白面の者)のタイマン」という言葉を放っているほどに、白面の者との戦いは自分で行うという強い信念を持っています。その大きな理由がとらの正体を知る事で繋がってきます。
うしおととらのシャガクシャの人物像
とらの正体を知る為に必要な人物として作中で描かれているのが「シャガクシャ」と呼ばれる人間でした。しかしこの人間がなぜとらと関係しているのかなどがうしおととらの作品後半においてとても重要なポイントになってきます。ここではそのポイントについてまとめていきます。
シャガクシャの生まれ
うしおととらで悪の根源となるのが「白面の者」ですが、こいつとは別に重要な人物として挙げられるのが「シャガクシャ」になります。このシャガクシャはうしお達よりも昔の時代に生きていた人間になります。もっと言えば獣の槍を作った「ジエメイ」や「ギリョウ」よりも古い時代に生きており、約2500年前の古代インドに生きた人物となっています。
シャガクシャは生まれてすぐに「白面の者」の依り代として選ばれてしまいます。そのせいでシャガクシャの両親を始めとした周りの人間が命を落としてしまいます。その事からシャガクシャは「呪われた子」という呼ばれ方をするようになります。シャガクシャはそういった迫害などを受けながら、盗みや暴力の中で生きていく事になります。
シャガクシャの強さ
呪われた子と言われながらもスラム街で暴力の中を生きていたシャガクシャは、対人戦に対してとても強い存在となります。青年にまで成長すると小国の将軍まで登りつめます。この時には周りの人間はシャガクシャの過去を知る事がなく、純粋にシャガクシャを崇めるほどになります。数多くの戦にも常に最前線に立つほど強い力を持っています。
シャガクシャの憎しみ
将軍にまでなったシャガクシャですが、幼少期に受けた迫害により他人を信用する事ができなくなります。また、それは大人になっても変わる事がなく、自分を称賛してくれる民衆にすら憎悪の念を抱いています。他にもスラム街の出身にも関わらず将軍と言われる地位に登りつめたシャガクシャに対して、国の貴族が嫌味を言っている事も知っていたために、内側にこもっていた憎悪は大きくなっていました。
シャガクシャとラーマ
他者に対する憎悪を抱えていたシャガクシャであったが、自分自身を慕って色々と世話をしてくれるラーマと呼ばれる少年には心を許すようになります。ラーマはシャガクシャの強さに憧れて、シャガクシャの従者になる事を選びます。貴族の悪口やシャガクシャへの差別的対応には彼以上に怒りを見せるラーマであるが、シャガクシャには無邪気な笑顔を見せます。
国でもずば抜けて力の強いシャガクシャに対して、多くの者が恐れを抱いている中でもラーマは恐れる事無くシャガクシャに接します。その事からシャガクシャは数多くの戦にもラーマを連れて行くようになります。そんな時ある事件が発生してしまいシャガクシャは白面の者を生み出してしまいます。その際に発生した炎によってラーマを失ってしまいます。
また、ラーマはシャガクシャの腕の中で命を落とす際に「強くなって皆を守りたいんだ、シャガクシャ様みたいに」という言葉を残しています。シャガクシャはこの言葉を聞き、自分自身が戦っていたのは自分のためで、ラーマのような誰かを思う強さではない事を思い知ります。しかしその後長い年月を生きている中、自分から生み出されてしまった白面の者への恨みとラーマへの自責の念を抱える事になります。
シャガクシャとラーマの姉
ラーマの姉は国でも美しく聡明な女性として知られていました。また、ラーマと同じようにシャガクシャに接し、他人を恨み信じきれないシャガクシャに対して優しく諭すシーンが描かれています。その際に「憎しみは何も実らせない」という言葉をシャガクシャへ送っていますが、その時にはまだその言葉の本当の意味をシャガクシャは理解していませんでした。
ラーマの姉は弟同様にシャガクシャに恐れる事無く接してくれる唯一の存在でした。そんなある時大国がシャガクシャが将軍を務めている国に戦を仕掛ける事が分かります。この戦で国が亡びると気づいたシャガクシャはラーマと姉を連れて国を捨てる決意をします。しかしシャガクシャの強さは敵国にも知れていたらしく、ラーマの姉を見つけ逃げようとした際に敵国の兵に見つかってしまい、ラーマの姉を死なせてしまう結果になります。
このラーマの姉を失ってしまった悲しみ・怒りからシャガクシャは強い恨み・憎悪を生んでしまいます。そのせいでシャガクシャに宿っていた「白面の者」が実体化してしまいます。この際に白面の者はシャガクシャの国を国民・敵国兵など関係なしに殺戮してしまい、最後にはすべてを焼き尽くしてしまうという結末を迎えます。シャガクシャはその後ラーマの姉に言われた言葉を理解するのに長い時間がかかってしまいます。
シャガクシャの正体はとら
白面の者に強い敵意を抱いているとらですが、実はそれは過去が関連しています。2000年も生きている大妖怪と言われているとらですが、その正体は人間で「シャガクシャ」という名前でした。しかし、なぜ「シャガクシャ」という人間が大妖怪と呼ばれるほどの存在になったのかをここではまとめていきます。
字伏(あざふせ)とは
そもそも様々な呼び名を持っているとらですが、実は「字伏」と呼ばれる妖怪と言われています。この字伏はとら以外にも複数の個体が存在します。それぞれ見た目はとらにそっくりですが、模様や顔の作りなど細かな部分が異なります。また、性格もとらのように凶暴なものもいれば温厚で話をする事ができるものもいます。
また、この字伏にはうしお達の味方をしてくれる黄色い姿のもの以外にも、真っ黒な姿の獣も存在します。本編で登場する「鏢」の妻と娘を殺した獣がその真っ黒な字伏になります。この黒い字伏は「紅煉」と呼ばれていて、その正体はとらと同じように元々は人間でした。その後白面の者により邪悪な心を見透かされ、白面の者が力を分け与える代わりにたくさんの命を狩るようにと言われ、殺戮を繰り返すようになります。
獣の槍と字伏(あざふせ)
では人間がどうして字伏になってしまうのかという問題が残ります。実はここに獣の槍が深く関わってきます。獣の槍はうしおが使用してる姿を見ていると分かるように、術者に大きな力を与えてくれます。しかし長期間獣の槍を使い続けてしまうと、「妖怪への憎悪」が蓄積されてしまい獣の槍に宿る「ギリョウ」の憎悪とリンクしてしまいます。その事から、獣を倒すには獣になるという概念が生まれてしまいました。
つまり字伏の正体は、獣の槍を使用して終的には獣の槍に魂を食われ、姿を変えた人間です。また、この時に人間であった魂はバラバラにされ、そこから再構築されて妖怪となるため、本来ならば人間としての自我や理性を保つ事は難しいと言われています。潮もギリョウの憎悪にリンクしてしまい、字伏になりかけますが「5人の娘」(この時は勇、小夜、礼子、真由子、麻子)によって正気に戻る事ができました。
また、他の字伏達に共通する点があるのが「白面の者への恨み」になります。これは獣の槍の中にいるギリョウの憎悪が字伏化する際に強く作用してしまった事から、理性を失ってしまってもなお白面の者を倒すという流れになったのだと考察されています。
シャガクシャがとらへ
獣の槍を使用する事で字伏になると分かりましたが、なぜそれがシャガクシャと関係があるのかと考えるポイントになります。潮以外にも獣の槍を使う事ができる術者がいると理解できましたが、実はこの槍所有者の初代がシャガクシャなのです。白面の者を誕生させ、不老不死となってしまったシャガクシャは白面の者を倒すという一心で大陸を旅する事になります。
白面の者を追う事約800年の長い時間を経て、シャガクシャは中国大陸で封印されていた獣の槍を見つけます。そこで獣の槍の封印を解き、最初の所有者として獣の槍の使い手となります。しかしその後、槍の魂を食われてしまい、最初の字伏になります。つまりとらの正体はシャガクシャになります。そして長い年月が経ち、日本に上陸したシャガクシャ(とら)は潮の祖先にあたる草太郎と共闘したのちに、獣の槍で封印されます。
シャガクシャと白面の者の関係
とらの正体がシャガクシャと分かったと同時に、白面の者との関係性がとても重要な人物であるという事が分かりました。しかしこの白面の者とは一体どういった妖怪なのかをここでまとめていきます。
白面の者とは
白面の者とはこのうしおととらにおけるラスボスポジションにあたる存在になります。その正体は様々な国に死や絶望をまき散らす厄災といえるほどの大妖怪です。生きとし生けるすべての生物の「恐怖」を力として成長するため、相手が絶望するために自分自身から伸びる尻尾を使って、その相手が絶望する場面を作り上げます。
その他にも人間や妖怪の心の中にある邪悪な部分に敏感に反応する事ができるため、その心を利用して自分の手駒にしてしまう事もできます。また、その逆も可能で純粋な心の持ち主を騙し、同士討ちや内部分裂などを計画するなど計算高い頭脳を持っている事も妖怪達に恐れられている理由になります。
シャガクシャは白面の者の依代
うしおやとらの宿敵となる白面の者ですが、実はシャガクシャとも深い関係性があります。実はシャガクシャは生まれてすぐに白面の者に目をつけられ、その体を依り代とされてしまいます。その事からシャガクシャ以外の家族が死亡してしまうという事件が起こり、シャガクシャは周りから呪われた子と呼ばれるようになります。
シャガクシャはその事で他者に対して恨みや憎悪を抱くようになりますが、その感情が白面の者を育ててしまう事になります。そしてシャガクシャが大切だと思った人間の死に直面した際に最高潮に膨れ上がってしまった憎しみの感情が白面の者を実体化させてしまうという事態を引き起こします。
白面の者はシャガクシャの敵
白面の者は生き物の恨み、憎しみなど負の感情を糧に成長する妖怪です。シャガクシャは依り代になっていた事を知らなかったとはいえ、自分自身の感情が負の元凶たる白面の者を生み出してしまった事に自責の念を抱いていました。また、強大な妖怪である白面の者の依り代になっていた事により、不死となってしまった彼は自分自身の贖罪を晴らすために、長い年月白面の者を倒す旅をする事になります。
うしおととらのシャガクシャの声優
うしおととらにおいてとても重要な人物となっているシャガクシャですが、テレビアニメでは原作通りに進む事からシャガクシャが登場します。そこで気になるのがシャガクシャの声優になります。ここでは担当している声優について様々な情報をまとめていきます。
シャガクシャの声優は小山力也
うしおととらには豪華な声優が多く登場します。そんな中、シャガクシャの声優を担当しているのは小山力也さんです。力也さんは実はとらの声優も務めています。その大きな理由はとらの正体がシャガクシャである事から成人したシャガクシャの声優も力也さんが担当する事になったとされています。力也さんはアニメだけでく映画の吹き替えなども担当するベテラン声優となります。
小山力也のプロフィール
とらやシャガクシャの担当声優の小山力也さんは、元々声優ではなく俳優志望で大学では劇団に所属していました。俳優としてのデビューは「仮面ライダーBLACK RX」です。その後「ER緊急救命室」にて吹き替えを担当したのが声優デビューとなります。デビューしてすぐは吹き替え声優として活動していましたが、2000年以降からは積極的にアニメの声優も担当するようになります。
声優として活躍する一方で舞台俳優としても活動していた事から、ファンの間では吹き替えを担当した映画のキャラクターに因んで「24時間働ける系声優」というあだ名をつけられています。また、2009年には週刊少年サンデーで人気の名探偵コナンに登場する毛利小五郎の声優・神谷明さんに次いで二代目毛利小五郎として担当声優に抜擢されました。
日本声優の中でもベテランと言われるほどの芸歴で、声優の他にも俳優・ナレーションでも活動しています。誕生日は1963年の12月18日で、名前は芸名ではなく本名で活動しています。また、血液型はO型で同業の声優には「リッキー」「りきちゃん」などの愛称で親しまれています。
小山力也の主な出演作品
小山力也さんはベテラン声優という事もあり、数多くの作品に登場しています。古いものであれば1998年に放送されたポケットモンスターの「ドクター・ドク」を演じています。また、最近であれば学園BASARAの「黒田官兵衛」、はたらく細胞の「胸腺上皮細胞教官」、そしてうしおととらと作者を同じとするからくりサーカスの「加藤鳴海」も演じています。
また、アニメだけでなく映画の吹き替えも数多く担当されており、ロードオブザリングシリーズの「ボロミア」、プテラノドンの「マイケル・ラヴクラフト博士」、ハムナプトラ2/黄金のピラミッドの「ロック・ナー」などがあげられます。ゲームや海外ドラマなどでも活動を見せるため、いつの間にか耳にしている可能性も高い声優になります。
うしおととらのシャガクシャに関する感想や評価
最終回を迎えて長い時間が経っているというのに、うしおととらのファンはいまだに数多く存在します。また、2015年にアニメ放送されて以降ファンが増えているとも言われています。その中でやはりとらの正体がシャガクシャという事に衝撃を感じたファンは多いようです。一方でラーマやその姉が残した言葉が作中でどれほど意味を持つものかを実感するファンも少なくありません。
うしおととら で シャガクシャ(とら)が壮大な廻り道をし、最後にこの言葉を出したシーン。最近とても共感する様に。
— 旅人のやなぎ (@K_Yanagihara) February 22, 2019
反発心があるから一心不乱に頑張れる時もある...でもその先勝っても負けても得るものはなんなのか...人を許すことで自分が許される、それが最善の道と信じたい。#うしおととら pic.twitter.com/R16mW5OA1K
また、その言葉を自分自身に照らし合わせる事で、シャガクシャ達に共感する事ができるという声もなかなか少なくありません。漫画やアニメではありますが、その中で発せられる言葉に読者や視聴者は共感しているのかもしれません。
うしおととらのシャガクシャについてまとめ
とらを構成するにあたって重要になってくるシャガクシャについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。考察するファンの中にはアニメ内でのとらとシャガクシャの声優が同じ事からその正体にいち早く気付いていた人もいるようですが、やはり作中内できちんと説明がある事で納得できる設定などを確認する事が出来ます。
また、原作だけでなくアニメも最終回を迎えてしまいましたが、連載当時からファンであった人達やアニメから好きになったファンにも納得できるラストを飾っている事が今もまだ愛されている作品の象徴なのだと感じます。ここではシャガクシャについてまとめてみましたが、うしおととらにはまだまだ多くの魅力が隠されていますのでぜひ確認してみてください。