ブラッククローバーのアニメがつまらない?理由は?口コミや評価まとめ

2015年より「週刊少年ジャンプ」で連載されている漫画作品ブラッククローバー。漫画ブラッククローバーは剣と魔法のファンタジーを描いた作品であり、連載開始から1年でアニメ化が決定しました。しかしアニメブラッククローバーは2017年から現在にかけて全国で放送されているものの、作画や声優などの理由でつまらないという評価が多数寄せられることになりました。本記事ではアニメブラッククローバーについて評価の通りつまらないのか作画や声優などのつまらないといわれる理由を交えてご紹介します。

ブラッククローバーのアニメがつまらない?理由は?口コミや評価まとめのイメージ

目次

  1. ブラッククローバーとは?
  2. ブラッククローバーのアニメがつまらない理由
  3. ブラッククローバーのアニメが面白い理由
  4. ブラッククローバーに関する感想や評価は?
  5. ブラッククローバーの主要なアニメ声優一覧
  6. ブラッククローバーのつまらない理由まとめ

ブラッククローバーとは?

ブラッククローバーの作品情報

2017年から放送を開始した「週刊少年ジャンプ」の人気漫画ブラッククローバー。アニメブラッククローバーは2019年6月現在も放送されているのですが、作画や声優などの理由でつまらないという悪い評価が多数寄せられています。しかし本当につまらない作品なのでしょうか。本記事ではアニメブラッククローバーが評価通りつまらない作品なのか声優や作画などのつまらないといわれる理由を交えながらまとめてご紹介していきます。

ブラッククローバーの原作漫画情報

本記事の主役であるブラッククローバーとは2015年に「週刊少年ジャンプ」12号で連載を開始した田畠裕基による漫画作品です。漫画ブラッククローバーは剣と魔法のファンタジーを描いた作品であり、連載開始からすぐに2連続でセンターカラーを飾るほどの大ヒットを記録しました。これによりブラッククローバーは現在19巻まで発売されており、今なお多数のスピンオフ作品と共に多数のファンから支持され続けている作品です。

ブラッククローバーのアニメ情報

当初からセンターカラーを勝ち取るほど人気を集める漫画ブラッククローバーはその人気から連載を初めて僅か1年でアニメ化が決定しました。アニメブラッククローバーは「ナルト」や「幽遊白書」などを手掛けたstudioピエロが制作を担当し、2017年10月から全国でアニメが放送されました。つまらないという評価を集めながらもアニメブラッククローバーは放送を続けており、2018年の10月には総集編が放送されることになりました。

ブラッククローバーのあらすじ

ブラッククローバーの舞台となる世界では魔法が全てを司っており、かつて「魔法帝」といわれる存在が魔神を倒して世界を救ったことから人々は「魔法帝」に強い憧れを抱いていました。クローバー王国にあるハージ村に住む主人公アスタとユノも「魔法帝」になることを夢見ていました。しかしユノは高位の魔道書である四つ葉のクローバーを儀式で貰ったにも関わらず、主人公アスタは魔法を簡単に使用することが出来ませんでした。

ある日自身が魔法を使用できないアスタは苦悩する中、ユノが高位の魔道書を狙う盗賊に襲撃されてしまいます。そこでアスタはユノを助けるために駆け付けるも、盗賊に簡単にやられてしまいます。するとそんなアスタの元に1冊の魔道書が飛来し、そこから魔法を無力化することが出来る能力を秘めた剣が出現します。この魔道書から出現した剣がきっかけとなり、アスタとユノは「魔法帝」を目指す旅に出ることになります。

TVアニメ『ブラッククローバー』公式サイト

ブラッククローバーのアニメがつまらない理由

つまらない理由①テンポが悪い

ここからは本記事の本題であるアニメブラッククローバーがつまらないといわれる理由をご紹介していきます。まずアニメブラッククローバーがつまらない理由として挙げられるのがテンポの悪さです。ブラッククローバーの原作漫画はアニメ制作時、連載から1年しか経っておらず、ストックがありませんでした。そのためアニメブラッククローバーは中々ストーリーが進まなくなってしまい、視聴者が苛立つことになりました。

つまらない理由②王道展開

アニメブラッククローバーはあらすじや作品情報を見ると分かる通り非常に王道的なファンタジー漫画です。王道ストーリーは基本万人に受け入れてもらえる作品となります。しかし近年王道的ストーリーが非常に多く制作されており、視聴者は飽きてしまっています。そのためファンタジー作品のテンプレであるアニメブラッククローバーは王道的なストーリーが嫌いな方からあまり良い評価を得ることが出来ませんでした。

つまらない理由③パクリのような設定

アニメブラッククローバーがつまらないという理由の中にはパクリのような設定だからという評価がありました。上述でご紹介した通りアニメブラッククローバーは王道的なファンタジー漫画となっており、「ワンピース」や「フェアリーテイル」などの有名作品と似てしまいます。漫画はどうしてもパクリのような設定が発生してしまう作品なのですが、新しいストーリーを求める層からは認められることがありませんでした。

つまらない理由④原作にないシーンが多い

アニメブラッククローバーは上述でご紹介した通り、原作漫画ブラッククローバーが連載開始間近であることからどうしてもオリジナルストーリーを入れる必要がありました。しかしアニメブラッククローバーは第2話から回想に入るなど非常に引き延ばしが多い作品となっており、原作ファンからすると続きが見たいと感じることでしょう。そのためブラッククローバーの原作ファンはアニメのオリジナル要素の多さに不満を抱きました。

つまらない理由⑤作画崩壊

アニメブラッククローバーがつまらないと感じる大きな理由は作画の酷さです。全体を通して見るとアニメブラッククローバーの作画は優秀なのですが、細かい点に注目すると作画の荒さが目立ちます。やはりアニメというのは作画が命です。そのため細かい作画などを気にする視聴者からは作画の荒さが目立つアニメブラッククローバーに悪い評価をすることになりました。

しかしアニメブラッククローバーの作画が酷くなったのには理由があります。この時アニメブラッククローバーの作画などを担当したstudioピエロは5作品を同時並行で制作しており、非常に厳しい環境で仕事をしていました。そのため全体のクオリティは良いものの、作画が不安定となってしまいました。なので今後もstudioピエロの仕事量でアニメブラッククローバーの作画が変わってくると考えた方がいいでしょう。

つまらない理由⑥声優が下手

アニメブラッククローバーがつまらないと評価する方たちの中には声優が下手という理由もありました。特に主人公アスタ役である梶原岳人には声がうるさいという理由で批判を集めました。アスタを演じた声優の梶原岳人はブラッククローバーが初めての初主演であり、下手なのは仕方ないでしょう。なので今後声優に不満を感じる方は声優の梶原岳人の成長に期待するしかありません。

つまらない理由⑦OP・ED主題歌

アニメブラッククローバーがつまらないと感じる方の中には少数ですがOPとEDが酷いという評価も寄せられていました。原作漫画ブラッククローバーが大ヒットを記録したことから主題歌はやはり豪華なものにしなくてはなりません。しかしアニメブラッククローバーのOPは謎のラップ調であり、EDは回想シーンを挟むなど少し良くないものになっています。なのでアニメブラッククローバーは主題歌にも批評が集まることになりました。

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ブラッククローバーのアニメが面白い理由

面白い理由①王道ファンタジーの展開

アニメブラッククローバーはつまらないという評価が寄せられているものの、面白いという評価も多数寄せられています。上述でご紹介したのですが、アニメブラッククローバーはファンタジーの王道ともいえるストーリーが描かれた作品です。王道ストーリーというものはどのような人が見ても面白いと感じる作品を表すものになっており、趣向が違う方以外の方はアニメブラッククローバーのストーリーに面白さを感じさせました。

面白い理由②魔法騎士団の設定

魔法騎士団とはアニメブラッククローバーの舞台であるクローバー王国を守護する組織です。この魔法騎士団は「魔法帝」が指揮する組織であり、多数の騎士団が所属しています。この魔法騎士団に所属する騎士団はそれぞれ個性が溢れており、主人公であるアスタはならず者集団の「黒の暴牛」に所属しました。騎士団のチーム名も非常に魅力的であり、最強の騎士団は「金色の夜明け団」という名前が付けられていました。

面白い理由③バトルシーン

アニメブラッククローバーの一番の見どころとなるのがバトルシーンです。アニメブラッククローバーは魔法で戦う物語が描かれた作品であり、魔法使い同士の戦いは迫力満点となっています。特に魔法騎士団の戦闘は必見です。また主人公であるアスタは魔法を使用できない理由で近接戦闘を繰り広げており、魔法ではない戦い方をする主人公にも注目です。

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ブラッククローバーに関する感想や評価は?

アニメブラッククローバーに関する評価では面白いという評価が多数寄せられていました。ネット上でアニメブラッククローバーはつまらないというあまり良くない評価が多数寄せられています。しかし実際2年も放送が続いていることを見ると、決してつまらないアニメでないことが分かります。なのでネット上の評価で見ていない方は是非一度アニメブラッククローバーをチェックしてみてください。

アニメブラッククローバーに関する評価では上述でご紹介した通り原作ファンにはつまらないという評価が寄せられていました。アニメブラッククローバーはストックが無いことからオリジナル要素が多く、作画が安定しないシーンがあります。なので原作漫画ブラッククローバーが好きな方にアニメブラッククローバーはあまり良い印象を与えることが出来ませんでした。

アニメブラッククローバーに関する評価では2019年6月現在アニメブラッククローバーの物語が面白くなってきたという評価も多数見受けられました。アニメブラッククローバーは当初つまらないと感じる作品でした。しかしアニメブラッククローバーは物語が進むごとに安定し、名作アニメへと成長を遂げました。そのためアニメブラッククローバーは2019年6月現在多くのファンから愛されているアニメ作品となっています。

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ブラッククローバーの主要なアニメ声優一覧

アスタ/梶原岳人

アニメブラッククローバーで主人公のアスタを演じたのは日本の男性声優である梶原岳人です。声優の梶原岳人は幼い頃に「ドラゴンボール」を見たことでアニメの世界に熱意を燃やし、2017年にアニメ「エロマンガ先生」で声優デビューを飾った人物です。デビュー後すぐに梶原岳人はアニメブラッククローバーで初主演を担当することになり、2019年現在梶原岳人は様々な作品に出演しながら声優としての腕を磨いています。

ユノ/島﨑信長

アニメブラッククローバーでアスタのライバルであるユノを演じたのは日本の男性声優である島﨑信長です。島﨑信長は元々「機動戦士ガンダムW」で声優を志し、2009年にアニメ「戦場のヴァルキュリア」で声優デビューを果たした人物です。島﨑信長はデビュー後2017年にアニメ「あの夏で待ってる」で主人公の霧島海人役で初主演を担当し、2013年の3月に第7回声優アワード新人男優賞を受賞した実力派若手声優です。

ヤミ・スケヒロ/諏訪部順一

アニメブラッククローバーで「黒の暴牛」の団長であるヤミ・スケヒロを演じたのは1995年にデビューした日本の男性声優である諏訪部順一です。諏訪部順一は「テニスの王子様」や「ナルト」などの有名アニメ作品に出演しているベテラン声優であり、声優アワードを幾度も受賞する功績を残しています。諏訪部順一は少年から大人まで演じることが出来る人物であり、アニメブラッククローバーでもその演技力を存分に発揮しました。

ノエル・シルヴァ/優木かな

アニメブラッククローバーでヒロインのノエル・シルヴァを演じた声優は日本の女性声優である優木かなです。優木かなは当初声優としての才能がないと評価された声優なのですが、2013年にアニメ声優デビュー以降「愛・天地無用!」のハチ子役や「精霊使いの剣舞」のリンスレット役などを担当して徐々に知名度を上げていき、2019年現在も多数のアニメ作品やゲームで声優を務める声優へと成長を遂げました。

フィンラル・ルーラケイス/福山潤

アニメブラッククローバーで「黒の暴牛」に所属しているフィンラル・ルーラケイスを演じたのは1997年から活動している男性声優の福山潤です。福山潤はこれまで「コードギアス」や「キングダム」、「七つの大罪」などの有名アニメ作品に出演しているベテラン声優であり、声優界では知らない人がいないほどの人物です。また2009年から歌手としても活動しており、幅広い方面で2019年現在も活動を続けています。

マグナ・スウィング/室元気

アニメブラッククローバーで「黒の暴牛」に所属しているマグナ・スウィングを演じたのは2010年から活動している日本の男性声優である室元気です。室元気はBLCDで声優デビューを飾り、2011年にアニメ声優デビューを飾りました。それ以降室元気は主要キャラクターを演じることはないものの「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」や「天体のメソッド」などに出演しており、今後の活躍に期待されています。

ラック・ボルティア/村瀬歩

アニメブラッククローバーで「狂喜のラック」とあだ名される魔法使いラック・ボルティアを演じたのは日本の男性声優である村瀬歩です。村瀬歩は2011年にアニメ「ペルソナ4」で声優デビューを飾り、2012年にアニメ「新世界より」で初メインキャラクターを担当しました。その後村瀬歩は2016年に声優アワード新人男優賞を受賞したことでブレイクすることになり、2019年現在多数のアニメ作品で活躍しています。

ゴーシュ・アドレイ/日野聡

アニメブラッククローバーで「黒の暴牛」に所属するゴーシュ・アドレイを演じたのは日本の男性声優である日野聡です。日野聡はアメリカで生まれた帰国子女であり、元々俳優を目指していました。しかし海外ドラマの吹き替えで声優を目指すようになり、2001年に海外ドラマ「ワンだー・エディ」で初主演を飾りました。その後吹き替えを演じていた演技力を活かして2003年にアニメデビューし、現在も活動を続けています。

バネッサ・エノテーカ/水樹奈々

アニメブラッククローバーで無類の酒好きである魔女バネッサ・エノテーカを演じたのは誰もが知る超有名女性歌手の水樹奈々です。水樹奈々は歌手として多大な功績を挙げた人物であり、2019年現在も歌手としてステージに立ち続けています。一方で水樹奈々は声優としての腕もピカイチであり、これまで「ナルト」や「バジリスク」など誰もが一度聞いたことのある作品に多数出演しています。

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ブラッククローバーのつまらない理由まとめ

本記事ではアニメブラッククローバーについてつまらないといわれている理由や出演している声優などをまとめてご紹介しました。アニメブラッククローバーは確かに原作ファンからするとつまらなく感じる作品となっています。しかし原作とは違った作品として見ると非常によくできたアニメであることが評価で分かりました。なのでまだご覧になったことが無い方は是非一度アニメブラッククローバーをご覧ください。

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