とあるシリーズを見る順番のおすすめは？アニメ作品一覧と時系列を解説

「とあるシリーズ」は、2004年4月10日に電撃文庫から「とある魔術の禁書目録」（とあるまじゅつのインデックス）として発行されています。2019年3月現在で22巻までています。蒲池和馬（かまちかずま）先生原作のライトノベルです。この原作を元にして、2008年からアニメ放送されています。SFファンタジーバトルアニメとして人気を得ています。

とあるシリーズは、いくつかの系列にわかれています。アニメ放送もこの系列に添って作られています。アニメを見る場合には、時系列に添ってみた方が良いと言われています。アニメ作品によっては、どの作品から見ても良いものもありますが、とあるシリーズに関しては、原作のネタバレがわかりやすく出てきてしまいます。その為、時系列に添ってみる方がおすすめです。時系列の方が内容もわかりやすいです。

とあるシリーズの原作のメインは「とある魔術の禁書目録」です。このシリーズは、トラブルに巻き込まれやすい不幸体質の上条当麻が主演で、上条当麻の視点で描かれます。そんな上条当麻の家のベランダに「インデックス」と呼ばれる尼僧姿の少女が降ってきました。インデックスは、頭の中に10万3000冊の魔導書を記憶しているといいます。その身元は「必要悪の教会」のシスターだといい、魔術師の能力を持っています。

インデックスは、逃亡中でした。追手の魔術師たちが、学園に入り込むことで、当麻は、トラブルに巻き込まれてしまいます。次々にやってくる魔術師たちとの戦いをインデックスと一緒に解決していきます。とある魔術の禁書目録Ⅱでは、インデックスの誘拐事件が中心のストーリーです。劇場版アニメの とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟-は、鳴護アリサという新しいキャラクターが出てきます。
 

とあるシリーズを見るおすすめの順番として、ストーリーや時系列に添って見ることを重視して考えると。御坂美琴が主人公のとある科学の超電磁砲のアニメからが、おすすめと言われています。とあるシリーズの人気は、このとある科学の超電磁砲から、人気に火が付きました。先に発売されたとある魔術の禁書目録より後からの発売なのですが、時系列的には、電磁砲の方が早い時期です。

テレビアニメの1期は、24話で構成され、原作の幻想御手編で、12話、後半はアニメオリジナルになっています。アニメオリジナルなので、原作ではあまり出番のなかったキャラクターの出番が増え、女性キャラクターの人気を後押ししています。

おすすめの順番の２は、とあるシリーズの原作としては、最初に書かれたある魔術の禁書目録です。前にもふれていますが、不幸体質の当麻が、逃亡中のインデックスと呼ばれるシスターと繰り広げる物語になっています。

とあるシリーズの時系列的にいうと、電磁砲のあとのお話になっています。後日談として、御坂美琴が直面した最大のピンチについてのストーリーです。

とあるシリーズのアニメの中で、理解しやすい順番としておすすめな4つ目は、御坂美琴たち少女たちの視点で描く科学の超電磁砲のシリーズ第2弾です。この作品は、前半の16話までが原作に添った御坂美琴のクローン・妹編（Sisters）、17話からはアニメのオリジナルストーリー（Silent Party）です。「とある科学の超電磁砲S」のSはこの2つのSが関係しています。

とあるシリーズのおすすめの順番の時系列として挙げた作品の一覧を見ていくと、魔術シリーズが、あってその間に美琴の科学シリーズがあります。魔術の禁書目録Ⅱには、科学シリーズの後日談も描かれるので、順番のつながりがないと、この登場人物は何故今この状態なのかというのがわかりにくくなることもあります。このとあるシリーズの魔術の禁書目録Ⅱは、そう言う立ち位置で見ると、おすすめする意見もありました。

アスキー・メディアワークス創立20周年記念作品としていくつか作られた中の「とあるシリーズ」。「時系列的に可能な限り登場させられるキャラクターを出そう」というスタッフの思いで、作られました。見る順番の一覧の中では、製作会社のお祭り的な作品でもあるので、比較的順番を間違えてもわかりやすい作品になっています。

とあるシリーズの中の「とある魔術の禁書目録II」のテレビアニメです、第7話と第8話の間の時系列のお話になります。キャラクターの魅力もたくさん出ていますので、キャラクターが大好きな人におすすめです。

おすすめのアニメを見る順番としては、「とある魔術の禁書目録Ⅲ」をこの一覧の中では、最後におきました。インデックスはじめ、多くの聖職者が解読に挑戦した謎に向かう当麻たちです。イギリスを舞台にしたお話の部分もあり、きな臭い戦争にも向かいます。

とあるシリーズのアニメ作品一覧の中で最初に原作が発行されたのが、とある魔術の禁書目録です。とある魔術の禁書目録のあらすじについて説明します。原作の物語の舞台は、超能力を科学として学び、開発する学園都市を中心として描かれています。ある日、その学園都市で無能力と判定された当麻の元に、インデックスという少女が逃げて来て物語が始まります。

インデックスは、魔術サイドから、当麻の住む科学サイドに逃げてきました。お人好しで、人助けをしないではいられない当麻の人間味も「とあるシリーズ」の中のおすすめポイントと言われています。追われているインデックスから巻き起こる騒動で、このシリーズは始まります。先に行くに従い、人間関係・組織関係なども複雑になります。

とあるシリーズのアニメ作品一覧の中で原作が2番目に発行されたのがとある魔術の禁書目録Ⅱです。「とある魔術の禁書目録Ⅱ」のあらすじについて説明します。このシリーズでは、科学によって、たくさん作られてしまった美琴の姉妹と呼ばれるクローン。ローマ正教などの魔法の世界がキャッチコピーどおりに交差する中での当麻・美琴・一方通行達の戦いが描かれます。

とあるシリーズのアニメ作品一覧の中で原作が3番目に発行されたのが「とある魔術の禁書目録Ⅲ」です。「とある魔術の禁書目録Ⅲ」あらすじについて説明します。オルソナ＝アクィナスかくまってもらったイギリスの教会。当麻の気持ちはは、イギリスを始め世界に向き始める中、学園都市の中でもまだ当麻との決着をつけることを望むものもいます。規模が大きくなっていく「とある魔術の禁書目録Ⅲ」の世界です。

とあるシリーズのアニメ作品一覧の中で原作が4番目に発行されたのが美琴を主人公とした「とある科学の超電磁砲」です。「とある科学の超電磁砲」のあらすじについて説明します。アニメでは、美琴と同様に黒子の活躍も目覚ましい学園を守る黒子や美琴の様子が描かれています。とある魔術の禁書目録に比べると中学生の日常もあり、この作品からファンが付いたのもわかるあらすじです。

とあるシリーズのアニメ作品一覧の中で原作が5番目に発行されたのが美琴のクーロンが登場した「とある科学の超電磁砲S」です。とある科学の超電磁砲Sのあらすじについて説明します。能力の高い美琴のクローンが作られたことがメインのストーリーになります。布束砥信（ぬのたばしのぶ）など科学的な知識をもって作られた美琴の妹サイズのクローンたちが活躍します。

原作では、描かれていない布束砥信が、不利な状況に追い込まれ、原作は終わるのですが、このシリーズの後半で、布束砥信のその後が描かれ、布束砥信がどうなったのかがわかります。

とあるシリーズのアニメ作品一覧の中で原作が、6番目に発行されたのが美琴の「電磁砲S」の後日談が描かれたと「ある科学の超電磁砲ova」です。感情もある美琴の妹として作り出されたクローンたちのその後などが気になる人におすすめです。

とあるシリーズの一覧の中では最初の劇場版アニメです。この作品は、前にも紹介したように、アスキー・メディアワークスの20周年記念作品のため、にぎやかな作品です。美琴とインデックスが出会った少女・鳴護アリサは、街の中に大きくそびえるタワー（エンデュミオン）のイベントのオーディションを受けていました。アリサを応援する美琴たちの前にやってきたのは…。

とあるシリーズは、今回紹介した、劇場版アニメの後も続いている作品です。魔法・科学と難しい言葉の要素も多いので、ややこしく感じる人も多いと思います。特に当麻が主役の魔法のストーリーは、宗教の禁書から世界に広がっていくので、難しいという意見も多いです。

電磁砲に関する情報は、禁書目録に比べると、わかりやすい構造になっています。しかし「禁書目録」の方は、宗教の言葉自体も難しい調べないとわからないものも多いです。それぞれの正義を守る戦いが始まります。その時系列は過去の思い出などもがあります。その中に電磁砲の少女たちの戦いが入り込みます。

とあるシリーズを少しでもわかりやすく理解するには、最初に美琴の電磁砲シリーズで、とあるシリーズの世界観を理解する方がわかりやすいです。その後、当麻が主役の「とある魔術の禁書目録」に移り、世界を巻き込む大きな戦いに進む方がわかりやすいと言われています。

とあるシリーズ最初のライトノベルです。主人公当麻が、ベランダの物干しに引っかかっていたインデックスと出会い物語が始まります。

上条当麻（かみじょうとうま）は、「とある魔術の禁書目録」シリーズの主人公です。すべての異能の力をかき消すという右手の力「イマジンブレイカー」を生まれつき持っています。この力は、相手からの強い力もかき消します。しかし良い力もかき消すため運命の赤い糸もかき消されてしまいました。自分よりも他人の力になることが多い、お人よしです。

そのせいで割を食うことも多いのですが、「不幸だ」とつぶやくことで消化してしまう楽観的な所もあります。のとある高校に通っている普通の男子高校生で能力は、レベル0（無能力）ですが、秘めた力を持っているようです。

とあるシリーズは、インデックスの登場から物語が動き出すといわれる鍵となる少女です。中学1、2年生くらいの見た目でありながら、頭の中には、10万3000冊の魔道書を完全記憶能力によって記憶しているといいます。他人のために命がけで動くことが出来る当麻に、強い信頼とほのかな想いを抱いていると言われています。

インデックスの頭の中の魔導書の情報が欲しい魔術師たちに追われている存在です。自分では魔術の能力がないと思い込んでいますが、後半インデックスが魔術を使うシーンも出てきます。

御坂美琴（みさかみこと）は、とあるシリーズの「とある科学の超電磁砲のストーリー」での主役なので、そちらで詳しく述べます。学園都市の中にある、名門常盤台中学に在籍しています。中学生の頃から筋ジストロフィーの研究をしていて、語学も何か国語もあやつる秀才です。特殊能力については、レベル1で入学しましたが、1年生の間にレベル5まで到達する特殊能力もとびぬけた才能のある少女です。

とあるシリーズの主人公当麻と青髪ピアスと土御門元春の3人で三バカ(デルタフォース)と呼ばれています。けれど、土御門は、とあるシリーズの中では、魔術・科学どちらにも精通する能力を持っています。常にサングラスをかけた180㎝を超える長身の男、義理の妹をシスコンまたはロリコンと思われる程に溺愛しています。

表向きには、面白い男ですが、必要悪の教会(ネセサリウス)の多角スパイ。アレイスターの指示を受け、多角的スパイ活動を行っています。スパイと言っても「水と油の魔術と科学二つの勢力が争いを起こさないように見張っている」という役割を果たしています。

ステイル=マグヌスは、原作では14歳なのですが、2mを超える大きな男です。その上、タバコが手放せないくらいのニコチン中毒です。原作での設定です。「さすがにテレビアニメでは、14歳と言う年齢を表に出したくないのか、スティルの年齢は、アニメでは明かされていない」という多くの人が見るアニメならでは、の配慮がされています。

ステイルは、必要悪の教会(ネセサリウス)の中も14歳にしてかなりの実力者となっています。神秘的な文字である24文字全てのルーンをマスターしています。それだけでなく、新たに6つのルーンを開発する実力者です。魔術師としても強力な技がいくつかあります。得意なのは、炎属性のルーンです。インデックスを守る目的があり、攻撃性、防御性共に優れています。ちなみにインデックスと同じ年齢です。

とあるシリーズの主人公のひとりでもある彼の名前は、不明です。自分で一方通行とか、アクセラレータと名乗っています。名前を本人が忘れた訳ではなく、上が2文字、下が3文字のありふれたかわいい名前だと自称「一方通行」は言います。学園都市のレベル5の一覧のひとりであるといわれています。ただ一方通行の持つ能力は、けた外れで常人離れしていると言われています。

一方通行には体の周りにすべてをはねのける膜のようなものがあります。当麻のすべて跳ね返す能力とは違い、必要なものは受け取れる調節ができます。基本的に科学の力がメインですが、かすかに魔術の力も持っています。

魔術の禁書目録とタイトルにあるように、禁書の解読に係るシスターたちが出てきます。禁書を解読してしまったがためにローマ正教会から追いやられるオルソナ＝アクィナス。魔術の禁書というのがどんなものなのか進んでいきます。

オルソナ＝アクィナスは、十字教三大宗派の最大勢力であるローマ正教のシスターです。さらにオルソラの名前での教会の設立も許可されている有力な聖職者です。そんな模範的なシスターだったオルソラが、ローマ正教から追われるようになったのは、「解読すると十字教の時代が終わってしまう」と伝えられた「法の書」を解読してしまったからです。

しかしオルソラの解読した方法は、「法の書」に仕組まれたフェイクの解読法の一つでした。間違えるように誘導された解読法は実に100あるというのです。オルソラは、さまざまな厳しい・他難い経験もします。その出会いの中で、イギリス清教に改宗しました。そして「必要悪の教会」の女子寮にお世話になり暗号解読を続けています。

アニェーゼ＝サンクティスはローマ正教のシスターで、252人の部下を持つ舞台のリーダーです。子供の頃、両親を殺され路上生活の後、ローマ正教へと拾われた過去があります。怒りに火が付くとものすごく炎上するタイプです。それを止める方法としては、「自分が辱められる」と言ってもスカートめくりされると落ち着くそうです。まだ子供の部分もあるお色気担当のシスターです。

とある魔術の禁書目録Ⅲでは、オルソナ＝アクィナスが、かつて保護してもらっていたイギリス。戦争になりそうなそんな空気の中イギリス王室の女性たちが、とあるシリーズに登場します。そしてイギリスに向かいたい当麻の前に現れる新しいキャラクターも出てきます。

リメエアは、イギリス女王エリザードの第一子です。イギリス女王の娘3人の中で最もずば抜けた冷静沈着な策略家と言われています。権力のある自分の周りの人間を一切信用していません。その為に素性を隠してお城の外に出て息抜きをしています。城外でのリメエアは、素直に振る舞います。

垣根帝督（かきね ていとく）は、学園都市の暗部組織「スクール」のリーダーを担っています。学園都市超能力者（レベル5）を持っていて順番としては、一方通行（アクセラレータ）の次の能力者第2位となっています。暗部の属していますが、人間らしいやさしさもあり、雑魚レベルを見逃すこともあります。逆に敵と認定すると残忍と言われる程容赦がありません。

キャリーサの母は英国女王エリザードであり、姉はリメエア、妹はヴィリアン三姉妹の第2王女です。母親の軍事の力を一番強く受け継いでいます。愛国心も強く、イギリスの危機を感じた時には、力を尽くして働きます。

とあるシリーズの劇場版アニメのお祭り的作品です。この作品の登場人物は、お祭り要素を含んでいるので、ゲームに登場して時系列的に、美琴とすでに出会っている鳴護アリサを登場させています。

鳴護アリサ（めいごありさ）とあるシリーズの中の、劇場版アニメのオリジナルキャラクターです。歌手を目指して普段は路上ライブで歌っていたアリサが、オーディションで抜擢された「エンデュミオン開通キャンペーン」のイメージソングの歌手に抜擢されたことから物語が動きます。アリサ自身はレベル0の無能力者でしたが、彼女の歌には、科学・魔術にも通じているような不思議な歌を歌います。

今回の劇場版アニメでは、PSPゲーム「とある魔術と科学の群奏活劇」で美琴と出会っていたという順番の時系列の設定が生かされています。

学園都市内にある、｢黒鴉部隊｣という瀬節治安維持部隊の隊長をつとめています。学園都市統括理事会の認可を得て鳴護アリサをステイル=マグヌスたち、魔術サイドの襲撃から守るために現場に配置されました。多脚型有人兵器という兵器を自在に操ることが出来る能力を持っています。

宇宙エレベータ「エンデュミオン」の開発にかかわった若く美しいオービット・ポータル社の社長。一見幼く見えのですが、彼女は、不老不死の体を持つ女性という事です。1000年前に、十字軍の兵士を助けた時のお礼にもらったアンブロジアを食べたことで、体のサイクルが変わってしまい不老不死となったと言います。

とあるシリーズの外伝として超電磁砲を扱う御坂美琴が主人公となっています。おすすめの順番の一覧にある「禁書目録」とは違って、不幸体質により、不幸な事件に巻き込まれるという状況の描写はありません。どちらかと言うと、日常生活のお話が多いです。美琴たち中学生を紹介します。

とあるシリーズでは、外伝という扱いのこの作品の主人公御坂美琴（みさかみこと）。学園都市の中で7人しか存在しないといわれるレベル5能力の持ち主です。御坂美琴は、電気属性の能力を持っています。持っている技により、超電磁砲(レールガン)とか、電撃使い(エレクトロマスター)と呼ばれています。面倒見の良さと性格が明るくさっぱりしています。校内では、上級生・下級生どちらにも人気があります。

女の子といった感じのかわいいものが大好きなのですが、人の目を気にするために、すぐに飛びつきたくても我慢しているところがあります。

白井黒子（しらいくろこ）は、瞬間移動（テレポーテーション）のレベル4の能力を持っています。御坂美琴の事が大好きで、「お姉さま」と言って慕っています。ただその様子が周りが引くほどなので、危ない女の子と言われてしまう事もありました。学園都市内にある治安維持組織の「風紀委員（ジャッジメント）」として頑張り、学園内のいろいろな事件をレベル4の超能力で、解決に導いていました。

初春飾利（ういはるかざり）は超能力者としては定温保存（サーマルハンド）の能力を持っています。けれどそれよりもすごい能力が情報処理能力です。黒子の子後輩で、風紀委員としても強力なサポート力を持っています。特にハッキング能力は、美琴すら驚いて舌を巻くほどの能力を持っています。見かけは、目立ちすぎるほどの花の髪飾りが特徴となっています。

佐天涙子（さてんるいこ）は、初春と同級生で仲良しです。超能力者としてのレベルは空力使いのレベル0となっています。能力開発には頑張っているのですが、なかなか結果がでてきません。表面上は明るく振る舞っていますが、内心ではかなり悩んでいるようです。そんな気晴らしなのか、初春のスカートをめくってふざけることがあります。

美琴からは、トラブルメーカーのように思われてしまう事もあります。でも佐天涙子の存在があったことで、ミラクルな大活躍をしたこともあります。能力に関しては、まだ中学1年生なので、これから成長すると見守っている仲間もいます。見た目は、黒髪ロングの美少女でスタイルもいいです。

木山春生（きやまはるみ）は、学園都市内の研究者で、生徒たちの能力についても研究しています。その為生徒たちからは、木山先生と呼ばれています。専門分野は大脳生理学とAIM拡散力場です。本人は自分の体を「魅力のない体」といっていますが、スタイル抜群の美女です。ただ目つきが悪く、目の下のクマも深いため、残念な美女と言われることもあります。

暑さに弱いため、熱くなったらどこでも気にせず服を脱いでしまうというところがあり、学校の都市伝説「脱ぎ女」として学校内をざわつかせたことがあります。天然で、不可解な行動をとることもあります。けれど生徒たちを思う気持ちは人一倍持っています。生徒たちを救いたい思いで研究していた幻想御手(レベルアッパー)を開発し、ネットに流出させてしまいます。このせいで第一章では黒幕的な存在になってしまいました。

とあるシリーズでは、外伝扱いの美琴が主演のストーリーです。とある科学の超電磁砲も魅力的な新規の登場人物がいます。特に布束 砥信は、後半のアニメオリジナルストーリーで、布束 砥信のその後が描かれます。原作を読んで布束 砥信その後が気になっていた人にはおすすめです。

食蜂操祈（しょくほうみさき）は、美琴と同じ学園都市の名門校、常盤台中学に在学しています。学園都市のレベル5の学生は7人しかいないと言う中の一人です。食蜂操祈の能力は、「心理掌握（メンタルアウト）」と呼ばれる精神系能力者の一覧の中でもTOPの能力と言われています。美琴は、派閥を持たないのに対して、食蜂操祈は、大勢の取り巻きを引き連れています。

用心深い性格で、自分の元に寄って来た人間はその心理を把握するために、能力を使って確認するほど、用心深いです。美琴は電磁バリアがあり、勝手に心理を覗き見ることはできません。元々食蜂操祈は、美琴と過去にかかわりがあるため、食蜂操祈は、美琴に嫌味な態度を取りますが、決して覗こうとしません。食蜂操祈は、自分で決めた掟があり「責任を持てない人の心理は除かない」のだそうです。

その他にも、学園都市の中の闇に引き込まれそうになった人を助けたりもします。美琴とは対立しているようですが、悪人ではありません。

布束砥信（ぬのたばしのぶ）は、とある科学の超電磁砲Sの出演者一覧の中でキーパーソン的な役割を演じます。長点上機学園の3年生（17歳）見た眼は人をぎょろりとにらむ目と軽くウウェーブのかかった紙が特徴で、過去の画像などでは、ゴスロリファッションの事もありました。量産型能力者計画（クーロン計画）の研究に参加したひとりでした。美琴の妹と呼ばれるクローンたちの脳内情報の監修をしていました。

クローンたちに感情を入力したことにより、ある計画を実行しようとして学園都市の中の闇に引きずり込まれます。原作では、そこで布束 砥信の行方は闇の中ですが。アニメでは、オリジナルなストーリーが展開され布束 砥信のその後が描かれます。

とあるシリーズの電磁砲Sの後日談が書かれている魔術の禁書目録Ⅱ。「電磁砲Sのキャラクターである打ち止め（ラストオーダー）と本名が明らかになっていない一方通行（アクセラレータ）とのやり取りが泣けるしおすすめ」という意見もあります。魔術の禁書目録Ⅱだけを読み進めるとわからない関係、時系列が分かる順番で見る方がわかりやすいので、おすすめです。

とあるシリーズの原作とアニメどちらもオススメですが、アニメには目の前に飛び込んでくる画像が魅力です。この画像だけ唐突に見たら、「どんな時系列や順番で、こんなことが起きたんだ」というくらいカッコイイ＆かわいいキャラクターの多いとあるシリーズです。この場面では、黒子に注目するのが、おすすめとも言われています。

とあるシリーズには、一覧にして並べたいくらいにカッコイイキャラクターが出てきます。当麻と一方通行もその一覧に乗せたい2人です。かつては敵同士で闘ったこともある二人が、共通の敵の前でお互いに協力するシーンです。このシーンもファンの間でおすすめと言われるシーンです。

とあるシリーズのアニメを見る順番は、小説が発行された順番よりも、時系列的にわかりやすい順番があります。今回のまとめでは、時系列に添って、こう見たら物語の筋がわかりやすいというものを一覧にしてみました。一覧は、劇場版アニメまでを表記しました。時系列に添ってアニメを見たら、この作品の奥深さ、キャラクターの魅力の深さも見えてきます。とあるシリーズの世界をのぞいてみませんか？