シンカリオンの最終回は？いつまで放送される？内容を公式情報から徹底予想

シンカリオンがいつまで放送し最終回を迎えるのかということを考える前に、シンカリオンの概要について説明します。『新幹線変形ロボシンカリオン』は、2015年3月からタカラトミー、ジェイアール東日本企画、小学館集英社プロダクションで展開している新幹線ロボットの名称であり、主人公達が乗るロボットの総称名です。

タカラトミーでは『超特急ヒカリアンシリーズ』や『勇者特急マイトガイン』のように新幹線をモデルとしたロボットアニメなどの商品展開はしていたものの、JR側は黙認という形で商品展開をしていました。しかしJR側から『新幹線をモチーフにしたメディアコンテンツを作りたい』という要望があり、本プロジェクトがスタートしました。

『シンカリオン』は、『ヒカリアン』に『勇者シリーズ』、そして『トランスフォーマー』や『プラレール』などの技術が一つに集まった玩具であると評しました。そして玩具展開がスタートすると大ヒットとなり、大きな売り上げを得ることが出来ました。これによって『シンカリオン』はメディアコンテンツとしても展開されていきます。

そのメディアコンテンツの一つとして、放送開始されたのが『シンカリオン』のアニメ化。アニメ製作公式発表後も、ファンからの間では『新しいロボットアニメの登場だ!』や『アニメがとても面白い!』という声が挙がり、1年間放送予定だったシリーズが2019年6月現在まで延長されるなど、評価が向上しております。

次に、アニメ版シンカリオンの概要を詳しく紹介していきます。『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、2018年1月6日土曜日にTBS系列にて放送がスタートしました。2019年6月現在は毎週朝7時から7時30分までの30分間のアニメーションとして放送しております。

基本的な設定は、シンカリオンプロジェクトが展開するあらすじとほぼ同じ内容で進めてはいますが、シャショットなど新しいキャラクターの展開を行うなどしています。また、ジェイアールグループが協賛していることもあり、アニメ内には日本全国にある新幹線と関わりの持つお店や、車両が出てくるなど細部までとても丁寧に描写されております。

動画共有サイト『Youtube』では、見逃し配信として、放送された最新話の動画を観ることが可能です。他にもハヤト君がE5はやぶさのパイロットになった第1話から第2話まで視聴する事も出来ます。また、公式サイト以外にもシンカリオンファンが投稿した、シンカリオンのイベントショーの様子の動画も人気があり、高い評価を得ています。

そればかりだけでなく、ボーカロイド『初音ミク』や『新世紀エヴァンゲリオン』などの他作品とコラボレーションをしたり、かつてJR東海が展開していた『クリスマス・エクスプレス』や『そうだ、京都行こう』のオマージュCMを流したりと、初音ミクファン、ロボットファン、鉄道ファン達にはたまらないアニメ作りを行なっています。

シンカリオンの概要を詳しく説明すると、主人公速杉ハヤト君をはじめとしたシンカリオンの運転士達が『新幹線超進化研究所』という秘密機関に所属しながら、新幹線ロボットシンカリオンに乗り込み、謎の巨大怪物やキトラルザスと呼ばれる敵と戦い、日本だけでなく、地球の安全と平和を守っていくというのが大まかな設定です。

アニメ版では敵やロボットの戦いの描写はもちろんのこと、パイロットや敵同士の人物を深掘りしていき丁寧に描写している事が大きな特徴となっており、これも人気の一つとなっています。さらに大宮にある『鉄道博物館』や京都の『京都鉄道博物館』ではアニメが放送される前から、シンカリオンのコラボイベントが行われています。

さて、ハヤト君がどうやってシンカリオンを知ることとなり、E5はやぶさのパイロットになったのか。第1話のあらすじを引用し紹介してまいります。小学5年生ハヤト君は、新幹線が大好きな男の子。時間を守ると言ったら守るという信念を持っており、その性格がパイロット達や敵の心を動かすきっかけにもなっています。

第1話で『新幹線超進化研究所』という秘密組織やシンカリオンの存在さえ知らなかったハヤト君。その父親であるホクトの行動やシンカリオンを動かすためのICカード『Shinca』の存在に気づかなければ、シンカリオンに出会う事も無かったですし、シャショットやパイロット達などの仲間に出会う事も無かった事でしょう。

ハヤト君は『お父さん(ホクト)のために役立にたちたい』という考えから、シンカリオンのパイロットになることを決意。巨大生物とその生物の親玉であるキトラルザスが、なぜ地球を侵略しなくてはならないのかを考えハヤト君は、同じシンカリオンパイロットである男鹿アキタ君や大門山ツラヌキ君達と共に行動し、敵と戦い続けます。

さてアニメ版シンカリオンは、2019年6月いっぱいで終了するという声が挙がっております。しかしテレビ雑誌やアニメーション雑誌では最終回の記載がなく、公式発表もありません。公式サイトではアニメの放送はいつか終了するものの、グッズ展開は続けていくことになります。アニメ版シンカリオンはいつまで放送し最終回を迎えるのでしょうか。

徳間書店が発行している『アニメージュ』をはじめとしたアニメ専門雑誌では、シンカリオンの特集ページが組まれております。内容については出演者やスタッフのインタビューが主な内容となります。ただし2019年6月に発行されたそれぞれのアニメ専門雑誌で、シンカリオンが最終回を迎える事については記載されていませんでした。

シンカリオンがいつまで放送されるかは、事前に決められていることはわかっているものの番組の編成などで、最終回が大きく遅れてしまうケースがあり、カレンダー通りに行かない事があります。これはシンカリオンに限らず、長期放送されているアニメ作品でもほぼ同じ事があります。

次はシンカリオンのマスコット存在であるロボット、シャショットに聞いてみるというものです。シャショットに聞く場合は、シンカリオンの公式スマートフォンアプリの機能である『おしえて!シャショット』というものを使用し、最終回について文章入力すれば答えが返ってきます。

『おしえて!シャショット』の機能を使ってシャショットに聴いてみても詳しい真相は不明。またいつまで続くかという事もはぐらかしていました。ただ公式発表にあるようにアニメ版シンカリオンは最終章を迎えているとシャショットは発言しているので、時期がきたら最終回の日にちを教えてくれる事でしょう。

現在、シンカリオンは放送直後と同時にDVDとBlu-rayがBOXバージョンとして展開されています。Blu-ray BOXには、平均して約17話分放送されているのですが、もし最終回が放送されるとなれば83から85話ぐらいあたりで公式が最終回になると宣言するはずです。最終回が収録されたBlu-ray BOXが発売されるのは放送から数ヶ月先になります。

公式運営側やアニメ製作側は、アニメを製作するのにはある程度の期間が必要としています。また我々視聴者に秘密を漏らさないようにするための守秘義務もあります。したがってBlu-ray BOXが販売されたというだけで、最終回はいつに放送されるのか、また続編はあるのかというのは判断できません。

アニメ情報誌でも、Blu-ray BOXでもシャショットに質問してもシンカリオンの最終回はいつ放送されるのかはわからないところ。連続アニメは一部例外を除き短くて3ヶ月、長くて1年かそれ以上放送される事があります。カレンダー通りには行かず場合によっては内容の変更もあり、大きく話の展開が変わる場合もあります。

またシンカリオン放送中は、様々な伏線がさり巡らせておりそれを回収しなくてはいけない話もあるため、最終回までにすべての伏線を回収するまでには数話ぐらい必要となります。よって短くてもあと1クールか２クールぐらいまでに最終回を迎える事となります。では公式で最終回の発表をするのはいつまでになるのでしょうか。

2018年1月から放送開始し、年が明ける12月に公式発表として延長する事が決まったシンカリオン 4月以降ハヤト君たちは6年生に進級してまたハヤト君が操縦するE5はやぶさもmkⅡになったりの変化もあります。しかしここで生じるのが、最初にハヤト君が乗っていた初代E5はやぶさの行方です。

第63話でキトラルザスのエージェントドクター・イザが開発していたはやぶさmkⅡに乗り換えたという型で、初代はやぶさは役目を終えました。そのはやぶさは地底世界に置き去りにして回収される描写もありませんでした。よってこの伏線がどの話に入ってくるのかというを入れないと、最終回を迎えられない場合があります。

もう一つは、シンカリオンのカレンダーです。シンカリオンに限らす放送中のアニメ作品は年明けのカレンダーを製作して販売するのが通例です。そのシンカリオンカレンダーの中に『戦いをしっかり見てくれ!』というセリフが5月6月の部分に登場しています。ただこれがアニメにどう影響するのかははっきりとわかりません。

カレンダーを紐解いても、アニメの内容を深掘りしていてもいつまで放送し最終回を迎えるのかというのは判断できません。この記事を書いている最中にすでに最終回の製作は進んでおり、すでに製作終了となってる可能性もあります。よってシンカリオンカレンダーを見ても最終回の放送が分からないというのが結論となります。

さて、シンカリオンは当初は1年間の放送予定だったものの、視聴率が好調だった事。またグッズの売り上げがよかった事などから、2018年12月に放送を延長すると公式発表されました。しかしいつまで放送が続くと言うのかは発表されませんでした。4月からのアニメを分析していつまで続くのかを検証します。

4月に進級したハヤト君をはじめとしたシンカリオンのパイロットを務める小学生たち。パイロットスーツに変更はないものの、私服などの衣装はリニューアルされました。これで1年間を過ごすことになるのか、はたまた3ヶ月から6ヶ月ほどで見られなくなってしまうのかは、公式発表されていません。

2019年4月の放送から、浪川大輔さんがシンカリオンに出演されています。浪川さんが演じるのはキトラルザスのエージェントで、ブラックシンカリオンオーガの運転士でもあるキリンという人物です。彼がどのようにしてハヤト君達と接していき、敵として存在していくのかは今後の放送内容によって変わっていくでしょう。

前途で、E5はやぶさがmkⅡに強化されたことを記載しましたが、それまでハヤト君が乗っていた初代E5はやぶさは地底の世界に置いてきたままです。そのため初代E5がどんな扱いをされるのかの伏線を回収しなければ、物語は進みません。また地底に置きっ放しにしてしまうという可能性もありうる事も出てきます。

シンカリオンの後番組である2019年7月から『東京VICTORY』というスポーツ情報番組がスタートすると公式で発表されています。この番組は2020年に東京オリンピック、東京パラリンピックが開催される事により、その大会出場を目指す選手達とTBSアナウンサー安住紳一郎さんらとトークするという番組です。

ただしこの番組が開始されると同時にアニメ版シンカリオンが最終回を迎えるのかということについては記載していませんでした。また時間枠の変更についても新聞記事には書いておらず公式発表されていません。ファンとしては複雑な気分で7月を迎えることとなりますが、公式からの続報があるまではイライラせずに待つ事にしましょう。

さてアニメ版シンカリオンでは、メインのシンカリオンロボットだけでなく、主人公の速杉ハヤト君をはじめとした魅力あるシンカリオンのパイロット達が登場しています。ここでは主人公のハヤト君をはじめとした新幹線超進化研究所大宮支部に所属するパイロット3人と、演じられている声優の方々を紹介していきます。

物語の主人公速杉ハヤト君は、放送開始時点では小学5年生で現在は6年生に進級しています。新幹線が大好きな鉄オタの男の子であり、将来の夢は新幹線の運転手になる事です。父親の役に立ちたいという想いから、シンカリオンのパイロットになることを決意。E5はやぶさのパイロットとして悪と戦います。

ハヤト君の声を演じていらっしゃるのは佐倉綾音さん。中学生の時に児童劇団に所属しその後声優を目指し、2010年に本格デビューをします。シンカリオンのハヤト君以外にも、『夢喰いメリー』のメリー・ナイトメア役、『ご注文はうさぎですか?』のココア役などと主役級のキャラクターを演じられている事が多いです。

シンカリオンE7かがやきのパイロットで、ハヤト君と共に超進化研究所大宮支部に所属している大門山ツラヌキ君。第5話から登場し特徴的な四字熟語を話内に言う事が特徴です。建設業の長男坊であり、トンネルや白の外壁内壁などの地形が大好きなマニアでもあります。

ツラヌキ君役として演じられているのは、村川梨衣さん。2011年に声優としてデビュー後、数多くのアニメ作品に主役端役問わず出演なさっております。また声優活動と並行して歌手活動も行なっており、自身が出演している『アイドルマスター ミリオンライブ!』シリーズで楽曲を披露するなどもしています。

シンカリオンE6こまちの運転士で、第3話から登場するのが男鹿アキタ君です。ビームライフル競技では全国トップクラスを誇る腕前で、将来は世界一の栄冠を取る夢を持っています。状況をいち早く読み取る事ができ、大宮支部に所属しているハヤト君、ツラヌキ君のまとめ役でもあります。

アキタ君の声を演じているのは沼倉愛美さんです。2009年に声優としてデビュー後数多くのアニメやドラマCD作品に出演するなど、幅広い活躍をなさっております。代表作に『THE IDOLM@STER SP』の我那覇響役、けものフレンズシリーズでは様々なアニマルの声を、第1作第2作ともに演じられています。

さてシンカリオンがカレンダー通り進めたら、6月下旬で終わるかあるいは番組編成期である9月で終了するか、ネット上では様々な持論を持っている方がいらっしゃいます。はたして無事に最終回を迎える事ができるのでしょうか。ツイッター上でのつぶやきを紐解き、シンカリオンが無事に最終回迎えるかを紹介します。

こちらの方は、シンカリオンが1年半続いたことに感謝しているのと同時に、再出発でもあると言うことを意味しているツイートです。アニメの方は終了してもグッズ展開はまだまだ続くであろうし、ファンから熱い要望があったらまたOVAでの展開やカレンダーの販売もあるかもしれないという持論を発言しています。

かつてTBSで放送されていた『ドラゴンクエストダイの大冒険』のような打ち切りはして欲しくないというツイートです。アニメ、ドラマ関係なく視聴率が低下してしまったり上の声の一言で番組が打ち切る場合もあります。変化に対応するというのは難しいかもしれませんが、これも一つの区切りであると考えたいというツイートです。

最近のシンカリオンを見てみると無理やり最終回に向けて詰め込み過ぎてしまって、話がついていけなくなってしまったというツイートになります。放送局の一声で延長すると言うことはスタッフやキャストの皆さんに事前に伝えてあるかもしれませんが、ある程度ゆとりを持たないと話が伝わらないという場合もあるという意見です。

こちらの方も、シンカリオンの最終回は少し面白くなくなるのではと言う意見もあります。浪川大輔さん演じるキリンがどうもキャラクターとして活かしきれていないという否定論があります。もう少し時間をかけて作るようになれば、視聴者が納得できる最終回を作れたかもしれないと語っておられます。

『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』が最終章に入ったという公式情報が発表され、いつまでに最終回を迎えるか、ファンの間では様々な議論が上がっています。公式アプリでシャショットに聞いたり、カレンダーを調べたり、雑誌で内容をチェックしたりと様々な方法で最終回を予測しどんな展開になるかを楽しみにしているようです。

アニメ版シンカリオンが最終回を迎えても、グッズとしては今後も展開を続けていき、また人気が高ければ新作アニメもしくは劇場版での公開も考えられます。最終回がいつまでに放送されるかは公式で発表される情報を待ち続けて、シンカリオンという作品に出会えてよかったと思えるようにして楽しみに待つようにしましょう。