2019年06月09日公開
2019年06月09日更新
死穢八斎會のメンバーや個性・能力まとめ!見た目の特徴も一覧で紹介
漫画僕のヒーローアカデミアのインター編編で大活躍した死穢八斎會。漫画ヒロアカに登場する死穢八斎會とはヒロアカの世界で数少ない極道組織であり、名前などが謎に包まれた組長が率いるグループです。この死穢八斎會という組織には若頭であるオーバーホールを中心に、クロノや多部などそれぞれ特徴的な個性・能力を持った人物達が所属しています。本記事ではそんな漫画ヒロアカに登場する死穢八斎會について、オーバーホールやクロノなど所属するメンバーの個性・能力をご紹介します。
死穢八斎會とは?
僕のヒーローアカデミアの作品詳細
ヒロアカこと漫画僕のヒーローアカデミアとは超常能力「個性」を持った人々が暮らす超人社会において何の個性も持たない主人公が最高のヒーローを目指す姿を描いた漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」の漫画作品です。漫画ヒロアカは2014年から2019年現在にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載されており、2019年6月現在単行本が23巻まで発売されています。
漫画ヒロアカの物語は能力も個性もない主人公がヒーローとなるといった王道ストーリーとなっており、若者を中心に大ブレイクしました。その人気から漫画ヒロアカは2016年から2019年現在にかけて合計4期構成でアニメ化されることになりました。アニメが放送されたことによって漫画ヒロアカはさらに人気を伸ばすことになり、資本主義的な考え方に則って経済活動や競争を取り入れていることから高い年齢層のファンを獲得しました。
それにより漫画ヒロアカはスピンオフ作品であるコメディ漫画「僕のヒーローアカデミアすまっしゅ!!」やヴォイスコミック、映画「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE~2人の英雄~」など多数の派生作品が生み出されました。また2019年現在漫画ヒロアカは舞台公演が発表されることになり、人気が衰えることなく「週刊少年ジャンプ」を代表する漫画として注目を集め続けています。
死穢八斎會は極道
出典: https://festy.jp
本記事の主役である死穢八斎會とは漫画ヒロアカの初長編物語であるインターン編で出久達の前に現れた集団です。漫画ヒロアカの世界において極道組織はヒーローによって摘発されているのですが、その中で生き残っている極道組織こそ死穢八斎會です。そんな死穢八斎會は麻薬などの危険な薬を流通させて売買している闇の組織であり、組長と呼ばれる謎に包まれた人物がグループを統括しています。
しかし組長が組織する死穢八斎會で若頭をしているオーバーホールという人物は非常に好戦的であり、オーバーホールは死穢八斎會の中心として活動している一方で、死穢八斎會の考えに逆らう行動をしてしまいます。そのためオーバーホールは多部やクロノなどの右腕がいるものの、大多数のメンバーからは敵視されています。このように極道組織死穢八斎會は組織としては成立しておらず、仲間同士の対立が続いています。
死穢八斎會のメンバーや個性・能力まとめ!
メンバー①治崎廻
治崎廻は死穢八斎會において若頭を務める実力者です。治崎廻は元々組長に拾われて若頭へと出世するのですが、若頭へとなって死穢八斎會の中心となってからは自らのことを個性であるオーバーホールと名乗るようになります。これにより組長へ忠誠を誓うものからは敵視されてしまいます。その中で死穢八斎會のメンバーであるクロノや多部からは信頼されるのですが、オーバーホール自身は駒としか見ていません。
実は治崎廻ことオーバーホールは人の心を掌握することに優れており、クロノや多部達は駒と分かっていながらオーバーホールに忠誠を誓っています。そんなオーバーホールはヒロアカの作中において個性を破壊する銃弾を生み出し、死柄木さえも恐怖させました。その際オーバーホールは自らの傘下に入るよう命じるのですが、死柄木は拒否し、オーバーホールにマグネは殺され、Mrコンプレスは左腕を失ってしまいます。
個性はオーバーホール
出典: https://festy.jp
死穢八斎會の若頭である治崎廻は自ら名乗るように「オーバーホール」という個性を持っています。この個性は触れたものを分解したり治すことが出来る能力であり、相手を破壊して殺害することが出来ます。また治すことが出来ることから人を蘇生させることもでき、攻防両方に優れた個性となっています。さらに死柄木の個性とは違い、指が全て触れることなく個性を対象へ使用することが出来ます。
見た目の特徴
治崎廻ことオーバーホールは赤黒の短い髪をした男性であり、常にペストマスクを口に纏っています。オーバーホールは汚い物や他人に触れることを極度に嫌う潔癖症であり、オーバーホールが汚い物に触れてしまうと蕁麻疹が出てしまいます。そんなオーバーホールは組長への恩義が違う方向で増幅し、そのため曲がった性格となってしまいます。またヒーローへ憧れを持つ人間を「英雄症候群の病人」と呼んで忌み嫌っています。
メンバー②壊理
壊理は死穢八斎會の若頭であるオーバーホールの傍にいる少女です。当初壊理はオーバーホールの娘だと思われていました。しかし本当は死穢八斎會組長の孫にあたる人物であり、自らの個性で父を亡くしたことから母に祖父である組長がいる死穢八斎會に預けられたのです。最終的に壊理はオーバーホールの銃弾の材料にされ、その恐怖から全て自分が悪いと感じる非常にネガティブな性格となってしまいました。
個性は巻き戻し
オーバーホールの影響で曲がった性格となった壊理の個性は「巻き戻し」です。この壊理の個性は名前の通り時間を巻き戻すことが出来る能力であり、触れた物を昔の構造に戻したり、人を猿まで退化させることが出来ます。しかし壊理は自身の個性を使いこなすことが出来ないことから暴走してしまい、周囲の生き物全てを巻き戻してしまいます。それを防ぐため、オーバーホールは壊理の個性を強制的に分解しました。
見た目の特徴
死穢八斎會のメンバーで組長の孫である壊理は真っ白の長髪と白く長い角を生やした見た目をした幼い少女です。元々壊理はデク・ルミリオンの観測で異様な雰囲気を醸し出す少女でしたが、その性格は普通の女の子でした。しかし自身を父と名乗るオーバーホールに連れ出され、その中で虐待に近い生活を送ることになります。これにより壊理は人を頼ることが出来ない人物を責めてしまう性格へと変わってしまいます。
メンバー③宝生結
宝生結は死穢八斎會において鉄砲玉を担当している八斎衆のメンバーの一人です。宝生結は元々利用されて捨てられたところをオーバーホールに拾われた過去があり、オーバーホールと共に死穢八斎會のメンバーとして行動することになりました。八斎衆には多部や窃野など自身と同じ境遇の人物が多々所属しており、宝生結は同じ境遇を持つ多部や窃野達とチームワークを発揮して戦います。
個性は結晶
死穢八斎會の鉄砲玉である八斎衆のメンバーである宝生結の個性は「結晶」です。この個性は名前の通り体中から結晶を生み出すことが出来る能力であり、固い結晶で攻撃から防御まで全てをこなすことが出来ます。またこの結晶を拳に装着することで驚異的な威力を出すことが出来ます。漫画ヒロアカにおいて宝生結は窃野と多部とチームワークを発揮し、この結晶と呼ばれる個性で天喰と戦いを繰り広げました。
見た目の特徴
結晶という個性を持った鉄砲玉八斎衆のメンバーである宝生結の一番の特徴はスキンヘッドです。また非常に鋭い目つきをしており、口は白いマスクのようなものを装着しています。そんな宝生結は辛い過去を目に進む糧にする強い性格をしています。漫画ヒロアカの作中において宝生結はゴミなりのプライドがあるや期待には応えるといったセリフを発言しており、このセリフから宝生結の強い性格が分かります。
メンバー④窃野トウヤ
窃野トウヤは宝生結と同じく死穢八斎會の鉄砲玉八斎衆のメンバーの一人です。八斎衆のメンバーである窃野トウヤは元々人生に強く悲観してしまい、自殺しようとしていました。その際窃野トウヤはヒーローに助けられ、一命を取り留めます。しかしなぜか窃野トウヤはそれに絶望し、自らを拾ったオーバーホールに忠誠を誓うようになります。これにより窃野トウヤは死穢八斎會の鉄砲玉八斎衆のメンバーとなりました。
個性は窃盗
死穢八斎會の鉄砲玉八斎衆のメンバーである窃野トウヤの個性は名前にもある通り「窃盗」です。この窃盗という個性はその名の通り、対象が持っているものを自身の元へと転移させることが出来る能力を秘めています。またこの個性は相手が身体から作ったものを盗むことが出来、武器を使う相手に非常に効果的な能力です。しかし目に見えるもの以外この個性を使用することが出来ないという大きな弱点を持っています。
見た目の特徴
窃盗という個性を持つ窃野トウヤは長い金髪で片目を隠した風貌をしています。また自殺をした際に助けられたことで絶望し、目に輝きがありません。また身体は非常に細く、敵と戦う際は黒く細長いマスクを口に装着しています。そんなとっつきにくい見た目をしている窃野トウヤは非常に仲間思いの性格をしています。作中において窃野トウヤは同じ境遇の多部や宝生結との絆を大事にし、優れたチームワークを発揮しました。
メンバー⑤玄野針
死穢八斎會のメンバーである玄野針(クロノハリ)は死穢八斎會の若頭であるオーバーホールを補佐する役目を担ってます。クロノは補佐としてオーバーホールの右腕を務めている人物であり、イレイザー・ヘッドが持つ個性を参考にして壊理の研究を行いました。またクロノはオーバーホールの性格を補佐であることから熟知しており、オーバーホールがクロノたちを目的のために使用する駒と思っていることを分かっています。
個性はクロノスタシス
死穢八斎會若頭補佐を務めるクロノの個性は名前にもある通り「クロノスタシス」です。クロノのクロノスタシスは自身の髪の毛を時計の針のような形に変化させる個性であり、クロノスタシスの個性を持たせたその髪の毛を相手にあてることで動きの速度を操作することが出来ます。短針で刺すと1時間遅くすることが出来、長針の場合は不明となっています。しかしクロノが停止しないとこの個性が使用できないという弱点があります。
見た目の特徴
死穢八斎會若頭補佐を務めるクロノは普段鳥を模した被り物を被っています。しかしそのクロノの中身は長い前髪をした普通の青年です。普通の青年であるクロノは「~やす」や「~やした」など変わった語尾を付けて喋る癖があります。そんな喋り方から軽い印象に見えてしまうクロノですが、事務所を訪れた死柄木へ銃を向けるなど、見た目や喋り方からは想像できないほどクロノは非常に強い度胸を持った性格をしています。
メンバー⑥入中常衣
入中常衣は死穢八斎會において本部長を務める人物です。入中常衣は死穢八斎會の本部長を務めるだけあって立場はかなり上であり、クロノと共にオーバーホールの右腕として権威を振るっています。そんな入中常衣は人間とは全く違う黒い鳥のような頭をした生物の姿をしており、死穢八斎會の中でも特に異様を放っています。しかしそれは個性の能力であり、本体は非常に筋肉質な身体をした男性です。
個性は擬態
死穢八斎會で本部長を務める入中常衣の個性は物体の中に入って操ることが出来る「擬態」です。この個性は冷蔵庫ほどの大きさなら自由に操作できる能力であり、それ以上の大きさとなると個性強化剤で一時的に強化する必要があります。作中において入中常衣は個性強化剤で自身の個性を強化し、コンクリートとなって道をふさいだり、壁を動かしたりするなどヒーローたちを地下空間で苦しめました。
見た目の特徴
上述でご紹介した通り死穢八斎會本部長である入中常衣は筋肉質な人間体を隠して普段黒い鳥のような頭を持つ生物の見た目をしています。また性格は非常に激情型であり、荒っぽい発言を度々放っています。しかし激情型である入中常衣はその性格から挑発にかかりやすく、連合及びヒーローに騙されてしまいます。最終的に入中常衣はこの怒りっぽい性格が災いし、ヒーローたちに捕縛されてしまいました。
メンバー⑦多部空満
多部空満は窃野トウヤは宝生結と同じく死穢八斎會の鉄砲玉八斎衆のメンバーの一人です。多部空満は食べるということに非常に執着しており、全ての意思が食欲に満たされています。そのため多部空満は昔から周囲から忌み嫌われており、社会不適合者となってしまいました。しかしその中でオーバーホールに拾われ、八斎衆のメンバーとなります。そんな多部空満は同じく境遇を持つ窃野トウヤと宝生結と出会い、唯一の友達となります。
個性は食
八斎衆のメンバーである多部空満の個性は「食」です。この個性は自身に全てを噛み切る歯と顎、一瞬で消化してしまう胃袋を生み出す能力であり、多部空満は常に空腹状態にいます。またその異常な食欲のために自我が失っており、敵味方構わず襲ってしまいます。多部空満と戦闘した天喰は個性を活かせず苦戦しました。しかし多部空満は友達のことは何よりも大事にしており、敵味方構わず食べる中宝生結の結晶だけ食べませんでした。
見た目の特徴
以上な食欲を持つ死穢八斎會の鉄砲玉八斎衆のメンバーである多部空満は常に目元だけ空いた白い被り物を頭に纏っています。また食べるという意識に脳が染まっており、非常に知能が低いのが特徴です。なので多部空満が個性「食」を使用すると、敵味方構わず食べようとしてしまいます。しかし上述でご紹介した通り、宝生結の結晶だけ食べようとしないなど、友達思いの心優しい性格を胸に秘めています。
メンバー⑧天蓋壁慈
天蓋壁慈は死穢八斎會の鉄砲玉八斎衆のメンバーの一人です。八斎衆のメンバーの一人である天蓋壁慈は多部空満や窃野トウヤのように、他の八斎衆のメンバーとは違う落ち着いた雰囲気を纏う男性です。実は元々天蓋壁慈は仏に仕える身分の者であり、そのことから冷静な雰囲気を纏っていると推測されます。作中において天蓋壁慈は個性から狂人である乱波とコンビを組むことになり、乱波のお守として登場します。
個性は防御力が高いバリア
乱波のお守をしている八斎衆のメンバーの一人天蓋壁慈の個性は非常に強い防御力を誇る「バリア」です。天蓋壁慈のこの個性はドーム状にバリアを張ることが出来、ファットガムでも傷を付けることが出来ません。しかし天蓋壁慈の個性は自らがお守をしている乱波の衝撃を加えたファットガムで破られてしまいます。しかし仮に乱波がいなければ、天蓋壁慈の個性であるバリアは誰にも破ることが出来なかったでしょう。
見た目の特徴
ファットガムの攻撃すらも防ぐ個性を持つ天蓋壁慈は白い短髪と細い目が特徴です。また他の死穢八斎會の鉄砲玉八斎衆のメンバーと同じように白い鳥の嘴のような被り物を口にしており、天蓋壁慈は常に黒い和服を身に纏っています。この和服はおそらく元々仏門の人間であるからと考えられます。上述でご紹介した通り天蓋壁慈は冷静な性格をした人物であり、暴れん坊の乱波を落ち着いてサポートしています。
メンバー⑨乱波肩動
乱波肩動は死穢八斎會の鉄砲玉八斎衆のメンバーの一人です。乱波肩動は争いごとを好む喧嘩師であり、常に戦いを求める獰猛な人物です。実はこれは親に抑制されていた反動から来たものであり、過去に自身の相手を倒しきったことからオーバーホールに誘われました。その際乱波肩動はオーバーホールの強さの前に完敗し、八斎衆のメンバーに加わることになりました。
しかし戦いを異常に好む乱波肩動はオーバーホールに5回も勝負を挑むのですが、どの戦いも見事に負けています。それは敵との戦いでもそうであり、作中で戦った切島ともう一度戦いたいという理由で、治療室で傷ついた切島とファットガムを治療しました。乱波肩動は万全の敵と素手で戦うことに美学を感じており、その考えを貫くため、敵の人間である切島とファットガムを治療したのです。
個性は強肩
殺し合いを異常に好む八斎衆のメンバー乱波肩動の個性は「強肩」です。この強肩という個性は自らの腕の回転を強化する能力であり、それによって相手に驚異的な強さを誇る一撃を放ちます。その強さはファットガムの吸着や切島の硬化を破るほどです。しかしこの強力な威力を誇る乱波肩動の攻撃をファットガムに吸収されることになってしまい、天蓋壁慈が出す強力な個性バリアを破られてしまいました。
見た目の特徴
殺し合いを異常に好む八斎衆のメンバーである乱波肩動は大きな黒い鳥のかたちをした被り物を被った見た目をしています。またその身体は人生全てを戦いに捧げたことで異様ともいえる筋肉を持っています。性格は非常に乱暴であり、常に喧嘩や殺し合いを望む乱暴者です。しかし武器を使用しない生身の身体で殺し合うことにプライドを持っており、敵を治療するなど万全な状態で戦うことを絶対視しています。
メンバー⑩酒木泥泥
酒木泥泥は死穢八斎會の鉄砲玉である八斎衆のメンバーの一人です。酒木泥泥は極度の酒好きであり、常に酔っぱらっていることから足元がふらついています。初登場の際は逆さまになって登場し、多くの読者に強い印象を与えました。普通であればお酒を飲んでいると力を発揮することが出来ないものです。しかし酒木泥泥の酒好きは個性にまで影響しており、お酒を飲んでもその強さを失うことはありません。
個性は泥酔
鉄砲玉集団である八斎衆の一人酒木泥泥の個性は名前にもある通り「泥酔」です。この個性は名前の通り、相手を酔っぱらったかのように平衡感覚を奪う能力であり、作中でオーバーホールの元へ駆けるミリオの前に立ちふさがりました。その戦いはミリオが訓練を行っていたことで酒木泥泥は残念ながら敗北を喫します。しかし相手の平衡感覚を狂わせるということは攻撃も防御も出来なくなる技であり、実際は強力であると考えられます。
見た目の特徴
酒木泥泥は他のメンバーと同じように顔をマスクで隠しており、実際の容姿は不明です。ただ唯一分かっているのは黒い長髪のみです。酒木泥泥は極度のアルコール依存症であり、初登場のシーンからお酒をラッパ飲みしていました。本人曰くお酒のせいで上手く歩くことが出来ないようで、天井の配管を伝って移動しています。これには非常に筋力が必要であると考えられるので、もしかすると強靭な肉体を持っているのかもしれません。
メンバー⑪音本真
音本真は死穢八斎會の鉄砲玉である八斎衆の懐刀を務める人物です。死穢八斎會でオーバーホールの下で使えるもの達の中で音本真は誰よりもオーバーホールを慕っており、オーバーホールへ揺るぎない忠誠心を持っています。音本真は戦闘に一切向かない個性を持っているのですが、非常に優秀な個性を持っているため常にオーバーホールの傍にいます。そのことから音本真はオーバーホールが作る銃弾の強さを誰よりも知っています。
個性は真実吐き
オーバーホールに忠誠を誓う八斎衆の懐刀音本真の個性は「真実吐き」です。この個性は対象に本音を言わせる能力があり、音本真の前では嘘をつくことが出来ません。しかし元々音本真はこの個性で人を信用することが出来ませんでした。そんな中音本真はオーバーホールに本音で登用され、強い忠誠心を持つようになりました。この個性の能力を見ると分かる通り、戦いには一切向いていません。
しかし相手に嘘をつかせない能力は裏切者をあぶりだすにはうってつけであり、オーバーホールはそれを見込んで側に置いたと考えられます。それを証明するかのように、オーバーホールは裏切る可能性の高い敵の連合軍の出向を素直に受け入れました。
見た目の特徴
音本真は鳥の形をした面を被り、大きな帽子を被って顔の全てを隠しています。音本真にとってオーバーホールはかけがえのない存在であり、誰よりも強い忠誠心を秘めています。作中において音本真は通形にやられ、意識を無くしてしまいます。しかしオーバーホールへの強い忠誠心から意識を復活させました。音本真にとってオーバーホールは自身の命と直結した存在であり、オーバーホールがいる限り強い精神力を持つことが出来ます。
メンバー⑫活瓶力也
活瓶力也は死穢八斎會の鉄砲玉である八斎衆のメンバーの一人です。活瓶力也は非常に大きな身体をした男性であり、組長が率いる死穢八斎會の事務所の玄関を守っています。しかし活瓶力也はあまり目立った活躍をしておらず、死穢八斎會の中でも影が薄い人物です。
個性は活力を吸い取り巨大化
死穢八斎會の事務所の玄関を守る活瓶力也の個性の名前は作中で明らかになっていません。ただ名前は分かっていないものの、人に触れた状態で息を吸うことで活力を奪い、巨大化できる能力であると判明しています。活力を奪われた人間は戦闘力を失ってしまうのですが、リューキュウに一瞬で捕縛されてしまいます。その際個性を強化する薬で復活したのですが、薬が無ければあまり強くはないとみていいでしょう。
見た目の特徴
死穢八斎會の鉄砲玉である八斎衆の活瓶力也は巨大な肉体を持つ男性であり、タンクトップを着ています。またその上に機械的なプロテクターを付けており、強大な敵であると思わせる見た目をしています。しかし実際はあまり強くはなく、リューキュウに一瞬で捕縛されてしまいました。
メンバー⑬組長
組長は死穢八斎會を統べるボスにあたる人物です。組長の名前は一切不明であり、未だ謎に包まれています。組長は極道組織死穢八斎會を束ねるだけあって非常に任侠心を大事にする人物であり、死穢八斎會に所属する者達は組長に強い忠誠を誓っています。今現在組長は寝たきり状態となっているのですが、人の道から外れたことを許さないという義に篤い性格をしています。
元々オーバーホールを拾ったのは組長であり、オーバーホールは組長を慕っていました。しかし若頭となったオーバーホールは組長に歯向かうように独断で行動し、最終的に組長はオーバーホールの個性で植物人間にされてしまいます。しかしオーバーホール自身組長への想いは強く、計画を遂行した暁に組長を元の状態にすると話しています。なので今後の展開で組長の名前などが判明するかもしれません。
死穢八斎會の治崎廻の声優
津田健次郎の概要
死穢八斎會の若頭を務めるオーバーホールこと治崎廻はアニメヒロアカ第3期の62話で描かれることになりました。その際アニメヒロアカでオーバーホールこと治崎廻の声優として日本の男性声優である津田健次郎が起用されることになりました。オーバーホールを演じた津田健次郎は1971年6月11日に大阪で生まれたアミュレート所属の声優であり、テレビ番組やCMでナレーションも担当しているベテラン声優です。
オーバーホールを演じた津田健次郎は1995年のアニメ「H2」で声優デビューを果たした人物であり、「進撃の巨人」や「ジョジョの奇妙な冒険黄金の風」など多数の有名アニメ作品に出演しています。そんな数々の有名アニメに出演する津田健次郎は独特な低音ボイスが特徴で主に二枚目や癖の強いキャラクターを演じており、死穢八斎會の中心となる悪役治崎廻の悪役らしい魅力を見事に表現しています。
津田健次郎の出演作品
津田健次郎が声優を務めた作品で代表作となるのが2000年のアニメ「遊戯王デュエルモンスターズ」と2017年のアニメ「進撃の巨人」、2019年のアニメ「ジョジョの奇妙な冒険黄金の風」です。2000年のアニメ「遊戯王デュエルモンスターズ」は遊戯王シリーズの初代作品にあたるアニメであり、このアニメで津田健次郎は主人公遊戯のライバルである海馬瀬人を演じ、一躍声優として大ヒットすることになりました。
2017年のアニメ「進撃の巨人」では元々ハンネス役を務めていた藤原啓治が病気となったことでが代役として起用されることになり、その代役を務めきりました。2019年のアニメ「ジョジョの奇妙な冒険黄金の風」はジョジョシリーズの5作目にあたる作品であり、イタリアを舞台にマフィアの戦いが描かれた大人気アニメ作品です。そんな「ジョジョの奇妙な冒険黄金の風」で津田健次郎はティッツァーノを演じました。
また他にも津田健次郎は「ゴールデンカムイ」の尾形百之助や「キルラキル」の朱雀二郎、「テニスの王子様」の乾貞治などの声優を担当しています。さらに津田健次郎は2019年に公開された「ドキュメンターテイメントAD-LIVE」で映画監督デビューを飾り、他にも俳優やナレーターなど多数の方面で活動しています。
死穢八斎會に関する感想や評価
だけどもオーバーホールを推していく…w死穢八斎會は良いぞおおお!おいでよ死穢八斎會!!
— Vocanon_0 (@Libre_1412_) June 3, 2019
漫画ヒロアカに登場する死穢八斎會に関する感想では、死穢八斎會を漫画ヒロアカで一番支持する感想が非常に多く寄せられていました。死穢八斎會は漫画ヒロアカの世界で希少となった極道組織であり、その所属しているメンバー達はそれぞれ強力な個性を持っています。そのためヒーローたちを苦しめる存在となり、漫画ヒロアカにおいて死穢八斎會は物語で必要不可欠なグループといわれています。
死穢八斎會も全員かっこいいぞ(◜ᴗ◝ )
— しの (@sumn_7293) April 20, 2018
漫画ヒロアカに登場する死穢八斎會に関する感想では死穢八斎會のメンバーがかっこいいという感想も多く寄せられていました。死穢八斎會に所属するメンバーはそれぞれ特徴的な個性を持っており、全員かっこいいペストマスクを着用しています。また性格も全員それぞれ特徴的であり、魅力がたくさん詰まった組織です。このため死穢八斎會は漫画ヒロアカでも特にかっこいいと人気の高いグループとなっています。
ヒロアカの死穢八斎會の治崎の個性のオーバーホールだけど、ほぼ最強に近い個性だと思うんだけど😇
— 🍚白米🍚(ごはん) (@AM76329237) October 18, 2017
漫画ヒロアカに登場する死穢八斎會に関する感想では若頭を務めるオーバーホールこと治崎廻に関する感想も多く見受けられました。治崎廻はまだ若いながら極道組織死穢八斎會の若頭となり、組織の中心となっている人物です。そんな治崎廻の個性は全てを分解して破壊・修復することが出来るオーバーホールであり、攻守両方で効果を発揮します。そのため治崎廻の個性は死穢八斎會で一番強いのではないかと考えられます。
死穢八斎會のメンバーや個性・能力まとめ
本記事では漫画ヒロアカに登場する死穢八斎會について所属するメンバーの個性・能力をまとめてご紹介しました。極道組織死穢八斎會のメンバーはどれも魅力的であり、全員が強力な個性を持っています。作中においてもそれぞれが個性を発揮し、ヒーローを苦戦させました。今後漫画ヒロアカをご覧になる時があれば、是非死穢八斎會の活躍にご注目ください。