ジャギの素顔を画像付きで公開！不人気・嫌われている理由や最期も紹介

ある理由から漫画北斗の拳で最も嫌われているといわれるジャギ。ヘルメットで素顔を常に隠したジャギは非常に汚い傲慢な男であり、自分より優秀な弟であるケンシロウを深く恨んでいます。本記事ではそんな素顔を隠す悪役ジャギの素顔の画像を中心に、最期や嫌われる理由などを画像付きでご紹介します。ではまず初めにジャギが登場する漫画北斗の拳の作品情報とあらすじを画像付きでまとめてご紹介していきます。

ジャギが登場する北斗の拳は1983年から1988年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載されていた原哲夫のバトル漫画です。漫画北斗の拳は核戦争で文明が滅んだ世界で、主人公ケンシロウの正義を貫く生き様を描いた作品であり、全世界で累計発行部数1億部を突破している大ヒット漫画です。また漫画北斗の拳はその人気を理由にアニメや派生作品が多数制作されており、2019年現在も人気が潰えない日本を代表する漫画作品です。

199X年、世界は突如核の炎に包まれてしまい、全ての文明が崩壊してしまいます。文明が崩壊した地球では暴力こそが正義となっており、悪党によって罪なき人々が虐げられていました。そんな中一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の使い手であるケンシロウが現れます。ケンシロウは罪なき人々を虐げる悪党を心から憎んでおり、荒れ果てた地球に蔓延る悪党たちを倒すため、バッドやリンなどの仲間達と共に旅立つのでした。

ここまでジャギが登場する漫画北斗の拳の作品情報とあらすじを画像付きで簡単にご紹介しました。ジャギは一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の使い手である主人公ケンシロウの兄にあたる人物であり、ある理由から憎く恨むケンシロウを倒すために立ちふさがります。ではジャギとはいったいどういった経歴がある人物なのでしょうか。ここからは本記事の主役であるジャギのプロフィールとその強さを画像付きでご紹介します。

本記事の主役であるジャギは漫画北斗の拳において北斗四兄弟の3兄にあたる人物です。ジャギは北斗四兄弟として過去にラオウやケンシロウたちと北斗神拳を学ぶなど修行の日々を過ごしていました。しかしジャギは優秀な弟ケンシロウに嫉妬をし、ある理由でケンシロウに敗れてしまいます。ケンシロウに敗れたジャギは素顔を隠すためにヘルメットを被り、まるでケンシロウの真似をしているのではと感じる格好で登場します。

ヘルメットで素顔を隠したジャギは北斗神拳を学んだことで、「北斗千手殺」や「北斗羅漢撃」などの技を使用します。さらにジャギは北斗神拳以外に南斗聖拳も使用することが出来ます。しかし作中ではケンシロウに全て見切られてしまい、弱いという印象しか残しませんでした。それでもジャギは作中で巨漢を瞬殺したり、北斗神拳伝承者候補の一人として登場するなど、本当は他のキャラクターよりも強い実力を持っています。

漫画北斗の拳には上述の画像付き作品情報でご紹介した通り、多数の外伝などの派生作品が制作されています。この北斗の拳の外伝はラオウやトキたちを主役にした作品となっており、もちろんジャギを主役にした「極悪ノ華」という作品も存在します。このジャギの外伝「極悪ノ華」はジャギの隠された過去を知ることが出来ます。では次はこのジャギの外伝「極悪ノ華」について作品情報やあらすじを画像付きでご紹介します。

ジャギの半生を描いた北斗の拳外伝「極悪ノ華」は「週刊コミックバンチ」で2009年の4・5合併号から同年36・37合併号まで連載されていました。この外伝では本編で素顔を隠す悪役として登場したジャギが狂気に走るまでの姿を描いた作品となっており、リュウケンの養子である設定が本作で判明されました。またこのジャギの外伝では本編で見ることが出来ない綺麗なジャギが描かれており、その純粋さに多くの読者は驚愕しました。

世界が核の炎に包まれて文明が崩壊した際、ジャギはヘルメットで素顔を隠して悪事を行う極悪人でした。しかし元々ジャギは父親であるリュウケンを慕う純粋な少年でした。しかしある日ラオウとトキが北斗神拳伝承者候補であると聞かされ、自身を捨てられたと考えたジャギはショックを受けてしまいます。そんな中、ジャギの元にケンシロウという北斗神拳伝承者候補が現れ、ジャギの悪に満ちた人生が幕を開けることになります。

ここまでジャギが登場する漫画北斗の拳の作品情報やあらすじをジャギのプロフィールなどを交えて画像付きでご紹介しました。上述でご紹介した通りジャギはある理由でヘルメットを着用し、素顔を隠して生きています。ではそんなジャギのヘルメットに隠れた素顔はどのような顔になっているのでしょうか。ここからは本記事の本題の一つである、ヘルメットに隠れたジャギの素顔を画像付きで一挙ご紹介します。

ヘルメットに隠されたジャギの素顔は金具とチューブで破裂しそうな皮膚を矯正しているという非常に痛々しいものになっています。この痛々しい顔面は上記の画像を見ると分かる通り、非常にグロテスクであり、ジャギの部下でさえその素顔には嘔吐しそうになりながら叫び声を上げました。しかしなぜジャギはこのような醜い素顔になってしまったのでしょうか。その理由にはジャギの弟であるケンシロウが大きく関係していました。

ジャギは過去に、ケンシロウが北斗神拳伝承者と決まったことに腹を立ててしまいます。弟であるケンシロウが自身よりも優れていることが許せないジャギはラオウやトキにも文句を言いに行きます。しかし相手にされることが無かったジャギは逆上し、ケンシロウを銃で殴り倒してしまいます。するとケンシロウは怒り、ジャギに北斗神拳を放ちます。

北斗神拳とは内部から体を破壊する暗殺拳です。ケンシロウから北斗神拳を受けたジャギは顔が破裂しそうになり、醜い傷が残ってしまいます。ケンシロウは少し手加減を加えており、ジャギは一生この醜い素顔と共に生きていくことになります。この理由からジャギは醜い素顔を隠すためにヘルメットを着用するようになりました。

皆様はジャギが素顔を隠すために着用しているヘルメットが制作されていることをご存知でしょうか。ジャギのヘルメットはかつてゲームセンターの景品として制作され、プレミアがついている理由で高値になるのですが、オークションなどで入手することが出来ます。またセガが行う一番くじの景品でもマスクとしてヘルメットが制作されており、こちらは安価でアマゾンや楽天などから入手することが出来ます。

ここまで漫画北斗の拳に登場するジャギについて隠された素顔やその素顔についた傷の理由をまとめて画像付きでご紹介しました。過去、ジャギはケンシロウに敗れ、顔に醜い傷を残されたことでケンシロウに深い恨みを抱きます。そしてジャギはケンシロウにどんな手段を用いても勝とうとします。しかしそれが原因でジャギは北斗の拳で屈指の嫌われキャラとなってしまいました。ではここからはジャギの嫌われる理由をご紹介します。

ジャギは上述でご紹介した通り非常に傲慢な性格をした人物であり、自分より優れた弟ケンシロウを深く憎んでいます。そしてジャギは傷の恨みを晴らすため、ケンシロウの名を語って悪事を働きます。一方ケンシロウは自身の方が強いを事を知っており、兄であるジャギのプライドを傷つけないために手加減してジャギを倒しました。しかし実力を知らないジャギは自身より劣るケンシロウに負けたと思い込み、深い憎悪を抱きます。

そしてジャギはケンシロウのように、胸に七つの傷をつけ、ケンシロウの名を語って村を襲撃します。その際ジャギは村の子どもに兄より優れている弟がいないと豪語します。しかしジャギが自身の実力に合わない態度を取ったため、ケンシロウによって凄惨な最期を遂げることになってしまいます。

ジャギは北斗神拳伝承者になったケンシロウに納得がいかず、ケンシロウに北斗神拳伝承者の名を返還するよう命じます。しかしケンシロウはジャギに逆上し、ジャギはケンシロウに呆気なく敗れ去ります。そしてジャギは北斗神拳によって顔が膨れ上がり、醜い容姿を背負うことになりました。この自身が弱いことを知らず、ケンシロウに歯向かった返り討ちに遭うというカッコ悪いシーンからジャギは嫌われることになりました。

ジャギが嫌われる理由で戦い方が卑怯というのも挙げられます。拳法家同士の戦いにおいて武器を使用することはご法度です。しかしジャギはこのルールを破り、ダイナマイトやショットガンを駆使してケンシロウと戦います。ジャギにはどんな手段を用いても勝つという信念があったのですが、ケンシロウには「卑怯者」や「クズ」と批評を浴びてしまいます。

またジャギは北斗神拳以外に南斗聖拳も使用して戦うのですが、ケンシロウからは軽蔑され、呆気なく見切られてしまいます。そして卑怯な手で戦うジャギにケンシロウを倒せる訳が無く、呆気なくケンシロウの前で最期を迎えました。

ジャギは人を騙すことも得意であり、ケンシロウを打倒するためだけに、ケンシロウが愛するユリアを奪えとシンに告げます。シンがユリアに好意を抱いていたことを知っており、ジャギはケンシロウが弱いからユリアが奪われるとシンを騙します。その後ジャギはシンが倒されたことでラオウの元へ走り、ラオウの下で悪事を働きます。しかし最終的に人を騙す悪党は報われることが無く、ケンシロウに敗れ去りました。

ありとあらゆる手段でケンシロウに勝とうとした卑怯者のジャギ。ジャギはこの卑怯な姿から多数の漫画北斗の拳読者から嫌われてしまうことになり、北斗の拳屈指の噛ませ犬となってしまいました。結局ジャギは卑怯な方法を使用してもケンシロウには勝つことが出来ず、悲惨で呆気ない最期を迎えることになります。ではここからはジャギの最期について画像付きでご紹介します。

ジャギはケンシロウを何としてでも倒すため、シンを騙したりケンシロウの名を語って悪評を広めました。しかしこの悪事はすぐにわかることになり、ジャギはケンシロウと対峙します。ジャギは最初北斗神拳で挑むのですが、ケンシロウに見切られてしまいます。ジャギはそこで油や銃などで応戦するものの効果が無く、隠し持っていた奥義南斗聖拳もシンの足元に及ばないと一蹴されてしまいます。

ケンシロウは一蹴したジャギに、これまで被害に遭った人達の無念を込めて攻撃を繰り出します。ケンシロウはシンとユリアの恨みを晴らすためにジャギの秘孔を突き、ジャギは何か触れただけで激痛が走る痛覚神経むき出しの状態となります。そしてケンシロウはジャギに殺された兄弟の恨みを込めて矢を穿ち、最期に自身の恨みを込めた攻撃を放ちます。

ケンシロウが放つ強烈な一撃を受けたジャギは頭を矯正していた金具とチューブが飛び散ます。そしてジャギは矯正器具が外れたことで頭が吹き飛び、無残な最期を迎えます。ジャギは数々の悪事を働いた小悪党であり、多くの読者はこのジャギの最期にスカッとしました。

呆気ない最期を遂げた卑怯者のジャギですが、一部の北斗の拳ファンからはなぜか熱い支持を集めています。確かにジャギは卑怯で弱い嫌われキャラです。しかしジャギはリュウケンの子どもなのに北斗神拳伝承者に選ばれなかった過去から悪事を働くようになってしまったのですが、本当は心の優しい純粋な人物でした。この辛い過去を知る読者からはジャギに感情移入し、悪役だけど憎めないキャラとして人気を博しています。

ジャギはとある村を襲撃した際、幼い弟を守る健気な兄を目にします。その際村の老人はその子供を守り、よくできた弟だと命乞いをします。しかし逆にこれはジャギの怒りに触れることになりました。ジャギは弟のケンシロウに強いコンプレックスを抱いているため、ケンシロウの瞳に似た少年を鷲掴みにしてこの名言を吐きだしました。

漫画北斗の拳の主人公であるケンシロウはシンに付けられた傷から「胸に七つの傷を持つ男」という異名が名付けられていました。それを知ったジャギは自ら胸に七つの傷をつけ、ケンシロウの名を語って悪事を働きます。その際ジャギはこの名言を襲撃した人々に告げ、ケンシロウの悪評を世間に広げました。

醜い素顔をヘルメットで隠すジャギに関する感想では優秀な悪役だという感想が多く寄せられていました。ジャギは非常に傲慢で貧弱な性格をしており、インパクトのある素顔をしているという悪役の代名詞といっていいキャラクターです。またジャギは悪役として最高の死に方をしており、漫画界において悪役の代表に数えられています。

ヘルメットで隠したジャギの素顔に関する感想では素顔が強烈だという感想も非常に多く寄せられていました。ジャギの素顔は部下であっても驚いて嘔吐しそうになるほど強烈なものになっており、多くの読者に衝撃を与えました。

ヘルメットで隠したジャギの素顔に関する感想ではジャギの素顔を知っていることに興奮するという感想も見受けられました。漫画北斗の拳の作中において、ジャギの素顔を見た者は必ず殺害されます。しかし読者は殺されることなく、その素顔をまじまじと拝見することが出来ます。まさにジャギの素顔を見ることが出来るのは読者の特権といえるでしょう。

本記事では漫画北斗の拳に登場するジャギについて隠された素顔や嫌われている理由、最期などをまとめてご紹介しました。ジャギは漫画北斗の拳屈指の悪役であり、卑怯で傲慢なキャラクターです。そしてそれが災いし、醜い素顔を持つことになり、最終的にケンシロウに殺害されました。しかしジャギは最期まで悪党を貫いた人物であり、多くの読者からは2019年現在も人気を集めるキャラクターでした。