2018年05月04日公開
2022年11月09日更新
ハイキュー木兎光太郎のかっこいい画像まとめ!梟谷学園エースの魅力とは?
2012年の連載開始以来人気を博し、アニメ、ノベライズ、舞台など様々なメディア展開がなされている「ハイキュー!!」。2018年2月に連載6周年を迎え、4月には単行本31巻が発売、舞台版の新作「ハイキュー!! はじまりの巨人」の公演もスタートしてますます目が離せません。今回はそんな「ハイキュー!!」より、梟谷学園高校バレー部のエース・木兎光太郎(ぼくとこうたろう)に注目し、木兎のプロフィール、魅力、名場面を画像と共に紹介します。
目次
「ハイキュー!!」とは?
「ハイキュー!!」は『週刊少年ジャンプ』で連載中の古舘春一先生の漫画。「ハイキュー」とはバレーボールのことで、春高バレーの中継で見た「小さな巨人」に憧れた少年・日向翔陽(ひなたしょうよう)が烏野高校バレー部の仲間たちと全国を目指す物語です。
今回紹介する木兎光太郎は、ライバル校のひとつである梟谷学園高校バレー部の主将。原作では9巻、アニメでは「ハイキュー!! セカンドシーズン」からの登場です。
ハイキュー!!の木兎光太郎のプロフィール
まずは木兎の基本的なプロフィールを紹介します。フルネームは木兎光太郎で、梟谷学園高校に通う3年生です。ポジションは185.3cmの身長を生かしたウイングスパイカーを担当しています。最近の悩みでは「なやみってどうやって書くっけ?」というなんとも木兎らしさがでている回答をしています。
ハイキュー!!の木兎光太郎はどんな性格?
テンションが高い
梟谷学園高校バレー部の主将にして、全国でも5本の指に入るエーススパイカーの木兎。「!!」をつけるほど焼き肉が好きなあたりはいかにも体育会系の男子高生という印象ですが、木兎というキャラクターはどんな性格をしているのか、その魅力に迫ってみましょう。
明るくハイテンションな木兎。口癖の「ヘイヘイヘーイ!」が印象的です。味方だけでなく敵の士気までも高めてしまう、活気に溢れたところが木兎の魅力の一つと言えます。
ちょっとめんどくさい
出典: http://yonze.net
基本的にテンションが高い木兎ですが、感情の起伏が激しく、ミスが続くと「しょぼくれモード」に突入してしまいます。目立ちたがりで他校の試合の会場の方が大きいという理由でモチベーションが下がってしまったこともありました。
末っ子エース
出典: http://yaplog.jp
ちょっと面倒くさいところもある木兎ですが、チームメイトたちは扱い方を心得ていて木兎を引っ張っていきます。主将でエースでありながら末っ子に例えられるというギャップも木兎の魅力のひとつでしょう。
ハイキュー!!の木兎光太郎とチームメイトやライバルたちとの関係性は?
赤葦京治
バレーボールはチーム戦ですから、チームメイトとの関係は重要なポイントと言えるでしょう。また、ライバルたちとの競い合いもスポーツものには欠かせない要素です。チームの絆やライバルたちと切磋琢磨する姿も「ハイキュー!!」の魅力の一つということで、木兎と梟谷学園高校バレー部の部員たちとの関係性をピックアップします。
最新JC「ハイキュー!!」11巻、本日発売です!激動の東京遠征編、クライマックス!木兎の表紙が目印です。発売を記念して、恒例の古舘先生カウントダウンイラストも更新!大きなサイズは、公式HPでご覧下さい!さぁ、書店さんにダッシュです! pic.twitter.com/UYC6Ysi2a0
— ハイキュー!!.com (@haikyu_com) June 4, 2014
梟谷学園高校バレー部の2年生で、副主将も務める赤葦。クールな性格で、後輩ながら暴走しがちな木兎に鋭いツッコミを入れる、木兎のコントロール役です。
そのコントロール力は試合中も発揮されます。木兎が対戦相手の徹底的なマークを受けて調子を崩してしまった時も、冷静に状況を分析して木兎のモチベーションを取り戻すことに努めます。木兎の末っ子エースっぷり、そして赤葦から木兎への信頼の強さが光るシーンです。
木葉秋紀
梟谷学園高校の3年生で木兎と同じウイングスパイカ―を担う木葉。おいしいトコロは大体木兎に持っていかれ、最近の悩みは「木兎のバカさが一周回って天才の方なんじゃないかという気がしてきて腹立つ」と木兎に振り回されがちな木葉ですが、「しょおもな」とあきれつつも木兎の性質はよく理解しており、扱い方も心得ている様子はまさに末っ子を見守る兄といった感じです。
白福雪絵・雀田かおり
出典: http://yaplog.jp
梟谷学園高校バレー部のマネージャーの白福(画像左・ポニーテールの女子)と雀田(画像右・ボブの女子)。しょぼくれモードになった木兎のテンションを上げるため部員たちが木兎をおだてる中、二人がかけた言葉は「キャー猛禽類~」「ミミズクヘッド~」。褒め言葉かは微妙なところですが、木兎が女子とも冗談を言い合える気さくな性格であることが伺え、それもまた木兎の魅力でしょう。
日向翔陽
烏野高校バレー部は、関東の強豪校4校からなる「梟谷学園グループ」との合宿に参加します。そこで木兎は「ハイキュー‼」の主人公・日向翔陽と合同練習をすることになります。木兎は日向に必殺技やフェイントを伝授し、日向は教えた張本人である木兎すら驚くほどの成長ぶりを見せます。
木兎は日向を「弟子」と呼んで可愛がります。日向も木兎と同じエースの心得Tシャツを購入するなど、木兎を尊敬している様子。他校の選手にも分け隔てなく接するところも木兎のかっこいいところです。
月島蛍
出典: http://festy.jp
バレーに対して「たかが部活」と醒めた態度を取る月島は、木兎にと黒尾に「どうしてそんなに必死になるんですか?」と問いかけます。無礼とも取られかねない質問に、木兎はかっこいい顔で意味のないボケをはさみつつもバレーの面白さを語ります。
かつて試合で得意のスパイクを止められた木兎は、練習の末次の試合でその相手に指一本触れさせずストレートをぶち抜きました。それが木兎のバレーにハマった瞬間だと言います。月島にその瞬間が訪れるのはこれよりもう少し先の話になりますが、その時月島は木兎の言葉を思い出します。木兎の熱さやバレーにかける思いが伝わる、彼の魅力が凝縮されたシーンです。
ハイキュー!!の木兎光太郎のかっこいい画像や面白い画像を紹介
練習着の背中に書かれたエースの心得「背中で味方を鼓舞するべし」を体現する木兎。エースは後姿もかっこいいです。
出典: http://yonze.net
一番弟子と認めた日向に声をかける木兎。他校の選手にも「オーラがある」と評されるのはエースたる所以と言えます。
明るい木兎とクールな赤葦。対照的な性格ですが、漫才のようなやりとりが面白くコンビとしての人気も高い二人です。梟谷の制服はグレーのブレザーに黒のパンツ。制服を着崩して焼きそばパンを両手に持っている木兎に対して、きっちりと着込んで教科書を読んでいる赤葦と、着こなしや小道具にも個性が出ています。
ストレートの調子が良すぎてクロスの打ち方を忘れてしまいました。観客は動揺しますが本人は大真面目です。
「前に落ちるボールを拾いに、レシーバーが…数人飛び込んでくるだろ?」というイメージですが、両方とも木兎なところに目立ちたがりな性格が表れています。
つままれてもハイテンションな、かっこいいというよりも可愛い木兎。「ハイキュー!!」は人気作品だけあってたくさんのグッズが発売されており、好きなキャラのグッズは同じものでもいくつも収集する熱心なファンもいます。
「木兎」という名字は実在する?「木兎」の意味は?
とても珍しい「木兎」という名字ですが、実在はしない名前のようです。「木兎」は「みみずく」、または「つく」とも読み、フクロウ科の鳥のうち頭に耳のような形の羽を持つ種を指します。木兎とミミズクが並んだ画像も発表されていますが、左右にツンツンと尖った髪型が羽を広げたミミズクのフォルムにそっくりです。さらに「木兎フクロウ」と呼ばれる、ミミズク化した木兎のグッズも発売されています。
ハイキュー!!の木兎光太郎を演じたのは?
アニメ「ハイキュー!!」木村良平さん
「ハイキュー!!」は2014年にアニメ化され、2018年までに第3期までが放送されています。また、2015年11月からハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」と題した舞台版も上演され、2018年4月には第6作「ハイキュー!! はじまりの巨人」が幕を開けました。ここではアニメ、舞台それぞれの「ハイキュー‼」で木兎役を演じた声優、俳優を紹介します。
アニメ版「ハイキュー!!」で木兎役を担当したのは木村良平さん。木村さんといえば「黒子のバスケ」の黄瀬涼太、「テイルズ オブ ゼスティリア」のスレイ、「刀剣乱舞」の和泉守兼定といった数々のかっこいいキャラクターを担当してきた声優です。熱くてかっこいいところ、しょぼくれモードのちょっと面倒くさいところと、木兎の魅力を余すことなく演じられています。
演劇「ハイキュー!!」吉本恒生さん
舞台版における梟谷学園高校の登場は、2017年9月から10月にかけて上演された5作目、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!! 進化の夏」からです。木兎役を演じたのは吉本恒生(よしもとこうき)さん。雑誌「FINEBOYS」でモデルも勤めているというスタイルの良さとはっきりとした顔立ちを生かし、誰よりも練習に打ち込む姿がかっこいい木兎を演じました。
演劇「ハイキュー!!」東拓海さん
2018年4月から上演されている6作目「ハイキュー!! はじまりの巨人」にも吉本さんの出演が決定していましたが、残念ながら3月28日に右足を負傷されたことで降板が発表されました。吉本さんに代わり木兎役を担当することになったのは、前作「ハイキュー!! 進化の夏」で木葉役を演じていた東拓海(ひがしたくみ)さんです。急遽の出演となった東さんですが、吉本さんの一刻も早い回復と共に、公演の成功が願われます。
ハイキュー!!の木兎光太郎の魅力まとめ
持ち前の明るさで敵味方問わず士気を高める一方、テンションの上下が激しくチームメイトに引っ張られる末っ子というギャップが魅力的な木兎。梟谷バレー部は春高2回戦を突破し、さらに熱い戦いが予想されます。木兎へのバレーへの強い思いも改めて語られ、これからの「ハイキュー!!」の展開にますます期待が高まります。