ハイキューの梟谷学園高校のメンバー一覧！画像・プロフィール紹介

「ハイキュー」は主人公が通う高校でもある烏野高校をはじめ、青葉城西高校や白鳥沢学園高校など宮城県をベースで描かれているが。その中でも繋がりのある全国の強豪として、東京の梟谷学園や音駒高校などがお互いを刺激し合うライバル校として登場する。

「ハイキュー」に登場する東京の私立校で「ふくろうだに」とよばれている。もともと梟谷は全国大会に出場するチームだが、そこに主将でもあり全国でも5本の指に入るスパイカーの木兎がいることで、全国で勝ち進むチームになっていった。「ハイキュー」屈指のスパイカーである木兎は感情の起伏が激しく不安定な部分もあるが、それを支えるメンバーも高い実力の持ち主で、ライバル校の中でも総合力の高さが売りのチームといえる。

「音駒」「森然」「生川」に梟谷を含む4校は”梟谷学園グループ”と呼ばれており、毎年恒例の長期合同合宿を開催している。どの高校も「ハイキュー」には欠かせない学校であり、選手たちも才能と実力、そして人気を兼ね備えたキャラクターばかりだ。そんなライバル達と競い合いながら技術を磨いてるからこそ、東京の強豪校として上位に君臨しているのだろう。「ハイキュー」を見るにあたってほか３校のプロフィールも注目である。

「ハイキュー」のなかで強豪校として有名な梟谷学園だが、どんな選手が居てどのよな関係性で今のチームが成り立っているのか。そして選手たちの性格や特徴は？強さの秘密はどこに隠されているのか？個性あふれるメンバーの画像・プロフィールを一覧で紹介する。

梟谷の3年。主将で、ポジションはウイングスパイカー。「ハイキュー」の中でもその存在は大きく、全国でも5本の指に入るエーススパイカーだが感情の起伏が激しくそれがプレーに影響しれしまうこともしばしば。スパイクが決まらないことがつづくと「しょぼくれモード」という面倒くさい状態になってしまう一面もあり、全国3本の指ではなく5本止まりなのは、感情のコントロールが上手くできないことが原因という意見もある。

「ハイキュー」のなかでも貪欲で練習熱心。チームを引っ張っていそうだが、実はチームに引っ張られている梟谷の絶対的エースである。また、良くも悪くもその人間味ある言動で敵味方関係なく士気を高めてしまうところも彼の魅力のひとつだろう。誕生日:9月20日、身長:185.3cm、体重:78.3kg、好物:焼き肉。名前の由来はミミズクの和名から来ている。

梟谷の2年。副主将でポジションはセッター。「ハイキュー」でも珍しく2年生でありながらセッターであり、更には副主将を務めるほどレベルの高いプレイヤーである。クールな性格で鋭い洞察力を持っており、木兎に気持ちよくスパイクを打たせるために0.5秒で次の行動を決定するなど決断力はずば抜けている。ただ、試合だと仲間と喜びを分かち合うような感情的な一面もみせる「ハイキュー」を代表する攻撃型セッターである。

チーム内では、先輩である木兎にもするどい突っ込みをいれるなど、木兎の扱いにも長けており世話役も見事にこなしている。梟谷だけではなく世代交代した後の「ハイキュー」は彼なしには語れないだろう。誕生日:12月5日、身長:182.3cm、体重:70.7kg、好物:菜の花からし和え。名前の由来はアカアシモリフクロウから来ている。

梟谷の3年。ポジションはウイングスパイカー。攻撃力も守備力もそれなりだが、同じポジションに木兎がいるので地味な印象である。だが、良く言えばオールラウンダーな彼なくして梟谷は成り立たないため「ミスター器用貧乏」と思われている。誕生日:9月30日、身長:178.8cm、体重:65.9kg、好物:竜田揚げ。名前の由来はコノハズクから来ている。

梟谷の3年。ポジションはウイングスパイカー。垂れ目でやわらかい表情だからか笑っていないのに「笑うな」と言われることがある。木兎からは「猿」と呼ばれていて、木葉や小見と一緒にいることが多い。誕生日:8月2日、身長:181.5cm、体重:74.2kg、好物:大根おろし。名前の由来はサルクイワシミミズクから来ている。

梟谷の3年。ポジションはリベロ。昼食の後に昼寝の時間がないことが悩みな守りの要。猿杙や木葉と一緒にいることが多い。誕生日:1月23日、身長:164.7cm、体重:60.5kg、好物:エビフライ。名前の由来はコミミズクから来ている。

梟谷の3年。ポジションはミドルブロッカー。強面なため初対面の子供に泣かれてしまう。寡黙で目立つことはしないが仕事をきっちりこなす職人気質である。誕生日:8月29日身長:187.8cm、体重:80.5kg、好物:ぶりの照り焼き。名前の由来はワシミミズクから来ている。

梟谷の1年。ポジションはミドルブロッカー。見た目から連想してしまうのか、一部の同級生から「面長くん」と間違われてしまう。誕生日:4月14日、身長:191.3cm、体重:81.1kg、好物:プリン(濃厚なやつ)。名前の由来はオナガフクロウから来ている。

「ハイキュー」なかでは、選手だけではなくマネージャーも重要な役割を担っている。ときには癒しを与え優しく包み込み、時には選手たちを鼓舞し勝利へと導く。強豪校である梟谷のマネージャーはとはいったいどんな人物なのだろうか？気になるマネージャーを、画像・プロフィール一覧で紹介している。

梟谷のマネージャーで頬にあるそばかすとポニーテールが特徴的。普段から木兎のことを「単細胞」呼ばわりしたり「ミミズクヘッド」と言いながら弄りたおしているらしい。彼女もまた赤葦同様、木兎の扱いに長けている。名前の由来はスズメフクロウから来ている。

梟谷のマネージャーでおっとり系女子。語尾を伸ばすクセがあり、合宿で見せた食べっぷりからして見た目に反してかなり大食いである。木兎に貸したノートを返却を100回以上催促しているがなかなか返してくれない。名前の由来はシロフクロウから来ている。

学校名からも連想できるが、メンバーやマネージャーの名前はフクロウの品種や呼び名が由来となっている。一覧にすると分かるようにフクロウにはたくさんの種類が存在し共存しているが、「ハイキュー」の中でも梟谷学園は個性豊かなメンバーが揃っているが、相手を認め、お互いの特性を活かし支えあいながら大きく飛躍しているチームなのである。

公式試合よりも合宿や練習のイメージが強い梟谷だが、ユニフォームは白と黒をベースにアクセントとして黄色をとりいれたシンプルなデザインとなっている。「ハイキュー」の中でも特別目立つようなユニフォームではないがその意存在感は伝わってくる。

「ハイキュー」内でも梟谷の制服画像をあまり見ることはないが、グレーのジャケットに黒のパンツ、ネクタイは青色となっている。

エーススパイカーである木兎の存在は「ハイキュー」の中ではやはり大きく、全日本バレーボール高等学校選手権大会東京都代表決定戦準優勝（東京第2代表）という成績を残している。木兎は感情に左右されやすく時にはプレイに影響が出てしまう事もあるが、そんなエースを理解し、うまくコントロールするセッターの赤葦や、他の選手の支えで高いチーム力を保っている。「ハイキュー」では東京だけでなく全国区で有名な高校である。

東京には、烏野高校と繋がりがあり主人公の日向とも仲の良い孤爪 研磨（こづめ けんま）のいる音駒高校がある。以前は「名勝負！ 猫対烏！ ゴミ捨て場の決戦！」として有名だったが両監督同士の交流が途絶えてからは遠征などもなくなっていった。そのほかにも、佐久早 聖臣（さくさ きよおみ）が主将を務め、梟谷を下して東京第1代表となった井闥山学院高校や、大将 優（だいしょう すぐる）が主将を務める戸美学園高校がある。

「ハイキュー」の中でも個性派ぞろいの梟谷学園。物語的にはライバル校でありながらもこんなに人気があるのは、力ある者のワンマンチームではなく、それぞれが個性を活かし支え合っているからこそファンが多いのだろう。他にも魅力あふれる高校がたくさんある中で梟谷はどう輝きを放つのだろうか。その他強豪校のプロフィール一覧も気になるが「ハイキュー」での梟谷の成長が一番気になるところである。