アルスラーン戦記のあらすじ結末とは?魅力やキャラ・声優も紹介!

田中芳樹原作の『アルスラーン戦記』は1986年に角川文庫から刊行された大河ファンタジー物語です。30年と長期に渡って連載されて文庫本第16巻で完結しています。『アルスラーン戦記』は「鋼の錬金術師」で有名な荒川弘が漫画化したことで人気が再燃し、アニメ化されて第1期・第2期と放送されました。この度はそんな『アルスラーン戦記』のあらすじの結末までをネタバレしていきます。登場するキャラクターの魅力もネタバレしながら、アニメ第1期・第2期で担当した声優などをまとめて紹介しているので是非ご覧下さい。

アルスラーン戦記のあらすじ結末とは?魅力やキャラ・声優も紹介!のイメージ

目次

  1. アルスラーン戦記とは?
  2. アルスラーン戦記のあらすじ結末をネタバレ
  3. アルスラーン戦記の魅力をネタバレ
  4. アルスラーン戦記のキャラ・相関図
  5. アルスラーン戦記の声優キャスト
  6. アルスラーン戦記に関する3つのこと
  7. アルスラーン戦記を観た人の感想や評価は?
  8. アルスラーン戦記のネタバレ1期まとめ

アルスラーン戦記とは?

アルスラーン戦記の作品情報

『アルスラーン戦記』は1986年に角川文庫(現・カッパノベルズ)から刊行された田中芳樹原作の日本の大河ファンタジー小説です。この度は『アルスラーン戦記』のあらすじを結末までネタバレし、アニメ第1期・第2期や担当声優についてもまとめ紹介していきます。

アルスラーン戦記の概要

古代から中世頃の中東風文化が栄えた架空世界で、戦乱で母国を追われた王子であるアルスラーンが心強い仲間たちと共に祖国を奪還し、世界の暗部を知って変革を志す物語です。物語は2部構成で約30年に渡って執筆され2017年12月に発売された16巻で完結しています。

第1部は14歳のアルスラーンの初陣からルシタニアによって征服されたパルス国を奪還するまでが描かれ、第2部では国王・アルスラーンの統治と隣国や曾てパルス国を脅かした魔軍との戦闘が描かれています。『鋼の錬金術師』などを手掛ける荒川弘によって漫画化されたことでアルスラーン戦記の人気が再燃しました。

アルスラーン戦記の原作小説

≪『アルスラーン戦記』原作小説作品情報≫

  • ジャンル:ファンタジー
  • 著者:田中芳樹
  • 出版社:角川書店/光文社
  • レーベル角川文庫/カッパ・ノベルス/光文社文庫
  • 刊行期間:1986年8月-2017年12月
  • 巻数:全16巻

アルスラーン戦記のマンガ

≪『アルスラーン戦記』漫画詳細情報≫

  • 原作・原案:田中芳樹
  • 作画:荒川弘
  • 出版社:講談社
  • 掲載誌:別冊少年マガジン
  • レーベル:少年マガジンコミックス
  • 発表号:2013年8月号-連載中
  • 巻数:既刊11巻(2019年5月現在)

アルスラーン戦記のアニメ

≪アニメ『アルスラーン戦記』作品詳細情報≫

  • 原作:田中芳樹/荒川弘
  • 監督:阿部記之
  • シリーズ構成:上江洲誠
  • キャラクターデザイン:小木曽伸吾(チーフ)/田澤湖/渡邊和夫
  • 音楽:岩代太郎
  • アニメーション制作:ライデンフィルム/サンジゲン(第1期)
  • 製作:「アルスラーン戦記」製作委員会/MBS
  • 放送局:MBS・TBS系列
  • 放送期間:第1期:2015年4月5日-9月27日/第2期:2016年7月3日-8月21日
  • 話数:第1期:全25話/第2期:全8話

アニメ「アルスラーン戦記」公式サイト

アルスラーン戦記のあらすじ結末をネタバレ

あらすじネタバレ①アルスラーン戦記1巻

交通の要で様々な物資に恵まれ、幾度となく他国からの侵略を跳ねのけてきた大国「パルス」に偉大な父で国王のアンドラゴラス三世と母の王妃タハミーネの間に、国の王太子として主人公のアルスラーンは生まれました。武勇に長けた者のみを認める父親と息子に興味を示さない母親でアルスルーンは両親との関係は良好ではありませんでした。

しかし、大将軍のヴァフリーズをはじめ、パルス国最強武将の肩書を持つダリューンなどアルスラーンを慕う優しい臣下のおかげで無事成長を遂げます。心優しいアルスラーンは勇ましく敵を倒すようなタイプではありませんでしたが、誤った兵に対して叱咤したり、敵味方関係なく良好な関係を気づくことに優れた才能を持ちます。

14歳になったアルスラーンは、パルスへ侵攻を開始した「ルシタニア国」を迎え撃つ戦で初陣を飾りますが、無敗の大国と言われていたパルスは臣下のカーラーンの裏切りで敗北します。そして、さらに侵攻してきた敵国によってパルス国の王都「エクバターナ」も陥落します。戦場から逃げ延びたアルスラーンは親交深い臣下のダリューンと共に彼の親友のナルサスを軍師として仲間に加え王都奪還に向けて動き出します。

あらすじネタバレ②アルスラーン戦記2巻

パルス国王臣下のカーラーンの裏切りによって王都エクバターナは陥落し、敵国であるルシタニア軍に追われる身となった王子のアルスラーンは、追っ手を撒きながらパルス国内を逃げ回り、王都奪還の目的のために戦力となる仲間を集めます。そして、アルスラーンの1つ年下で奴隷の両親を持ち天才軍師ナルサスを師匠と仰いで優れた知性を持った侍童のエラムと、自称流浪の楽士で掴みどころない性格の美青年のギーヴを迎えます。

王族であるアルスラーンとは身分の違うエムラは交流を上手くとることができず、王族や貴族は常に何かに守られていると嫌っていたギーヴもアルスラーンのことをあまりよく思っていませんでしたが、次第に心を開いて打ち解けていきます。アルスラーン一行は諸侯の1人のボディールがいるパルス国東の要「カシャーン城塞」へ赴き歓迎を受けますが、ボディールにはアルスラーンを操って権力を得ようという企みがありました。

アルスラーンはパルス国の奴隷制度に疑問を抱くようになり、国の在り方や理想、現実の厳しさを目の当たりにします。そんな中、カシャーン城塞に腰を据えたアルスラーンは着々と王都奪還へ向けての準備をしていくのです。第2巻ではパルス国のもう1人の王子というヒルメスとアルスラーンの出生の秘密も示唆されています。

あらすじネタバレ③アルスラーン戦記3巻

ルシタニア軍をパルス国へ手引きして侵略させた鉄仮面卿ヒルメスとアルスラーンたちは対峙しますが逃げられてしまいます。エムラとギーヴの他に万騎長のバフマンを仲間に加えたアルスラーンたちは、ペシャワール城塞に落ち着きますが、パルス陥落の混乱に乗じてペシャワール城塞を落とそうと近国「シンドゥラ国」のシンドゥラ国第二王子、利己的で軽薄な性格のラジェンドラ率いる軍が侵攻してきます。

パルス国東の要を落とすまいと兵力では敵国に劣る不利な状況のアルスラーンたちですが敵軍を迎え撃ち、ナルサスの知略を中心に撃退に成功します。そして、ラジェンドラと攻守同盟を結び、ルシタニア軍と戦闘の際に乗じたシンドゥラ軍の侵攻を防ぐ手を打ちます。

また、ラジェンドラの臣下であった真面目な性格の凄腕の武将・ジャスワントがアルスラーンの護衛役となるとそのまま臣下となって仕えます。アルスラーンはぺシャワール城塞でルシタニアの討伐の準備を完了させ、自身が国王になった際には奴隷制度撤廃を宣言するのです。

あらすじネタバレ④アルスラーン戦記4巻

シンドゥラ国の侵攻を防ぐことに成功したアルスラーンたちは、王都エクバターナ奪還に向け動きます。パルス国諸侯らに檄文を送ったアルスラーンの元には各地から続々と軍が集結し、戦力を大幅に拡大させます。そんな中、低身分の者や異国者の新参者であるギーヴやジャスワントらがいることが面白くないと、古くからパルス国に忠誠を誓う諸侯たちは彼らとの間に争いを起こします。

そして、ついにアルスラーンが制止するのを無視してパルス軍を離脱するとギーヴは出て行ってしまいます。しかし、これはナルサスの作戦でギーヴを軍から離し、王都やルシタニア軍の情報収集のためでした。敢えてキーヴを離脱させたことでばらばらとなった軍をまとめたのです。ルシタニア軍との戦闘の中でルシタニア軍の騎士見習いの男装女子エステルを捕虜に取ります。

信仰深く世間知らずのエステルはアルスラーンたちはと交流する中で徐々に変化を見せていきます。一方、敵国の捕虜となっているパルス国王アンドラゴラスやパルス国の北「トゥラーン王国」では何やら不穏な動きを見せます。

あらすじネタバレ⑤アルスラーン戦記5巻

王都エクバターナへ進軍中のアルスラーンの元に、東の遊牧国家「トゥラーン王国」がパルス国の混乱に便乗して襲撃してきたとペシャワール城から援軍要請が舞い込みます。アルスラーンたちは直にペシャワール城に戻ります。その頃、エクバターナではパルス国王アンドラゴラスがルシタニア王の弟であるギスカールを人質に取って交渉し、王妃タハミーネと共に王都脱出してその足でペシャワール城へ向かいます。

ペシャワール城に帰還したアルスラーンの軍はトゥラーン軍を退け、アンドラゴラスと合流します。しかし、アンドラゴラス王が戻ってきたことで軍の指揮権を奪われたアルスラーンは、王に「あと5万の兵を集めるまで戻らなくていい」と命じられます。既に国中の軍を集結させている中で「5万を集めるまで帰るな」というのは永久追放を言い渡されたも同じことです。

これまでアルスラーンを信じてきたダリューンやナルサスをはじめとした一部の臣下は国王に退く者とレッテルを張られてもアルスラーンと行動を共にすることを選択します。一方、ヒルメスはかつてのパルス王家の祖、英雄王カイ・ホスローが蛇王ザッハークを封印したという伝説の神剣がある「デマヴァント山」でパルス王の正統な証と言われる宝剣ルクナバードを手に入れようとしていました。

あらすじネタバレ⑥アルスラーン戦記6巻

アンドラゴラス国王に事実上の追放を受けたアルスラーンたちは、豊かな資金を持った商人が多くいる南の港町「ギラン」に辿り着きます。とても豊かな町ですが、度重なる海賊の襲撃に商人たちが頭を悩ませます。ギランの総督のペラギウスを訪ねたアルスラーンたちはペラギウスがルシタニア軍侵攻の混乱に乗じて税金を着服していることに気付きます。

しかし、ナルサスは敢えてペラギウスを放置して様子を見るのです。海賊と裏で繋がりを持つナルサスの遠縁にあたるシャガードに協力を求めるために訪ねます。しかし、曾ては奴隷制度廃止を共に掲げていた人物でしたが、そんな理想は鼻で笑いすっかり変わってしまい彼の協力を断念します。

アルスラーンたちはアンドラゴラスの理不尽な命を逆手に取ってアルスラーンの人柄やナルサスの知略で着実に準備を整え、ギラン商人たちと海賊を討伐の約束を交わし兵力と資金を手にします。その頃、アンドラゴラス王が指揮するパルス軍はついに、王都エクバターナでルシタニア軍と激突するのです。

あらすじネタバレ⑦アルスラーン戦記7巻

王都エクバターナでは、アンドラゴラス軍とルシタニア軍の正面から激戦が繰り広げられ、その後方から密かにアルスラーン軍が地道な攻撃でルシタニア軍を追い詰めます。また、民衆を動かして自身がパルス国王になろうと密かにエクバターナ入りしたヒルメスの姿もあり、アンドラゴラス国王との勝負に挑みます。

その戦いの最中、アルスラーンはアンドラゴラス軍の拠点にいた王妃タハミーネからヒルメスがアンドラゴラスの弟であり、アルスラーンは王家の子供ではなく乳母夫婦の子供だという出生を聞かされます。アンドラゴラスとタハミーネの実の子は女児で王位継承権がなかったために、男子を求めたアンドラゴラスが女児とアルスラーンを入れ換えたのです。

正統な王家の血筋ではないと分かったアルスラーンは王の証明となる宝剣ルクナバードを探すためにデマヴァント山へ向かい、ヒルメスが手にすることが出来なかった宝剣ルクナバードを手にするのです。そして、宝剣を持ったアルスラーンとアンドラゴラス、ヒルメスの三つ巴の戦いが繰り広げられます。

あらすじネタバレ⑧アルスラーン戦記8巻

ルシタニア軍との大戦終結から3年後、「解放王」の名でパルス国王に即位したアルスラーンは、悲願の奴隷制度を廃止して解放した奴隷たちに土地を与えると教育を施し、地道に理想を現実にしようと統治します。

しかし、王家の血筋を引く者でないことを公言していたアルスラーンは「簒奪者(さんだつしゃ)」「僭王(せんおう)」などと侮蔑され、奴隷制度廃止に対しても国の全員が賛同していたわけではなく国内外に反対派が多数存在し、その反動で他国では奴隷制がより厳しいものになり、近隣国の脅威に対して油断出来ない状況でした。

そんな中、アルスラーンはシンドゥラ国のラジェンドラと親睦交流の獅子狩りに興じていたところ、アルスラーンに復讐心を抱くヒルメスの影がちらつく「チュルク国」がシンドゥラ国境を侵してきます。彼らはそれを打ち払い、新たな戦いの幕開けとなるのです。第8巻から『アルスラーン戦記』第2部が始まりまり、人間対人間ではなく、魔術師や魔物の集団「魔軍」との戦闘が増えファンタジー要素が色濃く描かれたあらすじとなっています。

あらすじネタバレ⑨アルスラーン戦記9巻

シンドゥラ国境を侵したチュルク国を一旦は打ち払ったアルスラーンとラジェンドラですが、暗躍するヒルメスが統治者不在のトゥラーン国の傭兵を利用した組織「仮面軍団」にシンドゥラ国侵入を許してしまい、アルスラーンは同盟国を助けるために援軍を率いて再びヒルメスと対峙します。敗北したヒルメスは辛うじて逃げ出し、「ミスル国」へ向かいます。

一難去ってまた一難、今度は暗躍する魔導士たちに作られた「魔物有翼猿鬼(アフラ・ヴィラーダ)」がパルス国の王宮を狙って襲撃してきます。ヒルメスには難なく勝利した無敵の強さを誇るパルス軍ですが、人間とは桁外れの高い能力を持った魔物に一体どのように挑むのでしょうか?人間対魔物の対決が始まります。

あらすじネタバレ⑩アルスラーン戦記10巻

「有翼猿鬼(アフラ・ヴィラーダ)」の襲撃を受けたことでデマヴァント山に封印されている異形の容姿をした恐怖の王である蛇王ザッハークが復活するのではないかと天才軍師のナルサスは危惧します。蛇王ザッハークが復活すればパルス国が脅かされることは間違いありません。しかし、周辺国の動きが活発化する中、ザッハークばかりに気を取られていては他国から侵略される危険があります。

ナルサスはデマヴァント山へ人を送り込み偵察させる策を講じます。そうする間にもまたもや「鳥面人妖(ガブル・ネリーシャ)」という魔物が現れ人々を震え上がらせます。一方、ダリューンに敗れてミスル国の漁村に辿り着いたヒルメスはミスル国を乗っ取ろうと画策します。

『アルスラーン戦記』第10巻では、王族や貴族のみが持つことを許された銀の腕輪を所有するアルスラーンと同じ年齢の女神官見習いの孤児・レイラが登場します。彼女がアルスラーンと入れ替えられた王家の血を引く娘なのか注目が寄せられる巻となっています。

あらすじネタバレ⑪アルスラーン戦記11巻

3年前の大戦が終結後、アルスラーンたちと交流を持つエステルは、ルシタニアへ帰郷して正式にルシタニアからに女騎士(セノーラ)の叙勲を受けると、復興を目指して国の為に従事してました。そして、大戦後にマルヤム国王となって国を統治するかつての王弟ギスカールを帰国させる任務でマルヤムへ向かいます。しかし、エステルはギスカールの連れ戻しに失敗し、自国に帰ることも出来ずに流浪の身となります。

一方、ミスル国の乗っ取りを企むヒルメスは、「ナバタイ国」からミスル国に献上された娘・孔雀姫フィトナと仲間になり、その彼女もレイラと同じ銀の腕輪を持っています。果たして、パルス王家の血を引く娘はどちらなのでしょうか?

その頃、パルス国では、活発化した魔軍の新たな魔物「食屍鬼(グール)」や「四眼犬(オフルール)」に襲撃されます。魔物襲来に恐れた民はペシャワール城へ避難しますが、魔軍はとうとうペシャワール城にも襲い掛かってくるのです。気になる戦闘は次巻に続きます。

あらすじネタバレ⑫アルスラーン戦記12巻

魔軍との戦闘準備中に襲撃を受けたペシャワール城は、かなりの戦力を詰め込んでいますが、無敵で武に秀でたパルス軍ですが、魔軍相手に苦戦を強いられます。そのうえ魔軍に分析されているパルス軍は、上空からも地上からも攻め込まれ、ペシャワール城いつ落ちてもおかしくない状況にまで追い込まれていました。

一方、ミスル国で暗躍するヒルメスは、ミスル国の幼い王子が病弱で、その母親も平民でさほど強い立場になく後宮で静かに暮らしているのを利用して影の権力者になります。仲間の孔雀姫フィトナの活躍もあって予定よりも早くミスル国の実権を握るのです。12巻ではパルス王家の娘候補であるレイラにも動きが見られます。

タハミーネがレイラのことを自分の娘だと断言しますが、レイラは蛇王ザッハークの血を飲まされて魔軍に取り込まれてしまい、レイラの今後の展開が注目されます。ギスカールの帰国に失敗してルシタニアに帰れず流浪になったエステルは、途中で怪我を負いアルスラーンに会いたいとパルスへやって来ます。アルスラーンとエステルの今後の恋の行方が気になるあらすじとなっています。

あらすじネタバレ⑬アルスラーン戦記13巻

ヒルメスとのパルス国侵攻が失敗に終わったチュルク国王カルハナは、王位継承者のいないアルスラーンに目を付け、王不在にしてパルスを混乱させようとアルスラーン暗殺を企て暗殺者の青年・ジャライルを送り込みます。しかし、カルハナの目論見は外れて暗殺は失敗し、ジャライルは魔軍に捕らえられてしまいます。

一方、ミスル国の実権者のヒルメスは、ナバタイ国の侵略を受けると援軍を率いて城から逃れます。13巻では、第1部の王都奪還から活躍したダリューンやナルサスをはじめ、重要な臣下である16人の将軍「十六翼将」が勢揃いしますが、死亡者が続出します。

アルスラーンとの恋仲に注目されていたエステルはアルスラーンと再会を果たしますが、負った怪我が重くそのまま死亡します。パルス国東の要ペシャワール城では変わらず魔物との戦いが繰り広げられています。そんな中、ナルサスは新たな策を立てます。それはペシャワール城を放棄し、ペシャワールを狙うチュルク軍・シンドゥラ軍と魔軍を戦わせるというものでした。

あらすじネタバレ⑭アルスラーン戦記14巻

ペシャワール城の守備が手薄になるとシンドゥラ国王のラジェンドラは、ペシャワール城に侵攻します。しかし、そこで同様に侵攻してきたチュルク軍と魔軍に遭遇すると三つ巴の戦いに発展します。更に大地震も起こり、ラジェンドラがペシャワール城が空なのが意図的なものだと気付いた時には既に象を400頭、兵を1万人近く失う甚大な被害を受けていました。チュルク軍はほぼ壊滅状態です。

魔軍はチュルク国征服を企むと首都「ヘラート」を襲撃し、チュルク国王カルハナはこの襲撃で命を落とします。度重なる大地震はデマヴァント山に封印されていた蛇王ザッハークが不完全でありながらも復活したことで発生したものでした。ザッハークを完全なものにしようと魔軍はある遺体を利用します。果たして誰の遺体を利用したのでしょうか?

アルスラーンの重要臣下「十六翼将軍」には3人の死者が出ます。1人は王都エクバターナで起こった大地震でアルスラーンを庇って死に、2人は魔軍との戦闘で命を落とします。アルスラーンの物語は徐々にクライマックスへ近づいていきます。

あらすじネタバレ⑮アルスラーン戦記15巻

既に死亡していた前パルス国王アンドラゴラスの遺体を用いて完全復活を遂げた蛇王ザッハークのせいで、パルス国内は地震や噴火、天候不順などに見舞われ続けてすっかり混乱状態に陥ります。東の要所町「ソレイマニエ」からも撤退せざるを得なくなり、まともな生活が出来ない状態です。

国王として出来るだけのことはしたアルスラーンですが、国民の不安はアルスラーンへ向けた不満へ変わり国内には不穏な空気が満ちはじめます。一方、ミスル国から逃れてマルヤム国に来たヒルメスは、マルヤム国王のギスカールを脅迫してパルス国侵攻を企てます。

この襲撃でナルサスとヒルメスの因縁の対決が勃発し、ナルサスは命を落とします。そして、十六翼将の1人でナルサスの妻であるアルフリードも同時に死亡します。ナルサスの死の訃報を受けたアルスラーンとエラム、ダリューンは大きなショックを隠せないようでした。

あらすじネタバレ⑯アルスラーン戦記16巻

アルスラーンは蛇王ザッハークとの最終決戦のために着実に準備を進め、味方や捕虜などを安全な場所まで移動させます。その準備の最中でも十六翼将のジャスワントが命を落とします。一方、アンドラゴラス三世の遺体を憑代にする蛇王ザッハークはアンドラゴラス三世の姿を利用し、アルスラーンを倒すために8万もの兵力のある強大な軍団を作り上げます。

アルスラーンと蛇王ザッハークの戦いは刻一刻と迫ります。最終決戦でこれまで長くアルスラーンと苦楽を共にしてきた仲間たちが命を落とします。果たして誰が最後まで生き残るのでしょうか?アルスラーンの運命はどうなるのでしょうか?ラストは涙なしでは見られないという『アルスラーン戦記』、気になる方は是非本編をご覧ください。

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アルスラーン戦記の魅力をネタバレ

魅力①歴史ロマン

中世ペルシアをモチーフにした人気漫画『アルスラーン戦記』の魅力には、敵国に侵略された王子が成長を遂げ、自国を奪還すべく戦闘を繰り返し奮闘する王道の歴史ロマンを感じさせる壮大で重厚な物語にあるようです。そして、『鋼の錬金術師』手掛けたことで有名な荒川弘の繊細さと多彩さを兼ね備えた表現力のある作画で魅了するので高い人気を得ています。

魅力②原作未完の大河ファンタジー

『アルスラーン戦記』の原作者である田中芳樹は、名作『銀河英雄伝説』の作者としても有名です。田中芳樹の作風は実際の歴史を基に様々なキャラクターたちが登場する戦乱の世を描いたファンタジー大河作品が多く目立ちます。『アルスラーン戦記』もスケールの大きい凄みのある物語が魅力となっています。

田中芳樹の作品は長編となるものが多いため未完作品も多く『アルスラーン戦記』もその1つでしたが、漫画化されたことがきっかけで執筆が再開され2017年12月15日に発売された16巻で完結しています。

魅力③少年の成長物語

小説も漫画もアニメも人気な『アルスラーン戦記』の魅力は、14歳の幼さを残した純粋な王子のアルスラーンが様々な出会いや戦いを経験し、成熟した大人へと成長する姿が見られるところにあるようです。持ち前の人柄の良さと人望で国の王として君臨するまで、それに見合う人物になるために資質を身につけていく様子に母性本能が擽られる人もいるようで人気のようです。

魅力④壮大なテーマ

『アルスラーン戦記』4つ目に上げられる魅力には、物語の奥に込められた壮大なテーマが上げられるようです。『アルスラーン戦記』のストーリーは国や大切な人を守るため、あるいは自分のために戦い、人々のトップに立つという意味を考えさせられます。今も昔も変わらない人間の営みが集約された圧倒的なスケールで描かれ心に響くものがあるようです。

Thumb【アルスラーン戦記】タハミーネ王妃の正体は?子供やアルスラーンとの関係を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

アルスラーン戦記のキャラ・相関図

アルスラーン陣営

心優しいアルスラーンは、両親からパルス国を率いる王としてあまり期待されていないようでしたが、信頼しあえる仲間の臣下であるダリューンをはじめ、ギーヴ、エムラ、ナルサス、ファランギースの6人で立ち上がります。

パルス

アルスラーンの父・アンドラゴラス三世が国王で統治する国家で物語の舞台となります。ルシタニア軍の突然の侵攻で王都は陥落して国王は捕虜となりますが、アルスラーンが信頼できる臣下たちと立ち上がり王都奪還を成功させます。

ルシタニア

ルシタニアはパルス国に隣接する国で、イノケンティス七世が統治しています。14歳になったアルスラーンが初陣で戦った国です。無敗を誇っていたパルス軍を破り、破竹の勢いで王国拡大を目指す陣営です。

シンドゥラ

シンドゥラはパルス国と歴史的に深い対立関係にある隣国です。シンドゥラ国の王子であるラジェンドラはルシタニアとの戦争の混乱に乗じてパルス国境に攻め入ります。アルスラーンはラジェンドラ軍を破って味方につけて王位継承戦へ挑みました。

Thumb【アルスラーン戦記】ファランギースの最後はどうなる?美しい女神官の恋人と声優は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

アルスラーン戦記の声優キャスト

アルスラーン/小林裕介

連載当初は14歳だった物語の主人公のアルスラーンは繊細で温厚な性格で、他人を差別することなく仁愛深い心の持ち主です。人の士気を高めたり敵に対しても的確に処遇するアルスラーンは、人の扱いに長けており、人の心を掴む天賦の才能を持ちます。様々な仲間に支えられて肉体や精神の成長を見せます。

そんなアルスラーンのアニメ声優担当は『暁のヨナ』のスワォンや『ブブキ・ブランキ』の一希東、『食戟のソーマ』の丸井善二などを担当する小林裕介です。人気キャラクターを演じて人気上昇中の声優・小林裕介が語る夢は、プラネタリウムのナレーションを担当することだそうです。

ダリューン/細谷佳正

ダリューンは大陸公路有数の戦士として名を馳せ、パルス国の1万の騎兵を指揮する武将の1人です。謹厳実直・質実剛健の根っからの武人ですが、聡明でユーモアや人の心情を理解する感性に溢れています。頼り甲斐があるダリューンは個人的に忠誠を誓うアルスラーンの精神の支えとなります。

そんなダリューンのアニメ担当声優は、『進撃の巨人』のライナー・ブラウンや『ダイヤのA』の結城哲也、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のオルガ・イツカなどの正統派から癖のある難役までを見事にこなす細谷佳正です。特に2012年から活躍が目立つ細谷佳正は、女性向けアニメのキャラクターも多数演じており、女性ファンの支持が高いようです。

ナルサス/浪川大輔

各国語を解して政務・軍略に深く精通し、剣術にも秀でたアルスラーン軍の軍師ナルサスは、アルスラーンの政治・軍事の師匠であり、教育係であり、良き相談相手です。元はアンドラゴラス三世国王に宮廷書記官に抜擢され、パルス国ダイラム地方の領主でした。しかし、度重なる諫言を国王に忌避され、宮廷書記官の座と領地を返上し、侍童エラムとバシュル山に隠棲します。

優しげな容姿にそぐわない毒舌家のナルサスのアニメ声優担当は、主役級の役柄を多数演じ、日本一忙しい声優と言われている浪川大輔です。浪川大輔は、『07-GHOST』のミカゲや『FAIRY TAIL』のジェラール・フェルナンデス、『Fate/Zero』のウェイバー・ベルベットなどの女性に人気のあるキャラクターを演じる事が多く、大勢の女性から支持を得ている声優です。

エラム/花江夏樹

ダイラム地方の領主テオスの下で働く奴隷を両親に持つエムラは、父テオスの急死で息子のナルサスが家督を相続した際の奴隷解放により、自由の民となります。両親の遺言でナルサスに仕えて身の回りの世話をし、ナルサスを師と仰ぎます。アルスラーンの請いでナルサスが山を降りた際も同行します。

弓の使い手で知勇に優れたエムラのアニメ担当声優は、花江夏樹です。『凪のあすから』の先島光や『東京喰種』の金木研、『ヘヴィーオブジェクト』のクウェンサー=バーボタージュなど、幾つかの難役にも挑んでいます。

ギーブ/KENN

赤髪で女性の扱いに優れた美男子で楽器を手にして美しい詩を歌い、剣や弓の扱う流浪人のギーブは、弓の扱いに卓越しており、銀仮面ヒルメスの猛攻を凌ぐほど剣術にも長けた実力を持ちます。他人の奉仕を当然とする王族貴族を嫌っていますが、王族らしくないアルスラーンを目にしたキーヴは彼に興味を抱いて好感を持ちます。

飄々とした姿を見せますが、洞察力があり打算的で策略家でもあるアニメギーブの担当声優は、『境界の彼方』の神原秋人や『テラフォーマーズ』のアレックス・カンドリ・スチュワート、『宇宙兄弟』の南波日々人などを演じ、様々な性格の役柄を演じているKENNです。KENNは声優以外にもミュージカルにも出演して活躍を見せています。

ファランギース/坂本真綾

アルスラーン誕生時にミスラ神殿に勤め始め、アトロパテネの戦いでアルスラーンを守護する任務で派遣された自他共に認める「絶世の美女」の女神官・ファランギースは、弓に長けており水晶の笛力で精霊たちを自在に操ります。ギーヴをはじめファランギースの魅力に惹かれて言い寄る男たちに対しては辛辣に対応しますが、年下の者に対しては面倒見が良く、姉のような優しさを見せます。

そんなファランギースのアニメ担当声優は、声優界初代歌姫と称されるほど歌唱力が高く、歌手として活動する坂本真綾です。少年から少女、大人の女性まで幅広い役柄を演じる坂本真綾の主な出演作品は、『黒執事』のシエル・ファントムハイヴや『荒川アンダー ザ ブリッジ』のニノ、『Re:CREATORS』の築城院真鍳などがあります。

アルフリード/沼倉愛美

剣技、馬術、弓術と万能に戦闘をこなす能力を持ち、機転が利いて情に厚く勝気な性格のアルフリードは、自分の命を救ったナルサスの「妻」だと許可なく宣言するほど惚れ込みます。そんな可愛らしいキャラクターのアルフリードのアニメ担当声優は沼倉愛美です。

演じるキャラクターは、『アイカツ』の藤堂ユリカや『ニセコイ』のポーラ・マッコイ、『暗殺教室』の中村莉桜などと可愛い女性キャラクターを演じることが多いようです。熱狂的なガンダムシリーズファンで、ぬいぐるみに『銀河英雄伝説』のラインハルトと名付けているそうです。

ヒルメス/梶裕貴

銀仮面をつけた男のヒルメスは、パルス国と敵国のルシタニア軍と行動を共にしアトロパテネの戦いでルシタニアに大きな勝利を齎します。しかし、彼の本当の目的はルシタニアとは違うところにあり、ずる賢くて気の許せない人物で意味深な行動が目立ちます。

そんなヒルメスのアニメ担当声優は、『DIABOLIK LOVERS』の坂巻カナトや『進撃の巨人』のエレン・イェーガー、『七つの大罪』のメリオダスを演じる梶裕貴です。少年から青年と幅広い男性の声を演じる梶裕貴の特に幼さが残る少年声に魅了される女性ファンが後を絶たないようです。

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アルスラーン戦記に関する3つのこと

アルスラーン戦記の見どころ

『アルスラーン戦記』の見どころには、王子アルスラーンが様々な人と出会って経験を通して成長していく姿や登場人物の生い立ち・社会情勢などが詳細に描かれていて面白いと評されています。また、一切甘さや容赦のない残虐さが感じられる国同士の戦闘シーンは臨場感溢れる3Dの演出で魅力となっているようです。

知的な策で大軍を打ち負かすのも爽快感があっていいとの感想が上がっています。決して戦闘に強いとは言えないアルスラーンですが、理想とする王のイメージを持ってそれを実現しようとするアルスラーンの姿に惹かれる人も少なくないようです。

アルスラーン戦記の名言

ギーヴ「神々はいつだって間違うし…」

「神々はいつだって間違うし、間違った結果を人間に押し付けるものさ」という名言は女たらしのギーヴの名言です。アルスラーンの判断が誤りであると本人も自覚したときにキーヴが「やっと気づいたか」とつぶやきます。神だって間違うことがあるし、それに人間が振り回されることも頻繁に起こりうるというキーヴの考えを語ったセリフです。

アルスラーン「私は器だ…」

ルシタニア軍の男装少女兵エトワールの願いを聞き入れたアルスラーンの決意が見られる「私は器だ、何者にもなれる。ならば私は皆の望む王となろう」という名言です。アニメ第2期の最終回で放ったアルスラーンのセリフで、目の前の敵と立ち向かう姿が勇ましく印象に残たという人が多いようです。

ダリューン「殿下の正体は このダリューンが…」

「自分は一体誰なんだろう」と不安の胸中を吐露するアルスラーンに向けたダリューンの力強い「殿下の正体はこのダリューンが存じております。殿下は、このダリューンにとって大事なご主君で いらっしゃいます。それではいけませんか?殿下」という名言です。どんなことがあっても自分の味方でいてくれることで力が湧いてきます。アルスラーンもこのダリューンの言葉で勇気づけられ涙を流す場面が印象的です。

ナルサス「芸術は永遠、興亡は一瞬」

アルスラーンとダリューンが知恵を借りたいとナルサスの元を訪れます。山籠もりしてたナルサスはそれを拒否して余生を芸術に捧げるといいますが、ナルサスが描いた絵を見たダリューンに「下手」と言われ、不意に立ち上がり、「芸術は永遠、興亡は一瞬」と高らかに名言を放ちます。そして、アルスラーンと微笑み合うと旅に同行すると決めるのです。

アルスラーン戦記のアニメ2期

『アルスラーン戦記』のアニメは第1期が全25話で2015年4月から、第2期が全8話で2016年7月に放送されました。第1期と第2期の話数に大きな差が見られますが、これには他の作品との兼ね合いが影響していたようです。第1期は他の作品との重なりがなかったのに対して、第2期は既に同じ枠で8月から『七つの大罪』が4週間放送で決定していた為、1クールにも満たない放送となったようです。

また、『アルスラーン戦記』の物語もアニメ版が漫画版を追い抜いていたことでキャラデザインが間に合わないというところも第1期と第2期の話数差が出た要因の1つのようです。アニメ第2期の終わり方がこれから熱戦が繰り広げられるという場面で終わっており、「先が観たい」と第3期を望む声も上がっているようです。

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アルスラーン戦記を観た人の感想や評価は?

アニメ『アルスラーン戦記』の1期・2期の続編が観たいという声が多数寄せられています。物語が面白いと荒川弘作画の漫画版も好評で全巻集める人や読み直して楽しむ人も多いようです。

アニメ『アルスラーン戦記』1期・2期から3年が経ち、『アルスラーン戦記』関連のイベントに参加した人の感想には『アルスラーン戦記』の発表されている全ての作品が良いという声も目立っているようです。やはりその中でもアニメ1期・2期の続編を望む声が後を絶ちません。

漫画版やアニメ版1期・2期作品から『アルスラーン戦記』の物語に触れ、原作を読むことでかなりあらすじの内容の理解が深まったという感想が上げられています。アニメ『アルスラーン戦記』1期・2期で起用された声優についてはどの配役も声優の演技が好評で、使用されている音楽もいいとの感想も見られます。

アルスラーン戦記のネタバレ1期まとめ

漫画化やアニメ第1期・第2期と放送された『アルスラーン戦記』のあらすじの結末をネタバレし、物語に登場するキャラクターの魅力やアニメ声優担当などについてをまとめて紹介していきました。大河ファンタジー小説『アルスラーン戦記』は王子のアルスラーンが1人の成人男性として成長していく姿が魅力的だと多くのファンが語っているようです。

アニメ第1期は原作小説文庫の第1巻から第4巻までの内容が盛り込まれ、第2期は第5巻と第6巻の内容が描かれています。第1期は収まりよく完結していますが、第2期は王都エクバターナを奪還するためにルシタニア軍との戦闘が始まるというところで締め括られその後も観たいという感想が多く上がっています。王道なファンタジー物語で、ファンタジー好きは間違いなく嵌ると言われている作品です。

2019年9月にはミュージカル化公演が決定するほど高い人気があり、初刊発表から30年近く経って完結した『アルスラーン戦記』を原作で楽しむのはもちろん、荒川弘作画の漫画版やアニメ『アルスラーン戦記』1期・2期で臨場感溢れる映像と共に楽しむのもいいのではないでしょうか?

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