カイジ作者の福本伸行は天才?代表作や年収・結婚相手の嫁を調査

漫画家福本伸行は「カイジシリーズ」や「アカギ」など大ヒット作品の作者として知られています。ギャンブル漫画をメインに描いている福本伸行作品の魅力はどんなところにあるのでしょうか?ここでは福本伸行の代表作や年収・結婚相手の嫁について調査していきます。そして「カイジ」などで名言が多いと言われている福本伸行作品ですが、作者福本伸行本人がインタビューなどで残した名言についても紹介していきます。

カイジ作者の福本伸行は天才?代表作や年収・結婚相手の嫁を調査のイメージ

目次

  1. カイジの作者・福本伸行とは?
  2. カイジの作者・福本伸行の代表作品は?
  3. カイジの作者・福本伸行は結婚している?
  4. カイジの作者・福本伸行の名言
  5. カイジの作者に関する感想や評価は?
  6. カイジの作者・福本伸行の漫画作品や結婚まとめ

カイジの作者・福本伸行とは?

ギャンブル漫画の大ヒット作であるカイジシリーズやアカギの作者として知られているのが漫画家の福本伸行です。福本伸行はカイジやアカギの他にも数多くのヒット作を世に出しています。ここではそんな福本伸行の漫画作品を紹介していきます。

また、カイジシリーズの作者である福本伸行の私生活についても調査していきます。彼は結婚しているのか。嫁はいるのか。彼の年収はどうなのか。福本伸行の結婚・嫁・年収などについて考察することで彼の魅力を浮き彫りにしていきます。さらに福本伸行自身の名言なども紹介していきます。

福本伸行のプロフィール

ここでは「カイジ」や「アカギ」などの大ヒットギャンブル漫画で知られている福本伸行のプロフィールについて紹介していきます。福本伸行は1958年12月10日生まれで神奈川県横須賀市出身です。結婚しており嫁と子供がいます。高校卒業後就職しましたが、すぐにドロップアウトして一発当てるために漫画家を志しました。劇画で知られる漫画家かざま鋭二のアシスタントとなり漫画のイロハを学びました。

1980年に読み切り漫画「よろしく純情大将」でデビューしました。しかし、ヒット作に恵まれずに漫画とアルバイトの掛け持ち生活が続きます。24歳の時にアルバイトを辞めて退路を絶ち漫画家一本でやっていく決意を固めました。その後も不遇の時代は続きましたが、1989年に「天 天和通りの快男児」で注目を浴びその名が知られることとなりました。

自らの漫画家としての資質をギャンブル漫画に見出したとされる福本伸行は「天」のヒット以降ギャンブル漫画を次々と発表しました。1992年の「アカギ~闇に降り立った天才~」と1996年の「賭博黙示録カイジ」が大ヒットとなったことで漫画家としての地位を不動のものとしました。そして結婚し、嫁と子供という家族も手に入れました。その後も話題作を描き続けてファンのみならず高い評価を得ています。

福本伸行の性格や顔

「カイジ」や「アカギ」の作者として有名な漫画家福本伸行はメディアに登場する頻度が多い人だと言われています。漫画家の中には自分の顔を公開することを頑なに拒む人もいますが、福本伸行はそうではありません。また、結婚して嫁と子供がいることも公表しています。

カイジシリーズの作者である漫画家福本伸行はどのような性格をしているのでしょうか。ファンの間で言われているのは意志がとても強い人であるということです。不遇の時代が長かった彼ですが、漫画家一本で食べていくためにあえてアルバイトを辞めて漫画家に専念するということは相当な意思の強さがないとできないことだと高く評価されています。

また、「カイジシリーズ」の作者である福本伸行と20年来の知り合いである漫画家の西原理恵子は福本伸行のことを男前でとても真面目な人であると分析しています。さらに物腰も非常に柔らかい素敵な人だと高評価しているのです。辛口で知られる彼女から評価を得ているということからも福本伸行の人間性には深みがあると言われています。

福本伸行の年収は高い?

「カイジ」や「アカギ」などの大ヒットギャンブル漫画を生み出した福本伸行の年収は果たして高いのでしょうか?いろいろと調査をしましたが、具体的な年収額などは明らかになりませんでした。しかし「カイジシリーズ」は2019年現在単行本が通産68巻で発行部数が2000万部を超えるなどから一流漫画家として高い年収を得ていることは間違いないだろうと言われています。

また、「カイジシリーズ」や「アカギ」さらに「天」などはメディアミックスとして実写映画化されています。カイジに至っては実写映画化を2度、テレビアニメ化を1度されており、福本伸行の地位を不動のものとし、高額年収を得ているさらなる根拠としている人も多いです。

元アシスタントは佐藤秀峰

「カイジ」の原作者である福本伸行は劇画漫画家かざま鋭二のアシスタントとして漫画家としてのキャリアをスタートさせたことでよく知られていますが、福本伸行のアシスタント出身者で後に有名な漫画家となったのが佐藤秀峰です。

佐藤秀峰は福本伸行が「カイジ」や「アカギ」を執筆し始めた1990年代中盤に福本伸行のアシスタントとなり、やがて独立しました。1999年連載開始の「海猿」がテレビドラマ化されたことも相まって大ヒットを記録し、2002年に連載開始された「ブラックジャックによろしく」がさらなる大ヒットを記録したことでその名を漫画界に残すこととなりました。

女性キャラクターの扱い

「カイジシリーズ」の作者である福本伸行作品の特徴としてよく言われているのが女性キャラクターの扱いについてです。「カイジ」をはじめとする福本伸行作品には女性キャラクターが極端に少ないことで知られています。「カイジシリーズ」の女性キャラで有名といえばカイジに惚れて結婚いして嫁になりたいと一方的に想っている坂崎美心くらいではないかと言われています。

こうした女性キャラクターの扱いについて「カイジ」の作者福本伸行は描かないでいたら描けなくなったという趣旨の発言をしています。また、ギャンブル漫画に女性キャラクターは不要とまで言っています。デビュー当時から不遇の時代はラブコメ路線の作品を描いていた彼は自分の資質をギャンブル漫画に見出したことで余計なものを削ぎ落としていったのだと分析する人もいます。

漫画家には向いていない?

カイジの原作者である漫画家福本伸行はアシスタント時代に師匠であるかざま鋭二から君はガサツだから漫画家に向いていない、トラック運転手の方が向いていると言われたそうです。その後アシスタントをクビになってしまったとのことです。彼は自分が不器用であることをその時悟り、逆にその不器用な部分をどう活かすか試行錯誤した結果ギャンブル漫画家へのシフトチェンジをしたのではないかと言われています。

また、ギャンブルに特化した形での人間の細緻に渡るまでの心理描写やもはや福本伸行の代名詞とも言われている「ざわ…ざわ…」などの特徴的な擬音も彼が不器用であるからこそ生み出せた特長であると分析するファンも多いです。

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カイジの作者・福本伸行の代表作品は?

ここではカイジの作者・福本伸行の代表作品をいくつか紹介していきます。カイジシリーズが一番の代表作であると言われている福本伸行には「カイジ」や「アカギ」の他にどのようなギャンブル漫画を発表しているのでしょうか?

漫画作品①アカギ

「カイジシリーズ」と並ぶ福本伸行の代表作のひとつとして知られているのが「アカギ~闇に降り立った天才~」です麻雀漫画誌である「近代麻雀」に1992年4月号から2018年3月1日号まで実に26年もの長きに渡って連載されました。麻雀のルールを知らない者でも楽しく読むことのできる漫画だと高く評価され、福本伸行の名前を一躍全国区にした名作だと言われています。

また「アカギ」は福本伸行作品の中でも多くのメディアミックスをした作品としても知られています。1995年のVシネマ化をはじめとして2005年にはテレビアニメ化、2015年には実写ドラマ化されました。また、ゲームソフト化もされています。ギャンブル全般で驚異的な勝負強さを見せる主人公赤木しげるの麻雀での活躍を描いた作品です。

漫画作品②天

漫画家福本伸行の名前を世に知らしめるきっかけとなった作品が「天 天和通りの快男児」です。麻雀雑誌「近代麻雀ゴールド」に1989年から2002年まで連載されました。アカギの初登場作品としてもよく知られており「アカギ~闇に降り立った天才~」はもともとは「天」のスピンオフ作品でした。スピンオフ作品の方が有名になり長期連載となった稀有な例だと言われています。

漫画作品③賭博覇王伝 零

「賭博覇王伝 零」は福本伸行の数少ない少年誌連載作品として知られています。週刊少年マガジン2007年40号から2009年13号まで第1部が連載され、長期の空白期間を経て続編「賭博覇王伝 零 ギャン鬼編」が同誌2011年から2013年まで連載されました。掲載誌が少年誌だったため暴力・残虐描写が控えめだったとも言われています。また、登場するギャンブルもアトラクションの要素が強いものとなっています。  

漫画作品④銀と金

「銀と金」は1992年から1996年まで「アクションピザッツ」に連載されました。株の仕手戦、政治家とのやり取り、殺人鬼との格闘などにギャンブルを絡めた他の福本伸行作品とは毛色の違った内容となっています。また、結末がキッチリと描かれることの多い彼の作品の中では珍しい未完の作品であることもよく知られています。Vシネマ化・テレビドラマ化・パチンコ化などメディアミックスも多いです。

漫画作品⑤賭博黙示録カイジ

「福本伸行の代表作品は?」と訊かれたら大多数の人は「カイジシリーズ」だと答えるだろうと言われています。現在も連綿と続く「カイジシリーズ」の記念すべき第1作が「賭博黙示録カイジ」です。1996年から1999年まで週刊ヤングマガジンに連載されました。その後「賭博破壊録カイジ」「賭博堕天録カイジ」「堕天録和也編」「堕天録ワン・ポーカー編」「堕天録24億脱出編」と2019年現在もシリーズ継続中です。

自堕落な生活をしていた青年カイジが友人の借金の連帯保証人となったことで返済のために様々なギャンブルに挑戦するというのが「賭博黙示録カイジ」のストーリーの核です。「限定ジャンケン」や「Eカード」などの本作オリジナルのギャンブルとそれらに挑み、翻弄される登場人物たちの描写で紡がれるドラマは高い評価を得て、現在に至るまで多くのファンを獲得し続けています。

漫画作品⑥最強伝説 黒沢

「最強伝説 黒沢」はビッグコミックオリジナルに2003年から2006年まで連載されました。冴えない中年男黒沢を主役に据えて描かれたギャンブルの物語はギャグやペーソスの要素が色濃く、福本伸行作品の中でも異色作だという評価をするファンが多いです。

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カイジの作者・福本伸行は結婚している?

「カイジ」の作者福本伸行の私生活はどのようなものでしょうか。彼は結婚していて嫁や子供がいるのでしょうか?ここでは福本伸行の私生活の一部について紹介していきます。

嫁と子供がいる

福本伸行は既婚者です。結婚しており嫁も子供もいます。メディアによく登場してインタビューなどに答えている彼ですが、結婚や嫁のことについてはあまり多くを語っていないと言われています。

カイジの作者・福本伸行の名言

ここでは福本伸行自身がインタビューなどで語った名言をいくつか紹介していきます。福本伸行作品は名言の宝庫とも言われいますが、それらを生み出した彼はどのような名言を残しているでしょうか?

「今思いつくのは…」

アカギが「天」の中で自分が不本意を愛していたと言ったセリフを思い出して、人生は不本意だからこそ楽しいんだと福本伸行は語っています。不本意だから人は頑張って生きていくのだ、自分もそうであるという名言です。

「何者になれるか…」

自分が何者になれるかどうかで悩んでいる若者たちに向けて福本伸行は20代でやるべきことは勝ったり負けたりすることだとアドバイスを送っています。勝つのはもちろん負けることにも価値があるのだということを意味した名言であると言われています。

「たとえば武士は…」

武士は自分のイメージを何よりも大事にすることがある。そのためには死んでも構わないと思っている。命よりも自分が持っているイメージが大事だという名言を福本伸行は残しています。

「勝ちとは違う…」

福本伸行は勝ち負けも当然大事だけど、それよりも自分が重んじていることがあって、それは卑しいことはしたくないということを言っています。悪いことよりも卑しいことをしたくないというのは彼らしい名言だといわれています。

「海外での一人旅…」

海外での一人旅をしていて福本伸行は数々の難局をとにかく死ななければ大丈夫だとの気概で乗り切ってきたといいます。自分一人で生きることの醍醐味を語った名言と言われています。

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カイジの作者に関する感想や評価は?

ここでは福本伸行がインターネット上でどのような感想や評価を得ているかを取り上げていきます。彼はTwitter上でどのような評価や感想を持たれているのでしょうか?

「天」終了後の福本伸行に感想のファンレターを送ったら本人から返事をもらった方のツイートです。真面目で律儀だと言われる彼の人柄に魅了された部分が伝わってきます。

カイジのファンだと思われる方が「賭博黙示録」を読んだ後に書いたツイートです。シンプルな感想が逆に「賭博黙示録カイジ」がいかに傑作であるのかを伝えています。

最近話題になっている不登校ユーチューバーと「最強伝説 黒沢」の一場面を対比させたツイートです。不登校ユーチューバの是非はともかく義務教育の大切さを訴えた内容となっています。

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カイジの作者・福本伸行の漫画作品や結婚まとめ

カイジの作者である福本伸行の漫画作品や名言、結婚など私生活について考察してきました。福本伸行という人間自身を知ることで作品の面白みも増すだろうと言われています。この機会に福本作品や彼の名言集に触れてみてください。

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