ヘタリアのドイツはムキムキで真面目人間!イタリアとの関係や声優・キャラソンは?

ドイツとはヘタリアに登場するキャラクターです。ドイツは主人公のイタリアとは同盟を組んだこともある友人関係で、よく行動を共にしています。そんなドイツにはプロイセンという兄がいます。プロイセンとは性格が真逆なイメージがありながらも、実はよく似ている兄弟です。この記事では、そんなドイツのプロフィールを画像とあわせて紹介します。また、ヘタリアのアニメでドイツを担当している声優やキャラソンなどもまとめています。

ヘタリアのドイツはムキムキで真面目人間!イタリアとの関係や声優・キャラソンは?のイメージ

目次

  1. ヘタリアのドイツとは?
  2. ヘタリアのドイツのムキムキで真面目な魅力と画像
  3. ヘタリアのドイツとイタリアの関係
  4. ヘタリアのドイツの声優
  5. ヘタリアのドイツのキャラソン
  6. ヘタリアのドイツに関する感想や評価は?
  7. ヘタリアのドイツについてまとめ

ヘタリアのドイツとは?

ヘタリアの作品情報

ヘタリアは、世界の国々をモチーフに擬人化したキャラクター達が登場するコメディ漫画です。国の歴史や文化などを、エスニックジョークを交えながらコミカルに描いた作品です。ここではヘタリアの作品情報やあらすじを紹介します。

ヘタリアの概要

ヘタリアは日丸屋秀和によって連載されているWeb漫画です。2014年からは少年ジャンププラスで連載されるようになり、それまでは作者自身のサイトや月間コミックバーズなどで連載されていました。ヘタリアは商業誌が販売されているだけでなく、2009年にはアニメ化、2010年には映画化を果たしています。

ヘタリアの本編は歴史や文化だけでなく、2ちゃんねるの軍事版のネタを参考にしたものもあり、必ずといって歴史に忠実な作品ではありません。しかし原作を元に、キャラクターと一緒に歴史を楽しく学ぶことができる歴史読本が別途発売されているなど、歴史教材としても評価されています。

ヘタリアのあらすじ

ヘタリアは、ヘタレな主人公のイタリアを中心にストーリーが展開されていきます。基本的に各章完結の話で時系列はバラバラです。主に第二次世界大戦でのイタリア・ドイツ・日本の枢軸や、敵対する連合のアメリカ・ロシア・中国・イギリス・フランス・カナダがメインキャラクターとして多く描かれています。ストーリーには、戦闘訓練や実際の戦闘中の様子、さらにはスパイ活動、捕虜時代の話などが描かれています。

ドイツのプロフール

ヘタリアに登場するドイツは身長180cmで、オールバックの金髪で碧眼の体格の良い青年です。仮想年齢は20歳で、誕生日は不明です。ゲルマン系の顔立ちをしており、いつもきっちりとした格好をしています。

ドイツはプロイセンを中心に合同して誕生

ドイツはヘタリアのメインキャラクターでありながらも、その出生は謎に包まれていました。ヘタリアでは、一人のキャラクターが何度も名前を変えて国として存在している場合と、まったく新しい国として存在する場合があります。ドイツは少し変わっており、元々ある国達が集まって出来た新しい国です。

ドイツの容姿がかつて存在していた神聖ローマにそっくりで、彼もまた複数の国が寄り添って成り立っていた国だったので、実はドイツは神聖ローマなのではないかと言われていました。しかし、周辺諸国の反応をみる限り、新しい国として誕生しているようです。また、ドイツは「元々基盤となる身体があった」とされているので、神聖ローマの身体を基盤としているとも考えられます。

このような生い立ちなので、ドイツは統合された国々の弟分にあたります。現在はその中でも一番兄貴ぶっているプロイセンと同居しています。プロイセンはドイツに政治や戦い方などを教えながら隠居生活を送っています。他の兄達も国を引退して普通の人として存在するか消滅するなどして、ドイツにバトンタッチをしていっています。

ドイツは愛犬家

ドイツは愛犬家で、三匹の大型犬を飼っています。名前はそれぞれアスター、ブラッキー、ベルリッツといいます。これはドイツという国がペット大国といわれているための設定です。ドイツでは特に犬を飼っている人が多く、電車も犬用のチケットなどがあるほどです。ヘタリアのドイツが飼っている犬の名前は、ドイツが歌うキャラソンCDの歌詞の中にも登場します。

ドイツの呼び名

ドイツは、実際の国との混同を避けるために「ルートヴィッヒ」という人名が設けられています。ファンの間ではこの人名から「ルート」や「ルッツ」と呼ばれたり、その性格や体躯から「ドS」「ムキムキ」「隊長」などと呼ばれています。また、兄であるプロイセンからは「ヴェスト」という愛称で親しまれています。

ヘタリアドットコム:アニメ「ヘタリア The World Twinkle」 公式サイト

ヘタリアのドイツのムキムキで真面目な魅力と画像

ドイツの魅力①ムキムキな体格

ドイツは他の国と比べてもとても筋肉量が多く、ムキムキとした身体つきが特徴的です。この画像にある兄のプロイセンと比べても筋肉が大きく、持っているダンベルが小さく見えます。教育熱心な兄の影響からか、常に身体を鍛えています。

ドイツの魅力②真面目な性格

ドイツは周りのヨーロッパ諸国に比べると、とても真面目な性格をしています。これは生まれたときから貧困や戦いを繰り返してきたからだと言われています。規律に対して非常に厳しく、真逆な性格をしているイタリアに対していつも叱咤している姿が描かれています。さらに「会議は踊る」の二の舞になりそうな騒ぎとなった会議も、一瞬で取りまとめるリーダーシップを持ち合わせています。

この画像はプロイセンが兄としてドイツに対してドヤ顔をしている画像です。プロイセンは俺様な性格で基本的にふざけており、そのプロイセンを見て育ったために真面目になったと周りからは思われています。確かにドイツはその真面目な性格から苦労人基質ではありますが、実はプロイセンも根は几帳面で真面目な一面も持ち合わせています。そのため、この性格は実は兄譲りでもあるのです。

そんな真面目な性格をしているので、イタリアからはちょっとしたことでも助けの電話が来ます。この画像は、イタリアがカンガルーに囲まれて助けを求めている時の画像です。そんなイタリアの助けでも真面目に対応したり、駆けつけたりするところがとても几帳面だといわれています。

ドイツにとって初めて出来た友達がイタリアだったのですが、その生態に悩むこともあります。この画像はドイツがイタリアとの友達関係に悩み、マニュアル本で勉強しているところを描いた画像です。真面目すぎる性格から、なんでもマニュアルに頼り過ぎ、その結果さらに悩みが悪化することもあります。

ドイツの魅力③ビール大好き

ドイツはビールをこよなく愛しており、真面目な性格が崩れるほど飲むこともあります。飲み文化がある日本にさえも、ドイツのビール愛に引いている様子も描かれています。この画像は、プロイセンと一緒にビールを飲んでいる画像です。同じくビール好きのプロイセンと飲むことが多く、彼とは飲むペースも全く同じです。

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ヘタリアのドイツとイタリアの関係

ドイツとイタリアの関係①出会い

ヘタリアのドイツがイタリアと出会ったのは第一次世界大戦の頃です。ドイツはイタリアと戦争をしており、かつて栄光を掴んだローマの子孫との戦いとだけあってドイツはとても警戒していました。しかし、ドイツは木の棒一本でいとも簡単にイタリアの国境を超えることができたのです。

ドイツは、こんなにもヴルストを食べる余裕のある国境超えは初めてだと、逆に不安になってきました。イタリア兵を見かけても立ち向かうどころか逃げてしまうのでどうしようもありません。しかし、だからといって油断は禁物だと気を引き締めます。ドイツが足を進めると、道中に「トマト」と描かれた箱が落ちていました。

ドイツは箱を木の棒で叩くと、突然箱が喋りだします。しかも、自分のことを「トマト箱の妖精だ」というのです。ドイツは中に人がいるのだと思い、トマト箱をこじ開けます。すると中から号泣しながら「なんでもするから撃たないで」と許しを請うイタリアが現れたのです。ドイツはまさかこれがあのローマの孫だとは信じがたく、念の為イタリアに尋ねます。

イタリアはドイツが祖父のローマを知っていると聞いて、途端に笑顔になります。その様子にドイツは、このヘタレ野郎が本当にローマの孫なのかと疑います。もうしかして自分を油断させているのではないかと攻撃を仕掛けましたが、イタリアはあっさりとやられてしまいました。

そんな出会い方をして、ドイツはしばらくイタリアを捕虜として扱っていました。第二次世界大戦に突入すると、イタリアから同盟のアプローチをしてきます。ドイツは同盟を組むか悩みましたが、イタリアから「友達になりに来た」と言われて、友達がいなかったドイツはあっさり同盟を組むことになります。

ドイツとイタリアの関係②手料理

イタリアは料理を作ることが得意です。そこでドイツと友達になった記念に料理を作ると言いだし、キッチンで料理をし始めます。しかしドイツは几帳面な性格からか、キッチンが汚れてしまうのが気になって仕方がありません。イタリアがキッチンを使った直後に拭いたり片付けたりするので、自由に料理ができないイタリアが珍しくドイツに対してうんざりしているような表情を見せていました。

ドイツとイタリアの関係③モーニングコール

ドイツとイタリアが同盟を組んで以来、合同練習をする時は決まって怠けるイタリアをドイツは叱っていました。気を抜いたら怠けだすので、ドイツは朝もモーニングコールをしに行きます。しかし、いくら呼びかけてもイタリアは起きる気配がありません。ドイツはなんとかしてイタリアを起こせないかと考えました。

そこでドイツは「日本に一本背負いを教わった」と呟いてみました。するとその瞬間にイタリアは飛び起きました。イタリアは危機察知能力が優れているため、一本背負いがどんな技なのかを想像出来たのかもしれません。最近では合同練習をする時、朝起きるとドイツの隣でなぜかイタリアが寝ていることもあります。いつベッドの中に潜り込んだのかは分かりませんが、ふたりとも仲が良いことが分かります。

ドイツとイタリアの関係④星に願いを

イタリアはアフリカでイギリスと交戦していました。言い出しっぺのロマーノが早々に国に帰ってしまい、イタリアはイギリスの攻撃から逃げる毎日です。そんなイタリアからの「靴紐が結べない」という救助要請を受けたドイツが、アフリカまでわざわざ駆けつけていました。二人でテントを張って休息を取っていると、夜空に流れ星が流れました。

イタリアはそれを見て「イギリスが頭痛で帰りますように」と流れ星に願いをのせます。一方でドイツは「イタリアの泣き虫が治りますように、イタリアがどこでもパスタが食べたがる病が治りますように、あいつがジェラードで腹壊さないようにしてほしい…」とイタリアに直してほしいところを流れ星に願います。

すると流れ星がキャパオーバーしてしてしまい、ちょうど明日総攻撃を仕掛けると会議していたイギリスの頭に流れ星が突き刺さります。その翌日、イギリスは頭痛で国に帰っていきました。このストーリーのドイツの願い事を見るだけでも、イタリアの面倒をよく見ている事がわかります。

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ヘタリアのドイツの声優

ドイツの声優は安元洋貴

ヘタリアのアニメでドイツの声優を担当しているのは安元洋貴です。ドイツらしい威厳のある低いバリトンボイスが特徴的です。また安元洋貴はドイツの声優だけでなく、ヘタリアのイベントMCを担当したこともありました。

安元洋貴のプロフィール

安元洋貴は、声優やナレーターとして活躍されています。声優としてはその渋くて低い声を使い、主役から脇役までこなします。趣味や特技は料理や裁縫などを挙げているため、お嫁にしたい男性声優としても知られています。また、とてもゲームが好きでニコニコ動画ではTRPGなどにも出演し、自らプレイヤーとしても参加しています。

安元洋貴の主な出演作

安元洋貴はドイツの声優だけでなく、他のアニメ作品にも多数出演されています。声優として出演されている作品には、「鬼灯の冷徹」で鬼灯役、「BLEACH」で茶渡泰虎役、「黒執事」でアグニ役、「弱虫ペダル」で金城真護役をされています。

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ヘタリアのドイツのキャラソン

ヘタリアのキャラソンには、声優の安元洋貴が歌うドイツのキャラソンがあります。ドイツのキャラソンは、打楽器でメリハリがついており、重々しくどっしりとした曲が多いのが特徴です。ここではドイツのキャラソンの中でも人気の楽曲を紹介します。

キャラソン①Ich lieve…

ヘタリアのドイツのキャラソンの一つである「Ich Lieve…」はお菓子を作るのが大好きなドイツが、陽気にクーヘンを作っているような歌詞となっています。それまで重いキャラソンが多かったドイツですが、このキャラソンではとても軽快な音楽と共に歌っており、かわいいと話題になりました。

キャラソン②まるかいて地球

「まるかいて地球」はヘタリアの第1期のアニメの主題歌です。各国ごとにテイストを変えたバージョンが存在しており、ドイツバージョンの「まるかいて地球」は、打楽器をメインとした迫力のあるキャラソンとなっています。

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ヘタリアのドイツに関する感想や評価は?

ヘタリアは海外でも人気で、コスプレやイベントなども盛んに行われています。こちらのアメリカ人の先生はヘタリアのキャラクターの中もドイツが好きと言っています。ドイツの人気は日本だけではとどまりません。

ヘタリアのキャラクターの中で恋愛を考えた時に、結婚するならドイツを挙げている方もいました。ドイツは几帳面で真面目なだけでなく面倒見の良さも持っており、仕事もできるので結婚すると将来安泰かもしれません。

こちらの方は、ヘタリアのドイツのおかげでドイツ語を選択し、語学や他国の文化と交流ができたきっかけになったそうです。その他にもドイツの魅力に惹かれて、実際にドイツに訪れた方もいました。

ヘタリアのドイツについてまとめ

ヘタリアに登場するドイツは、とても几帳面で真面目な性格をしていました。兄であるプロイセンや、友人にイタリアがいるので、基本的に振り回されてしまっている苦労人です。そんなドイツの活躍は、ジャンププラスで連載されているヘタリアで読む事ができます。ぜひドイツの登場回に注目して読んでみてください。

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