ヘタリアのイギリスと妖精との関係は?性格やキャラソン・声優を紹介

国を擬人化した漫画、ヘタリアに登場するイギリスは作中のキャラクターの中でも人気のあるキャラクターです。イギリスは妖精が視えたり、ツンデレキャラで知られています。そんなイギリスがなぜ人気なのか、この記事ではイギリスのプロフィールや性格、兄弟関係などを紹介します。また、アニメヘタリアでイギリスを担当する声優や、声優が歌うキャラソン、かわいい画像などもまとめています。

ヘタリアのイギリスと妖精との関係は?性格やキャラソン・声優を紹介のイメージ

目次

  1. ヘタリアとは?
  2. ヘタリアのイギリスとは?
  3. ヘタリアのイギリスは妖精が友達?
  4. ヘタリアのイギリスの性格&かわいい画像
  5. ヘタリアのイギリスのキャラソン紹介
  6. イギリスの声優は誰?
  7. ヘタリアのイギリスの外見はかっこいい?
  8. ヘタリアに関する感想や評価は?
  9. ヘタリアのイギリスと妖精の関係や声優まとめ

ヘタリアとは?

ヘタリアの作品情報

Axis powers ヘタリアは、日丸屋秀和によって連載されている漫画です。最初は日丸屋秀和が運営するWebサイト「キタユメ」で不定期連載をされていました。その後月刊コミックバーズで連載され、2014年からは少年ジャンププラスで連載されています。ヘタリアという名前の本来の意味は「へたれなイタリア」という2ちゃんねる掲示板で使われていた用語です。

そのため、ヘタリアは国を擬人化したイタリアが主人公です。物語は主に中世、第二次世界大戦、近代を描いており、イタリアだけでなく擬人化したあらゆる国が登場します。特に第二次世界大戦で対立した枢軸国であるイタリア・ドイツ・日本、連合国であるイギリス、フランス、アメリカ、ソ連(ロシア)、中国などがセットで描かれることが多くあります。

ヘタリアの内容は実際にあった歴史や時事ネタを元に、擬人化した国が時代によって戦争をしたり友だちになったりする、エスニックジョークを交えたコメディ漫画です。イギリスは特に兄弟であるアメリカや長年戦っているフランス、同盟を組んだ日本と一緒に描かれることが多くあります。

ヘタリアの漫画情報

ヘタリアは2019年4月時点で、Web版と月刊コミックバーズで連載されて幻冬舎から出版された漫画が6巻、少年ジャンププラスで連載されて集英社から出版された漫画が4巻発売されています。

幻冬舎から発売された第1巻では、近代のG8の世界会議から始まります。その後第一次世界大戦でドイツとイタリアとの出会いが描かれています。このように、漫画は基本的に年代順になっておらず、基本的に各章ごとで年代がバラバラです。

ヘタリアのアニメ情報

ヘタリアは2009年からアニメ放送が開始され、2019年4月時点で第6期まで放送されています。アニメは当初Web配信のみとされていましたが、2010年からはBS11で初めてテレビ放送されました。第5期からは監督とシリーズ構成、キャラクターデザインが大きく変わり、原作に近い内容になっています。

ヘタリアのアニメ第1期から第2期にかけては、第一次世界大戦、第二次世界大戦を中心に、ちびたりあや独立戦争の話を取り扱ったアメリカの倉庫掃除などのストーリーが展開されています。第3期から第4期にかけては、枢軸・連合にかかわらずスペインなどの周辺の国々や、ねこたりあなどの番外編を取り扱っています。

第5期から第6期にかけては、幻冬舎から発売されている漫画の第4巻から6巻までを中心に描かれています。アニメの主題歌はヘタリアに登場するキャラクター達が歌い、第1期・第2期は「まるかいて地球」、第3期から第4期は「はたふってパレード」、第5期は「まわる地球ロンド」、第6期は「ヘタリアン☆ジェット」がエンディングで流れています。

ヘタリアの映画情報

ヘタリアは2010年に映画化されました。「銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!)」は全国10ヶ所の映画館で上映されました。主にG8のメンバーであるアメリカ、イギリス、フランス、カナダ、ロシア、イタリア、ドイツに中国を加えたキャラクターが中心に出演しています。

ヘタリアドットコム:アニメ「ヘタリア The World Twinkle」 公式サイト

ヘタリアのイギリスとは?

ヘタリアに登場するメインキャラの中でも、人気のあるイギリスは一体どのようなキャラクターなのでしょうか。ここではイギリスの基本的なプロフィールや性格を紹介します。

イギリスの基本情報

ヘタリアに登場するイギリスとは、主にイングランドの擬人化キャラクターのことをいいます。兄弟として兄のスコットランドや北アイルランド、ウェールズが存在し、この3人の兄達と同居しています。一人称は俺で、身長は175cm、見た目年齢は23歳とされています。誕生日は不明ですが、特徴的な眉毛の形からファンの間では3月3日を眉毛の日としてお祝いされます。

ただ、眉毛が太いことを他のキャラクターからいじられることも多いのですが、一応本人は眉毛は整えているつもりです。また、左の太ももの付け根にはタトゥーがあります。

呼び名が色々ある

イギリスの呼び方はたくさんあります。ヘタリアのキャラクター名にはそのまま国名が使われているので、混乱を避けるために人名の「アーサー・カークランド」という名前が公式で用意されています。ファンの間では基本的にこの人名から「アーサー」と呼ばれています。

またイギリスの特徴である太眉毛から、そのまま「眉毛」と呼ばれたり、名前からもじって「イギイギ」と呼ばれます。犬猿の中であるフランスからは「元ヤン」と呼ばれることもあります。これはイギリスが、過去の海賊の黄金時代に海を騒がせたことを指して呼ばれています。兄弟達からは「〜野郎」や「〜兄さん」と呼ばれることもあります。

パブと紅茶が大好き

イギリスはその国の文化からパブと紅茶が好きで、イラストではよく紅茶を持って描かれることが多くあります。また、イングリッシュパブでエールを飲むことが好きなのですが、すぐに酔っ払いしてしまいます。酔っ払うと変に絡んだり泣き上戸になり、服を脱いだりしてあらゆる国に迷惑をかけてます。この状態のイギリスを「パブる」と言います。

ご飯がすごく不味い

イギリスの趣味の一つに料理があります。作っているイギリス本人はよく出来ていると思っているようですが、出来上がったものの多くは黒焦げになっています。イギリスが作る料理を他国のキャラクター達は毛嫌いしています。

その不味さは、4月1日にエイプリルフールネタで公開されたプロイセンの「俺様ブログ」で、イギリスの作ったスコーンを断れずに食べてしまったプロイセンが気絶してしまうほどです。さらには、イギリスから捕虜として捕まってしまったイタリアが、イギリスの料理を食べて号泣するシーンもありました。

イギリスのご飯が不味いのは、産業革命や大戦のせいだといわれています。元々イギリスでは料理をするなら、焦げるまでしっかりと焼いたり煮たりするだけの食文化を持っているので、イギリスはこのようなキャラクターになっているのです。

ヘタリアの本編では料理ができないイギリスならではの発想で、わざわざ綺麗にゆで卵が作れる機械を完成させる場面があります。また、イギリスの元で育った兄弟のアメリカも、ハンバーガーなどの味が濃いものばかりを好む味音痴として描かれます。

とてもツンデレな性格

イギリスの最大の特徴は、性格がとてもツンデレなところです。紳士なフリをしていますが、実は負けず嫌いでよくムキになって喧嘩をします。また、初めて会う人にはぶっきらぼうに接しますが、仲良くなるととても親切になります。ヘタリアの本編では、ツンデレな性格のおかげで周りから孤立してしまったイギリスが、日本と友だちになる話もあります。

同盟を組んでからは日本に有利な情報を流すなど、徹底的にサポートする面倒見の良さが描かれています。アニメで声優を担当している杉山紀彰は、ヘタリアのイギリス役以外でもツンデレキャラをされることも多く、「ツンデレをやらせたらこの人」ランキングで一位を取っています。

ヘタリア | ブログのような竹林prototype

ヘタリアのイギリスは妖精が友達?

元々イギリスには魔法使いや妖精の話が多くあることから、ヘタリアのイギリスも妖精などと深い関わり合いがあります。ヘタリアでは、イギリスだけでなく吸血鬼の伝説があるルーマニアや、トロールなどの妖精がいるノルウェーも不思議なものが見えたり、魔術を嗜んでいます。イギリスはそんな国々とも仲良くしています。ここではイギリスと妖精達の関係を紹介します。

幽霊や妖精が友達

ヘタリアのイギリスには、幽霊や妖精、ユニコーンの友達がいます。実際にイギリスでは、バンシーやシルキーなど多くの妖精に関する話が残されています。しかし妖精は他の国には視えないので、独り言を言って微笑んでいるように見えてしまうのです。アメリカが小さい頃には、ユニコーンの話をよく聞かせていました。

しかし、アメリカからは幻覚だと思われています。イギリスがユニコーンは毛並みがさらさらで触り心地がよく、寂しい時に一緒に居てくれると反論すると、「一度ちゃんと診てもらった方がいい」とアメリカから真顔で言われてしまいます。また、ハロウィンの本場であるイギリスは、アメリカと毎年脅かし合う対決をしています。

Webにて連載されていたハロウィン企画の2013年版では、イギリスが友人の幽霊や妖精達を引き連れてアメリカを脅かしに行こうとしている様子が描かれています。対して、アメリカはイギリスの天敵とも言えるロシアを用意して、初めてハロウィンでイギリスに勝利することができました。

ただ、全ての幽霊や妖精と仲が良いわけではなく、悪い雰囲気を纏っている幽霊に対しては普通の人と同じように声を上げて驚くこともあります。ただその時イギリスが驚いていた相手は、幽霊に勘違いされたフランスでした。

ちなみにフランスは、一度イギリス宅を訪問した時に、寝ているイギリスにいたずらをしていた妖精を目撃しています。更に小さなイギリスが、イースターバニーのような格好をしているイラストも公開されています。

呪いのバズビーズチェア

呪いのバズビーズチェアは、絞首刑で処刑された殺人犯のトーマス・バズビーの亡霊に呪われているといわれている椅子です。トーマス・バズビーは生前、妻のエリザベス・オーティと結婚しました。しかし1702年に、結婚に反対していた義父のダニエルがトーマスのお気に入りの椅子に座り、エリザベスを連れて帰ると言います。そんなダニエルをトーマスは寝室に連れ込み、殺害しました。

その後、トーマスのお気に入りの椅子に座ったとされる63人の人々が、立て続けに亡くなってしまったのです。このことから呪いの椅子だと恐れられ、現在は座ることができないように博物館で天井から吊り下げられて展示されています。そんなバズビーズチェアがヘタリアにも登場します。

イギリスはバズビーズチェアを持ち出し、連合会議で使うアメリカの椅子をバズビーズチェアにすり替えました。しかし、そこに座ったのはロシアでした。ロシアはバズビーズチェアの呪いに勝ち、バズビーズチェアを粉々に砕かれてしまいます。

ブリタニアエンジェル

2010年のクリスマスでは、イギリスは自身が天使姿になって登場しました。この姿のイギリスをブリタニアエンジェル、通称「ブリ天」と言います。ブリタニアエンジェル姿のイギリスは星のステッキを持っており、「ほあた☆」という呪文で魔法をかけます。この呪文をかけた相手は、身体が小さくなってしまいます。

河童とも友達になる

イギリスは、幽霊や妖精だけでなく日本に住む妖怪とも仲良くなります。Webでは河童とイギリスが仲良くなる話が公開されており、ここではあらすじのネタバレを紹介します。日英同盟を組んだイギリスは日本の自宅に招かれます。イギリスは山の上にあるものが気になっていました。日本は「あれは天狗の腰掛」だと言います。日本は天狗の伝説をイギリスに聞かせます。

日本には天狗の腰掛しか視えませんでしたが、イギリスには天狗が手をふっているのが視えていました。その後日本の自宅でくつろいでいたイギリスですが、日本に「さっきからガキがうるさい」と言います。しかし、日本は一人暮らしなので子供はいるはずがありません。日本は顔を青ざめましたが、きっとイギリスは疲れていて幻覚を見ているのだと思いました。

日本は疲れを癒やしてほしいとお風呂を勧めました。イギリスは日本の妙な態度にカルチャーショックを受けていました。イギリスはツンデレな性格のため、孤立していたところで日本はやっと同盟が組めた相手でした。そのため、イギリスにとってトラブルは避けたいものでした。悩みながらイギリスが露天風呂に行くと、そこには妖怪がいました。

河童と玉ねぎのような妖怪が露天風呂につかっていたのです。河童はイギリスに気をきかせて、お風呂から上がろうとしていました。しかし、イギリスは気にしなくていいと河童達と一緒に露天風呂に入ります。イギリスはちょうどいいとばかりに、「日本の文化について教えてほしい」と頼みます。

河童は嬉々とイギリスに食文化の歴史などを教えます。風呂から上がったイギリスは、先に入っていた奴と話が弾んで楽しかったと言いました。しかし日本は一人暮らしなので、先に風呂に入っている人物に見覚えがありません。イギリスは薬をもらったと日本に見せますが、それはなんと河童の妙薬でした。

それを見て青ざめる日本に、イギリスはまた失敗してしまったのかとカルチャーショックを受けます。その夜、寝ていたイギリスは自分を呼ぶ声で目が覚めます。そこには障子から顔を出す河童がいました。イギリスは明日も一緒に風呂に入ろうと誘いますが、河童はもう今日の夜で山に戻ろうとしていました。河童は昔、日本だけでなく周りの人々にも視える存在でした。

いつしか迷信となってしまい、ついには日本にも視えなくなってしまったのです。イギリスはとどまることを提案しますが、時代の流れにしたがって河童は山奥へと住処を変えると言いました。イギリスはまたいつか一緒に風呂に入ろうと言い、手をふって河童と別れます。すると、イギリスの横にはいつの間にか小さい女の子がいました。

昼間に騒いでいた子供の声の正体は、この女の子だったのです。イギリスは女の子を捕まえようと日本の屋敷を走りまわります。騒がしい音で目が覚めた日本は、一人暮らしなのにと恐怖に怯えるのでした。たった一日ですが、妖精でなくても好意的な妖怪であればイギリスは仲良くなってしまいます。

ヘタリアのイギリスの性格&かわいい画像

ヘタリアのイギリスは、ツンデレで料理が下手で妖精が見えるといった個性的なキャラクターです。実際どのような性格をしているのか、イギリスのかわいい画像とあわせて具体的に紹介します。

性格&かわいい画像①基本的にツンデレな性格

イギリスは基本的にそっけない態度を取ることが多くあります。特にフランスに対しては長年戦って来たこともあり、素直になれません。しかしイギリスは昔、フランスのような長髪に憧れて髪を伸ばした事がありました。この画像は、フランスに頼らずに髪を伸ばしっぱなしにしてしまい、ボサボサの髪型になってしまったところをフランスに見つかった時の画像です。

しかし、ツンデレな性格のせいで孤立してしまうこともあります。この画像は、イギリスが皮肉な態度を取りすぎて孤立をしてしまった時の画像です。強がって栄誉ある孤立と言っているとはいえ、周りの国が同盟を組んでいるのを見て友達を作ろうと考えています。

この画像は、友達がほしいと思ったイギリスがドイツに友達になろうと頼みに行っている画像です。イギリスはデレているつもりですが、素直になれずにやはりツンツンとした態度を取ってしまっています。

イギリスが友達探しをして、唯一同盟を組むことが出来たのが日本でした。同盟の条件はイギリスにとってそこまで良くなかったものの、日本のために各国に牽制するなど面倒見の良さを見せています。

性格&かわいい画像②妖精達にはデレデレ

イギリスは他の国達には素直になれない態度を取りますが、妖精達に対してはツンツンとした態度は鳴りを潜めてデレデレになります。手紙を送る時も妖精に頼むほどです。ちなみにこの画像に登場している緑色の妖精は、ぬいぐるみやキーホルダーなどのグッズ化もされています。

この画像は、イギリスが幽霊に紅茶を運んでもらっている画像です。イギリスを慕ってくれたり、サポートをしてくれる幽霊や妖精には素直になれるようです。イギリスにとって妖精達は、癒やしてくれる存在でもあります。

性格&かわいい画像③アメリカとは兄弟関係だった

イギリスとアメリカは兄弟関係です。最初にイギリスを見つけたのはフィンランドでしたが、その場に一緒にいたフランスとイギリスが兄だと言い張ります。イギリスとフランスは対決をするのですが、イギリスは負けてしまいます。しかし、負けたイギリスに同情したアメリカがイギリスの兄弟になりました。

幼少期のアメリカが人間の少年と仲良くなった時のストーリーでも、アメリカの兄弟であるイギリスが兄として登場します。この画像はアメリカに頼られて嬉しいイギリスが、青い花をアメリカのために用意してやると豪語しているシーンです。イギリスは普段他の兄弟達とギクシャクした関係なので、弟という存在がいることが嬉しいのです。

この画像は、アメリカに頼られたイギリスが青い花を用意してあげた時の画像です。不器用ながらもちゃんと青い花を用意してるところを見ると、兄弟の面倒を見てあげる世話焼きな性格をしていることが分かります。

イギリスがアメリカと兄弟として仲が良かったのは最初のうちだけでした。イギリスは、アメリカに無理な要求をし続けて、ついには独立戦争をすることになります。その後はイギリスが一方的に兄貴ぶっていますが、アメリカは曖昧な態度を取っています。

性格&かわいい画像④カナダとも兄弟だった

イギリスはカナダとも兄弟です。カナダもイギリスとフランスが対決をして、イギリスが勝利を治めたので、イギリスの兄弟になりました。ヘタリアの本編では、イギリスがカナダにアメリカを紹介してから3人は兄弟のように育ちました。

カナダは影が薄く、兄弟であるアメリカのように目立つことはしない性格をしています。そのため、兄弟であるイギリス自身もカナダのことを忘れたり、アメリカと間違ってしまうこともあります。

この画像は、実際に兄弟であるアメリカと顔合わせをする時、イギリスに連れられて歩くカナダの画像です。カナダはアメリカよりもイギリスのことを兄弟として慕っていましたが、アメリカのほうが自己主張が激しいためになかなか構ってもらえませんでした。ただ、カナダはわりとなんでもできるので、アメリカほど手がかからなかったというのも構われなかった理由の一つです。

ヘタリアのイギリスのキャラソン紹介

ヘタリアにはキャラクターによってキャラソンがあります。イギリスもヘタリアのメインキャラクターなので、主題歌だけでなく様々な種類のキャラソンを歌っています。

キャラソン①パブってGO!

パブってGO!は、2009年にリリースされたキャラソンCDに収録されている曲です。当時パブってGO!の曲の視聴が始まった時は、その歌詞がファンだけでなくネットユーザーの間でとても話題になりました。パブってGO!は、漫画で描かれているイギリスのイメージからかけ離れ、パブで酔っ払ってしまったイギリスがはっちゃけているような印象です。

特に、イギリスが愉快に「妖精さん、妖精さん、アハアハアッハッハー」と歌うシーンはイギリスがご乱心だといわれています。ただ、パブってGO!が収録されたキャラソンCDは、男性がソロで歌っている歴代キャラソンの中で1位を守り続けています。

キャラソン②絶対不敗英国紳士

絶対不敗英国紳士は、パブってGO!と同じキャラソンCDに収録されている曲です。イギリスらしいロック調の音楽で、イギリスの特徴を歌っています。歌詞には、幽霊や妖精、紅茶、紳士、バズビーズチェア、皮肉などが書かれており、イギリスを連想させるようなキャラソンです。

キャラソン③まるかいて地球

まるかいて地球は、ヘタリアの第1期から第2期に放送されたアニメのエンディングで使用された曲です。まるかいて地球は「まるかいてベスト」というキャラソンCDに収録されています。まるかいて地球はヘタリアに登場する17の国が歌っています。その中でもイギリスはロック調で、歌詞には英語も使われている彼らしい曲となっています。

キャラソン④悪魔をよびそうなイギリスのうた

悪魔をよびそうなイギリスのうたは、魔術が好きなイギリスらしさを歌った曲となっています。実際にヘタリアの本編でも何かを召喚するイギリスが描かれています。このキャラソンは、2010年に販売された第3期から第4期のアニメの主題歌である、はたふってパレードのCDに収録されていました。

キャラソン⑤はたふってパレード

ヘタリアの第3期から第4期のアニメの主題歌のはたふってパレードは、まるかいて地球同様に各国がソロで歌っている曲です。イギリスもはたふってパレードを歌っています。最初に発売されたイギリスのキャラソンCDに収録されていた曲名のパブってGO!を、そのままセリフとして言っていたり、妖精と戯れている場面があります。

また、各国が一つずつ楽器を担当しています。イギリスはロックが有名なのでベースを担当しています。イギリスのはたふってパレードは、2013年に発売された「はたふってベスト」に収録されています。

キャラソン⑥WA!輪!!ワールド音頭

WA!輪!!ワールド音頭は、ソロキャラソンではなくイギリス、イタリア、ドイツ、日本、フランス、アメリカ、ロシア、中国のワールド8のメンバーが歌っている曲です。このキャラソンは映画ヘタリアの主題歌として使われました。CDは2010年に発売されました。

WA!輪!!ワールド音頭は、お祭りのように賑やかなキャラソンで、8カ国の特徴が表れている歌詞が特徴です。歌詞には日本語だけでなく、英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、中国語、ロシア語が使われています。

キャラソン⑦まわる地球ロンド

まわる地球ロンドはヘタリアの第5期の主題歌です。エンディングはイタリアだけが歌っていましたが、まるかいて地球同様に各国も歌っているバージョンがあります。イギリスが歌うまわる地球ロンドは「ロンドンって言うから張り切って来たら違った」と、ロンドをロンドンと間違えてボケているセリフがかわいいと話題になりました。

イギリスのまわる地球ロンドは、2014年に発売された「まわる地球BEST」に収録されています。アルバムにはイギリスだけでなく、ロマーノ、ドイツ、日本、フランス、アメリカ、ロシア、中国のバージョンも収録されています。

イギリスの声優は誰?

イギリスの声優は杉山紀彰

イギリスの声優を担当しているのは、杉山紀彰です。杉山紀彰は声優、ナレーターとして活躍されています。声優としてはイギリスのようなツンデレ役やクールな役をすることが多いのですが、最近ではギャグ系のキャラの声優もされています。

杉山紀彰のプロフィール

声優の杉山紀彰は身長163cm、生年月日は1974年3月9日生まれです。2016年から、ヘタリアでイタリア役をされている声優の浪川大輔が代表を務めるステイラックに所属しています。杉山紀彰はファンからは「のんたん」や「すぎさま」という愛称で親しまれています。「のんたん」という愛称は、「NARUTO」で共演している声優の竹内順子に命名されたものです。

杉山紀彰の出演作品

杉山紀彰は、ヘタリアのイギリス役以外にもたくさんのキャラクターの声優を務めています。特に「NARUTO」のうちはサスケ役では、杉山紀彰が声優として一躍人気になりました。その他にも、「BLEACH」で石田雨竜役、「Fate/stay night」で衛宮士郎役、「ONEPIECE」でヴィンスモーク・イチジ役の声優をされています。

また、アニメの声優だけでなく、洋画の声優もされています。洋画では「ゴッド・アーミー聖戦」でダニュウエル役、「ファイナル・デッドブリッジ」でサム・ロートン役などの声優を務めています。

ヘタリアのイギリスの外見はかっこいい?

太い眉毛が表すもの

イギリスの眉毛は「イギリス国民の紳士的な何か」を表しています。イギリスは昔、植民地をたくさん持っており、この太眉は植民地にされた国々の呪いとして描かれています。

かっこいい童顔

イギリスは、フランスやラトビアが言うには顔はかっこいいと作中で描写されています。ただ、ボサボサの髪や童顔、太い眉はフランスに度々いじられています。

ヘタリアに関する感想や評価は?

ヘタリアは国民性を元にそれぞれのキャラクターの性格が描かれているので、イギリスのツンデレキャラがとても好きだという方もいました。ツンデレといえばイギリスが思い浮かぶ方も多いようです。

ヘタリアをきっかけに歴史が好きになったという方も多いようです。ちなみにヘタリアは、日本財団によって学習まんがとしても選ばれています。こちらの方は、娘がヘタリアの影響で、イギリスの歴史に詳しくなったそうです。

イギリスは紳士的な雰囲気がありますが、フランスと喧嘩する時などは海賊時代の名残で口調が悪くなったりします。さらにロックが好きで、お酒を飲むとファンキーになってしまうというギャップがあるところも人気です。兄弟の中でも特に香港はイギリスのロックな性格を引き継いでおり、イギリスとの掛け合いが面白いと評判です。

イギリスとフランスは犬猿の仲で、たくさん喧嘩している描写があります。しかしまだイギリスが出来たばかりの頃は、フランスのファッションや料理の文化を真似しようとしていたこともあります。

実際にヘタリア本編でも、イギリスがビーフシチューを作っている時に、料理名が英語の「カウ」ではなくフランス語の「ビーフ」を使っていることにアメリカが疑問に持っている場面があります。歴史の中で混ざりあった他国文化に気づけるところもヘタリアの面白いところです。

ヘタリアのイギリスが好きだという方は、漫画のキャラクターがのっていなくてもイギリス関連のグッズを集めている方がいます。中には、イギリスが好きすぎて毎日スコーンを焼いて紅茶を入れ、アフタヌーンティーを楽しんでいる方もいるようです。

ヘタリアのイギリスと妖精の関係や声優まとめ

ヘタリアのイギリスは、ツンデレな性格で妖精が見えるというとても個性的なキャラクターでした。ヘタリアの登場人物の中でも人気で、たくさんのキャラソンも出されています。ヘタリアはジャンププラスで連載されており、そちらの連載でもイギリスは登場しています。ぜひジャンププラスで連載されているヘタリアで、イギリスの活躍を読んでみてください。

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