2019年04月24日公開
2019年04月24日更新
【ヘタリア】アメリカは暴飲暴食で常にハイテンション!キャラ画像や声優まとめ
アメリカはヘタリアに登場するキャラクターで、とてもパワフルで明るいキャラクターです。ヘタリアに登場するキャラクターの中でも、とてもテンションが高いのが特徴です。アメリカはイギリスやカナダと兄弟で、日本とは友達関係にあります。ここではそんなアメリカのプロフィールや人物関係などを画像とあわせて紹介します。また、ヘタリアのアニメで声優を担当している小西克幸についてもまとめています。
目次
ヘタリアのアメリカとは?
ヘタリアの作品情報
ヘタリアは、日丸屋秀和がジャンププラスで連載している国擬人化コメディ漫画です。過去の歴史やその国の文化を元にしたストーリーとエスニックジョークが特徴的です。この記事で紹介するアメリカもヘタリアに登場するキャラクターです。アメリカを紹介する前に、まずはヘタリアがどんな作品なのかを紹介します。
ヘタリアの概要
ヘタリアは元々Webで連載された漫画です。Webで人気が出た後に、幻冬舎で2008年から連載されました。幻冬舎で連載された漫画は2019年4月現在で6巻まで発売されています。また、2014年からはジャンププラスで連載されており、集英社からは2019年4月現在で4巻まで発売されています。
さらにヘタリアは2009年にはアニメ化、2010年には映画「銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!)」が公開されました。その他にもキャラソンCDが発売されたり、舞台化されるなどヘタリアは長年人気を博しています。
ヘタリアのあらすじ
ヘタリアは主人公であるイタリアを中心としたストーリーが展開されています。話は各章ごとで完結しているので、ここでは、ヘタリアの1巻に収録されているイタリアとドイツの出会い編のあらすじを紹介します。第一次世界大戦中、ドイツはイタリアに侵攻していました。イタリアはかつてローマの時代に力を強めていた国だったので、ドイツは油断出来ないと思っていました。
そんな時、ドイツは道端に大きな箱が落ちていることに気が付きました。箱を開けてみると、なんとそこにはイタリアが入っていたのです。イタリアは泣き叫び、ドイツに許しを請います。ドイツは突然降参してきたイタリアに戸惑いながらも、イタリアを捕虜にしました。イタリアは捕虜のくせに生意気な態度に、ドイツは苛つきながら観察していました。
イタリアは捕虜になっても一日中文句を言ったり、グータラな生活をしていました。ドイツは働かないイタリアに呆れ、国に帰しました。イタリアは女性がいなければ働かず、女性がいても働かないのです。ドイツとイタリアはその後第二次世界大戦で仲間になるのですが、ドイツはまた振り回されてしまいます。
第二次世界大戦ではさらにドイツと同盟を組む日本や、対立する連合国のアメリカ、イギリス、ロシア、中国、フランスなどあらゆる国が登場します。それぞれの国は、これまでの歴史や国民性を元にした性格をしているのが特徴です。ストーリーは世界大戦だけでなく、近代や中世、ローマなどあらゆる年代の歴史、国ごとの文化の違いをコミカルに描かれることもあります。
アメリカのプロフィール
ヘタリアに登場するキャラクターの一人であるアメリカは、1776年7月4日生まれで他の国と比べてもとても若い国です。金髪碧眼のアングロ・サクソン系の見た目をしており、隣のカナダと顔がとても似ています。
ヘタリアのアメリカの人名は、アルフレッド・F・ジョーンズで、ファンの間では基本的にこの名前が使われています。その他にも「メリカ」や「アル」、「メタボ」と称されることもあります。また仮想年齢は19歳と若々しい見た目をしています。
ヘタリアのアメリカはメガネをかけていますが、これはアメリカのテキサス州を表しています。アメリカは独立戦争に勝利をしたあと、テキサスを巡るアメリカとメキシコの米墨戦争で勝利してテキサスを獲得しました。そのころからアメリカもメガネをかけるようになります。また、アホ毛はマサチューセッツ州のナンタケット島を表しています。
兄であるイギリスに似て味音痴で、ハンバーガーやコーラなどのハイカロリーなジャンクフードを好みます。とても力が強く、幼少期には牛を振り回してイギリスを驚かせていました。宇宙人のトニーという友達がおり、アメリカだけが彼の言葉を理解することが出来ます。宇宙人の存在は信じているものの、イギリスが昔から話して聞かせていた妖精の話は信じていません。
出典: https://festy.jp
最近はアメコミヒーローやゲームが好きで近視が酷くなっていることと、暴飲暴食を繰り返しすぎて肥満体型になってしまっていることに悩んでいます。ゴーイングマイウェイな性格で、わざと空気を読まず作戦会議ではいつも自分がヒーロー役になりたがります。また運動神経がとても良く、プロイセン曰く鮫並みに泳ぎが速いといわれています。
風邪を経験したことがほとんどなく、看病の仕方が分からなかったアメリカは風邪を引いたイギリスの額にハンバーガーを置くという奇行をしました。ちなみにヘタリアでは国達が風邪を引くことは、世界恐慌など情勢が荒れることを表しています。映画や動画を撮影することが好きで、ヘタリアでは実際に作った動画をインターネットにあげています。
その動画の内容はエストニアのブログが何者かにハッキングされ、アメリカと協力して犯人を突き止める映画でした。ただしその映画の本編はエンディングの三分の一しかなく、エンディングはアメリカがまるで主人公のように作られていました。どうしても主人公のように目立ちたがりなところも、アメリカの特徴です。
ヘタリアのアメリカは暴飲暴食で常にハイテンション!
ヘタリアに登場するアメリカはジャンクフードを暴飲暴食し、とてもハイテンションなキャラクターです。そんなアメリカが実際にどんなキャラクターなのかを画像で分かりやすく紹介します。
アメリカの魅力と画像①暴飲暴食
出典: https://festy.jp
この画像は、ヘタリアのアニメでアメリカが会議中に飲み食いしながら話しているシーンの画像です。ただでさえ暴飲暴食をするアメリカですが、それに加えてハンバーガーなどのジャンクフードが大好きです。さらに食べる量はすべてビッグサイズというのが特徴的です。
そのような生活のせいで、最近では肥満体型に悩まされています。この画像は体重計に乗って焦っているアメリカの画像です。肥満を解消するために、あらゆるダイエット器具を開発してダイエットをしていますが、上手く続きません。
出典: https://festy.jp
この画像は日本のハンバーガーのサイズを見て驚いているシーンの画像です。普段どれだけ暴飲暴食しているのかがわかります。またヘタリアでは、アメリカがダイエットを成功させるために各国に回ってダイエット方法を聞く話があります。そこでたくさん食べても太らない日本食と出会い、それからは日本食がお気に入りとなっています。
アメリカの魅力と画像②常にハイテンション
ヘタリアのアメリカは常にハイテンションで目立ちたがりな性格をしています。まるでアメコミヒーローのような明るさを持っている事が特徴的です。この画像のように、アニメでのアメリカの登場シーンの演出はとても派手です。しかし基本的に話を聞かないので、会議ではリーダーシップを発揮するものの皆をまとめる事ができずに一方的に話を押し付けることもあります。
この画像はアメリカと日本の文化を比べた時に、音楽がかかるとつい踊りだしてしまうアメリカが描かれたものです。さらにハイテンションな性格も相まって、ハロウィンなどの派手なイベントなども大好きです。他の国よりも若いだけあり、パワフルさも兼ね備えています。
アメリカの魅力と画像③ヒーロー好き
ヘタリアのアメリカはアメコミのような王道ヒーローが大好きです。何かにつけてヒーローのような展開を求めることもあります。この画像のように、自分のことも自称ヒーローと言っており正義感の強い性格をしています。
アメリカの魅力と画像④キャラソン
ヘタリアのアメリカはたくさんのキャラソンCDを出しています。アメリカはキャラソンでもとてもテンションが高く明るいのが特徴的です。各国が歌っているバージョンがあるヘタリアのアニメの主題歌は、同じ英語を使っているイギリスと比べても全く違うテイストになっています。
ヘタリアのアメリカのキャラソンは「C.B.C (Cowboyz Boot Camp) Vol.1」、「W.D.C (World dancing)」、「I'm Your HERO☆」、「Hamburger Street」、「It's Easy!!!!」があります。その他にも羊を数える「羊でおやすみシリーズ」などもあります。
またヘタリアの主題歌である「まるかいて地球」や「はたふってパレード」、「まわる地球ロンド」、「アメリカン☆ジェット」を歌っています。ヘタリアの主題歌は他国のバージョンと聴き比べてみると楽しめます。
ヘタリアのアメリカと他キャラとの関係
アメリカはヘタリアの作中でよく関わっているキャラクターがいます。ここでは特にアメリカと深く関わりのある日本、イギリス、カナダをピックアップして紹介します。
アメリカと日本の関係
ヘタリアのアメリカと日本は、主に日本が開国してからよく一緒に描かれるようになりました。ヘタリアの開国では、ずっと日本にアプローチしていたオランダやポルトガルを差し置いてアメリカが日本を開国させました。とはいっても、オランダメインの話のため、この話ではアメリカはさほど登場していません。
ヘタリアではほとんどが近代や時事ネタ、文化の違いを描かれることが多くあります。実際には二カ国の暮らしを見比べた話や、春になっても寒いアメリカが日本に遊びに来る話などがあります。アメリカが突然日本宅に訪問してくることもあり、日本は基本的にはっきり拒否をしない性格をしているので、アメリカも気軽に遊びに来ているようです。
アメリカとイギリスの関係
出典: https://festy.jp
アメリカがまだ小さい頃、イギリスと出会いました。イギリスはフランスとの戦いで勝利し、アメリカを弟として育てることになりました。アメリカはイギリスから良いことも悪いことも学びます。その一つが料理です。イギリスはアメリカに料理を作ってあげましたが、アメリカは美味しいと不味いの区別がついていない年頃でした。
アメリカはイギリスの料理を食べて、「これが美味しいってものなのかい?」と聞きます。イギリスはいつもフランスから料理を馬鹿にされるので、つい強がって「そうだ」と答えてしまいます。こうしてアメリカもイギリスの料理によって味音痴となってしまうのです。
イギリスは兄として振る舞っていましたが、同時にアメリカに対してとても負担をかけていました。それにより、アメリカは独立戦争をしてイギリスから自立しています。ちなみに独立戦争はイギリスにとっては血を吐くほどトラウマになっています。現代では兄貴ぶっているイギリスに対して鬱陶しく思っているようです。
アメリカとカナダの関係
出典: https://prcm.jp
ヘタリアのアメリカとカナダは兄弟で、イギリスがカナダにアメリカを紹介して初めて出会いました。アメリカは最初は自分と同じ顔をしたカナダに興味を持っていましたが、数分後にはもうカナダに興味を失くしていました。兄弟という関係でありながらも、アメリカはよくカナダのことを忘れてしまいます。
アメリカの後ろに隠れてしまいがちなカナダは、自分の影が薄いことがコンプレックスとなっています。しかし、ヘタリアではアメリカとカナダは二人でキャッチボールをする描写もあり、仲は良いようです。アメリカはいつも強気になっていますが、カナダが怒ると正論ばかりを言われてしまうため何も言い返せません。
ヘタリアのアメリカの声優
アメリカの声優は小西克幸
ヘタリアのアメリカの声優をされているのは、小西克幸です。小西克幸が演じるアメリカは、ハイテンションな高めの声と早口が特徴的です。
小西克幸のプロフィール
声優の小西克幸は、声優、ナレーター、舞台俳優などで活躍されています。同じく声優の関智一が座長をしている、劇団の「ヘロヘロQカムパニー」の副座長を務めています。声優デビューをしてからすぐにレギュラーや主役出演が決まるなど、実力が高い声優です。
小西克幸の主な出演作
声優の小西克幸はヘタリアのアメリカ役だけでなく、あらゆる作品に出演しています。声優としては、「D.Gray-man」のコムイ・リー役、「FAIRY TAIL」のラクサス・ドレアー役、「東京喰種」の亜門鋼太朗役などをされています。
ヘタリアのアメリカに関する感想や評価は?
ヘタリアみてから興味持ち出した国を挙げたらろっさま家とるーまにあ家とメリカ家。
— 桃 (@E5kYr) March 10, 2019
ヨーロッパの小さい国とかマイナー国家とかは逆に興味あったんだよね。リヒテンとかルクセンとかは名前がオシャレだし、小さいと何があるのか気になるし。
今までアメリカに興味がなかったという方の中には、ヘタリアを読んで興味が沸くようになったという方がいました。アメリカは歴史などにも深く関わってくるので、ヘタリアで世界史が分かりやすくなったという声もありました。
ドールショウ行って来ました!
— 🐾猫夢(ねこゆめ)🐾 (@mutsu_san) September 19, 2016
ほとんどアゾンのヘタリア…特にアメリカ展示見るためだけに。
メリカ可愛いし格好いい(*´ω`*)
島国は既にお迎えしたし、イタちゃんとロマーノも予約してある!楽しみ✨ pic.twitter.com/Dc5Dlqn54k
ヘタリアのアメリカは数多くのグッズがあるのですが、ドール化もされています。とても精巧に作られているので、アメリカの展示を見るためだけにヘタリアのイベントに行ったという方もいました。
興奮して悲しくなって、ヘタリアの独立戦争の回思い浮かべて、外周したくなる←
— つくる=( ՞ةڼ ) (@tukuru0528) April 14, 2019
ヘタリアのアメリカの独立戦争の話はイギリスもトラウマになるほどの出来事でしたが、読者もとても悲しい話だったと心に残るストーリーでした。
ヘタリアのアメリカまとめ
ヘタリアのアメリカをまとめると、とてもハイテンションでヒーローが大好きな青年でした。イギリスとカナダとは兄弟関係で、日本は気軽に遊びに行ける友人関係です。また、声優は小西克幸さんが担当しており、漫画よりもいっそうアメリカの明るさが表現されています。アメリカの活躍は、ジャンププラスで連載されているヘタリアで読む事ができます。