ヘタリアのロシアがコルコル囁く時は怖い?画像・声優や他国との関係まとめ

ロシアはヘタリアに登場するキャラクターです。ロシアは二面性のある性格をしており、温厚そうな雰囲気ながらも残酷な性格をしています。コルコルと言って相手を威圧してくるため、他の国達からは怖いと思われてなかなか友達ができません。ただベラルーシという妹だけは、結婚を迫るほどロシアを好いています。そんなヘタリアのロシアがどのようなキャラクターなのか、この記事では、ロシアのプロフィールやアニメの声優などを画像とあわせて紹介します。

ヘタリアのロシアがコルコル囁く時は怖い?画像・声優や他国との関係まとめのイメージ

目次

  1. ヘタリアのロシアとは?
  2. ヘタリアのロシアがコルコル囁く時は怖い?
  3. ヘタリアのロシアの声優
  4. ヘタリアのロシアと他国の関係
  5. ヘタリアのロシアの魅力と画像
  6. ヘタリアのロシアに関する感想や評価は?
  7. ヘタリアのロシアまとめ

ヘタリアのロシアとは?

ヘタリアの作品情報

ロシアはヘタリアに登場するキャラクターです。ヘタリアは国を擬人化した漫画で、それぞれのキャラクターの国の文化や歴史をコミカルに描くコメディ漫画です。ここでは、ヘタリアが具体的にどんな作品なのかを紹介します。

ヘタリアの概要

ヘタリアの元々の意味は「ヘタレなイタリア軍」という2ちゃんねる用語です。ヘタリアは、そんなヘタレなイタリアを主人公とした国擬人化漫画です。漫画の原題は「Axis powers ヘタリア」で、作者の日丸屋秀和が運営していたウェブサイトの「キタユメ」で連載されていました。現在「キタユメ」はサービス終了により閉鎖されており、代わりに「ブログのような竹林」で漫画を読む事ができます。

ヘタリアは2008年から2013年まで月刊コミックバーズで連載され、2014年からは少年ジャンププラスで連載されています。また、ヘタリアは2009年からアニメ化されており、2019年4月現在までで6期まで放送されています。漫画では本編の他にも、「学園ヘタリア」や「ねこたりあ」などパロディも存在します。

ヘタリアのあらすじ

ヘタリアは主に主人公であるイタリアを中心に、第二次世界大戦の同盟国であるドイツ、日本を中心に描かれています。基本的に各章ごとで話は完結し、章によって年代や登場人物も変わってきます。章によっては、ヘタリアの主人公であるイタリアが登場しないこともあります。

ヘタリアの物語は世界会議から始まります。世界会議を仕切っているのはアメリカでした。しかし、アメリカは自分がヒーローだと議題に対してまともな意見を言いません。しかし、日本は「それでいいと思います」とアメリカの意見に同意してしまいます。スイスは日本の態度に「自分の意見を言え」と言いました。

アメリカの兄であるイギリスはその意見に反対し、フランスはどちらにも反対だと言って喧嘩になります。それを見た中国はお菓子を食べて落ち着けと言いました。スペインはロシアに「何か意見を言わないのか」と尋ねます。するとロシアは「リトアニアが困って混乱する姿が見たい」と脅すようなことを言いました。リトアニアはとっさに目をそらします。

ロシアはさらにラトビアに対して、圧力をかけながら同意を求めます。そんなロシアを見たエストニアが弱い者いじめはいけないと止めます。さらにリトアニアと仲がいいポーランドがロシアに反論しました。このようなまとまりのない会議で、ギリシャは寝てしまっています。その様子にドイツは、これでは「会議は踊る」の二の舞だと言い、各国の発言時間を決めて私語も厳守すると言いました。

もし意見するなら相当な覚悟が必要になってきます。各国は厳しいルールに黙り込んでしまいました。そんな中で、一人だけ勇気のある人物が挙手をしました。それは今まで発言していなかったイタリアでした。各国の注目を浴びる中、イタリアが発言したのは「パスタ」でした。

ヘタリアのこのストーリーでは、各国の情勢や国民性がひと目で分かるように描かれています。このようにヘタリアでは、国の文化や国民性を取り入れたキャラクター達が活躍する話です。

ロシアのプロフィール

ヘタリアに登場するロシアは、誕生日が12月30日、身長182cmと大柄なキャラクターです。ロシアの人名は「イヴァン・ブラギンスキ」で、ヘタリアのファンからは基本的に「イヴァン」か「ろっさま」と呼ばれることが多くあります。

ヘタリアのロシアの外見は、プラチナブロンドの髪色に紫色の目を持ち、白いマフラーとコートを着ているのが特徴です。マフラーは姉であるウクライナからもらったもので、マフラーの下には傷があり、包帯で巻かれています。またロシアは国家であるひまわり、もしくは水道管やツルハシを持っている描写もあります。

水道管はロシア曰く「魔法のステッキ☆」で、初めて持ち始めたのはロシアがドイツの家を訪れた時でした。その頃のロシアは近代文明についていけておらず、ドイツで水道管から蛇口をひねるだけで水が出てくることがとても珍しかったのです。ロシアはこの水道管をたいそう気に入って、水道管を引き抜いて持ち歩くようになりました。

性格は一見おだやかそうに見えますが、笑顔で他国に圧力をかけてくるなど残酷で怖い一面や持っています。この性格の歪みは、まだ国として生まれて間もないロシアが、「みんなで仲良くしたい」「友達になりたい」と思っていたのに対して、プロイセンなどの周辺諸国は仲良くする気などなく、容赦なくロシアをいじめてきたことが一因だとされています。

漫画 | ブログのような竹林prototype

ヘタリアのロシアがコルコル囁く時は怖い?

ロシアがコルコル囁く時は怖い

ヘタリアのロシアはコルコルと囁いて相手を威圧することがあります。低い声で瞳孔を開きながらコルコルと囁くので怖いと言われています。基本的にロシアが相手に不快に思った時や、自分の思い通りにならない時にコルコルと呪詛のような言葉を発します。

ロシアがツルハシや水道管を笑顔で振り回している時はまだいいのですが、コルコルと言っている時に反論するとどうなるか分かりません。それほど怖いと言われており、この状態のロシアのことをヘタリアのファンは「おそロシア」と称することもあります。

ロシアの怖いエピソード

ヘタリアのロシアの怖いところは、かつて自分と一緒に住んでいたバルト三国が自分の元を離れても執着しているところです。過去にロシアから支配されていたリトアニアは、イギリスと暮らしていた時期がありました。リトアニアは出稼ぎのためにアメリカに行ったのですが、アメリカのゴーイングマイウェイな性格に振り回されていないか心配になったイギリスが様子を見にアメリカ宅を訪れます。

しかしイギリスの予想に反して、アメリカの家ではいきいきとして暮らしていたリトアニアがいました。重圧をかけてくるロシアや自由奔放なポーランドと暮らしていた頃に比べると、とても楽な生活だったのです。それを聞きつけたロシアはアメリカの元に訪れます。そしてアメリカに対して、「リトアニアは心配性で世話焼きだけど大事にしてあげてほしい」と言いました。

そして最後に瞳孔を光らせながら「僕のお古だけどさ」とアメリカに嫌味を込めて言いました。リトアニアのことを自分のお古と称しているとても怖いワンシーンです。また、かつてロシアのことをいじめていたプロイセンはロシアに対して怖い経験が重なり、現在は血を吐くほどまではないにしろ睫毛が4本抜けるほど嫌っています。

また、ロシアは自分の国の文化が古いと言われることをとても嫌がっています。リトアニアと会議に行く服を選んでいる時、ついリトアニアが「ロシアの服はケバいかダサいかどっちかしかない」と本音を言ってしまい、コルコルと囁かれることになります。

ヘタリアドットコム:アニメ「ヘタリア The World Twinkle」 公式サイト

ヘタリアのロシアの声優

ロシアの声優は高戸靖広

ヘタリアのロシアの声優を担当しているのは高戸靖広です。声のレパートリーが多く、ヘタリアのアニメでもロシアのおおらかな性格とコルコルと囁く怖い性格を演じ分けています。特にコルコルと囁く声は恐ろしいと評判があります。

高戸靖広のプロフィール

高戸靖広は青二プロダクションに所属しており、声優やナレーターとして活躍されています。声優では三枚目キャラから影のある悪役、雑魚キャラ、主役キャラ、人外キャラと幅広く演じている実力派声優です。カラオケが好きで、ヘタリアのイベントでは収録後によくカラオケに4時間も行っていることを明かしました。

高戸靖広の主な出演作

声優の高戸靖広は、ヘタリアのロシア以外にもさまざまな作品で声優を担当しています。声優として出演した作品には、「ONE PIECE」でベポ役やレオ役、「僕のヒーローアカデミア」で根津校長役、「名探偵コナン」や「ドラえもん」では数多くの脇役を演じています。

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ヘタリアのロシアと他国の関係

ロシアは他国から苦手意識を持たれている?

ヘタリアのロシアはコルコルと囁いたり、怖い表情で圧力をかけたり、ツルハシや水道管を持って追いかけ回したりするため、他国から距離を置かれています。また、ロシアは男同士でもキスをして挨拶をする習慣をもっているため、挨拶にびっくりされることもあります。

ロシアはお友達になりたいと思っている国には力ずくで近付こうとします。そのため、お友達になりたいと思っている国ほど苦手意識を持たれていることもあります。そうでなくても、イギリスなどの魔術に強い国の呪いも跳ね返す程の能力を持っているので、そういう国からも警戒されています。

ロシアとバルト三国のエストニアの関係

バルト三国は18世紀頃にロシアの支配下に入ったラトビア、リトアニア、エストニアの三国のことを指します。エストニアは1991年に完全にソ連からの独立を果たしました。そんなエストニアが、ヘタリアの本編ではロシアと喧嘩する様子が描かれています。

ある日エストニアが自分のブログを更新しようとPCを立ち上げると、エストニアのブログにロシアが「ロシアがこのページのっとったよ」と言っているかわいらしいイラストの画像が現れました。なんとエストニアの国全土の各サイトが乗っ取られており、ロシアの画像が表示されるようになっていたのです。

エストニアは自分のブログに可愛いロシアのイラストを入れて、ロシアの国旗を貼りまくっている自己主張の激しい犯人を考えます。どう考えてもロシアしかいないと思い、エストニアはロシアの家に行きました。しかし、ロシアはエストニアのブログがハッキングされたことさえ知らず、犯行を否定しました。困っているエストニアを見たロシアは水道管を取り出し、暴力で解決しようとします。

結局エストニアはアメリカに強力を要請し、IT大国であるエストニアの能力を駆使して犯人を捕まえる事ができました。しかし、その犯人はなんとロシアではなかったのです。無実の罪で疑われたロシアは水道管を持ったままエストニアを追いかけ、エストニアをボロボロにしてしまいました。

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ヘタリアのロシアの魅力と画像

ロシアの魅力①妹のベラルーシとの関係

ヘタリアのロシアには、ウクライナという姉とベラルーシという妹がいます。画像の左手がウクライナ、右手の大きなリボンを付けている女の子がベラルーシです。特にベラルーシはロシアのことを好いており、何かにつけてロシアと結婚しようと企んでいます。

このヘタリアのアニメの画像は、ロシアがソ連時代の頃の画像です。ちょうどソ連の支配下にあった国々が独立していき、ロシアは寂しい思いをしていました。そんな中でもベラルーシはロシアの元に残るといいます。それだけでなく「さらに結婚してもっと側に置いてください」と言います。この頃からロシアはベラルーシの異常な執着心に気づいていきます。

この画像はヘタリアの3巻発売を宣伝しているベラルーシの画像です。宣伝でもベラルーシはロシアを探していたり、ロシアがヘタリア本編に登場しないと他のキャラクターを締め上げながらロシアを出せと脅したりと、ロシア一筋な様子を見せています。

ロシアの魅力②キャラソン

ヘタリアのロシアはキャラソンを歌っています。この画像は、ロシアのキャラソンCDのジャケットに使われた画像です。ヘタリアのロシアのキャラソンは、ほのぼのとした可愛らしい曲から恐ろしさを感じる曲まで、ロシアをイメージできるものばかりです。

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ヘタリアのロシアに関する感想や評価は?

ヘタリアのロシアは怖い印象を持っている方もたくさんいるのですが、中にはかわいいと書いている方もいました。特に国として間もない頃の小さいロシアはとてもかわいいと評判で、ベラルーシの気持ちが分かるという方までいました。

ヘタリアのロシアは皆に対してはとても高圧的なのに、ベラルーシに対しては怯えてしまう姿がかわいいといわれています。それほどまでにロシアが怯える姿はレアなのです。

コルコルというロシアの囁きは、ロシアの代名詞のようなものです。ヘタリアのキャラクターには、このような特徴的な擬音を発するキャラクターが多いのが特徴です。

ヘタリアのロシアまとめ

ヘタリアのロシアをまとめると、穏やかそうな性格ながらも実は残酷な性格をしている裏表のあるキャラクターでした。声優は実力の高い高戸靖広が担当しており、ロシアの二面性のある性格をしっかりと演じられています。そんな性格をしていることから、お友達がほしいと思っていてもなかなかできません。

そのため支配下にいたバルト三国だけでなく、他国にさえも距離を置かれています。そんなロシアでも唯一怯えるものがありました。それが求婚を迫る妹のベラルーシです。ヘタリアのファンの方達からは、ベラルーシに怯える姿がかわいいと評判です。そんなロシアの活躍は、ジャンププラスで連載されているヘタリアで読む事ができます。ぜひロシアに注目して読んでみてください。

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